[ 2016年12月 ] の記事一覧

2016.12.11

みなくさまつりでイベント開催!

12月4日(日)にみなくさまつりが開催されました。
朝の10:00からJR南草津駅西口前広場およびロータリー等で行われました。
テーマは「えんでつなぐみなみくさつ」です。
住民どうしの繋がり、老若男女を問わない温かな人の輪を、
このまつりを通じて培おう、との思いがこめられているそうです。



このみさくさまつりも今回で6回目です。
年々参加者も増えているようで、
地域に根付いたお祭りとして定着してきています。
飲食ブースでは、地域の産物を生かしたフードが出展され
みなくさステージでは、立命館大学の学生も含めた
音楽イベント等が開催されています。
また毎年、立命館ブースが設けられており、
立命館大学の学生が中心となって、様々なイベントが模様されています。
例年、スポーツ健康科学部の自主活動チームである
「ヘルスポ+R」が健康イベントを開催していますが
今年は「サルコペニアチェックイベント」を実施しました。
参加者数は地域住民の皆様80名でした。



サルコペニアは筋肉の老化でこれが進むと様々な健康障害をもたらします。
通常は大掛かりな機器を使ってサルコペニアを判定しますが
今回は、握力と腹囲、簡単な体力測定でサルコペニアかどうかを判断します。
参加者からは、「今後も定期的に運動に取り組みたい」との声も多く聞かれ
サルコペニアや健康への関心を高めるきっかけともなったようです。



話は変わりますが、
先日、高知県で食生活改善協会の中国四国ブロック大会で
およそ200名の推進委員の方を対象に講演をさせていただきました。
200名のほとんどが女性で、皆さんピンクのTシャツを着ており
壇上ではその活気に圧倒されてしまいました。
いつもよりも非常に楽しく話すことができ
有意義な会となったかと思います。
食生活改善協会の関係者の皆様、ありがとうございました!


Good day!

sana

2016.12.10

アクティブ・ラーニングの試み!


 大学では、講義、演習、実験、実習等、様々なタイプの授業があります。

 その中で、講義、といわれるタイプの授業は、大変堅苦しいものです。

 立命館大学スポーツ健康科学部の講義は、およそ90分。それが、15回あります。

 ですので、90分×15回=1,350分の時間、学生は、教員の話を聞くことになります。

 90分、ずっと聞き続けていると飽きることが、往々にしてあります。

 そのため、アクティブ・ラーニング、という参加型の授業を実践する教員も増えてきています。

 【 智 】も、そのような学生参加型の講義を取り入れようと、種々試みています。

 写真は、教員を志望している教職の科目の様子です。

 写真1 アクティブ・ラーニングの試み!(1)



 具体的には、以下のようにしています。

 ①4人一組になります。

 ②4人でそれぞれ、教科書のある章について、ABCDと分担する箇所を決めます。

 ③各班のAの人はある机に、Bの人は別の机に、と言う風に担当者毎に集まります。
  そして、それぞれが担当する箇所について、内容の確認→質問の作成→小テスト問題の作成を行います。

 ④元の班に戻ります。

 ⑤ABCDと順番に、それぞれが自分の担当箇所について、他のメンバーに、指導をします。

 こんな感じです。これは、ジグソー法と呼ばれる指導方法を参考にしています。

 写真2 アクティブ・ラーニングの試み!(2)



 やってみると、大変面白いことがあります。

 普段はとても物静かで、大人しいのに、指導の役になると、すごく、活発に話す学生さん。

 いつもは、少し居眠りをしているのかな、という感じの学生さんが、生き生きと活動し始めたりします。

 それとは逆に、講義では、よく質問をしたり、こちらの話を聞いていたりするのに、急に大人しくなったりする学生さん。

 不思議な感じです。

 ともあれ、やいのやいの、ざわざわ、という感じで、学びが進んでいきます。

 そして、最後に、私から、確認の内容を簡単に講義します。

 これから、学校教育現場では、このアクティブ・ラーニングがどんどん取り入れようとしています。

 大学も、高度な内容を講義内容を位置づけながら、学生参加型の講義を取り入れていくことが必要なのでしょうね。

それでは、良い週末を!

