2018.08.24

若手の先生方と。。。(後音楽的な話)

みなさん、こんばんは。嶋村です。こんなに遅くなってしまいすみません。なんか博士をとった後結構いろんな人に祝ってもらって、毎日じゃないけどそれに近いくらい飲んでます。。。というわけで昨日は昨年までいた hitomi 先生と研究室 502 の先生方にお祝いしてもらいました。とても楽しく過ごさせていただきました。まあここでは書けないような(笑)色々な話ができてよかったです。僕の専門はスポ健とは関係ないですが、それにもかかわらずとてもよくしてもらっています。ありがたいことです。


というわけでこの1週間は誘われて飲みにいくか博論のリバイズをしてるかで特に新しいことがありません。。。なのでネタがないわけです。しかも夏休みですから、学校で何かあるわけでもないですし、どうしようという感じです。


夏休み前に一部の学生に「困ったら学生生活に関するインタビューするわ~」って言っていた学生にお世話になってもいいし、なんかマニアックな音楽雑誌風に僕が好きな音楽紹介をやってもいいし、僕が学生時代に読んだ小説のレビューをしてもいいし。。。(笑)


というわけで、何も思いつかないしこれといった準備もしてないので、おすすめの1曲を紹介して終わります。完全にやっつけ仕事で申し訳ないのですが。。。ただ僕の音楽の趣味はかなりクールな(だと言われている)のでこれから新しい音楽を開拓したい人には参考になるでしょう。


え~、今回紹介するのは Bonobo というイギリスの音楽です。元々は Simon Green という人のソロプロジェクトですが、最近はバンド形式でライブしています。今年 2 月に日本に来たので奥さんと見に行きました。とってもよかったです!ジャンルはダウンテンポと呼ばれる電子音楽ですが、ライブではバンドでも演奏できるようにアレンジされているのでオリジナルの録音とライブの演奏の違いを楽しむことができます。今回のおすすめは去年でた Migration というアルバムの中からタイトルトラックの Migration をおすすめします。いい感じのダウンテンポなリズムにピアノの旋律がマッチしていて後半のドラマチックな展開にここ数年の Bonobo のアルバムの中でもかなり完成度の高い曲ではないでしょうか。。。ライブのアレンジもとてもいいので興味のある方は各種動画サイトでご確認ください(笑)


う~ん、なんか Rock’in ○n 的なブログですが、もし誰かが気に入ってくれたら時々音楽の話をします。。。怒られたらやめます。。。

2018.08.23

台風に気をつけて下さい。


こんにちはshinoです。

まだ暑いですね。
本日も台風が西日本に来ていますし、大変ですね。



夏休み中ということもあり、
このブログに書くことも少ないのですが、
本日は私が普段行っている取り組みについて書きます。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
私はBKCキャンパス入り口左手にあるアリーナのスポーツ健康コモンズで、
昨年度からスポーツ傷害のカウンセリングを行っています。

カウンセリングとは、スポーツ傷害に対して、

・痛みがあるが病院に行くべきかどうか分からない。
・病院に行って説明を受けたがよく分からなかった。
・どういう治療を選択したら分からない。
・手術後のリハビリ、トレーニングが分からない。
・治療(手術、リハビリ、トレーニング)を行ったが上手くいっていない。

などの悩みを抱えている学生アスリートに対するサポートを行うために、
出来ることをしてあげたいという思いで始めました。

昨年度は、始めたばかりで、私の活動をどこまで周知してもらえるかを心配していたのですが、
おかげさまで、徐々に浸透してきているようで、本年度も引き続き利用してもらっています。

現在では、毎週、平均10名程度の学生がカウンセリングに来ています。

もちろん、時間がかかるような怪我もありますし、病院での治療が必要な怪我もありますが、
多くは少しリハビリやトレーニングをすることで良くなっていくことが多いです。

カウンセリングに来る学生は、
クラブ所属のトレーナー、学生トレーナーからの依頼で来ることが多いのですが、
トレーナー経由でなくても、誰でも来ていただくことは出来ます。
まだ少ないですが、実際に選手自身の希望でカウンセリングにい来ている人もいます。

私がカウンセリングを行っている目的の一つとして、
クラブにトレーナーが居ないため、怪我に対してどうして対処して良いか分からないと迷っている学生に、
特に利用して欲しいということがあります。
なので、気軽な気持ちで来てもらえれば良いかと思います。

カウンセリングは、下記のURLにある予約サイトで予約を取ることが出来ます。

これまでは火曜の午前(10時から12時)、木曜の午後(15時から17時)の週2回でしたが、
今年度の秋セメスターからは、月曜の午後(15時から17時)も行う予定にしています。

