2010.10.07

人脈

後期の授業が着々と進みつつあります。

基礎演習は、ゼミナール大会に向けて動き始めています。前任校の卒論生たちは、卒論の中間報告会に向けて大わらわです。私自身があたふたしているのに、基礎演習の学生も卒論生も一緒にがんばってくれるので元気をもらうことができています。

 

そんな合間(週末の夜)に、こんなマークを配布している会に誘われて出かけてきました。

 

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こういう場だからお会いすることができる方々がたくさんいらっしゃいます。こういう場だから、静岡の産業界の事情について初めてうかがう情報を耳にすることができることもあります。いわゆる"人脈"を広げる場ですし、その人脈の中で(裏?)情報を広げる場です。いつ声をかけていただいても応えられるようにするには、何よりも体調を整えて"健康"でいなければいけません。同時に、健康のうちにこういう情報を知るにつけ、地域、企業組織を対象にした研究をすることのむずかしさを感じて家路につくことも...。

 

人脈づくりには時間がかかりますし、時間をかけて育てたいと思います。・・・が、同時に、ある方に「自分の価値を高めれば、人脈づくりにかかる時間は短縮できる」と言われたことを思い出したりもします。

 

後期、これから半期間を駆け抜ける間に、みなさんはどんな人とのチャンスがあるでしょうか。

あたふたする中でも、私もそういうチャンスがあれば大切にしたいと思います。まだ顔を会わせていないみなさんと近いうちに出会えますように...できれば、アイコアで!

【ippo】

 

 

 

2010.10.06

「新学年 新天地」から、半年。

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ブログを書き始めて、半年がたった。

新天地に移り、半年がたった。

スポーツ健康科学部の1回生も、スポーツ健康科学研究科の1回生も、入学してから半年がたった。

この半年に、成長したのかな。

新しい同僚と、新しい職場で、新しい仕事をやり始めてから、半年。

 

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職員の方は、みな気さくな方ばかりで、お世話になりっぱなしである。

分からないことがあると、本当に、「即座」に対応してくださる。 

  こんなに有り難いことはない。そのうえ、この学部を盛り立てようとしてくださっていることを、強く感じる。

 

 

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  教員は、といえば、意地悪な人はいない。

 「人間性が大事です。」と某先生が言われるとおり、周りの先生方には、嫌みな人はいない。

そして、「何か、新しいことやろうぜっ!」という感じで、本当に「元気ハツラツゥ」としている。

 

こんな職場に感謝しながら、この半年間にできなかったことを整理しながら、今年度の後半に臨みたいと思っています。

【 智 】(20101005 インテグレーションコア6階 研究室からの写真 3枚とも)

 

 

 

 

2010.10.05

スポーツの秋。食欲の秋。

<RecO便り25>
 先週日曜日、滋賀県立体育館に女子バスケットの試合を見に行ってきました。立命館大学VS武庫川女子大学、結果は見事、立命館パンサーズの勝利! 

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女子バスケットボール部は、衣笠キャンパスが本拠地のため、選手に直接会う機会が少ないのですが、衣笠キャンパスには、立命館生協の管理栄養士、武部さんがいます! ラスト10分のプレイがちょっと気になったので、今度、彼女たちの食事について、聞いてみようと思いました。




一方、BKCに本拠地を置く、ラグビー部には私が「ラグビー食」というページの連載を協力していている「ラグビークリニック」(ベースボールマガジン社)の取材協力をお願いしました。こちらは立命館生協BKC担当栄養士、奥井さんが中心に進めている、「アスリート食」の紹介です。(写真 撮影風景 左はカメラマンさん、右の女性はラグビーマガジン編集者さん、なんと草津市出身!)

