2015.01.13
[ 2025年06月 ] の記事一覧
2015.01.12
大西くんの結婚披露宴
先週末に、教え子であり現在は本学の社会連携課で働いている大西克樹くんと慈子さんの結婚披露宴に列席させてもらいました。お二人とも、中学卒業の時に卒業生代表して「答辞」を読んだところが共通していて、リーダー、まとめ役の頼もしいお二人です。
大西くんは、経済学部出身で当時、経済と経営学部にまたがって教学プログラムとして展開していた「サービス・マネージメント・インスティチュート」に所属していました。サービス・マネジメント・インスティチュートは、現在のスポーツ健康科学部の前進ともいうべき存在で、スポーツサービス、スポーツビジネス、観光サービスなどを学ぶカリキュラムがありました。当時、私は理工学部に所属していましたが、スポーツの科学的アプローチを授業、ゼミで教えていました。そのときに初めて持ったゼミのゼミ生として非常に活発に、リーダーシップを発揮していたのが大西くんでした。
入学当初よりカレッジスポーツ、スポーツビジネスについての強い関心があり、かつ当時からグローバルに活躍することの意識が高かったので、4回生の時にはAPU(立命館アジア太平洋大学)で、国際学生とともに学びました。卒業後には、大学が初めて招請したもとオールブラックス出身の著名なラグビーコーチの通訳としても携わってくれていました。その時の縁もあり、本学の職員として着任し、現在では社会連携の国際化を担って活躍しています。
披露宴では、校友会からも多くの参加者がありました。その中で、「大西くんのおかげで校友会活動が活性化して、いっぺんに彼のファンになりました!」と語っていただいた校友の声に私も嬉しくなりました。大学の宝は卒業生であり、その卒業生が社会で活躍し、褒められることは何よりも嬉しいことです。克樹くんはこれからも益々活躍してくれるでしょう。
久しぶりに、サービス・マネジメント・インスティチュートの初代ゼミ生たちと再会もでき、また校友の活躍を聴くことができた素敵な披露宴でした。また、ここでのネットワークが校友だけに留まらず、社会にもつながり、世の中の発展に貢献することも確信できました。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
今日は成人の日。雪がちらつく寒い日となっていますが、人生の大きな節目を迎えた新成人が、どのような夢・目標を持って、これからの人生を切り開いていってくれるのか、期待とともに応援しています。
【忠】
2015.01.11
アメリカ便り (13): Ice Rink
ワシントン D.C. でも、今週は寒く、
最高気温が零下の日が続きました。
今回は、寒い関連の話題をお届けしたいと思います。
ワシントン D.C. には、National Gallery of Art という
大きな美術館があるのですが、屋内に展示できないような
彫刻作品を野外に展示している Sculpture Garden があります。
今回、展示物を見に行こうとした際に、
写真のスケートリンクに出くわしました。
背後に写っているのは、国立公文書館で、
独立宣言のオリジナル等が展示されています。
National Gallery ホームページを調べてみると、
Sculpture Garden Ice Rink として堂々と出ていました。
http://www.nga.gov/content/ngaweb/visit/ice-rink.html
National Gallery は、無料ですが、
こちらのリンクは、有料のようです。
美術作品を楽しみながら、スケートも楽しめる環境があるのは、
さすが国土の広いアメリカならではと思いました。
それでは、また。失礼いたします。
良い休日を
敦
<<街でよく見かける英語表現#13>>
今回、紹介したアイスリンクは正式名称は、
"the National Gallery of Art Sculpture Garden Ice Rink on the National Mall"
という長い名称です。最後の "National Mall" というのは、
ワシントン D.C. 中心に広がるワシントン記念塔から国会議事堂まで広がる緑地です。
"Mall" ともよく言われます。
2015.01.10
“喜捨”という精神
2015.01.09
車いすバスケットボール(指導実習にて)
2015.01.08
授業が始まりました
2015.01.07
一回生基礎演習 キャリア企画
今日の基礎演習は、キャリア企画でした。
4回生の内定者8名が参加してくださり、代表3名のプレゼン、
そしてみなさんと岡本先生とのパネルディスカッションでした。
4回生のそれぞれの進路は、スポーツ関連企業だけでなく、
食品メーカー、教員、そして国税局など多岐にわたります。
スポ健の学生がスポーツ・健康の領域のみならず、
多方面での活躍を期待される人材であるということ、
そしてなによりも、それぞれの学生のプレゼンは受け答えを見ていると、
この4年間でさらに成長をされた、とても頼もしい姿が見られ、
とても嬉しくなりました。
去年もそうでしたが、今年も、メモをとりながら聞いていました。
「当たり前のことが簡単に当たり前にできるようになってこそ、一人前」
「就職は、『縁』である」
「自分の選択で迷うことがあったら、つねに自分にとって厳しい方を選ぶ」
これらの言葉は、まさに今の自分にとっても、不安を抱えている部分です。
そこに強い、素敵なメッセージを頂けたと思っています。
また、言葉ではないですが、どの学生も、
「目標」とその先の「チャレンジ・テーマ」、あるいは「夢」というように、
到達すべき目標と、その先の発展目標をきちんと見通していることに驚きました。
わたしも目先の目標だけでなく、大きなチャレンジテーマをもう一度かかげたいと思います。
彼らよりも随分と年齢を重ねた私ですが、
今日の企画で、また新たな挑戦をしていく強い自信をもらえました。
そして、2限目の最後には、一回生を前に、自分のこうした思いを伝えました。
一回生も真剣に聴いてくれたと思います。
2回生になると課外活動の充実やゼミ選択など、大学生活がより充実したものになるでしょう。
彼らがさらに飛躍してくれることを願います。
====おまけのお話====
水曜日は、再履修のとある科目を受け持っています。
毎回、人数はとても少ないのですが、個別の進度になるべく答えられるように、
そして、基礎的な部分も丁寧に伝えることを意識して授業を進めています。
そこでの学生さんから、「この授業をとって、ほんとうに良かった」という感想を聞きました。
分からないところを、これまではそのままにしていたけれど、理解できると嬉しいし、
苦手分野が一つなんとか克服されそうだ、ということでした。
この言葉を聞いたとき、ああ、やっぱり私はこういう関わりがしたいんだ、
つまずいている子どもや学生に寄り添い、「わかった!」という顔を見たいんだ、と心底思いました。
なかなか大学での大講義では難しいことですが、
こういう関わり、そして丁寧なやりとりをなるべく大切にしていかないといけないのですね。
学生のこうした言葉に、嬉しくもあり、ほかの授業でなかなかそれができていないことを大反省します。
後期の授業は、残り一週ほどになりました。
締めくくりをどうしようか、、、工夫をして、丁寧に臨みたいと思います。
ma34.