気になる傷害を持っている学生は、是非ともカウンセリングを受けて下さい。
何かしらのアドバイスが出来ると思います。

また、スポーツ傷害を勉強したい、トレーナーや理学療法士に興味があるという人も大歓迎です。
手伝ってくれる学生も募集しています。

興味のある人は、カウンセリングを見学してみて下さい。
いつでも連絡いただければ、説明します。

一緒にスポーツ傷害に対するケアをして、アスリートをサポートしましょう。


スポーツ健康コモンズカウンセリングルーム予約サイト
URL:https://reserva.be/supocommo



2018.08.22

女子プロ野球、京都フローラインターンシップ

こんにちは。

今、スポーツ健康科学部の元気いっぱいの女子学生3名が、この夏休み、
日本女子プロ野球リーグ、京都フローラでのインターンシップに取り組んで
います。


今月初め、三条商店街での地域交流イベント、「ブルーベリー祭り」での
実習に続き、17日には、京都フローラ vs 愛知ディオーネのゲームを視察。


9月29日に行われるシーズン最終戦での「立命館×フローラ動員大作戦」
(名称考え中・・・)に向けていろいろ勉強してきました。


そして、彼女たちはこのインターンシップを通じて、女子プロ野球ならではの
魅力を提案するべく日々、努めています。


京都フローラ、シーズン最終戦は、9月29日13時、伏見桃山球場でプレイボール!!


彼女たちの活動に呼応して、私のゼミ生たちは、公共交通機関を利用して
球場に行き、試合や球場の雰囲気も体感して、アクセスも含めて、ゲームデーの
クォリティを上げるための提案を行う予定です。


みなさん、
是非ぜひ、お越しください!!



Apollo

2018.08.21

ことばの難しさ

「障がい」「多様性」「個性」を「理解する」「認める」という
施策の文言やスローガンを見聞きすることがさらに増えています。
最近では大学の理念にも、これらが掲げられるようになりました。
見聞きする機会が増えれば増えるほど、妙な違和感ばかりを覚える
ようになっています。

そこで、「障がい」「多様性」「個性」を「理解する」「認める」
とはどういうことか、その先に「共生」「共生社会」があるのか、
それは、どういう形で感じられ、どうなれば達成とされるのか、
という問いを立て、人びとの誤解や勘違い、消費されていくことば
と内実の異なりについて論を進めています。

が、入り口で、迷路に入ってしまい、グルグルと同じところを巡って
いるようで、なかなか抜け出られません。

「知る」には、「理解する」が含まれる。
「認める」には、「知覚する」が含まれる。
「わかる」にも、「認識する」にも、「理解する」が含まれる。
「認知」には、「認める」が含まれる。

ことばは、互いが互いを補完し合い、同じ意味にもとれる場合もある。
しかし、異なる意味をもつから、異なることばとして存在している。
今のようにことばが整理され、辞書が作られる以前は、地方により、
身分階級により、おなじことを意味する異なることばが使われていたが、
整理され続けてきた現代のことばには、まったく同じ意味やニュアンス
であることはない。そうすると、上述したことばも、特有の意味をもつ。
また、同じことばでも使われる文脈により、とらえ方が変わる。
さらにやっかいなことに、私たちが日常使用することばが、辞書の定義
には当てはまらない、別の意味として表出されていることも多々ある。

これら、一つひとつのことばについて、何冊もの辞書と格闘しながら、
整理を進めてすでに5日が経っています。早く抜け出たいものです。

2018.08.20

残暑お見舞い申し上げます

今年の夏は猛烈な暑さでしたが、お盆前後には多少涼しく感じられる日もありました。

みなさん、お盆休みは如何お過ごしだったでしょうか?
それぞれの過ごし方で、英気を養われたこととおもいます。これからの残暑も乗り切って参りましょう。
   
私の方は、この休みに、三上山(近江富士)に登ってきました。
前々から一度は登ろう、と思いながらなかなかタイミングが合わず、少し朝方が涼しかった先週の金曜日の午前中に初登頂してきました。
   

登りは、表登山道よりあがりました。ところどころ道がない!?ところ(岩を登る感じ)もあります。標高は432mと低いのですが、やはり山道、登山という感じですので、登られる方は、それなりの準備と用意は必要です。
   

登りは約1時間かかりました。ところどころ、琵琶湖を一望する展望場所があり、爽やかな風とともに、青空と琵琶湖、比叡の山並みに、清涼感を得ることができました。
   

下りは、裏登山道をえらび、45分ほどかかって、無事に出発地点へ戻ることができました。下りもところどころ、岩場があり、木の根っこの階段があり、思わず足首、膝をぐねっとなりそうな感じになります。
   

約2時間の登山でしたが、非常に心地よく、楽しい時間でリフレッシュできました。
翌日の筋肉痛が気になりましたが、下肢はまったく問題なく、むしろ腕、肩などの上肢に筋肉痛がでました。腕を使って、岩をのぼったり、おりたりの運動が多かったからでしょう。

