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2018.10.20

ラグビーワールドカッププレイベントin 別府市

来年9月20日から日本でラグビーワールドカップ(2019RWC)が開催されます。
今、全国の開催都市やキャンプ地で、
2019RWCに向けて一年前のイベントが実施されているようです。
先日、別府市の一年前イベントに参加してきました。

イベントは少し汗ばむほどのお天気に恵まれならが、
別府市駅前にて、ラグビーボールの形をした
砂時計のモニュメントの除幕式から始まりました。
除幕式のほかに、ニュージーランドの伝統的な「ハカ」や
別府市で合宿を行っているサンウルブズの関係者、
「スクール☆ウォーズ」のあの人によるトークショーなど
盛りだくさんの内容で、とても良い時間を過ごせました。

どこかのプレイベントに参加したいと思いつつ、
FacebooKといったSNSをしない私は、
イベントが終わってからイベントの情報を知ることが何度かありました。
SNSは能動的に情報を得る手段だとしたら、
新聞やテレビは、受動的に情報を得る手段です。
日常生活で2019RWCに関するイベントの情報を
受動的なメディアを通じて見聞きすることが非常に少ないわけですから、
開催地以外における2019RWCに対する認知や関心はまだまだ低いのかもしれません。

別府市に滞在中、複数の関係者の方々が何度も
「来年の今頃は・・・」「来年の今頃は・・・」
「来年の今頃は・・・」と繰り返しおっしゃっていたことが大変印象的でした。

別府市ではラグビー大国のチームがキャンプを行います。
大分県では、ニュージーランドやオーストラリアの代表の試合もあります。
関係者の方々には、すでに「スポーツツーリズム」で
にぎわう街の様子が見えていらっしゃるのでしょう。

砂時計が、2019RWC以降も時を刻み続けることを願います。


写真はモニュメントの除幕式と大分空港
撮影:ゆ&サンウルブズのメンバー

写真の無断転載はご遠慮ください。


#砂時計は2か月に一度反転
#熊八さんもバージョンアップ
#関係者の皆様、ありがとうございました。
#Beyond 2019

2018.10.17

第23回全日本女子相撲選手権大会

こんにちは。

この間の日曜日、堺市の大浜公園相撲場で「第23回全日本女子相撲選手権大会」が
開催されました。



立命館大学相撲部に在籍する女子部員は三名。

スポーツ健康科学部4回生で山浦ゼミの野崎舞夏星さん。
国際関係学部3回生で先の世界選手権に出場し準優勝した今日和さん。
そして、スポーツ健康科学部1回生で篠原先生のクラスの松本渚さん。

今回の全日本選手権は、野崎舞夏星さんの公式戦としての最終戦。
彼女は今大会で現役選手を引退します。

結果は、なんとも形容しがたい気持ちになる…悔しくもあり、残念でもあり…
思いもしなかった1回戦負けでした。

しかし…
対戦の相手も勝とうと必死です。
勝負は勝つ時もあれば、負けもあります。

彼女は来春から社会人ですが、社会に出たら自分の思うようにいかないことは
山ほどあります。
人生、そういうものです。
だから、彼女には、この現役最後の負けから、たくさんのことを学び、今後の
覚悟を決めていただきたいと思います。

ところで、この野崎さんの引退となる大会に、ゼミの友人たちが彼女の応援に
駆けつけてくれました。

学生アスリートが、クラスやゼミのみんなから応援されて頑張る…
そんな関係でなければいけないと思います。
ゼミのみんなから愛されている野崎さんは素晴らしい。
応援に来てくれた友人たちも素晴らしい。



それから、もう一つ。
体育会で活動する学生たちは、自分たちの活動に忙しく、なかなか他のクラブの
頑張る姿を見ることができません。
けれど、他のクラブの頑張る姿を見ることは、いろんなことを感じ、たくさん
学べる、とても大切なことです。

