今回は、食事作りの様子を紹介します。
各班4~5人のチ-ムを作り、食事作りに取り組みました。
スポ-ツコモンズ横の広場に雨除けのためイベントテントを設営し、ブロックで囲ったコンロを設営しました。
薪と炭、飯盒、米各班5~6合、大鍋(8人用)、玉葱大2ヶ、人参4本、牛肉450g、ナス大4本、ジャガイモ4ヶ、カレ-ル-10人用等を用意し、「自由に調理してください!」と号令が永浜先生から出されました。
まず、各班とも飯盒炊爨の準備から始まりましたが、「火が付かない!」と悪戦苦闘。
8班の内、10分以内に炭に火が付いたのは1班だけです。
大雨であったことから薪が湿っていたこともありますが、薪の上から団扇で扇いでいます。
せっかく付いた火を消していますよね。
試合では、リダ-として大活躍している学生らが、料理では完敗や~と楽しんでいました。
30分以上もかかって、やっと薪や炭が火力を持って飯盒を炊き始めました。
さあ、そこからが大変です。
ある班が、水分が吹き出ない!なぜ?と騒ぎ始めました。
準備していた飯盒に入れていた水が少なすぎたのです。
あらかじめ手首まで水を入れなさいと指導していたのに~。
まあ失敗もあるだろうと思い、私の方で失敗班のために別途炊いていたので良かったです。
さあ、慣れてきたので、同時にカレ-の炊き込みに入りました。
飯盒と違って大鍋を炊くので男性陣は汗だくになり火を消さないよう扇いでいました。
少し、いくつかの班のご飯が焦げていたけど、美味しくできあがりました。
また、ナスと肉を炒め、夏野菜カレ-を楽しんでいる班もありました。
食事中、「ファミレスのカレ-よりも旨い!」「芋が大きすぎた!」「ナスが食べれない!」と中高生に戻ったような笑顔で食事を楽しんでいました。
参加者は、野外での調理の大変さを汗だくになりながら学んだようです。
参加者の皆さん、後片付け、ご苦労様でした。
nao