みなさんもチャンスがあれば、一度は登ってみてください。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 今日から、事務室も業務再開となります。本格的に後期に向けて準備が進みます。先生方は、これから学会シーズンを迎えます。学会参加、発表ならびに、研究の推進、後期の準備と忙しい時期となります。

【忠】

2018.08.19

定期試験の採点を通して

8月に入り前期の定期試験の採点を終えました。前期は200名程度が受講する講義を2つ担当していたこともあり、採点には想像以上に時間がかかりました(2科目を合わせると答案用紙は1600枚弱。1枚1分で採点しても27時間弱かかります。。)。定期試験における試験の方式は教員により様々ですが、私は必ず記述(論述)式の問題を含めています。採点が大変になることは十分に理解しているのですが、授業への理解度を把握する上では文章を書かせたいという考えでこの形式を継続しています。

毎年のことながら採点をしていて感じるのは、授業時に配布するコメントシートに熱心に書き込みをしていた学生は定期試験の出来も良いということです。これはまず外れがなく、「学びへの意欲」が「授業への理解度」に直結しています。また、定期試験の問題は簡単ではないのですが、「よくここまで勉強したなぁ」と採点しながら感心することも度々あります。逆に、採点をする中で、「この箇所は十分に伝えきれなかった(上手に教えられなかった)」と反省することもあります。特に、今回3回生以上が受講した「エクササイズプログラミング論」は学生の多くが2回生で受講する「トレーニング科学」を発展させた講義内容です。ただし、昨年度、研究専念のため私が授業を担当しなかったこともあり今年度の授業の進行が難しく心配をしていたのですが、定期試験でも苦戦をしていました。採点をしながら反省・・反省・・の連続でした。

学生への成績の開示はまだ先ですが成績を受け取った際には「終わったこと」で済ませるのではなく、前期の自らの学びを振り返る良い機会となることを願っています。

GOTO

2018.08.18

釜石鵜住居復興スタジアム

岩手県釜石市鵜住居町(うのすまいちょう)に新しいスタジアムが竣工しました。
明日、8月19日に竣工式とメモリアルマッチが行われます。
岩手県釜石市鵜住居町は、2011年3月11日の東日本大震災で深い傷を負った地域です。
復興の一つとして、2019年のワールドカップの開催地として手を挙げ、
2017年に第9回ラグビーワールドカップの試合会場として選ばれました。

ワールドカップの試合会場は、
世界のラグビーを統括するワールドラグビーによって、
スタジアムの収容人数が設定されています。
開幕戦、決勝、準決勝、3位決定戦は60,000人以上、
順々決勝は35,000人以上、
日本戦、またはティア1と呼ばれる世界でトップクラスの10ヵ国同士の試合は、40,000人以上
日本戦、または、ティア1とティア2と呼ばれるティア1に入らない13か国との試合は、20,000人以上
ティア2同士の試合は、15,000人以上のキャパシティが必要です。

ラグビーに関わらず、メガスポーツイベントで新設された施設は、
「負のレガシー」や「ホワイトエレファント(無用の産物)」として研究対象になっています。
2010FIFAサッカーW杯(南アフリカ)を対象にした研究では、
スタジアムの場所や都市の特徴が異なるにもかかわらず、
W杯のために建設された2つの54,000人以上を収容するスタジアムが、
W杯以降の通常の試合で10,000人も埋まらないという事例が報告されています(Bason et al., 2015)。

釜石鵜住居復興スタジアムは2018年7月末に完成し、
開催地に立候補した時も、試合会場として選ばれた時もまだスタジアムはありませんでした。
ましてやこの地域は、東日本大震災で、人命を含め、甚大な被害が被害があった地域です。
スタジアムのオフィシャルホームページによると
スタジアムの建設やワールドカップどころではないという声も上がったようです。

「それでも、希望を建てるんだ」(スタジアムオフィシャルホームページ)

釜石鵜住居復興スタジアの常設座席数は、6,000席程度で、
ワールドカップ時には、10,000席が仮設の座席が設けられます。

関係者の方々の知恵、熱意、エネルギー、多くのものが注がれ続け、
東北の新しい希望として輝くスタジアムが明日産声をあげます。


写真はスタジアムオフィシャルホームページよりhttps://kamaishi-stadium.jp/


#杮落しは釜石シーウェイブRFC vs.ヤマハ発動機ジュビロ
#レジェンドマッチは新日鐵釜石OB vs.神戸製鋼OB
#冠スポンサーはリポビタンD
#Beyond 2019
#お祝いに行けなくて残念