2015.01.06
本年もよろしくお願いします
2015.01.05
2015年 ホップ・ステップ・ジャンプ
2015年がスタートしました!
あいコアの星をご愛読いただいている皆様
明けましておめでとうございます
皆さんの今年のお正月は如何だったでしょうか?また、今年の初夢はどのようなものでしょうか?
上の写真は我が家の今年の年賀状です。愛犬、チャッピー君は今年4歳になります。3.11の東日本大震災の前後に被災地で産まれたようで、縁あって3年前から我が家の一員になっています。来た当初は、痩せていて、不安そうな眼をしていましたが、今ではしっかりと肉がつき、子犬のように愛嬌の良い性格で可愛がられています。チャッピーをみるたびに、震災で被災された方々、土地の着実な復興を願わずにはいられません。今年、その復興が今まで以上に加速することを心から願っています。
さて、2015年はスポーツ健康科学部・大学院スポーツ健康科学研究科の開設6年目となります。今年の3月には博士号の取得者を社会に送り出せ、いよいよ学部・研究科ともにワンサイクル回ったことになります。そして、いよいよ2010年に学部1期生として入学した学生が、博士課程後期課程へ進学する年となり、まさに第2ステージとなります。三段跳で言えば、ホップの次の「ステップ」の段階となり、今まで以上に「スポーツ健康科学の最先端」を切り開いていく人材の育成が期待され、求められる段階となります。その一つのキーワードが、「グローバル化」であるのは間違いありません。大学院教学の高度化、グローバル化の課題をさらに進めて、グローバルスタンダードにかなう人材育成のためのシステム、組織づくりが求められます。
その先は、「ジャンプ」の段階で、スポーツ健康科学のさらなる浸透により、「世の中が元気で明るくなる」状態になることを願っています。ちょうど5年後には東京オリンピック・パラリンピックが開催され、国民のスポーツのもつ力の再認識と自らの動く身体への関心が高まる時期と重ねながら、スポーツ健康科学の成果がより活用される時代となるでしょう。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
年末の休暇中に、F林先生を中心とした三段跳の動作解析実験を行いました。ラルカディアの廊下にタータンマットを敷いて走路をつくり、着地はウレタンマット。今回は2月8日に行う本実験のパイロット実験でした。2月8日には、この間の日本選手権の覇者たち(全員16mジャンパー)が集結して実験を行います。その中には、F林先生、学部1回生のT橋君もいます。おそらく、この中から東京オリンピック代表選手が出るでしょう!オリンピック選手になるまでのプロセスが追える研究でもあります。興味ある方は是非覗いてください。
【忠】
2015.01.04
アメリカ便り (12): A Happy New Year!
本年もよろしくお願い申し上げます。
日本ではお正月と言えば、明けましておめでとうメール、
初詣や年賀状など、様々な新年を迎えたことを実感するものがありますが、
アメリカでは、驚くほどに新年を実感することがありません。
ニューヨークのタイムズスクエアのカウントダウンイベントは、
100万人以上が参加して盛り上がりますが、
ワシントンDCは、新年を迎えてお祝いするという雰囲気は
見事なまでにありません (笑)
感覚的にはクリスマス休暇のただの一日という感じで、
普通にクリスマスツリーが飾られています。
一般の人も 1/2 から仕事です。
写真は、National Gallery of Art の中の一枚です。
自分の文化では当たり前のことが、
実は当たり前ではないことを実感する、
言い換えると「自国の文化を相対化する視点」をもつというのが、
語学を学ぶ以上に、海外で暮らすことの貴重な面です。
ぜひ受験生の皆さん、大学生・大学院生の皆さんも
円安で生活は大変ですが、留学することを検討して下さいね。
それでは、また。失礼いたします。
良い休日をお過ごしください。
敦
<<街でよく見かける英語表現#12>>
こちらではクリスマスセールが続いていて、
"UP TO 40 percent OFF on selected items"
(限定商品最大40パーセントオフ) というように
"up to" という表現をよく見かけます。
"up to〜" は、受験英語では、「〜まで」や
”It's up to you." という表現を習いますが、
よく値札を調べずに、40 パーセントという数字につられて買おうとすると、
40パーセントオフもなく、さらに selected item でもないと、
「失敗した!」ということになりますので、注意しましょう。