2015.01.23
[ 2025年06月 ] の記事一覧
2015.01.22
M1中間発表会
2015.01.21
置かれた場所で咲きなさい
こんにちは。ma34です。
本日から試験期間となります。
インフルエンザも流行がまだ続いておりますが、体調管理もしながら、後期の学びの集大成として力を出し切って欲しいと思います。
今週月曜日は、忠先生も書かれていたように、2回生の研究入門の時間に専門演習(ゼミ)の配属先の教員とゼミ生との懇談ができる時間が設定されました。配属先に別れる前の全体ガイダンスで、O友先生が話されたお話が私の心にも強く響いたので紹介させていただきます。
O友先生は、ゼミの配属において、希望が叶えられた人もいれば、叶えられなかった人もいるかもしれない、とおっしゃったあとで、あと2年間をどう過ごすのか、自分自身の心構えと姿勢をもう一度考えて欲しい、と学生に伝えました。そして、そのゼミで「なくてはならない人」になって欲しい、と強いメッセージを語られました。「居てもいなくても変わらない人」は、どこにいってもそのような人であり、「なくてはならない人」はどこに行っても活躍でき、どの場でも「なくてはならない人」になるのだ、と話されました。
このお話を聞いて、一時期注目された、渡辺和子(ノートルダム清心学園理事長)氏の著書『置かれた場所で咲きなさい』(幻冬舎、2014年第56刷!、初版は2012年)を思い出しました。「境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことはできる。『現在』というかけがえのない時間を精一杯生きよう」(p.15)とも書かれています。先生は、同じメッセージを、さらに学生に響く言葉に乗せて語ってくださったのだと思います。
O友先生は続けてこのようなことを伝えてくれました。
スポ健の学生は、どの学生もみな、とても可能性に満ちた学生で、教員はどの学生にも同じように豊かな学びの機会を与えようとしていること。けれども、それを受け取るのは学生の皆さんであり、その受け取り方の違いがそれぞれの未来を形作っているのかもしれない、と。
聞いていた2回生はじっと耳を傾けていたと感じました。もちろん2回生に限らず、どの学年の皆さんも、この強い、そして温かなメッセージをしっかりと受け止め、ぜひ改めて、来年度の自分のあるべき姿や目標を心に描いて欲しいと思います。
何より、私自身の心にとても強く響きました。ありがとうございました。
2015.01.20
明日から定期テスト
2015.01.19
口頭試問と次のスタート
先週のHassy先生、GOTO先生がかかれているように、「卒業論文口頭試問」が終わりました。
4年間の集大成としての卒業論文をまとめ、その内容を5分という短時間の中で、論理的に構成し、主査と副査へ伝えきらなければなりません。また、その後の質問にも的確かつ明快に答えなければなりません。この間、蓄積してきた知識と理解を総動員して、受け答えすることになります。GOTO先生も書いているように、適切な言葉と言葉遣いで応答する卒論生たちの成長に嬉しくなりました。
2期生のゼミ生は、相互に協力し合い、助け合いながら、実験、解析、執筆へと進めていきました。同時に、ゼミ活動も熱心で、他大学交流、スポーツメーカー訪問などの企画・実行、後輩たちへの面倒見も良く、誇りにできるゼミ生たちです。
口頭試問の講評で、「卒業論文、口頭試問を通じて、4年間のスポーツ健康科学部の学びの集大成をしてもらうとともに、①ひとつのテーマ(課題)を設定すること、②その課題解決のための実験・解析、③最後まで粘り強く進めること、を学んでもらいました。このプロセスは、どんな分野に進んでも求められる力です。是非、このプロセスを理解するとともに、これら3つの力を伸ばしていってください。」、と述べました。
今日の1時限目は、2回生の「研究入門」の最後の授業で、来年度のゼミ生との顔合わせです。3回生、4回生も出席してくれて、ゼミでの学び、卒論へ向けたスケジュール、春休みの課題などを話します。就活の時期のことを考えると、2回生たちも、この春休みから、卒論へ向けたゼミがスタートします。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
佐藤善治先生の最終記念講義が先週金曜日に行われました。この間の教育・研究活動について、関わった先生方、関わった事業などを中心にお話ししてもらいました。『教育は種をまくこと』ということを再認識させていただきました。 本日、4限目は、三浦正行先生の最終記念講義です。両先生、長きにわたり本学の教育・研究を支えていただきありがとうございました。
【忠】
2015.01.18
アメリカ便り (14): Emergency
寒い日が続いていますが、受験生の皆さん、
無事試験会場に到着しましたか?
