[ 2025年06月 ] の記事一覧

2011.01.15

センター試験:受験生がんばれ!

今日と明日は、大学センター試験です。

立命館大学でもこの4月から全国、様々な大学の入学をめざす受験生の方々が数多く集まりました。

 

なぜか、大学センター試験の日は、天候が思わしくなく...。

今日も雪がちらつきそうな寒い一日でしたが、公共交通機関の大きな乱れもなかったようです...。

 

CE1.jpgスポーツ健康科学部では、今年度の入試からセンター入試を利用した受験が始まっています。

概要は、図に示されるとおりですが、つまり、センター試験で獲得した得点に応じて、4つの入試のチャンスが生まれます。

 

 

受験生の皆さん、センター試験、がんばってください!

4月にお会いできることを楽しみにしています!

 

 

 

2011.01.14

健康運動指導士に向けて

 ここ数日寒さが一段と増してきました。スポーツ健康科学部の研究等であるインテグレーション・コアも極寒の地と化しています。。。

 

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 さて、本日、健康運動指導士の勉強会が行われました。昨年4月から発足した勉強会ですが、今年最初の勉強会です。昼休み時間を使っての勉強会ですが、70名ほどの学生が参加して、熱心に【真】先生の話を聞いていました。健康運動指導士のテキストは1500ページに及ぶ電話帳のようなテキストですが、その中から試験問題が出ます。運動生理学、バイオメカニクス、生活習慣病、運動処方、心理学などなど健康にかかわる情報を理解しなければ合格できません。そのためにも今から準備をして教員と学生が一丸となってより多くの合格者を3年後に輩出できるよう一緒に頑張りたいと思います!!

 また、本日、慶應義塾大学医学部眼科学の坪田先生のグループである中村先生と川島先生が【Moto】と「ドライアイ」に関する研究のミーティングのため、スポ健までいらっしゃいました。「ドライアイ」で辛い思いをしている人に対して、より効果的な療養方法を研究するのに、【Moto】が研究の手技などの情報交換をしました!

by Moto 

 

 

 

2011.01.13

学部の教学懇談会を初体験

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すっかり「寒い!」というイメージがついてしまった草津・大学周辺です。

1月に入ってからも、何度となく雪がちょこちょこ積もってくれています。比較的温暖な土地で過ごしてきたので雪が珍しく、大学から外を眺める時間も少しだけ増えたような気がします。

 

(← 研究室が並ぶ6階からの雪景色) 

 

 

昨日の水曜日は、朝から学部の教学懇談会という名のものが開かれました。

私にとっては今までに耳にしたことのない名前のイベントで、当然、経験もしたことのない会への出席でした。

 
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教学や施設など、学部学生の意見や要求を出してもらい、学部改善に役立てるというもの。

学生がどんなニーズをもっているのか、どんな考えで学部の内容を見ているのかを知るには、なかなか刺激的な機会だと思いました。教員側はこの意見を参考にしつつ、でも教員だけでは実現できないところもありますから、学部を構成する学生も力を出してもらって改善に向かえばいいなと思います。 

 

特に、来年度は新入生が入って来て、メンバーが増えます。「学生による学習支援」が始動することになりそうですし、いい形で学部の伝統・文化が創られていくことを期待しています。  【ippo】

 

 

 

2011.01.12

最高の目標

今年のライスボウルで、立命館大学アメリカンフットボール部パンサーズは、オービックシーガルズと全日本チャンピオンを賭けて、試合を行った。

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 その応援に家族で行った。会場では、スポーツ健康科学部の学生から、声を掛けられた。嬉しいものである。

  

一塁側のスタンドは、パンサーズの応援でほぼ満席であった。学生も多く来ていたが、年齢の高い方も相当おられ、立命館のOB・OGが、懸命に応援されていた。

 

試合も終盤の第4クウォーター。シーガルズは24点。それに対し、1点も入らないパンサーズに、「頑張れー」「意地を見せろー」。

 

残り、5分を切った頃、応援団席には、負けるのか-、という雰囲気が漂ってきた。

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 チアガールのリーダーであろうか。彼女が、「最後まで、精一杯応援しようっー。」と団員に声を掛けると、他のチアー達が「はいっ。」と歯切れのよい返事。とても、嬉しく感じた瞬間であった。

 

 

 

 

 

試合は、24対0で負けた。惨敗であった。

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試合終了後、「おまえ達、何してるんだっー。」と罵声が聞かれた。高齢のOBである。応援していた大学生が、「ちょっと、そんな言い方は...」と言いかけた時、

先のOBが、「おまえ達を来年も応援しに来るからなっ。頑張るんだぞ-。」

なんとも、温かな応援であった。

 

 

私流で言えば、ここで、ブログを終えるのであるが、あと、1点。

 

オービックシーガルズは、立命館が最も強かった頃の卒業生が大活躍しているチームである。

パンサーズの大先輩達がしのぎを削っているチームである。

 

立命館大学パンサーズが日本一になるためには、自分たちの先輩を超えなければならない。

自分達の先輩を超えることが日本一に繋がる、そんな先輩を輩出したパンサーズは素晴らしいと思う。後輩にとって、最高の目標である。

スポーツ健康科学部の我々も、院生・学生諸君も、後輩にとって、最高の目標となりたいものである。

 

