2018.07.05
2018.07.04
女子相撲インカレ!!
務める相撲部の応援に行ってきました。
女子相撲のインカレ、第6回 全国学生女子相撲選手権大会。
団体戦に出場するのは三大学で、日大3チーム、朝日大2チーム、
そして立命館が1チーム。
立命館の女子部員は3人…総力戦。
そんな中で立命館大学は団体優勝の座を奪還しました。
野崎舞夏星さん 軽量級優勝 無差別級三位
今日和さん 重量級 無差別級優勝
松本渚さん 中量級三位
これからに期待しています。
今日和さんは国際関係学部の学生。
勝ちを目指して努力するプロセスを通じて、みんな成長していきます。
勝ちは結果。
それが立命館スポーツの誇りです。
日々の学生生活を送っています。
彼女たちは、日ごろ、ゼミ、クラスで勉学に励み、ゼミやクラスの友人たちの
応援を受けて相撲でも頑張っているのです。
撮影クルーが同行しています。
Matも彼女たちにインスパイアされた一人。
きっと素晴らしいドキュメンタリーができることでしょう。
組んで参加してくれている仲間。
ボート部もこれからインカレ、全日本。
頑張りますよ。
Apollo
2018.07.03
古きよきもの
2018.07.02
藍星賞
2018.07.01
昨日は補講日でした
2018.06.30
スポーツインテリジェンス in KOBE
とても暑かった6日26日(火)は講義の後、神戸に向かいまいした。
特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(通称SCIX=シックス)
の総会に参加するためです。
SICXは、神戸製鋼所のラグビー部を母体として、
元ラグビー日本代表監督であった平尾誠二さんが理事長になり2000年に設立されました。
SCIXがこだわってきたのは知=Intelligenceです。
スポーツにおける戦略・戦術や人材の発掘、
育成に関する様々な知(インテリジェンス)の認知とコーチングとは何か?という2つのテーマを中心に
SCIXは様々な活動をおこなわれてきました。
簡単に活動内容をご紹介すると、
毎年夏に数回、スポーツ・インテリジェンス講座として、
知見豊かな代表チームやトップチームの指導者や元アスリートの
指導論やリーダー論から人材育成のポイントを学ぶことを目的とした講座が開催されます。
また、ヴィッセル神戸、神戸製鋼所ラグビー部(コベルコスティーラーズ)、
関西学院大学アメリカンフットボール部と合同の
フットボールコーチングセミナーなども定期的に開催されています。
SICXの歩みを振り返ってみると、
神戸製鋼所、神戸市、大学、神戸製鋼ラグビー部、
SICXといった産官学民の連携もいち早く取り組まれていたように思います。
当然、トップラグビーチームが運営するNPOですので、
コベルコスティーラーズの現役選手とOBが指導するラグビークラブもあり、現在80人ほどが所属されています。
男女の7人制ラグビーがオリンピック種目と採用された2009年ごろからは、
女子選手の活躍の場の提供と普及発掘にも非常に注力しており、
私の修士時代の研究では調査対象組織にもなっていただきました。
SIXCの事務局は、引退した元コベルコスティーラーズの選手たちが代々引き継ぎでいます。
ここ数年は、立命館大学経済学部ご卒業の元トップラグビー選手Kさんが事務局の担当で、
今回の総会でも前に座って資料の説明をされていました。(写真を撮らせてもらえばよかったですね)
2019年、神戸市は第9回ラグビーワールドカップのホストシティでもあります。
今回の総会は、神戸に本社を構える企業のトップチーム、
そしてそれを母体とするNPO団体の役割は大きいという認識の中で進んでいきました。
私自身、ほとんどラグビーやスポーツマネジメントの知識を持ちえない時から、
SCIX設立の構想を関係者から直接伺うことができ、
20年近くその活動を近くで見ることができました。
こういう経験もまた、
スポーツマネジメント領域に対する知的好奇心が高まった理由だと思っています。
20年という時間の中で、会長にお伴していた一人の秘書が大学に務める一人の研究者になりました。
2019年のその先を見据え、
このような場所で私は必要とされる人材になれるのか、一つ宿題を持ち帰ったように思います。
SCIXの詳細はこちらからhttp://www.scix.org/
ゆ
写真は神戸センター街
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。
#スポーツ×Intelligence
#2019RWC
#Beyond 2019
#ラグビー選手やや多め、エアコン設定温度やや低め
2018.06.29
スポーツ健康科学セミナー I
こんにちは、嶋村です。今日のブログを更新することを完全に忘れておりました。。。危なかった、ぎりぎり。最近いろいろ忙しくていろいろ切羽詰まっております(笑)