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部員のみんな、飛びっ切りの笑顔で対応してくれました。
(写真 パートさんと一緒に。手前のご飯の量の多さ、わかります?)
この様子は、今月末発売の「ラグビークリニック」に掲載されます。

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さあ、各運動部のこの秋の活躍、見逃せません!【abc.】


 

2010.10.04

横浜ベイスターズを訪問して・・・

先日,横浜ベイスターズのトレーニングコーチと会ってきました.お一人はファーム(2軍)担当の塚原コーチです.現在,2軍のコンディショニングについてチーム編成を従来のやり方とガラッと変えてきていると聞いています.いわゆるメディカルコンディショニング,アスレティックトレーニング・コンディショニング,栄養,これらを統合した形で総合的に選手のコンディショニング作りをするというふうなシステムを考えられておられるのです.

 

立命館のスポーツ健康科学部ならびにスポーツ健康科学研究科の概要として,今現在の学生・院生の様子の意見交換もございました.本学部の学生の中にもスポーツトレーナーになることを考えてい

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る学生がたくさんいるということを話したところ,「是非,そのような立命館の卒業生にきてほしい」という要望を伺い,心強く思いました.

 

翌日に横浜ベイスターズの本拠地の見学ならびにトレーニングの見学をさせていただきました.紹介いただいたのは,1軍担当のトレーナーの平野さんです.14時からのデーゲームのため本拠地チームの練習は10~12時まで行なわれ,その後,相手チームの練習が1時間,その後に各チームのシートノックが行なわれ,ゲームとの流れになっていました.グランドの奥の方では,各種コンディショニング,リハビリに使う道具もあります.ippo先生お気に入りのバランスボールもあります.

 

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選手たちは,それぞれの技術練習,並びにコンディションを整えるための準備を整えてゲームに臨んで
いるようです.

「さすがだな!」と思ったのは,外野選手への練習のノックでした.ノックを打っているコーチは,本当に狙ったところに,ピーポイントでノックをあげるとともに,時にはまっすぐ,回転のあるボール,ドライブをかけたり,スライスをかけたり,自在に球を打ち分けながら,選手を思い思いのところに走り込ませ,キャッチの練習をさせていました.一流のスキルを持ったコーチと感心して見ていました.

 

スタジアム周辺では,いろんなイベントがありました.横浜ベイスターズが献血をサポートしている献血車があったり,地元の少年団のPRがあったり,商店街が商品を売ったり,まさに球場一つがコアとなっている.市民・ファン・そして大勢の人々を巻き込んで,スポーツを基軸にしながら,街全体を発展していく動きも見学することができました.

【忠】

 

 

 

2010.10.03

Future Campus が、国際シンポ (10/23) に向け、リニューアル!

秋の紅葉も、近いような寒さが続いていますが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

スポーツ健康科学部のイメージサイト
Future Campus のトップページが、
リニューアルされました!

今回のリニューアルは、10/23 (土) 13時半から開催される
国際シンポジウム「身体活動が未来を拓く」に、
スペースシャトルに搭乗経験のある宇宙飛行士が
シンポジストとして、参加して下さることにちなんでいます。

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「スポーツ健康科学と宇宙飛行士」と聞くと、
関連が無さそうに思う人も多いと思いますが、
「宇宙飛行士」になるためには、
心身ともに「健康」であり、
搭乗員それぞれが「学際的な知識」を身につけ、
チームとして「コミュニケーション」を図れなければならない、
以上の点が、我々、スポーツ健康科学部の
教学の精神と一致しており、学部として、
将来、ぜひ宇宙飛行士を輩出したいと希望しています。

みなさんの国際シンポジウムへの参加をお待ちしております。
それでは、また。失礼致します。
良い休日を。
                        敦

 

 

 

2010.10.02

"Business"ってどういう意味?

"Business"という言葉を聞いて、みなさん、どのようなことをイメージするでしょうか?

 

金儲け?商売?仕事?サラリーマン?