【 智 】(20110103 東京ドームにて)

 

 

 

2011.01.11

初めての感動。

<RecOだより40 におの浜編Ⅱ>
 高校生の時、私が栄養サポートしていた野球部のキャプテンだったK君は、その後国立の体育学部に進学し、先生として滋賀県に帰って来ました。赴任校では、野球部ではなくバスケット部の監督になったK先生が、私の自宅の直ぐそばで試合をすると聞いたので、見に行ってきました。
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部員全員が1年生というチーム、結果は119対39で勝利!余裕すら感じたゲームだったのですが、実はK先生に聞くと、チームにとって記念すべき初勝利! 先生もはじめての勝利に、感動の笑顔でした。
 きっといつかは野球部の監督になるであろうK先生ですが、自分の専門としない競技のチームを一から作り上げる経験は、大変でしょうけれど、指導者として、本当に貴重な体験だと思います。
 次は15日、相手はなんと、立命館守山高校! 残念ながら次の試合は見に行けませんが、いい試合になればいいな、と願っています。

 週末のもう一つの感動がこれ。
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 何だかわかりますか?
真鴨のささみです。近所のお肉屋さんで購入したのですが、そのお肉屋さんによると「滅多に入ってこないんだけど、扱っていた業者さんが廃業することになって、そのおこぼれが入ってきたんだよね〜」とのこと。塩こしょうで軽く焼いて食べましたが、鶏のささみとは異なる赤身感。間違いなく、初めての感動、でした。 【abc.】



 

2011.01.10

求める心・望む心

今日は成人の日。 草津では夜中からの雪で一面真っ白。晴れ着姿の新成人は、足元と着物が気になるでしょうが、その分思い出深い成人式になるでしょう。

大学では、立命館・深草、宇治、守山の附属高校生を迎えたプレエントランスデイが朝から夕方まで行われていました。附属の生徒は、大学でもコアな人材として大いに期待されています。この間の一貫教育で鍛えられた学園の精神と文化をしっかりもって大学でもその根を大きく広げて欲しいと願っています。

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午後は、各学部での学び、入学までにしておくべき学習について説明がありました。スポーツ健康科学部の紹介は、説明のスペシャリスト【仁】先生でした。非常に分かりやすいパワーポイント資料、丁寧な説明でした。声もいつも通り、マイクは必要ないほどの声量でした。

説明の中で、「我々の学部はこの分野で『日本一』は当たり前。『世界一』を目指しています」と生徒たちにアピールしてくれていました。生徒の皆さんも、非常に熱心に進路先に耳を傾けるとともに、しっかりと質問もしてくれていました。入学までに、さらに何が学べるのか?何をしたいのか?を定めて入学してきて欲しいものです。

先週、東京ドームへ応援に行ってきましたライスボールの結果は、皆さん既にご存じのように、残念ながら準優勝に終わりました。来年、再度日本一にトライして欲しいです。この内容については、火曜日の【智】先生が詳しく報告してくれます。

東京ドームでは、午前中に、フラッグフットボールの中学日本一を決める試合がありました。こちらは、西日本代表で草津リトルパンサーズ(クラブチーム)と東日本代表の立教中学との対戦でした。結果は、46-19で草津リトルパンサーズも準優勝に終わりました。でも、これまでの最高順位です。

 試合の翌日に、担当コーチに都内で偶然出くわしました。そのときのお話しでは、「準備してきた全てを出し切る難しさ」を語られました。また、一睡もせずに、今回の課題と次へのテーマを考えておられたようです。

 さらには、その翌々日に監督から連絡があり、「チーム強化について相談したい」と連絡があり、試合が終わってから、「どうしたら日本一の感激を選手に味あわせられるのか」と悩み続けてた上での相談でした。可能な限り、協力してあげたいと考えています。

 学生の皆さんで、こどもの指導(小学生、中学生)に関わりたい方、土曜の午前中に時間があれば是非、ご協力下さい。

 草津リトルパンサーズのブログがありますのでご覧下さい。

http://blog.goo.ne.jp/littlepanthers1998

 

 新年早々、「次へ」を求める人、「より高く」を望む心を実現しようとする方々と接して、こちらも初心を再確認させてもらいました。

 チャップリンではありませんが、常に、"next one"の気持ち、次回が最上のものになるように、常に求め続け、望み続けることが、確かな前進の推進力となるでしょう。

 

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2011年正月の富士山

【忠】

 

 

 

 

 

2011.01.09

高齢者の運動トレーニング教室報告会に参加しました

年末からの寒い日が続いていますが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

年末も押し迫った 12/29 に、聡先生が中心となって行っている
高齢者の運動トレーニング教室の報告会が行われ、
私も、認知テスト部門で参加してきました。

当日は、運動教室に参加された高齢者が40名以上参加して下さった他、
聡先生、忠先生、Ebi 先生、Moto 先生、哲先生、
聡研究室の Ken 君、さらに、忠研究室に来ている KB 先生、
栄養調査を担当された栄養士の先生など、様々なメンバーが、
今回のトレーニングの結果について、発表しました。

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今回の先生方の発表を聞きながら、改めてスポーツ健康科学部が
文理融合 総合的・学際的 な学部であることを実感しました。

スポーツ健康科学部の一回生も手伝いに来てくれているので、
地域のみなさんの健康増進と共に、今後、益々の発展が期待されます。

本当にみなさんお疲れ様でした!
それでは、また。失礼致します。
良い休日を。
               敦

追伸:
おいしいお弁当が出たのですが、Ebi 先生の解説付きで、
さらに美味しく頂けました。ご馳走様でした (^ ^)

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2011.01.08

地域密着型プロスポーツクラブ...