まあ、そういういろいろ切羽詰まった状態なんですが、昨日はスポ健の1年生の授業に少しだけ参加してきました。各先生がどのような研究をしているのかを紹介するために1年生に向けて自分の研究を話すのですが、とりあえずゼミも持ってない P 担当の僕の研究の話を聞いて誰が喜ぶのだろうという疑念とともに話してきました。伝わったどうかはわかりませんが、割と多くの人が熱心に聞いてくれたようでとてもありがたかったです。なんか変な関数が出てきたり素粒子が出てきたりで大変でしたが、写真を撮ってくれた hitomi 先生曰く、「ガチで突っ走ってましたね」らしいです。。。まあ大雑把に言うと、「言語学は科学だよ」、「人間が言葉を話せるって不思議だよね」、「人間の脳には遺伝的に言語を話すための仕組みがあるんじゃないかな」って話です。スポ健に全く関係のない話なのに、一生懸命聞いてくれた学生さんに感謝です。まあ、最初に「NHKの科学特番を見る感じで聞いて下さい」と言ったのがよかったのだろうか。。。
ちなみに一緒に発表したのはは ゆ 先生と ab 先生で、しっかりスポ健の専門に関する話だったので、僕の浮いてる感がさらに強調された感じでした。。。ゆ 先生はスポーツの振興に関してスポーツをする人、スポーツを見る人など様々な視点から議論されていたと思います。ab 先生は、滋賀県の食材に関して地産地消の話やスポーツ選手の食事の話などをされていたと思います(insofar as I understood ですが)。
一つ心残りなのは、学生さんの質問で「新しい言語を習得する時の秘訣はなんですか」と聞かれたのですが、「センスと努力です」と答えてしまったところです。もう少しマイルドなことを言えばよかったのかなと。。。ただし、答えを変える気はありません(笑)。ここでの「センス」とは、これまできっちり勉強してきて例えば品詞などメタ言語的な概念が使える能力を持っているかどうか、物事を論理的に考えることが出来て、暗記ばかりを強要する一見無秩序な学校文法に何かしらの規則・秩序を発見することができるか、などなど。個人的な意見ですが英語ができる人は他の科目もそこそこ出来ます。。。「僕は理系だから英語はね~」って言っている大学の先生も英語で論文を書いていたりします。。。まあそんなもんです。
ではまた来週。
2018.06.28
食欲旺盛でした。
2018.06.27
読んでみてください!!
横断的に、自然科学から人文社会科学まで、広い領域を
学ぶことができます。
私たちの学部で学ぶ学生は、一人の例外もなく、
いろんな意味で、「スポーツの好きな学生たち」であると
言っても過言ではないと思います。
それは、私たちの学部の大きな魅力であり、強みです。
では、スポーツとは何でしょう。
広瀬一郎著『「スポーツビジネス論」講義─スポーツは
いかにして市場の商品となったか』創文企画 2012年
今、テキストとして使用している本です。
この本の著者、広瀬一郎さんは、大変残念なことに、昨年、
急逝されましたが、広瀬さんは、本学スポーツ健康科学部の
創設から5年間、客員教授を務められ、この本はその時の
大学院での講義録をもとにまとめられたものです。
この本では、スポーツの成り立ちからその意義を紐解き、
今日の社会において、スポーツに期待される使命、課題までが
述べられています。
スポーツマンシップ─高校野球の選手宣誓の際に必ず使われる
言葉ですが、高校球児はスポーツマンシップの意味を理解
しているでしょうか。
高校球児だけではなく、私たちはみな、スポーツマンシップの
意味を理解しているでしょうか。
それは甚だ疑問だと言わざるを得ません。
スポーツはそもそも、19世紀におけるイングランドのパブリック
スクールでのエリート教育の教材として完成されました。
オックスフォード大辞典によれば、スポーツマンとは、
「Good Fellow」であると定義されています。
すなわち、スポーツとは、人を「良き仲間」、「良き社会人」
として育てるものなのです。
そして、スポーツマンシップの基本にあるものは、「尊重」の
精神です。
お互いを尊重しあう。
対戦相手を尊重し、ルールを尊重し、審判の判断を尊重する。
それは、お互いが相互に認め合い、理解し合い、高め合うことを
意味します。
ですから、スポーツマンとは、こういうことを理解し、体現している
人たちであると言えるでしょう。
したがって、より良い社会の実現の中心的存在であってしかるべきです。
何という誇らしいことでしょう。
スポーツは深い。
その意味を知った時、その素晴らしさに目の前が大きく拓けるに
違いありません。
健康問題など肉体的な意味だけではなく、そういう社会的な意味でも、
スポーツは今日の社会で必要とされているのです。
みなさんもぜひ、この本、読んでみてください。
少し難解ですが、挑戦のし甲斐がありますよ。
素晴らしい本です。
お薦めします。
2018.06.26