[ 2025年06月 ] の記事一覧

2017.12.17

シンタクラース

オランダには11月になるとシンタクラースがやってきます。そうです、サンタクロースではなく、”シンタクラース”です。シンタクラース(聖ニコラウス)は、赤いマントと冠、そして長い白い髭が特徴で、見た目はサンタクロースそっくりです。 


この聖人は、毎年11月中旬、「ピート」と呼ばれる大勢の従者をつれて、”蒸気船”に乗ってやってきます。オランダでは12月5日の晩にサンタクロースのように子供たちのお家に訪れて、プレゼントを置いて行くと信じられています。
(悪い子はスペインに連れてかれるそうです。。)

オランダ人に尋ねたところ、オランダ人の子どもは主にシンタクラースからプレゼントをもらうのが風習で、日本のようにサンタクロースからクリスマスにプレゼントをもらうことのほうが希なんだそうです。

見た目はサンタクロースそっくりですが、付き人のピーとを引き連れてくるところもサンタクロースと大きく異なる特徴です。多くの子供たちはこのピートに扮して、まるでハロウィーンのように着飾ってイベントに参加します。

11月18日の土曜日にマース川を渡ってシンタクラースがやってくるイベントには大勢の家族連れで、街は大賑わいでした。この日から12月5日(シンタクラースの誕生日)まで街の様々なところでイベントが繰り広げられます。

歌や踊り、子ども達とのゲームなど、イベントも様々です。この時期にスーパーで売られているクッキーのKruidnoten(クラウドノーテン)は茶色い小石のようなクッキーですが、シナモンやショウガの味付けが絶妙で結構食べ出すと癖になります。



大学でも12月5日までは至る所でクラウドノーテンが振る舞われます。ちょっと食べ過ぎたかな。。

長男が通っている現地の保育園では12月5日の朝はシンタクラースが登場するイベントがあり、ものすごい人だかりでした。同じ研究室の先生の娘さんも幼稚園に通っているのですが、前日4日の晩は興奮して眠れていなかったそうです。子ども達にとって、シンタクラースはとても大事なイベントです。

こういった異なる文化に触れることができるのも、ヨーロッパ生活の醍醐味ですね。

satoshi



2017.12.16

スポーツの関わり方

 天気予報通り、スタート時はやや寒かったものの、爽やかに晴れ上がり絶好のマラソン日和となった10日、地元の“奈良マラソン2017”が開催されました。出場選手は19,342人(2/3以上は県外選手で、台湾、中国、イギリスなどの海外からも700人以上とか、本学の院生も出場しました)。毎年、参加申し込み受付十数分で締め切られる(先着順)ほど人気のある大会となっており、今年で8回目となりました。地方都市の特色を活かしたスポーツツーリズムの成功例ともなっています。奈良から天理までの往復コース、世界遺産となっている多くの社寺や平城宮跡の朱雀門などを巡るコースは、何と贅沢な!とも言われています。さらに、沿道での声援や補給所での“奈良流のおもてなし”が最高(以前に参加された岡本先生談)とのこと。


 

 奈良県のスポーツ推進審議会に関わって十年近くになりますが、“だれもが、いつでも、どこでも気軽にスポーツに親しめる環境づくり”(標語)の中の一つに、あこがれと感動を生むスポーツがあげられており、トップアスリートの発掘、育成も重要なテーマとなっています。しかし、チャンピオンへの道については議論されるものの、いずれ、それも人生の比較的早期に迎えざるをえない引退、離脱に関することについては、特別の事件でもない限りなかなか関心がもたれにくい面があるようです。夢と感動と勇気をもたらす華々しいスポーツと喧伝され、その主人公になってもすぐに忘れ去られ、それまでの努力が報われないといった思いからの喪失感を、あるいは競技における最終目標が達成されたからといった充実感、人生設計の中で新しいキャリアを積む時期であるといった明確な目標感等々、選手の語りにはひかれるものが多々あります。