【 智 】

2016.12.09

くさつビブリオバトル2016

naoです

12月4日に、「第6回 みなくさまつり」が開催されました。この祭りは、6年前にJR南草津駅が新快速の停車駅になったことを祝う催しが企画されましたが、東日本大震災でその催しが中止になりました。
しかし市民らは、南草津駅を拠点とした街づくりをさらに進めようという願いからこの祭りが始まりました。
その初回の開催日だった2011年3月11日は、けして忘れはならないということから震災復興支援都市として開催されています。
朝からステ-ジ企画から町内会、商工会議所をはじめとする多くのお店のイベントが実施されました。







メイン会場には、立命館の特設ブ-スが設けられ、「マジックショウ」「足裏リフレクソロジ-足揉み」「健康チェック(サルコペニア)」「見て、触れて、感じるフォ-ミュラ-カ-」「しがの美味しいものを食べましょう!」という企画が行われました。
スポ-ツ健康科学部学生が企画する「サルコペニア」には、多くの来場者があり大盛況でした。
市民の健康意識は非常に高く、行列ができる状態でした。
飲食企画が多い中、立命館ブースは日頃取り組んでいる研究や活動を地域に還元する素晴らしい企画ばかりでした。
サ-ビスラ-ニング授業で地域へのボランティアを行っている学生の企画などもありました。



そういったお祭りの中で、「くさつビブリオバトル2016」が開催されました。
これは、バトラ-が自分のお薦めの本を5分という時間内で紹介します。
読書感想文の紹介ではなく、ぜひこの本を読んでほしい!なぜならば~と読んだ本の魅力をバトラ-の視点で発表します。
そして、聴衆が気になった点について質問を行っていきます。
聴衆は、バトル終了後に最も読みたくなった本を紹介したバトラ-に一票を投じます。
票数の多いバトラ-が優勝者となります。



当日の企画としては、小学生の部、英語の部、一般の部、大学の部が開催れました。
特に一般の部では、草津市が「健幸都市宣言」をしていることから、「こころとからだを健幸に!」をテ-マにバトルが行われました。
立命館からは、BKC学生部の先生とスポ-ツ健康科学部大学院生の檜垣由梨子さんが参加されました。
檜垣さんは、「友だちの数で寿命はきまる 人のつながりが最高の健康法(石川善樹 著 マガジンハウス)」という本を紹介されました。
惜しくも優勝を逃しましたが、檜垣さんの表情がとても素敵で、「健康になれますよ~!」というメッセ-ジが強く伝わってきました。



バトラ-同士が戦っているのですが、勝ち負けよりも、俺もその本を読んでみたいと、他のバトラ-に投票するなどの和やかな雰囲気がとても感動しました。
スポ-ツ健康科学部では、英語の木村先生の授業で行っているそうですが、私は1回生の基礎演習の授業でぜひ実施したいと思いました。
もし可能ならば、オリタ-の方々が企画する運動会やゲ-ム等の時間を、少しでいいのでビブリオバトルに変更してほしいなと願います。
本を読むだけでなく、学生自身が日頃感じている経験などを交え、本を紹介するスキルは、様々なところで応用できると思います。
特にスポ-ツ本を紹介し合う機会が、私たちに必要だと思うのですが~

2016.12.08

COIシンポと講演会

 いよいよ明日、立命館大学・順天堂大学 アクティブ・フォー・オール拠点シンポジウム2016を東京ガーデンテラス4階 紀尾井カンファレンスにて開催します.土井美和子先生をお迎えし,基調講演いただきます.その後は,各研究開発チームから今までの研究開発成果の発表を行います.スマートウェアの進捗状況についても皆さんの前でデモンストレーションさせていただく予定です.
まだ若干席に余裕があると聞いていますので,お時間のある方はぜひご参加ください.


