2013.09.25
自然のなかでどう遊ぶのか
この前の土曜日、私の出身ゼミの先輩でもある荒木先生(文学部)の研究室発のプロジェクト「En.Lab」主催、「もくもく大作戦」に長男を連れて参加してきました。
京都市北部の雲ヶ畑というところの、今は廃校となった小学校がメイン会場です。
まわりには自然があふれ、川遊びや山遊びのできる、とても素敵なところでした。
このプロジェクトでは、荒木研究室のメンバーを中心として、大学生がすべて企画・準備をしています。
今回の内容では、自分だけの雲ヶ「旗」を作ろうというプログラム、そして地図や指令書をもとにオリエンテーリングをする「ミッション」がありました。
周りに豊かな自然環境が無いなか育つ子どもたちも多いですが、私が当日感じたのは、「自然があったとしても遊び方をしらない子ども、そして大人」が多いということです。かくいう私もその一人。現在の自宅の裏手は大自然あふれる山々ですが、子どもを連れて遊びにいくこともほとんどないし、遊び方がよくわかりません。
そういう子どもたちにこそ、(そして保護者も含めて)、こういう自然体験をしつつ、自然の遊び方を知り、その気持ちよさを感じることのできるプログラムは、必要だなあと強く感じました。
運動嫌いの子どもが増えているとよく言われますが、自然のなかでは子どもたちは知らず知らずのうちに走り回り、川に入り、体をよく動かしています。
そんなプログラムを、私も創ってみたいと夢が広がりました。
何より、学生が綿密に計画し、相当時間をかけて準備し、ミッションの言葉づかいにいたるまで、練りに練ったことが感じられて、感激でした。
昨日のippo先生のエントリーでもありましたように、スポ健でもさまざまな活動がありますが、きっとこんな風にみんな輝いていて、ぐっと成長するのだろうなあと思います。是非うちのゼミでも何かしたいと思いました★
ma34.