 スポーツカウンセリングの授業を担当しているせいか、毎年卒論でバーンアウトや引退のテーマが選ばれ、今年も自身の学生選手引退に伴って生じた種々の喪失感から、新たな自分への挑戦に踏み出せない心理的背景についての研究が進められています。(老ブロガーハル)

2017.12.15

おつかれ様でした

4回生、そして卒論担当の先生方、卒論提出お疲れさまでした。
今年はフリーの傭兵のごとく色んな学生の分析をお手伝いさせていただいていたので、私のもとにも「提出できました」の報告が届き、うれしい限りです。

自分のことを振り返ってみても、卒論の完成までには、社会で必要な様々なエッセンスが詰まっていたと思います。文章力や分析力、専門知識はもちろんのこと、スケジュール管理も自分でしなければなりませんし、調査や実験をやる人はコミュニケーション力が必要になります。
つらい時、きつい時に様々な人からの支援があったでしょうし、人によっては自分の能力の限界と向き合って誰かに助けを請わなければならない時もあったはずです。

今は実感できなくとも、後々に「知らない間にこれが出来るようになっていたのは、あの経験があったからなんだな」と感じる時がきっとあると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。

まぁ、でもまだ口頭試問が残ってますからね。これを舐めてかかると痛い目を見ることになります。しばらくゆっくり休んで、また頑張ってください! 

そして、昨日の記事でshino先生も紹介していましたが、1回生のゼミナール大会の分科会が行われました。

マネジメントのプレゼンもなかなかのものでしたよ。初めてなのによくできてるなぁと感心しきりでした。
うちのクラス(A)の子たちの発表はどうだったろうか…。うまくいっていることを祈ります。

発表中に写真を撮るのをすっかり忘れてしまったので、最後に集合写真を撮らせてもらいました。



こちらも、きっと今後の学習の中でこの経験が生かされることになると思います。
反省したところは忘れず、良かったところは誇りをもって、次のステップへと進んでいってください。

とりあえず、お疲れさまです!
ファイナルステージの進出グループは、最後まで頑張ってください。

Hitomi

2017.12.14

ゼミナール分科会

shinoです。

今週も寒かったですね。
今朝は前日の夜からの雪がうっすら残っていました。
ここ、くさつキャンパスも、今年初めての雪でした。

さて、本日は、スポ健学部生の卒業論文最終提出日でした。

私のゼミでは、ちゃんと全員が提出できました。
最後は結構ドタバタでしたが・・・・
まぁ、とにかく無事に完成して良かったです。

大学も後期も終盤に近づき、
4回生だけでなく、
各学年でも今年1年の締めくくりに入っていきます。

スポ腱の1回生も数人のチームででテーマを決めて研究を行い、
その成果発表会であるゼミナール大会が毎年開催されます。

今週はそのゼミナール大会の分科会が行われました。
この分科会で評価が高かった数チームが、ゼミナール大会の本選に出場します。

私はその分科会の審査を担当させてもらい、
4チームの発表を聴講させてもらいました。




昨年も担当させてもらったのですが、このゼミナール大会、
かなり力が入っていまして、
ユニークな研究テーマであったり・・・・
研究内容が凝っていたり・・・・





論文やプレゼンもかなりしっかり下調べをしていることが分かり、
毎回、聴いていて非常に興味深いです。

今年も、チームのみんなが努力して作り上げたことが
よく分かる発表でした。

4回生の卒論にも負けていないと思います。
この努力、達成感を4回生の卒論までつなげていってくれたらうれしいです。
もちろん、4回生の卒論もなかなかの内容です。

学生は「興味を持つこと」が特に大事だと思います。
常に興味を持ち、様々なことにチャレンジして、
大学生活を有意義に過ごして欲しいです。

最後に、今週土曜日に我がラグビー部が選手権大会の試合(対慶応)を
キンチョウスタジアムで行います。
みさなんの応援が力になりますので、時間のある方は足を運んであげてください。