私が授業で、学生にそう尋ねれば、おおむねこのような言葉が返ってきます。

この"Business"ってなに?ということに、明快な答えを提示してくれる授業が、"プロスポーツ・ビジネス論"です。

 

NFL1.JPGプロスポーツ・ビジネス論は、まだスポーツ健康科学部の授業として開講されていないのですが、経営学部の「特殊講義」という授業で、【Joe】先生とNFL Japanの代表取締役社長である町田さんがタッグを組んで、プロスポーツ・ビジネスについてのお話をされています。

 

またこの授業は、"世界で最も成功しているスポーツビジネス"といわれるNFLが立命館大学との「協定科目」として開講しているものです。

  

 

 

ちなみに...

NFLの市場規模は、8,000億円といわれています。

Jリーグの市場規模が約10分の1の850億円、日本のプロ野球ですら、1,250億円といわれているわけですから、NFLがいかにすごいかということが、マーケットサイズだけでもおわかりになることでしょう...。

8,000億円?

まぁ、ピンとこないとは思いますが、ユニクロの取引高が約8,500億円ぐらいです。

 

話を本題に戻しまして...(笑)

昨日は、NFL Japanの町田さんが「スポーツビジネスって、一体、なに?」というお話をされました。

NFL2.JPG多くの人々が「Businessイコール金儲け」のようなイメージを持ってしまうのは、我々の周りでビジネスをする組織といえば、民間企業のことを思い浮かべてしまうからに他なりません。

 

周知の通り、民間企業は、「利潤追求をする」ことを一義的な目的としているため、目的を達成するための"手段"であるビジネスのことを、我々は、当然、金儲けの道具と考えてしまいます。したがって、多くの人々が「Businessイコール金儲け」と想像してしまうのも無理はありません。

 

  

ただ、ビジネスは、組織の目的を達成するための手段ですから、民間企業だけが手掛けるものでもありません。"Business"という英語を日本語に翻訳すると、"事業"という言葉になりますが、市役所や教育委員会といった行政機関、公立の学校、NPOといった営利を目的としない組織も、実際、ビジネスを行っています。年間事業計画、事業企画書という言葉は、このような組織でも頻繁に用いられます。その様に考えれば、「Businessイコール金儲け」だけではないということが理解できることでしょう...。

 

そのビジネスについて、町田さんは、「BusinessイコールSolution」という説明をされました。

つまり、企業の商品やサービスは、現在、そして将来の「誰の問題」を、「どの様に解決することができるのか」ということが問われるため、「ビジネスとは、ソリューションである」という論理が成り立つという解説をされました。

 

また興味深いことに、我々多くの人間がビジネスを進める際には、"How"ということに目を向け、そればかりを考えようとしがちですが、ビジネスをすることにおいて最も重要なことは、"Why"という問いかけに対する答えを見つけること、すなわち、"Why(なぜ?)"を考え、"What(なにを?)"を考え、そして、"How(どのように?)"を考える、それが"Solution(解・解決策)"であると説明されました。

※ 多摩大学で教鞭に立たれており、本学の客員教授で立命館大学スポーツマネジメントスクールを主宰されている広瀬先生も同様のことを、お話しされており、2週間ほど前のブログでも、「Howから考えるのではなく、まずはWhyについて考える」ということをご紹介しました...。

これは、実務に携わっておられた方々の経験知が、ロジックを生み出した典型的な例なのかなぁと...

 

したがって、スポーツビジネスとは、「スポーツが現在と将来の日本の"何の問題"を、"どのように"に解決できるのかを考えること」であり、スポーツビジネスを学ぶということは、突き詰めると、「人間とは何か」「社会とは何か」を考えることでもあると、町田さんはお話しされました。

 

NFL Japanの代表である町田さん...実は、早稲田大学時代は、文学部で宗教学を専攻されており、講義中のスライドや、お話に含蓄があるような雰囲気が漂うのは、まさに専攻されていた「宗教学」の影響なのかなぁという感じがしました。

さらにおもしろいことに、学生時代は、映画と音楽に明け暮れていたそうです。映画をみた数も半端ではないらしいのですが、ご自宅にある音楽のアルバムのコレクションは、1万点を超えるそうです...(笑)

しかも...

