2019.09.23
[ activity ] の記事一覧
2019.09.22
教員お薦め本コーナー
2019.09.21
スポーツビジネス & スタジアム in NY
今週は、ニューヨークのスポーツビジネスに関してご紹介します。
スタジアムに行くこと=「試合を観戦する」ということが多くの人にとっての目的です。
私の場合は観戦よりも、多くの観戦者がスタジアムで得られるエクスペリエンス(経験)を確認(体験)すること、それを生み出すスポーツチームの戦略やスタジアムの在り方を学ぶことが目的です。
いくつか挙げるとまずアメリカ4大スポーツとして、野球(MLB)、アメリカンフットボール(NFL)、バスケットボール(NBA)、アイスホッケー(NHL)が挙げられます。
この中からMLBは、ヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアムとメッツの本拠地であるシティ・フィールドでのスタジアム視察と試合観戦をしてきました。
NBAとNHLは、ニックス(NBA)とレンジャーズ(NHL)の本拠地であるマディソン・スクエア・ガーデンの視察に参加してきました。
是非観戦だけではなく、スタジアムツアーにも参加してみてください。
スタッフの方々とのお話もとても学びになります。
ニューヨーク・シティFCは、MLBのヤンキースと同じヤンキースタジアムです。
野球のフィールドがサッカーのフィールドに変更されていました。
「試合」の他に「スタジアムでどのような経験を提供するのか」、はそれぞれのチームで異なります。
それを体験できたことは私にとって大きい出来事でした。
テロ対策もあるのでしょうが、約40cm×40㎝×20㎝のカバンが一つしか持ち込めません。
リュックサックのような背中に背負うタイプのものはダメです。
パソコン、ipadの持ち込みも禁止されており、通信機器で持ち込めるのはスマートフォンだけと捉えて問題ないでしょう。
アメリカではスタジアム観戦はほぼ手荷物のない状態で来るのが常識になっているようです。
持ち込めない荷物を持ってきた場合、近くのコインロッカーに荷物を預けるか、コインロッカーが場合は捨てるという選択しかありません。
常に大きな荷物を持ってスタジアムに通ってきた私にとっては慣れないため、不便さも感じました。
その一方で、テロが起こるかもしれないという心配からは解放されたように思います。
決定的に日本と違うのは、飲食物の持ち込みが一切禁止ということです。
その割に、スタジアムでの飲食物は値段が高めの設定でした。
ハンバーガーは15ドル以上、飲み物は5ドル以上、普通のアイスクリームが6ドルが一般的でした。
ですので、スタジアムでは飲食に30ドル近くの出費が必要です。
スポーツマーケティング領域では、欧米の事例を学ぶことが多いです。
その際、日本のスタジアムの飲食物に関して、「スタジアムの名物フードを」「スタジアムの飲食物の充実を」という意見が出がちですが、そもそも前提条件が異なることを体感することができました。
では、日本もスタジアムで飲食物の持ち込みを一切禁止するとどうなるのか?
それでも2万人、4万人、8万人観客をスタジアムに呼び込むプロスポーツイベントの在り方とは?
大学に持ち帰って、学生たちとディスカッションをしていきたいと思います。
写真はNYのスタジアム
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#ともかく夜の観戦が寒い
#一日の平均歩数が15,000歩ぐらいになっています
#NYスポーツビジネスプログラム2019
2019.09.19
滋賀県地域スポーツ指導者研修会に協力しました
滋賀県地域スポーツ指導者研修会に協力しました
毎年開催されています滋賀県のスポーツ指導者を対象とした研修会にスポーツ健康科学部が協力させて頂きました。
《主催》滋賀県 公益財団法人滋賀県スポーツ協会 滋賀県広域スポーツセンター
《協力》京都滋賀体育学会 立命館大学スポーツ健康科学部10周年記念事業実行委員会
会場は2カ所で開催されました
9月7日土曜日 ひこね燦ぱれす
9月14日土曜日 BKCキャンパス
[講義内容]
・コオーディネーショントレーニングの理論と実践
上田 憲嗣 氏(立命館大学スポーツ健康科学部准教授)
・スポーツ指導における危機管理
岡本 直輝 氏(立命館大学スポーツ健康科学部教授)
・障がい者スポーツを考える
永浜 明子 氏(立命館大学スポーツ健康科学部准教授)
・テーピング実践
岡松 秀房 氏(立命館大学トレーナー室設置準備室ディレクター)
上田先生と岡松先生の講義は、実技も含まれていたことから受講者から参加して良かったと評価を頂いています。
また来年には2020パラリンピックが開催されることから、永浜先生の障がい者スポーツの講義を熱心に受講されていました。
滋賀県のスポーツ指導者は、大変熱心な方ばかりです。
2024年に開催される第79回国民スポーツ大会(国体)に向けて、さらに滋賀のスポーツが活性化するよう我々スポーツ健康科学部は支援したいです。
多くの参加者から、「本学のスポーツ健康科学部はまだ10年歳?」
「もう20歳ぐらいと思っていた」というご意見を沢山頂きました。
多くの教職員や学生らが、日ごろから積極的に地域貢献に取り組んでいるということですね。
