過去のブログ記事のタイトルを見つつ、
続きもの、って何があっただろう、と思いつつ、
タイトル見ただけではわからない、という事実に気付きました(笑
そこで、ちょっと中身を見てみると、
どうやらドラッカーについて書きつつあって、
イントロで放置しているらしいことに気付き、
今回は、ドラッカーについて書いていこうと思います。
その前に。。。Movable Typeというソフトでブログを書いているのですが、
色々バグが多くて大変です。。。(独り言)
さて、ドラッカーですが、背景まで簡単に書いてあったところを見つけたので、
そこから先。
私自身が思うのは、ドラッカーは現実に立脚したユートピアを追い求めていたのではないか、
ということです。
特に社会の構造をどのように認識するのか、という点において、
新たなユートピアの姿、そしてそこにおける実践的態度、
について述べたかったのではないか、と。
ついでに言えば、1990年ぐらいになるまで、ユートピアとしては、
マルクスの理念が大きな影響を与えてきました。
細かくは書きませんが(書けませんが)、
社会は不平等であり、この不平等の克服こそが全人類の幸せにつながる、
ということになります。
その上で、資本主義は内在的に不平等な仕組みであり、
この不平等な仕組みを克服し、新しい平等な仕組みを作っていかなければならない、
ということでした。
一方でドラッカーは、社会の変化の中で、
国家に依存しない企業組織、を見出し、
また人間は生涯の多くの時間を働くことに関わる時間に充てている、
と言うことを見ました。
そのため初期は、企業内で人間の生活の一環としての人間性の発揮を見出す必要があり、
そしてそのために投票などによらない企業組織が良識を持って運営する、
ということはどのようなことなのか、について語っていると思います。
これが後期になると変わっていき、
企業組織は働く場でしかない、ということになり、
企業組織が人間としての働きがい、やりがいを提供する、と言うよりは、
多様な非営利組織とそこでの生きがいの実現、というのがテーマになっていきます。
また、併せて組織内で代替可能な労働者としての人間から、
代替が不可能な知識を持つ人間、というように考えが変化し、
テクノロジストと言う表現で個の成長を語っていきます。
つまり、社会生態学者、という言葉をずいぶん前に紹介しましたが、
変化を見ながら、そこに立脚した上で自らの描くユートピアを、
いち早く紹介してきた、という側面を持つでしょう。
さて、長くなりましたので、このあたりで。
これこそ、続く!だな。
そうそう、それとたまに文字の大きさが違うことがありますが、
私は何もしていません。。。ソフトのバグだと思います。。。
ではでは。
PS:最近、色々な飲み会が金曜日の夜になりません。。。つまるところ飲みすぎるな、ということかな。
40を目前にして、飲みすぎないコツをようやく学びましたが(笑
でも、二日酔いにはたまになり、そのたびに飲むのをやめようと思いつつ、そこから学習しないのは同じ(笑