町田さんは、NFL Japanの代表であるものの、アメリカン・フットボール経験はおろか、散歩以外は、ほとんどスポーツにも携わったことがないということです。町田さんは、スポーツマン同士が、多くの言葉を語らずとも、スポーツ独特の雰囲気や空気、一体感や感動を共有することも重要であるものの、スポーツをビジネスの対象と考える際には、スポーツの持つ価値やスポーツの機能を、主観的に評価するのではなく、客観視することが重要であるともお話しされていました。

 

「"井の中の蛙..."に陥らないこと、そしてスポーツビジネスを発展させるのは、ビジネスを進める上で書くことができない人・モノ・情報・資金といった"外側の力"であるということを理解することである」...

私自身も大変考えさせられました。

 

このプロスポーツ・ビジネス論は、マスコミ、メディア関係者、またアメリカでスポーツビジネスに手掛けられる様々な方々がゲストスピーカーとして招かれ、授業が進められます。

私自身、ワクワクしています!また機会があれば、ご報告します...。

 

 

 

2010.10.01

緊張する大学院生たち

 秋の匂いが徐々に深まってきました。今週からいよいよ後期の授業が始まりました!スポ健の学部生みんなも元気な顔で大学に来ています。そんな中、大学院生たちは、水曜日・木曜日に自分たちの研究内容をポスター発表し、ディスカッションするという、4月から今までで一番身の引き締まる1週間を経験しました。

  

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写真のように、自分の研究内容のポスターを作成し、そのポスターの前で教員、大学院生の前で説明して、その研究に対する質疑応答をするという、学会のような雰囲気の中で行いました。

S々木】くんは、MRIや超音波を用いて、アスリートのアキレス健の形態的・機能的特性を見ることで、パフォーマンスとの関連性を検討するという計画を考えています(写真)。また、【M嶋】くんは、低酸素環境下における運動トレーニングが、通常の環境における運動トレーニングよりも生活習慣病リスクやメタボリックシンドロームのリスクを改善するのか否か?という研究を行っています(写真)。他にも運動およびサプリメント摂取によるサルコペニア予防・改善の分子機序の解明やサテライト細胞を活性化させる要因を探索する研究などオリジナリティーの高い研究計画を緊張しながらも一生懸命に発表し、質問に答えていました!夏休みに頑張った成果は目を見張るものがありました!!来年度には、スポ健院生たちが本当の学会で発表する姿が楽しみに感じた一週間でした。

 

by Moto

 

 

 

2010.09.30

最近のお気に入り

授業が始まりました。そして、9月がもう!終わります。

 

後期になってやっと、授業でスポ健の学生全員と顔を合わせることができるようになりました。初回は(初回だったせいか?)、熱心に聴いて、ノートをとっている様子。この学生の状況は、同じ講義内容を3回ずつ繰り返す側にとってはとても助かりました。

これから半期間、盛り上がる-マジメになる、のメリハリをつけて授業に参加してもらえるといいなぁ・・・と期待しつつ、私も何とか、ボチボチとですががんばろうと思います。

 

DSC00691.JPG講義などが終わって部屋に戻ってきたら、すぐに"バランスボール"の上で跳ねています。

【忠】先生のおすすめでお試し期間ですが、今のところ、部屋にいる間はずっとこのボールの上で過ごしています。姿勢がよくなる効果が見られるかはさておき、ポヨンポヨンと跳ねながら仕事をするのは、結構いい具合です。これで作業効率も上がっているのなら、言うことナシですが...。

いやいや、きっと上がっているはず!...たぶん、上がっているんじゃないかな...そのうち上がればいいかな...。

みなさんも、是非お試しを! 【ippo】

↑(ippoの研究室で大人気の、噂のボール)

 

 

 

 

2010.09.29

スポーツ健康科学研究科 1回生 九月 研究構想発表会

CIMG0335.JPGみなさん、お気づきですか。

 

インテグレーションコア1階の廊下に、所狭し、とボードが並んでいます。

これは、スポーツ健康科学研究科、1回生の修士論文作成に向けた研究構想発表会のボードです。

 

