2020.02.09
[ 2020年02月 ] の記事一覧
2020.02.08
ラグビー観戦者調査と「#にわか」ファン、そしてそれぞれのこれから
新しいゼミ生2人とと頼りになる3回生とともに、ノエビアスタジアム神戸で開催されたトップリーグの観戦者調査に参加してきました。
このところトップリーグのチケットの売れ行きが良く、チケットが取れない状態です。
ノエビアスタジアム神戸で開催された試合も超満員になりました。
さて、219RWCの影響を受けて、スタジアムにはどの程度の「にわかファン」が来場しているのでしょうか。
予測を立てながら、早稲田大学の松岡宏高教授の記事をご覧ください。
「にわかファン」が今後どれぐらいスタジアムに足を運び続けてくれるのか、
みるスポーツとしてのラグビーをどのようにしてスポーツビジネスとして健全に維持していくかは、大きな課題です。
その間、前述の松岡先生が統括をして下さり、昨シーズンより立命館大学の学生も調査員として参加をしています。
今回の調査は、京都先端大学の足立研究室とご一緒に調査を実施しました。
両大学とも観戦者調査への参画が初めての学生も多く、今回立命館から参加した学生のうち新ゼミ生の2回生2二人も初めての観戦者調査でした。
彼ら2人はそれぞれラグビー部と準硬式野球部に所属しているため、昨年から調査に参加したいと思いながらも部活動と重なってしまっていたようです。
難しいデータ収集でしたが、初めての調査とは思えないぐらい状況を読みながらうまく調査をコントロールしてくれたように思います。
これまで日本各地で観戦者調査に各地の大学生たちが調査員として参加してくれています。
その大半が、調査によって初めてスタジアムでラグビーを観戦しています。
2019RWCまでの調査では、調査に参加してくれた学生には、自分たちが関わったラグビーだと感じながら2019RWCを迎えて欲しいと思い続けてきました。
調査をコーディネートするとき、私は学生調査員に、観戦者調査は「未来を創る仕事」と伝えています。
学生がデータを収集し、研究者たちが分析し、実務者たちが戦略に役立てる、----現在を知り、分析し、未来を創る仕事です。
調査後に2人と満員のスタジアムで立って観戦をしながら、「する・みるだけではない」スポーツと関わる素晴らしさを感じてくれたように思います。
これからも、自分たちが未来を創るんだという誇をもってスポーツに携わって欲しいと思っています。
撮影:ゆ&ラグビー部のT君
写真の無断転載はご遠慮ください。
#前座試合は神戸製鋼OB対新日鉄釜石OB
#京都先端科学大学の皆さん、ありがとうございました
2020.02.07
特になりもありません
こんばんは、嶋村です。更新が遅くなりました、てか忘れてました。僕の人生においてこのブログの優先順位はかなり低めなのでこのまま忘れてやろうかとも思いましたが、まあこれも仕事かなと思い書くことにしました。ちょっとイライラしているのでもし不快なことを書いたらごめんなさい。
まあしかし特に何も書くことがない。最近嬉しいことといえば僕の好きな yppah が新しいアルバムを出したことくらいです。聞いた話によればこのブログはスポ健ができた時から続いているそうで、続けることに意義があるそうですが、途中から入っていずれいなくなる僕からしたらもらい事故みたいなもんです(笑)。それでこういう時にいろいろ思うのですが、結局ブログを含めて SNS 関係は自分をどう発信するのかが大事なんですよね。僕は以前 facebook をやっていましたが(アメリカの大学院では流行っていたので)、数年前にやめました。インスタも絶対にしないと思います。別に他人と自分に起こったことをネットを介して共有する気はないし、「いいね」も欲しくありません。世の中には褒めてもらいたい人が多そうですが、そんなに自分がやっていることに自信がないんですかね?あるいは寂しいんですかね?何だかバカみたい。。。
ブログって何なんでしょうね?ちなみに僕のパソコンに入っている辞書によれば「個人が身辺の出来事や自分の主張などを日記形式で書き込むインターネットのサイトやホーム-ページ」だそうです。そうすると多分僕はブログのライターとしては一番合っていない人物です。それでこれを続けている理由はいわゆる「仕事だから」なんですが、これを仕事と呼ぶかは微妙なところです。結局は僕はスポ健の流れに合わせているんですが、まあなんだろ、いろいろ疑問を持つ、って大事ですよね。思考が停止して当たり前に思う癖がつくとダメですね。あと興味がないと言って何も言わないのも良くないと思います。あ、そういえば先日京都市長選がありましね(笑)。
まあ取り止めもなく書いてしまいましたが、自分で考えて判断するって大事だなって話で、最近シラバスを書いたのですが、学生さんにシラバスを読んでいない人が多いんですよね。割と重要なことが書いてあるのでしっかり情報収集して欲しいもんですね。政治も大学の授業も単位の取得も自分でしっかり情報を集め吟味して判断していくことが大事です。承認欲求でインスタ映えやブログ(や SNS)の更新ばかりに気を取られてないで、頑張って勉強・研究していきましょう(笑)。
ではでは。
2020.02.06
甲賀市信楽(しがらき)を訪ねてみませんか
本日の冷え込みが非常に厳しいです。
天気予報を見ると、滋賀県大津市、草津は1度と示されていました。
驚いたのは、甲賀市信楽エリアがマイナス4度。
この甲賀市信楽エリアは、BKCキャンパスから約30分程度(車)で訪れることができます。
甲賀市は広く、三重県、京都府と隣接しています。
放送中のNHK連ドラ「スカーレット」の舞台となっている信楽は、観光地として有名です。
信楽と言えば、陶器、朝宮茶。
一度、訪れたいと思っていました。
陶器を焼く窯ってどんなものかを観てみたかったのです。
信楽駅(信楽高原鉄道終点)を降りると、大きな狸がお迎えをしてくれました。
そして、街中にある窯元さんを見学させて頂けるのが魅力です。
信楽焼の有名な「登り窯」を至る所で見学できます。
スカーレットの撮影が行われた丸熊陶業(撮影用看板)に行ってきました。
陶器は価格の高いものかと思っていたのですが、格安の物から販売されていました。
ある窯元さんでコーヒーカップを購入しました。
スポーツ健康科学部の立場から甲賀市を見るならば、やはり忍者でしょうか。
私は、甲賀流少年忍者サスケ(漫画)を読んでいました。
「仮面の忍者 赤影」のまんじ党は甲賀忍者でしたよね。
誰か、忍法甲賀流コーディネーション運動を考えてくれないかな?
