立命館大学では卒業式が、3月20日〜22日にキャンパス別に実施されており、スポーツ健康科学部が属するBKC(びわこくさつキャンパス)では、明日22日が卒業式となっております。
【忠】先生もご紹介されておりましたが、キャンパス内も卒業式に向けて準備が進められており、各方面で活躍している学生さんを紹介した大きなパネルが設置されていました。明日は、多くの卒業生がこのパネルの前で卒業の喜びを爆発させることとでしょう。
卒業は、英語で graduation といいますが、その語源となるラテン語は gradus(グラデュス)で、その意味は「歩み、足取り、階段」などを指すようです。つまり卒業とは、4年間なり2年間という時間をかけて歩んできた道や登ってきた階段を振り返るとともに、たどり着いた先に見えてきた階段を、どのように歩んでいけばよいのかを考える時間なのかもしれません。
明日は、それぞれが歩んできた道をともに振り返り、お祝いしたいと思います。
※週末に岐阜大学にて開催された「第15回日本発育発達学会」に参加してきました。今回の大会テーマは「強い子どもを育むための戦略的ビジョン」であり、スポーツ庁の鈴木長官も出席したシンポジウムや発育発達に関する多くの研究発表があり、大いに刺激を受けました。所用のため、参加できなかったプログラムも多かったのですが、参加された方に伺うと、実技なども公開され、日頃保育・教育・現場等で指導されている方々の熱気を感じる大会となったようです。開催を担当された方々のご尽力に感謝いたします。
会場となった岐阜大学のキャンパス内でみかけた梅の花ですが、花弁の色が白とピンクに分かれていました。この木は、枝により、花の色が違っていたので、おそらく、接木等がなされたことによる、キメラなのかもしれません。
しかし、卒業のおめでたい日にはうってつけの花でした。
【ken】