2017.12.13

今年のまとめに向けて

ここ1カ月はとくに、レジデンスの勉強室に籠って勉強している学生が多くなった時期でした。どこでも、今年のまとめの時期になったようです。

「日本語クラスのテスト、満点だった!」と報告してきたスペイン・セゴビア出身の学生Pくんがいました。途中、進度が早いからついていけない…と弱音を吐きかけていた学生くんでしたが、がんばったようです。みんなで、彼に会ったら、日本語を共有して「おめでとう!」と言ってあげることにしたのです。そのあと、彼に会って伝えたときは、本当にほっとしたような、やったぞというような、表情でした。
彼のがんばりは、私の刺激にもなります。

スポ健の4回生ゼミっ子たちも、提出前の集合写真を送ってくれました。とてもいい表情で無事に提出できたようです。本当にほっとしました。
大学も超えて、いろいろな先生方、職員の皆さんにサポートしていただいたおかげです。本当にありがたい環境で、学生ともども過ごせていると思います。
担当者がいないことで不安や戸惑いをいっぱいにさせてしまった回生なのですが、それを見事に乗り越えて、自分たちでとてもいいチームを作ってくれたことに、うれしさと一層の申し訳なさを一人感じていますが。

みなさんは、どのような「まとめ」をされますか? この学生たちのように、満足できる、楽しかった、やったぞ…と言えるまとめをしたいものです。

バレンシアの12月。
街のなかは、クリスマス・シーズンに入り、そのお祝いムードが漂ってきました。大きなツリーやベレン(という、クリスマス飾り。イエス・キリストの誕生を表した人形たちのことです)が、街の要所に出没してきました。バレンシアでは、1月6日が本当の(?)クリスマスらしく、しばらくはこの雰囲気が続きそうです。

(市場で売られているベレン。日本との雰囲気の違いを感じる季節です)

ippo

2017.12.12

年末に思うこと&スポーツ指導実習

 先週あたりから寒い日が続いています。
 BKCでは、広葉樹の葉が落ち、風に吹かれてインテグレーションコアの入口付近に落ち葉の吹き溜まりが出来ています。

 今年も残すところ20日程度。
 幼少期を振り返ってみると、年末に家族が協力して新年を迎える準備をしていたことを思い出します。破れた障子に新しい紙を貼ったり、母親がかまどでもち米を蒸し、父親と兄が臼と杵を使って餅をつき、母と私が鏡餅やお供え餅、お雑煮に入れる四角の大きな餅を作りました。また、ストーブの上で小豆を煮てぜんざいを作り、お節料理は自家製が当たり前でした。正月はほとんどの店舗が休みだったので、家族で正月用の食材を買い出しに行き、初もうでが終わったら家族みんなで食べる事が楽しみでした。最大の関心事は、「お年玉」でしたが・・・。現在は年末年始、大型量販店は平常営業、お節料理はインターネット通販・・・便利ですが正月の風情が失われていくような感覚を持つのは私だけでしょうか。
 高知では、大きな長方形の餅(縦30cm、横50cm、厚さ3,4cm)を縦横に切った長方形の餅を味噌汁に入れて「お雑煮」として食べていました。全国的には餅が丸かったり、すまし汁だったりするようですが、地域でお雑煮文化も違うのですね。

 スポーツ指導実習(機械体操)では講義も終盤を迎え、受講生の模擬指導が始まりました。昨日は「鉄棒」の指導を行い、各自が教具を工夫したり、補助の仕方を考えたりして実践に取り組んでいます。体育館が寒いので、金属製の鉄棒は冷た~くなっていますが、指導者が真剣に頑張っているので受講している学生も寒い中ですが真剣に取り組んでいます。来週は「マット」、再来週は「跳び箱」の指導を行う予定です。



【司】

2017.12.11

1期生とバッタリ!