2018.08.17

近況報告

どうも嶋村です。皆様夏休みはいかがお過ごしでしょうか。先週までなんだか変な感じでブログでしたが、今週からまた読みやすい内容でいきたいと思います。まあとは言っても特に書く内容もこれといってありませんので、今日は私事を三つ。。。


その 1 :

相変わらず走っています。今月は暑い日が続いていてなかなかペースが上がらず一回で走れる距離も 10 キロから 14 キロくらいでなかなか思い通りのペースで走れていないのですが、今日はハーフを 1 キロ 5 : 01 のペースで走ることができて割といつもの感じが戻って来ました。理想的には 4 分台の後半で走れたらいいのですが、まだちょっとしんどいですね。ただ距離は割と稼いでいて先月は 207 キロでしたが、今月はひょっとすると 300 キロを少し超えれるかも知れません。頑張ります。



その 2 :

博士論文の口頭試験(oral defense) が終わり博士になりました。本当は 2016 年の夏に終わっていないとダメだったのですが、子育てや仕事や怠慢な性格やなんやかんやで遅くなり 2 年遅れて Ph.D. をゲットしました。まあちょっと論文を直して色々ペーパーワークするのですが、まあ終わったようなもんです。Dr. Shimamura ですw


その 3 :

Iphone X にしました。7 を気に入って使ってたんですが、先日コンビニでお会計するときに携帯を持ったまま財布を弄っていたら、携帯が手からスルリと落ちて、ガシャーン。。。というわけで急遽携帯屋さんに行って機種変更して来ました。。。なにやってんだか。まあ新しいのになったのでよしとします。。。


以上、私の近況を 3 つでした。

2018.08.16

女子ラグビー大会


こんにちはshinoです。

今週はお盆休みでしたが、皆さんゆっくりできましたか?
しっかり英気を養って、まだまだ暑い毎日を乗り切って下さい。


夏場はスポーツ活動が盛んです。
学校も休みになるので、各地で合宿や大会が行われています。
テレビでは高校野球も毎日中継されて、盛り上がっていますね。

今回は、長野県の菅平まで行ってきました。
女子高校ラグビー大会のドクターとして参加するためです。

女子はどうしてもラグビー部がある学校の数が男子より少ないので、
チームは合同になることが多いです。
この大会も、各地方ブロックで合同チームを作り、
それぞれが3日間かけて総当たりするように試合が組まれています。
1試合は、正規の40分ハーフの80分より少ない、15分ハーフの30分ですが、
3日間のうちに全試合を終えるためには、1日2試合行わないといけないチームが出てきます。



私が出務した日も、2,3チームが1日2試合行う予定でした。
朝、9時から試合開始でしたが、その時点で気温はもうかなり上がっています。




2試合目を行うチームは最低3時間空けてはいましたが、
この暑さの中では、かなり厳しいものがあります。



熱中症の心配だけでなく、
どうしても暑さで集中力が持たなくなり、
大きな怪我につながる可能性があります。

試合中は、我々もかなりグランドの隅々まで気を配って、確認していました。
幸い、熱中症や大きな怪我人が出ることはありませんでした。良かったです。
この暑さの中で動ける彼女たちは、凄いと思います。

この中からサクラフィフティーン(女子ラグビー日本代表)に選ばれ、
東京オリンピックで活躍する選手が出てくることを期待しています。

みんな、怪我なく、頑張って欲しいと思います。

2018.08.15

ボート競技の関西選手権!!

こんにちは。


先週の土曜日、日曜日はボート競技の関西選手権、
平成30年度関西選手権競漕大会でした。


ボート競技は、一人ひとりが鍛錬して磨いた技量を、チームで協調して発揮
しなければいけません。


舵手は、レースの展開を読みながら漕手たちをリードします。


そういう点で、ボート競技は個人の技量が高度に協調することを求めるスポーツです。


立命館大学ボート部は、出場した全てのクルーが、最終日の準決勝、決勝に
進出しましたが、女子舵手付きクォドルプルが優勝、男子ダブルスカルが準優勝を
果たしました。


優勝した女子舵手付きクォドプルにはスポーツ健康科学部で学ぶ学生が二人。


舵手の佐藤みずき君は山浦ゼミで組織心理学を学んでいます。
舵手として漕手のみんなの気持ちを理解してリードし、勝利を掴みたいというのが
山浦ゼミを志望した動機。
漕手の佐野ゆりな君は海老ゼミで栄養学を。
ベストパフォーマンスを発揮するための食事を勉強しています。


スポーツ健康科学部での学びは彼女たちのボート競技に生かされています。






それから、帰りの車の中で佐藤君が、
「4回生の女子、全員で掴んだ勝利だけに特に嬉しい。ボート部生活での大事な
思い出になる。」と。


スポーツって本当に素晴らしいですね。


Apollo