アクティブ・フォー・オール拠点 シンポジウム2016
「超“スマート”になるための健康イノベーション」
【日時】2016年12月9日(金)13:00-17:00(開場:12:30-)
【場所】東京ガーデンテラス4階 紀尾井カンファレンス
     東京都千代田区紀尾井町1−2(東京メトロ永田町駅 直結)

http://www.activeforall.jp/topics/167/


 また,来週、12月14日(水) 13:00からびわこ・くさつキャンパスにて,高澤祐治先生の講演があります.「世界が日本に求めるグローバルスタンダード、そしてジャパンウェイ―スポーツ医学の視点から―」という演題で,ラグビー日本代表のチームドクターの経験から概説いただきます.無料でどなたでも参加することができますので,ふるってご参加ください.

2016年度立命館大学理工学研究所学術講演会
「世界が日本に求めるグローバルスタンダード、そしてジャパンウェイ―スポーツ医学の視点から―」
高澤祐治氏
【日時】2016年12月14日(水)13:00-14:30
【場所】立命館大学びわこ・くさつキャンパス
    コラーニングⅠ  C201教室


https://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/rikogaku/pdf/2016kouenkai.pdf


naru

2016.12.07

理念が企業を強くするのか?その心は?

明日は、稲盛経営哲学研究センター主催の第2回 国際シンポジウムが開催されます。

稲盛経営哲学研究センターは、京セラやKDDIの創業、JALが再建を果たしたマネジメントの在り方をヒントに、学際的に研究し国際発信していくこと、“よき社会”に貢献する研究・実践・教育を目的とした研究センターです。
テーマも、経営学、哲学、脳科学、文化人類学・・・と他・多分野への広がりをみせています。

ippoたちの研究プロジェクト(心理)は、組織心理学的な観点から行った2年間の成果報告です。
今回は、今年3月に同じ国際シンポジウムで中間報告を行ったものの続編で、「企業理念を持つことがどれほど企業を強くするのか、企業変革を可能にするのか?」、「その効果を生み出す心理メカニズムは…?」についてデータを示します。

他大学(東北大学のK先生)・他学部の先生(立命館大学のS先生)との共同研究で、ほぼゼロの状態から創り上げることの難しさを実感しつつ、そして、周囲への事前報告も終えて、当日に何とかぎりぎり間に合いそうです。

https://www.iqform.jp/riprc2016/pc/page/top/

無事に発表を終え、有意義な時間・交流になることを楽しみにしているところです(当日の様子は、またどこか後日に・・・!?)。

※表紙のくまモンは、【ab先生】から。分析・まとめに追われていたとき、癒し&頑張る気力を与えてもらいました!感謝☆

ippo

2016.12.06

アスリートを育てる

先日、今年度より関わっている宮崎県のワールドアスリート発掘・育成プログラム(WAP)の講師として、今年度の3回目の講習会に赴いて参りました。当日の宮崎地方は、12月というのに、20度を越える陽気で、汗をかきながらのトレーニングとなりました。

この日のトレーニング内容は、前回に引き続いて、あらゆるスポーツ種目の基礎的基本的となる動きづくりを中心とする「コオーディネーショントレーニング」でした。今年度の私のトレーニングも3回目ともなり、児童・生徒らは、それぞれのトレーニングメニューの実施も慣れた様子で取り組んでいました。
上記の写真は、アイマスクにより視覚を制限することで、ランダムに渡されるさまざまな種類のボールの大きさや重さを、手に持った感覚だけで把握しながら、動作課題(的に当てる)を実施する様子。運動感覚(キネステーゼ)の鋭敏化をねらいとしています。


また、これは、マジックテープで結ばれたロープを1人は外れるように様々な方向転換等を行いながら動くのに対して、もう1人は外れないようにペアと距離を保つようにマークする動作課題。素早く動きへ反応することに、ボールをドリブルするというタスクを加えることで、反応という情報処理とともに、ボールコントロールスキルの向上もねらいとしています。

上記は、当日実施したトレーニングのほんの一部ですが、こうしたトレーニングの効果か、徐々に動きのバリエーションが増えてきたり、動作の精度が高まってきている様子を伺うことができました。今後さらに継続的に、トレーニングに関わらせていただくことになっているので、将来のアスリート育成において、どのような効果が出るのか期待したいと思います。