 毎週水曜日は、会議のため朱雀キャンパスへ行っています。
 先週は、打ち合わせがあるため早めに行き、智先生と1Fの食堂で待ち合わせて、事前打ち合わせをかねて、食事をしていました。
    

 その時に、トコトコトコと女性が近づいてきて
 「先生、お久しぶりです! 1期生のK村です」と話しかけられました。

 一瞬戸惑いましたが、じっとみていると昔の面影と像が切り結び、「○○部で頑張ってた、YKRさんだよね」と下の名前まで出てきました。卒業して3年半あまり。さらに素敵な女性になっておられました。

 少し話しを聴いてみると、卒業後、専門学校に通い社会福祉士を取得して、
現在は京都市で、
「コミュニティ・スペースsacula」
https://tsukuru-kyoto.net/bank/246-2/

という非営利活動団体を立ち上げ
子どもの居場所づくりや相談業務していて、
その傍ら、立命館大学大学院応用人間科学研究科にて「対人援助の研究」もしているとのこと。
なので、朱雀キャンパスに通っていて、バッタリ会うことができました。

自分のキャリアを見据えて、前進している姿勢に感激しました。
嬉しいバッタリの出会いでした。

学部・研究科の卒業生、修了生に会うとエネルギーをもらいます。同時に、彼らが学んだ学部・研究科をいつまでも誇りを持って、自分自身、周りの人へ自慢できるように、さらに発展させる使命担っていることを自覚させてもらえます。

我々、スポ健・教職員一同、これからも学部・研究科の発展に尽くします。卒業生、修了生のみなさん、是非、注目してもらい、支援のほどお願いします。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
現在、学部1期生から話題2つ。
その1、こどもが4ヶ月になりました。そろそろ顔をみせに行きます!
その2、海外留学中で一時帰国します。大学に顔出します!
教員として卒業生の訪問は純粋に嬉しいです。再会がたのしみです。
【忠】

2017.12.10

バーミンガム大学

イギリスのノッティンガムでの学会参加の後、電車で1時間半ほど移動してバーミンガムに来ました。ここバーミンガムはイギリスのウェスト・ ミッドランド州に位置しており、ロンドンに次ぐ2番目に大きな都市だそうですが、、、やはりロンドンに比べると、中央駅近辺の雰囲気は少しおとなしい感じがしました。ただ、現在急成長中の都市で人口もどんどん増加しているとか。

今年の10月までデンマークでお世話になっていたコペンハーゲン大学のLars Holm先生がこの秋よりバーミンガム大学の教授として栄転されました。現在、コペンハーゲンではその共同研究が進行中(主に大学院生が被験者のリクルートから実験までこなしてくれています)のため、研究の打ち合わせも兼ねてバーミンガム大学を訪問しました。



大学のキャンパスはとても広く、図書館そしてスポーツ施設も新設されたばかり。とても素晴らしい施設でした。Holm先生が所属するスポーツリハビリテーション学部も実験機器は一通りそろっていて、培養細胞を使った基礎から、ヒトを対象とした応用までの幅広い調査が可能です。現在コペンハーゲン大学でも共同研究が進行中ですが、ここバーミンガム大学でも、ヨーロッパと日本の中高年者を対象に調査を実施し、生活習慣の違いが骨格筋量や筋機能に及ぼす影響についての調査を行っていくことを計画しています。

バーミンガム大学は研究に力を入れており、国際的な交流を深めていくことを1つの目標として掲げています。我々の骨格筋の研究においても、Holm先生を含め、国際的に著名な研究者が複数所属しています。実は、立命館大学で僕のゼミ生だったN村君が、ここはバーミンガム大学で修士課程に所属しています。彼は来年度から博士課程にそのまま進学する予定です。現在N村君の指導教官であるDr. Leigh Breen先生は、以前立命館大学に客員教員として本学の大学院生に向けた夏期の集中講義を実施してくださった、マクマスター大学のStuart Phillips先生の教え子でもあります。色々な形で国際的な研究のつながりが構築されています。
スポ健の卒業生が国際的な研究者として活躍している姿を見ることができるのは、とても嬉しいです。
(嬉しすぎて写真を撮り忘れました)

satoshi

2017.12.09

大雪の今日

  毎朝目覚めるとまず最初にするのがラジオのスイッチを入れること。「ラジオ深夜便」の終わり間近から起き始め、「マイあさラジオ」で身支度。アナウンサーが「今日は二十四節季の大雪(タイセツ)にあたり、閉塞(そらさむく)冬となる頃と言われています」と説明しておりました。昨日から今季1番の寒さで気温を計ったらマイナス0.8度(奈良市)でした。家々の屋根は霜で真っ白となり、本格的な冬に入ってきたことを告げています。駅までの歩道の植え込みも一面に白い中で赤い花(寒椿?)を咲かせています、街路樹の銀杏の葉も散り寒々とした殺風景の中で赤い花が咲いている様子は寒さに負けぬようにと元気づけてくれているように思えます。