なかなか平常心でいるのは難しいと思いますが、
自分の全力を出し切られることを願っています。
ワシントン D.C. でも、毎日のように最高気温が零下の日が続き、
私は、なかなか風邪が治らず、咳のしすぎで脇腹を痛めました (^ ^;)
メリーランド州立大学 College Park 校のキャンパスは、
一つの街になっているので非常に大きく、
キャンパスが広い故に問題も起きることがあります。
それを防ぐために、キャンパスの至る所に、
写真のような Emergency ボタンがあります。
(私も、こちらに来る前に、F本先生やO塚先生から、
「くれぐれも気をつけてくださいね」と言われて
少し不安でしたが、今のところ大丈夫です)
日本の大学では考えられませんが、
先日、キャンパス近くのアパートで、
拳銃を持った強盗が出たという
ニュースががありました。
私は、こちらに来て、実際に拳銃を見たことはありませんが、
気をつけないといけないなと思いました。
それでは、また。失礼いたします。
良い休日を
敦
<<街でよく見かける英語表現#14>>
大学からはこういった緊急時に "Alert" (警報) メールが届きます。
その中のメッセージに
"Trust your instincts. (直感を信じよ)
They are a natural gift that tells you when something is wrong."
と書かれていました。
なにやら受験にも通じる話ですね
2015.01.17
あの日から20年…
2015.01.16
終わりと始まりの交差
2015.01.15
最後のプレゼンテーション
2015.01.14
最後の授業
ma34です。
今日は、基礎演習の最終週の授業でした。
大学は前期後期にそれぞれ15週しかないですので、
クラスの学生に会うのは、授業としては30回しかないわけです。
そのような限られた時間ですが、
4月から振り返ると多くのイベントや多くの苦労、それを乗り越えた達成感があり、
学生にとっては、充実した一年間だったのではないかと思います。
今日の授業では、一年間の振り返りを、ひとりひとりの言葉で
全員が聞く機会を設けました。
勉学だけでなく、部活やサークル、仲間作り、アルバイト、ボランティア、
といろいろな活動をしてきた姿を知り(今更ながら知ったことも多かったのでした)
みんなの多面的な成長を教えてもらえました。
最後には2回生のオリターさん、そして後期はゼミナール大会の論文作成やプレゼンづくりに奮闘してくれた
AAさんにも感謝の言葉(と、顔にシュークリーム・笑)をもらえた良い時間でした。
1回生の基礎演習のクラスで出来た仲間は、その後もとても大切な友人となります。
これからも大切にしていってください。
また、3限も補講はありますが、講義としては締めくくりの「発表」の時間でした。
インストラクショナル・デザイン論という科目で、教員をめざす人ばかりではないですが、
一つの単元を設定し、パフォーマンス課題とルーブリックを作成してみる、という課題を
班で探究してきました。
今日はその発表会。ポスター発表のような形にしました。
なかなか「正解」のない課題ですので、教員のわたしがアドバイスできることには限界があり、
学生同士、班同士の学び合いの機会として、こういう形をとりました。
結局はたしてちゃんと学び取ってくれたのかどうか、はレポートで確認をするしかないのですが、
こうした過程のなかで学び合いながら、教師の授業づくりの楽しさ(大変さ?)も体感してくれたらよいなあと思っています。
15回の授業で伝え切れたかどうかはわかりませんが、
彼らがいろいろな「現場」にたったとき、少しでも授業で扱ったことを思い出して、
それが役にたってくれると嬉しいです。
来週からはいよいよテスト・レポート提出です。
後期で頑張ってきたことを積み上げ、成果として出して欲しいと思います。
ma34.