※追記
スポーツ健康科学部では、2012年度より、学部生を対象として、ACP(アドバンスト・コーチング実習プログラム)というプログラムが開設されています。本プログラムは、教養科目である「スポーツ方法実習」において、スポーツ健康科学部の学生が学部教育での学びを活かして、実習生として授業に参加し、教員の指導の補助を行うことで、指導力の涵養を促すことを主な目的としております。
このたび、スポーツ健康科学部事務室のご尽力のおかげで 立命館大学ホームページのNews & Topics にてACPの様子がアップロードされています。是非ともご覧ください。







【ken】

2016.12.05

BASES 2016


先週1週間ほど、イギリスへ行かせてもらいました。
BASES 2016の学会へ参加するためです。
BASES とは、Britsh Association of Sport and Exercise Sciences の頭文字を並べたもので、イギリスのスポーツ・運動科学会といえます。発表領域は、心理、教育、生理、バイメカ、が中心です。2日間で、約200演題の発表があり、それ以外に、基調講演、招待講演などがあります。非常にコンパクトにまとまっており、かつ学際的にスポーツ・運動科学を学べる学会でした。

今回、【AKNR】先生の院生・Ku藤くん、学部生の奥Valeくんの発表がありました。質の担保と幅広い研究室から演題を求めるためなのか、ひとつの研究室から登録できる演題は、2題と限定がされています。面白い制度です。


今回、オープニングの基調講演は次の通りでした。
テーマ: Reflections on Team GB at the Rio 2016 Olympic Games
講演者: Mark England(Team GB chef de mission)

講演者は、今回のリオデジャネイロオリンピックの統括責任者でした。肩書きが、chef de mission というのが興味深いですね。英語で言えば、chef of missionでしょうか。このあたりは言語に詳しい先生に聞かないといけませんが、いずれにせよ、“Missionの料理人”です。

そのMissionは、one team GB です。「英国は一つのチームである:one team GB (Great Britain)」ということを選手、スタッフに常に意識させたということです。選手は、誇り(pride)、 尊敬(respect)、一体感(unity)、責任(responsibility)をもって大会期間中、自らの競技に専心し、自競技がないときには、みずからのTeam GBとして他競技の応援することが徹底されていたようです。もちろん、選手、スタッフの行動には、高い意識と思いに裏打ちされてのことと考えています。

その成果として、開催ホストであった国が、次のオリンピックでの獲得メダル数を増やした史上初のケースを示すことができたようです。

Mission達成に向けた、料理人の腕も良かったのでしょう。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
帰国便が早朝のため、ロンドンに立ち寄り、大英博物館をのぞくことができました。写真は、歴史の教科書で目にしていた、ギリシャ時代の壺で、走跳投の競技が描かれたものです。


ちなみに、案内してくれたのは、語学留学中のゼミ生、Keitaくんです。すっかり語学が上達したようです。地元のサッカーチームでも活躍し、選手間のコミュニケーションも難なくこなせるようになり、日常会話のスピードが遅く感じてしまうほど。のこり3ヶ月さらに磨き上げて帰国してくれるでしょう。


【忠】

2016.12.04

キャンパス禁煙キャンペーンを開催

現在、3キャンパスすべてで全面禁煙となっています。
数年前よりは学生の喫煙率が減っているようですが
まだ校舎のすみ等で喫煙しているものが後を絶ちません。
喫煙場所によっては火気厳禁の施設もあり
火災の原因ともなりかねません。



本学では、2008年4月に
『立命館学園キャンパス全面禁煙に向けた指針』を策定しており、
喫煙者の多くが大学時代に喫煙習慣を身に付けている実態をふまえて、
大学の社会的責務のひとつとして
受動喫煙の防止とキャンパス全面禁煙化を図ってきました。
2013年4月1日から「キャンパス全面禁煙」の実施が決定されました。
現在、「キャンパス全面禁煙化」に向けて、
①学園構成員の当事者意識を高める工夫、
②モラル・マナーの向上を図る取り組みの実施、
③禁煙教育の継続的実施(新たな喫煙者を生まない工夫)、
④近隣住民、学生との連携した取り組みを中心に、
学生・教員・職員等、真の意味での学園の全構成員を挙げて活動を行っています。

