先週末に、公認スポーツ指導者(コーチ等)養成講習会共通科目Ⅱ・Ⅲ集合講習会(日本体育協会)に行ってきました。今回は福岡で、コーチ、上級コーチ、AT(アスレティック・トレーナー)、スポーツ栄養士等を目指す人たち99名の受講者がおりました。5日間朝の9時からお昼休みを挟み、午後は7時20分(日により6時10分)まで。23歳から68歳まで多様な年齢層の方々(教職、企業、病院関係者等)が参加されておりました。当然のことながら試験に合格しないと資格を得ることができないので、皆さん大変に熱心で、休憩時間や講義終了後には普段の指導上の問題などを含め、質問や相談に来ておりました。
自分が好きで始めたスポーツ、そして自分で選んだ指導者への道とはいえ、それを十年、二十年、三十年とマンネリ化や惰性に陥らずに続けていくには、絶えず自己研鑽といった努力と時には忍耐も必要になってきます。"やる気"を高めるには、"指導者のストレス"などが講義内容でしたが、次回からはポップ・サイエンス(あまりアカデミックではないかもしれませんが)としての"スポーツ心理学への誘い"についてご紹介したいと思っています。
(老ブロガー・ハル)