10月7日のブログに書きましたが、国の大型プロジェクトのヒアリング(面接審査)の最終結果が、10月末に届きました。お陰様で、「運動を生活カルチャー化する健康イノベーション拠点」の研究がトライアルとして採択となりました。
提案内容は、次の通りです。
「少子高齢化先進国としての持続性確保」が政府の課題として掲げられていますが、その実現には、日常生活習慣の改善、身体活動による健康寿命の延伸、家族・地域のつながりの再生(地域の再生)が必要といえます。本提案では、運動を"させる"ではなく運動"したくなる"場の創造を通じた「運動による健康を生活カルチャーにするスポーツ健康コミュニティ」の実現を最終目標としています。
この最終目標を達成するためには、能動的にみんなが日常的に集まりたくなる、集まって運動することを通じて健康増進に結びつくような、「触媒」としてのツールが必要です。このように本拠点が開発する技術により、知らず知らずのうちに、「日常」のつながりを求める、コミュニティ(つながり)やその中での運動の楽しさを触発するツールを開発することによって、社会やコミュニティに運動による健康を生活カルチャーとして定着させることが本拠点の目標です。
これらの目標達成に向けて、大学内の先生方(スポーツ健康科学部、理工学部、情報理工学部、経営学部など)と協力して技術シーズの開発、ならびに企業との連携、他大学との共同研究で進めていきます。本学部のエジソン【成弘先生】には、中心的な活躍が期待されています。
今後の研究動向・研究成果の報告にも注目ください。
スポーツ健康科学部のHP
https://www.ritsumei.ac.jp/shs/news/article.html/?id=23
大学のヘッドラインニュース
http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/12298/year/2013

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先週は、茅先生のセミナー、関西5大学体育研修会、早稲田大学スポーツ科学学術院10周年シンポと盛りだくさんでした。締めは、全日本大学駅伝でした(写真 1区南雲選手)。選手の頑張り、それを支える部員の応援、いずれも元気をもらえました。チャージできたので、今週もパワフルに過ごせそうです。
【忠】