今回はその一環として、教員と職員、学生によって
キャンパス内を回り、禁煙キャンペーンを展開しました。
今回は学生主事のAtsushi先生と学生たちで
プリズムハウスからエポック21までの区画を担当し
禁煙の指導を行いました。
たばこは百害あって一利なし。
自分のため、社会のために禁煙を進めてまいりたいと思います。



話は変わりますが、
先日、健康運動科学コースのスポ健教員が初めて集まり
懇親会を開催しました。以前は良く交流していたのですが
最近は、忙しさに感けてすっかりご無沙汰でした。
先生方、楽しいひと時をありがとうございました!


Good day!

sana

2016.12.03

束の間の・・・


 束の間の・・・

 過日、一部の事務室の方と、一部の教員で、懇親会を行いました。
 
 この時期、卒業論文・修士論文・博士論文の指導、そして、次年度の授業編成等々、事務室も教員も、結構くたくたになります。

 それで、後期の終了に向けて、元気を出そう、ということで、数人の方で、少しゆっくりとした時間を共有しました。

 話の内容は、取り立てて、難しい話があるわけでもなく、大きなやり取りがあるわけでもなく、

 ただ、日常のことが話題となっていました。

 写真1は、「はい、ポーズ!」のところですが、人ぞれぞれ対応が異なりますね~。

 写真1 はい、ポーズ!



 若手のTen河さんは、なかなか多趣味で、今後の活躍が期待されています!

 写真2は、歌舞伎役者のような雰囲気で、段Fieldさんの視線の向こうには、もちろん、「銀河系」があります。

 写真2 歌舞伎役者!



 手前のStreetさんの腕は、凄いですね。テニスで鍛えられているのでしょうか。?!

 これから、寒くなり、体調が悪くなりやすいかと思いますが、皆々様、どうぞお身体には、お気を付けくださいね。

 師走に入り、ますます忙しくなりますが、ほんの束の間の休息を取って頂き、皆様も、リラックスしてください。


それでは、良い週末を!

【 智 】

2016.12.02

スポーツと四字熟語

naoです

先日、ある高等学校の陸上選手が着るTシャツにプリントされた四字熟語に興味を持ちました。

「百折不撓」=何回失敗しても挑戦し続けること。

野球部やサッカ-部では使いそうな言葉だけど、陸上部の選手にとって、何回も失敗するという表現は珍しいな~と思いました。
真剣勝負という単語などはよく用いられていると思うのですが。

ゼミ生らに聞いてみると、高校時代に四字熟語をプリントしたTシャツを着ていたと言います。
インタ-ハイ会場に行くと、各種目の特徴を表した熟語が描かれたTシャツが販売されているとも言います。
また高校では、選手らが考えるというより、先生が選んだ熟語のTシャツを着て試合会場に行く場合が多いそうです。

例えば、球技では一球入魂、一生百錬という熟語が良く使われるそうです。
5年ほど前には、立命館大学サッカ-部が「一致団結」をチ-ムカラ-としていました。
バスケットでは、「獅子奮迅」「百発百中」といった熟語がよく使われています。



また面白いのは、様々な語句を作っているところです。
陸上部に所属するゼミ生に借りたTシャツには、「一秒懸命(陸魂)」という単語がプリントされていました。
長距離の選手には、ピッタリの造語ですね。
また「純情快走」という高校生らしい造語も見せて頂きました。



四字熟語ばかりでなく、「石の上にも一年・・・」というチ-ムの連覇を目標とする文章をプリントしているTシャツを見せて頂き、Tシャツからチ-ムのカラ-が伝わってきます。

このように、スポ-ツTシャツ文化を意識しながら、試合観戦するのもいいかもしれませんね。
特に高等学校のTシャツ文化が面白いかもしれません。