 車内で本を読んだり、作業(予習等)がしやすいようにボックス席のある近郊型電車に乗る為、早めに家を出るようにしていますが、実際、奈良線での京都までの一時間あまりの間は“ぼうー”としている時の方が多く、観ようによっては時間の浪費?1ヶ月間、1年間では膨大な時間となり、如何に貴重な時間を失っているかとも思われる毎日ですが、ぼんやりと“には、表現を変えると,何も考えなていないのではなく、沈思黙考、様々な思いに浸っている様子にも通じたおり、何となくポジティブな局面を表しているようにも感じられます。言い訳でしょうか。ある本には、ボーとしていると心の波が静まって形や色、音、匂い、味、感触を受信するアンテナの感度があがると、積極的に効用を説いていますが・・・・。

 今まさに、1秒たりとも惜しい思いで集中して取り組んでいる卒論執筆中の4回生。口では1回生の時からとは言わないけれど、少なくとも夏休み前から本格的に取り組んでいれば良かった等々、後悔の言葉を述べながらも、お互いに牽制?し合っていた一月前とは打ってかわって、今は励まし合いながら14日の提出締めきりに向けて、<得意なラストスパート>をかけています。フレー!フレー!4回生!(老ブロガー・ハル)


2017.12.08

リーダーシップ(⤵)?リーダーシップ(→)?

Hitomiです。
すっかり寒くなりましたね。外に出て「寒い」ではなく「冷たい」と感じるようになると12月だなぁと実感します。

後期の授業も残り3分の1を切りました。10月以降は常に何かしらの準備に追われて過ごしていましたが、ゴールが見えてきてちょっとほっとしています。

何気にかなり楽しんでやっているのは、リーダーシップ論の授業です。私はリーダーシップそのものを直接研究対象としているわけではないのですが、出身の研究室がリーダーシップをメインに扱っていたこともあり、「知識はあると自覚しているけど、まったく整理されていない」という状態でした。

今年、ippo先生の代打で急遽リーダーシップ論を受け持つにあたって、全体の流れや各研究の位置づけをまとめたり、一つひとつの理論をもっと深く勉強したりしてみたんですが、そうすると次々と今まで見えてこなかったものがたくさん見えてきます。改めて面白く感じるとともに、「あ~、自分の知識は上っ面だったんだなぁ」と認識しました。本当に、学生と一緒に学んでいる感じです。

一昔前なら、「こんな勉強不足では、自分は教員(リーダー)にふさわしくない…」と落ち込むところですが、リーダーシップというのは「上から指示したり、管理する」だけでなく「ともに寄り添い、支える」ことも重要だとさんざん教えられてきましたので、学生に助けられる自分をちゃっかり受け入れつつ、楽しんでやっているというわけです。

しかし、その授業の中で気になるのが一点。
やたら多い「先生の“リーダーシップ”の発音が気になります」のコメント。

………え?おかしい?

私は出身が愛知の三河、その後広島で十数年を過ごして関西へ…という、方言ちゃんぽんの状態なので、もはやどの発音が正しいのか自分でも分からない状態にあります。
11回授業をしてきていまさら直す気はさらさら無いですが、リーダーシップの発音が“どう”おかしいか教えてもらえると嬉しいです。

ちなみに、以下、ちゃんぽんの例です。よければみなさんもご一緒に。
学生に分析を教えている時「…せやな(関西)。よし、この結果でいこう。ところで君はなんしよん?(広島)あ~、ちがうちがう、このチェックはね、分散分析の時には必要ないんだわ(三河弁)ほらこの画面見て、こっちおいでん(三河)」

敬語だと出ないんですけどね。

Hitomi
(写真は今年最後の衣笠勤務にて。お疲れさまでした!)