昨日の大会、ボート部の柴田監督と4人のマネージャーさんが応援に来てくれ
ました。
そして、「応援に来てよかった」と。



それにしても、団体戦、鳥取県の大将として出場した松本渚さんは強かった。
目の覚めるような素晴らしい相撲で、チームを準優勝に導きました。



立命館大学の体育会の学生たちは、「立命館スポーツ憲章」を胸に、学業と
スポーツ活動との両立に努め、全学を励まし、地域や社会に貢献することを
目指す、スマートなアスリートです。

彼女たちの頑張りに励まされた素晴らしい一日でした。

2018.10.15

同窓会

先週の土曜日は、立命館中学高等学校の同窓会、清和会がウエスティン都ホテルで開催されました。同窓生の一人として参加してきました。

会場には、卒業生、恩師、学園関係者を合わせて、総勢632名の参加があり、盛大な同窓会でした。この同窓会の幹事は、卒業後20年たった年代が担うことになっています。年齢で言えば38歳あたり。仕事、家庭も少し落ち着き、脂がのってより充実してくる年代が、前年よりもよりよいものを、ということで、より趣向、企画を凝らしているので、参加者も年々充実してきていると聞きました。

  

今年の清和会では、同級生の足立正之くん((株)堀場製作所・代表取締役社長)が記念講演をする、ということで同級生が30名以上集まってくれました。久しぶりに(中には高校卒業以来も)会う同級生は、体型、顔立ち、髪の毛などそれぞれに色々と加齢変化を起こしていますが、不思議と昔の面影はあり、思い出せるものです。非常に懐かしく、かつ楽しい時間を過ごせました。学生、生徒のときの付き合いは、掛け値のない付き合いで、まさに人生の財産です。

  

足立くんの講演は、『立命・京都・世界と私』の題で、自由闊達な校風を持つ立命館中高での正課、課外での学びが、いまの自分の成長の根っこにあった。さらには、京都という文化・芸術の発達した歴史都市における、「ありのままに受け入れる」という精神性が、人格形成、思考・発想の糧となっていること。そして、堀場製作所というグローバルな会社におけるビジネスにおいて、前述の自由闊達、ありのままに受け入れる、そして会社の社是である「おもしろおかしく」の実践を通じて身につけたことなど、これまでの経歴から得た哲学を整理した講演でした。1時間が短く感じられるほど、じっくりと語り聴かせてもらい、元気をもらいました。

2020年に、立命館大学スポーツ健康科学部・大学院スポーツ健康科学研究科は、10周年を迎えます。そのときに、卒業生のみなさんに集まってもらい、素敵な同窓会が開催できれば、と今から楽しみにしています。そのためにも、スポーツ健康科学部・大学院スポーツ健康科学研究科は、継続的に発展をしていかなければなりません。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
・先週の出雲駅伝 見事7位入賞!
・『フロンティアメーカー育成講座』 を東京キャンパスで開催します!
 詳細は、下記の通りです。
https://www.ritsumei.ac.jp/acr/beyondsports/
そのオープニングイベントがあります。こちらは無料です。もう少しだけ席に余裕があるようです。
日程2018年10月24日(水) 16:00〜18:00
会場千代田区丸の内/サピアタワー ステーションコンファレンス東京 5F アクセス
定員150名(先着順)
【忠】

2018.10.13

スポーツツーリズム×Vissel神戸

Vissel神戸の試合観戦に行ってきました。


ご一緒したのは、ケルン体育大学のDr.Uと
彼の研究室に在籍する博士課程のAくんとです。
彼らはこの一か月間、ケルン体育大学の提携先である日本の大学に滞在され、
Dr.Uは院生に対するスポンサーシップの授業を行い、
院生のA君は、研究を行っています。

彼らが来日した理由は、大学のカリキュラムのためですが、
先週末神戸にやってきた理由は、Vissel神戸の試合観戦です。
ケルン体育大学は、ブンデスリーガのサッカークラブ、
あの「ハンパない」選手も在籍していた
FCケルンのホームスタジアムに隣接しています。
Dr.UとA君はFCケルンで活躍していた
ポドルスキ選手を目当てに神戸にやってきました。
彼らが来日する前からメールで、日程を調整し、
今回もまたVissel神戸の方々に大変お世話になりました。