nao
2020.02.05
ミライヲヒラク
中間発表会が開催されました。
https://www.ritsumei.ac.jp/gr/aldp/report21.html/
写真にあるように各院生(M1)にそれぞれ企業からメンター教員として産業界でご活躍の方々が指導にあたり、これまでのプロジェクトの進捗・感想を一緒になってご報告いただきます。
各院生も、普段の研究科での研究に加え、こうして企業メンターから指導を仰ぐことができ、いいプログラムだと思いました。
各院生の発表に対して、フロア(各企業メンター)から多角的な質問・コメントがあり、普段のアカデミアでの学会報告等とはまた異なる、極めて貴重な、有意義な質疑(応答)であったと思います。
謳い文句の「博士」を超える「HAKASE」、その未来像が楽しみです。
2020.02.04
第三回教学実践フォーラム参加
こんにちは、かわいです。
高大接続の観点から、高校の探究学習と大学の探究学習の報告と討議がありました。
・1つのテーマを立て、問いを継続的に考え続けること
・考えたことをさらに検証したり、さらに調査したり
学びを累積的に積み立てていくこと
探究学習の肝になります。
その土台として、教員間で教科横断で課題意識を統一(=カリキュラムマネジメント)
すること、そのために目標を適した単位で配置していることが重要になりそうです。
探究活動では、SDGsをテーマにしていたり、iPadを用いたりと大学の教育改革で
取り組もうとするアイデアが実施されています。
(金沢工業大学が開発した「THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)」
というカードゲームは面白そうでした。)
高校教育の変化が進む中、高大接続はどういうあり方になるか。
高校生が「自分のテーマ」で探究し、発表し、評価を受けることで、
テーマが育まれるだけでなく、自分が育まれます。自己形成です。
高校段階では大学での学びに向けて目的意識を形成しますが、
大学での学びでは、社会や学びにある価値に向けて目的意識を
再形成、組み替えていくことが必要なのかもしれません。
自然とつながってくると素晴らしいですが、そこには意識的な
学習者への関与が必要になることでしょう。
学ぶという営みを駆動する自己を高校や中学でつくりあげることができれば、
入試のため、成績のため、単位のためといった手段主義的で消費主義的な学び
を超えて自己形成につながる学びをできることでしょう。
かわい
2020.02.03
入学試験が始まりました
2020.02.02
スポ健な人 (38) Risa さん & Hikari さん
2020.02.01
研究入門の終わりと新しいゼミスタート
今年度の最後の授業は、2回生たちが苦しんだ研究入門でした。
私は、現2回生の入学とともに着任したので、ほぼ全員の顔と名前が一致しています。
そして2回生が終わるまでには、「私はこの領域すすみたい」、「こんな研究がしてみたい」と初めて研究計画書きます。
今後、2年間かけて卒業論文を仕上げていくことになります。
どの領域に進んだとしても、特に1回生や2回生には、スポーツマネジメントという領域があることを知ってもらうとともに、スポーツをマネジメントする必要性や楽しさを伝えたいと思いながら常日頃授業などを行っています。
そのような中、昨年度のゼミ選択でスポーツマネジメント領域の担当教員である私の研究室を希望してくれた学生たちといよいよをゼミ活動が本格的に始まります。
昨年から自主的にゼミに見学に来てくれたり、学会や調査に一緒に参加したり既になんとなくゼミ活動が始めていた学生もいました。
個別にはゼミ生と連絡を取っていましたが、初めてゼミ生全員と一堂に顔合わせをしました。
残念ながら一人欠席でしたが、比較的打ち解けてくれているように見えて安心しました。
「もっと面白いことができませんか?」なんて質問してくれるゼミ生が出てきてくれると嬉しいなと思っています。
写真はゼミの初顔合わせ
撮影:ゆ
写真の無断転記はご遠慮ください。
#共に学ぼう
#楽しく学び、まじめに遊ぶ