nao
2019.09.18
上達
2019.09.17
FD研修会2019秋
こんにちは、かわいです。
スポーツ健康科学部では、年に2回、教職員が集まって1日がかりで
学部の様々なテーマについて議論し尽くす日があります。
それが、今日です。
たとえば、教育のことについては、普段から、
どのように授業を運営するか、学生にどう働きかけるか
といったことを担当者会議や担当教員同士で打ち合わせをしています。
そうした日々の検討や議論を超え、より長期的で、学部・研究科全体の
視野から議論する日が今日です。
今日は、スポーツ健康科学部・研究科の新たなミッションやビジョン
そしてその下で何をするのかといったアイデアを出し合いました。
FD研修会といっても、真面目な硬い話ばかりではありません。
ざっくばらんにわきあいあいと、話し合いをして、時には笑いも起きています。
学部・研究科という組織が創造的で楽しさのある状態であることが、
私たちの研究・教育の活力になりますし、さらには学生の成長にもつながって
いくのかなと思います。
未来を大事にする大学の学部として、どんな未来を創造していくのか
考え続けていきたいところです。そして、午後も続きます。
かわい
2019.09.16
COIサイトビジット
2019.09.14
スポーツビジネスツアーin NY
学会への参加ではありませんでした。
Apollo先生やJin先生からご紹介いただいた大学生を対象にしたツアーへの参加です。
日本のスポーツマネジメントであれば実務者、研究者の中でとても有名な方です。
私は、今回はじめてお目にかかったのですが、これまで多方面で鈴木さんのお名前を伺いしてきました。
このツアーは、単に観戦等を通じてNYのスポーツビジネスに触れるだけではありません。
午前中は、鈴木さんによるスポーツビジネスの講義やニューヨーク大学でも講義が組み込まれています。
そのほかニューヨークで活躍される日本人の方々の講義もあり、非常に内容の濃いものでした。
それらの講義を受けた後、午後はスタジアムへの訪問や観戦を通じて、現場から学ぶという経験ができました。
全員がスポーツマネジメント系の学会で名を連ねる大学から参加してきています。
立命館大学からは3人の学部生が参加していました。
お土産を買う時間どころか、お昼ご飯や寝る時間を確保するのも大変な過密なスケジュールの5日間でした。
その間、参加者に加え企画サイドである鈴木さんたちスタッフのオトナが4人とともにほぼすべての行動を共にをしてきました。
学生のみならず、オトナ達も含め、全員で感じたことや学びを共有する時間が設けられていたこともあり、これからの授業に向けてアイディアも浮かぶ滞在でした。
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#短くて長かった5日間
#物価が高くてびっくり
#来週はNYのスポーツビジネスをご紹介します
#NYスポーツビジネスプログラム2019
2019.09.12
滋賀県 次世代アスリート合宿がBKCで行われました
9月7日土曜日に「次世代アスリート発掘育成プロジェクト第6期生」の第二ステージのプログラムがびわこくさつキャンパスで行われました。
参加者(小学校5年生)は、体力レーニング、スポーツ教養講座とプログラムがいっぱい詰まった一泊二日のエポック合宿に参加しました。
滋賀県全域から集まった仲間たちですが、助け合いながら楽しく過ごせたようです。
これまで、大学という環境を知らなかった事から、クインススタジアム(陸上競技場)、室内プール、体育館(コモンズ)、教室もあり宿泊もできるセミナ-ハウス(エポック21)などの施設に大変驚いていたようです。
新たにできたお友達と一緒に充実した二日間のプログラムを終えました。
私は鍵本君(大学院2回生)と一緒に、体力トレーニングプログラムを実施しました。
鍵本君を「関西でNO1のハードル選手です」と紹介しました。
子どもたちから拍手で迎えられました。
これまで、前方に速く走ることばかり意識していた子どもたちですが、サイドステップ、バックステップ、方向変換走など様々な走り方を学びました。
特にバックペダルが、サイドステップになってしまう子どもいました。
でも繰り返すうちに、腰の位置を低く構えながら上手に後方へのランニングが出来るようになりました。
また、自分で持ったボールを頭上前方に投げて、走りながらボールをキャッチする動作をしました。
ある男子は、15m程前方でボールをキャッチすることができましたが、ある女子は前方3m程でしかキャッチができませんでした。
ボールを投げる時の筋力の出し方からボールの落下を予想することが難しいのですね。
ボールを使った遊びの経験の有無が、距離の差として示されたのではないかと思います。
私は、自分自身の老体に鞭打って、バックペダルや方向変換走の模範演技に挑戦しました。
まあ、子どもらよりも上手くできたと自画自賛しております。
今回多くの小学生が、びわこくさつキャンパスで、走り回り、そして楽しんでくれたことは大変良かったと思います。
滋賀県は、2024年に国民スポーツ大会を開催します。
その大会で、本プログラムへの参加者が、高校生選手として活躍してくれることを期待しています。
nao
2019.09.11