スポーツ健康科学の最先端を体験 ひらめき☆ときめきサイエンス「『スポーツ健康科学』を体験しよう~最先端研究で自らの身体を深く理解しよう~」を昨年に引き続き、8/1に開催しました。
このイベントは独立行政法人 日本学術振興会の採択を受けて実施される「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」の一環として、高校生を対象に、自身の身体,特に動くための身体の仕組み・機能について,講義を受講及び最新の測定システムを使って自身の客観的データを測定、データの解析を行いました。
当日は、「スポーツマンシップとは?」と題して長積 仁・スポーツ健康科学部教授による講義とグループワークもあり、自然科学的アプローチから社会科学的アプローチまで幅広く、『スポーツ健康科学』を理解するとともに、この分野の研究内容を実践的に体験してもらいました。
修了式では、「スポーツ健康科学に関わる理論的背景を知り、実践につなげること、自らの身体や動きを客観視すること、を今回のイベントで学んでもらいました。『スポーツ、健康を科学する』という発想、視点にもとづいて、これからのスポーツ活動、日常生活を見つめて下さい。そこには、『科学』につながるひらめき、アイデアがあるでしょう。この分野の将来にとっても、みなさんの今後の活躍を期待しています。」と挨拶させてもらい、未来のこの分野を担う参加者に「未来博士号(スポーツ健康科学)」を授与しました。
来年も行う予定です。是非、未来の博士のみなさんは集まって下さい。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
8/4-8/5はオープンキャンパスでした。スポーツ健康科学部のイベントには大勢の参加がありました。学生、院生スタッフとも大活躍でした。学部紹介では、院生、学部生がそれぞれこの学部の魅力を語ってくれました。日曜日の午前に、学部1回生の成澤さんの説明に感動した生徒さんがいました。その生徒さんは、クラブのマネージャーでスポーツをするのではなく、支える立場で、かつ周囲の進路が国立志向の中で、本学への志望を熱心に考え、悩んでいたようです。でも成澤さんの説明に感動し、涙を流したようです。成澤さんも共感しもらい泣きしました、と話してくれました。
【忠】