こんにちは。ma34です。
今日は基礎演習のクラスで、
衣笠キャンパスにある国際平和ミュージアム見学を行いました。
Aクラスでも何名か、すでに中高生のときに訪れたことがあるようでしたが、
大学生の今、感じられること、そして行動に結び付けられることがあるのではないかと
今日のこの日を設定しました。
はじめに15分ほど、戦争を体験されたボランティアスタッフの方から
実体験をお話いただきました。
スポーツ健康科学部の学生だということもあって、
体を鍛えることやスポーツが、戦争とどのようなつながりがあるのかということを
話して頂きました。
甲子園の試合中に、召集令状を受け取った観客の方を
甲子園全体で拍手で送り出すエピソードや、
「戦争で立派に死んで来るために体を鍛えたのだ」という言葉は
私の胸にも突き刺さりました。
展示では、実際に当時徴収された兵隊が身につけ、移動していた荷物(25キロほど)を
持ってみたり、いろいろな映像や展示品を見て回りました。
ボランティアスタッフさんが丁寧に解説してくださったので、
ただ見るよりも、いろいろと学べたことと思います。
私も改めて、色々と学ぶことができました。
なかでも、2階の展示室では、立命館大学の学生スタッフさんが説明をしてくださりました。
学生の今の目線で語られる話、そしてその伝え方のうまさに
感心しきりでした。
来週、Aクラスは一人ひとり今日の感想を発表する機会を設定しています。
それぞれがどんなことを感じたのか、みんなと共有できるのを楽しみにしています。
ma34