地域密着型プロスポーツクラブの成功の方程式...

 

bj1.jpgこの様なタイトルで日本スポーツマネジメント学会のセミナーが開催されます。

内容については、写真に掲載しているとおりなのですが、「地域密着型」という言葉そのものが、ある意味、美辞麗句となってしまっているようにも感じられます。

 

そもそも「地域密着型」という言葉は、何を意味するのでしょうか?

 

地域密着って、何が密着しているのでしょうか?また地域密着という状態は、いかなるものであって、その状態が成立するためには、どのような構成要素が必要なのでしょうか?

 

住民や地元企業との関係性を意味しているであろう...というニュアンスぐらいは、受け止めることができるのですが、どの様な関係性が築かれていることが「成功」といわれるのか、また「方程式」という言葉にを用いる限りは、一般化されたシステムや方法論が提示されるのか、ということを期待してしまいます。

 

 

Jリーグがこの言葉を打ち出して以来、プロ野球、独立リーグ、またbjリーグなどのプロスポーツリーグに参画するチームのほとんどが、この言葉を掲げて、クラブ経営に乗り出しています。

ただ...

正直なところ、「地域密着型」という言葉は、わかるようで、よくわからないというのが、私の感想です...。

 

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当日は、アルビレックス新潟を躍進させた当時社長であった池田さんや、J2に参入後、ホームスタジアムのみならず、アウェイゲームにも多くのサポーターを動員させ、岡山市民を熱狂の渦に巻き込み始めているファジアーノ岡山の木村社長もご講演されます。

 

また我々立命館大学がインターンシップを始め、実験や研究・教育でパートナーを組んでいる滋賀レイクスターズの坂井社長も登壇されます。

 

1月22日は、後期定期試験の真っ直中ですが、現場の情報をつかみ、実践的な視野でスポーツマネジメントについて考える貴重な機会なので、翌日のbjリースのオールスター戦とともに、学生諸君は、セミナーにも足を運んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011.01.07

粉雪

 明けましておめでとうございます。今年も皆さんにスポーツ健康科学部の出来事を知ってもらえたらと思っています。

 さて、本日、起きたら、一面雪でした(写真①)!!、しかもまだ粉雪が降っていて、なかなかいい景色でした。ただ、【Moto】は寒がりなので、この積雪には驚きました。スポーツ健康科学部のキャンパスであるインテグレーション・コアにも雪が積もっていて、なかなか風情のある雪景色でした(写真②)。

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スポーツ健康科学部では、「スポーツ指導実習」という授業があることを紹介しましたが、前回ご紹介した【Moto】の授業では初めての模擬授業で、その授業の良かった点、悪かった点を列挙して、それを学生にフィードバックし、今日は前回の反省点を踏まえて、2回目の模擬授業を実施しました。前回の反省点をどれだけ改善しているのか、楽しみでしたが、みんな、前回よりも良い授業展開で「先生」らしさを随所に見せていました!!(写真③・④)

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自分達で授業案や資料を作成して、どれだけ分かりやすく、楽しく授業が行えるかというのは容易ではありません。そのためにもスポ健では、通常の体育やスポーツ実技の実習とは一味違い、自分のスポーツの実技スキルを伸ばすだけでなく、スポーツを教える指導スキルも学習して、指導者の育成を学ぶ授業を行っています。ただ、運動するだけでなく、少しづつですが、先生としてのスキルを身につけるいい機会となっていると思います!

 

by Moto

 

 

 

2011.01.06

授業再開

新年になり、いよいよ今日から後期の授業が再開されました。

 

スポーツ健康科学セミナーⅠでは、吉岡先生がビデオ出演でバイオメカニクスの話をされました。

世界で初というデータ・知見の披露もあり(ビデオが終わった後に、【忠】先生のコメントで知りました...)、学生たちは興味深そうに映像を見、説明を聴いていました。

 

この講義が終わった後、【ab】先生手作りのケーキをいただきました(今週4日のブログ、「いなり寿司に見える」というケーキの写真を!)。美味しいまま、私のお腹にしっかりおさまってくれました。ごちそうさまでした。

 

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宛先も書かずに年賀状を出したら、大学や自宅にそのまま戻ってきました<当たり前ですけれど...>。郵便やさん、忙しい時期に本当にスミマセンでした...。

 

今年もまた、そそっかしいことを何かとやってしまいそうですが、懲りずによろしくお願いいたします。

 

【ippo】