今週、標記の会が、公開で、インテグレーションコア1階を舞台に開催されています。

 

スポーツ健康科学研究科の1期生が、どの程度成長したのか、そして、私たち教職員が、どの程度、彼らの成長をサポートできたのか。

 

 

 

  

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このことが問われると思いますが、この4月に開設した立命館大学スポーツ健康科学研究科の1期生の「ハレ」の舞台です。

指導してきた院生が、このように「ハレ」の舞台にあがることは、私たち教職員にとって、大変嬉しいことです。

 

 

 

 

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来年は、対外試合=各種の学術学会での発表が待っています。

 

院生さんも私たちも、精一杯頑張って行きたいものです。

 

 

 

 

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 ざっと発表ボードを見ていたのですが、

 「えーっ、こんなにレベルの高い発表あるの?」

とビックリしたポスターが数題ありました(下2つの写真)。

 

よーく見てみると、●●先生、▲▲先生、◆◆先生等、私たちの研究科が誇る最先端の研究を行われている先生方のポスターでした。

(実は、院生さんがこのレベルの発表をするのかと思い、一瞬、「ドキッ」、としました。先生方のご発表だったので、「ひと安心」、というのが本音! )

院生さんにとっては、お手本になると思いますので、よくみておくと、とても勉強になると思います。

また、学部生の皆さんにとっては、大学院で行う研究内容がよく分かるのではないかと思うので、是非、見てくださいね。

 

 

 

 

【 智 】

(20100928 写真上 院生のポスター、写真上から2番目 発表会の案内、写真上から3番目と4番目 先生方のポスター)

 

 




 

2010.09.28

調理の原点。

<RecO便り24>
 後期授業がスタートしました!
 後期、RecOは、今日からスタートする、私の教養ゼミの教室になります。
 調理を始める前に、そこに至るまでの準備と後片付けをしっかり体で覚えてもらうことから始める予定です。
 また、インスの「エビゼミおやつレシピ集」の作成も引き続き行います。それぞれの様子は、また紹介しますね。

 また、11月13日(土)に、RecO studio 第二回スポーツ健康セミナーが開催されます。今回は料理研究家、フードプロデューサーの土井善晴先生をお迎えして、食、特に調理の原点と健康・スポーツとの関わりをテーマに、お話いただく予定です。
 申し込みの詳細は スポ健HP内
 http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/6734/year/2010/name/cmsshs 
 からお願いします。

 土井先生とは、十数年前、ある雑誌に書いた私の記事を先生が読み、ご連絡をいただいて以来のお付き合いで、日経新聞夕刊の「食卓応援団」やテレビ朝日「おかずのクッキング」のテキストなど、先生のフィールドの仕事に混ぜていただいています。

 土井先生は現在、早稲田大学文化構想学部複合文化論系主催「食の文化研究会」でも活躍中で、先生の紹介で、私も研究会が主催する「食文化の形をみちびく講演会」に、コメンテーターとしてに参加させていただいています。
 毎回、各界の食の第一人者をお招きし、そのお仕事の様子を映像で拝見しながらお話しを伺うのですが、その奥深さに毎回、感動しています。詳しくは「食の文化研究会」HP http://shoku.fukugo-waseda.jp/ で。当日の一般参加可能です。

 
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 さて、調理の原点という事ではよく「料理は卵に始まり卵に終わる」と言われますが、先日、横浜で宿泊したホテルの朝食で焼いていただいた目玉焼きに感動しました!
 写真でみると、普通の目玉焼きですが、白身のふんわりした感じと、黄身の火の入り方が絶妙で、一日の始まりを幸せにしてくれる目玉焼きでした。
 「少ししっかり焼いてください」とだけオーダーして、その場を外してしまいましたが、どんな火加減だったのか、バターはどの位入れたのか、水を入れるタイミングは・・・。じっくり見ておけば良かった! それだけが悔やまれます(笑)。【abc.】