19時キックオフの試合に対し、彼らは朝早くから神戸に入り
中華街や布引ハーブ園にも足を運びました。
しかしながら、彼らが神戸を訪れたのは「スポーツ観戦」のためです。
このようなスポーツ観戦を主たるの目的とした旅行は
「スポーツツーリズム」と呼ばれ、
旅人である彼らは「スポーツツーリスト」と呼ばれます。

今回の事例がぴったり当てはまるように、神戸市にとっては、
サッカーがきっかけで「観光客」が増えているわけです。
ですので、スポーツツーリズムは、「スポーツによって人が動く」、
「スポーツによる地域振興」といった点で
スポーツマーケティング領域において最も関心の高い分野の一つです。

スポーツ観戦だけではありません。
ホノルルマラソンに参加すること、
オリンピック・パラリンピックのボランティアとして東京に行くこと、
ラグビーチームが合宿のために、菅平にいくこと、
沖縄でプロ野球のキャンプをすること、
これらはすべて、「スポーツによって人が動くこと」であり、
「スポーツによる地域振興」への貢献が期待できます。
このような事象を捉え人々の心や行動、社会や経済に及ぼす影響の検討は
スポーツツーリズムの研究として捉えることができます。


来年よりメガスポーツイベントを控え、国内でのスポーツツーリズムに関する研究は
「旬」となっており、院生の学位論文のテーマとしても増えてきました。
日本で開催されるスポーツイベントに関わるスポーツツーリズムの研究は
ここ数年で多く発表されることでしょう。


最後に、話題になっているあの人の選手の写真も貼っておきます。


写真は
撮影:ゆ&ケルン体育大学のA君

写真の無断転載はご遠慮ください。


#Vissel神戸
#ホームチームを初観戦
#サポーターが予想以上に熱かった

2018.10.08

天高く馬肥ゆる秋

先週前半は秋らしい天気でしたが、その後台風がやってきて、その影響で10月とは思えない蒸し暑さを記録しました。

いずれにしても、秋の空が広がり、季候の良い時期となりました。

      

そして、本日は、「体育の日」。
各地で、運動会などが開催されていることでしょう。
決して無理のないように!

秋は、運動だけでなく、何かを始めるのにも良い時期です。

それぞれの目標にむけて、是非、抜けるような青空の下、それぞれに実り多き時期になることを願っています。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
・本日は、出雲駅伝。立命館大学も出場します。下記TVでも放映があります。
フジテレビ系列にて全国生放送!
10月8日(月・祝)13時00分~15時25分
大会HP http://ritsumei.eng.mg/b6caf
・10/5 毎日新聞の余録に、学祖 西園寺公望のことが取り上げられていました。
   西園寺の教育への思いは今にも通じます。
   https://mainichi.jp/articles/20181005/ddm/001/070/151000c
【忠】

2018.10.05

後期が始まりました。。。

みなさん、こんにちは。嶋村です。先週から後期が始まりましたが、僕は今週が 1 回目の授業でした。今学期は毎年レギュラーで持っていた 2 回生の授業に加えて、1 回生の授業も少し持たないといけなくなってしまいました。。。そういうわけでちょっと忙しくなりそうです。「お前は日頃からのんびりしてるんだから、もっと授業をしろ」という声も聞こえてきそうですが、まあ僕は僕でいろいろ忙しいんですよね。。。まあ、とにかく後期も頑張ります。


さて今日は学生さんが研究室にお土産を持ってきてくれました。九州出身の学生さんで、彼女曰く「九州土産で一番好き」らしいです。「九十九島(くじゅうくしま)せんぺい」というお菓子で(「せんべい」ではないのがポイント)、いい感じの甘さでピーナッツが散りばめられており、パリパリとした食感でとても美味しかったです。彼女自身は大分の出身ですが、このお菓子は長崎県の佐世保の銘菓らしいです。ちなみに、彼女はボート部に所属しており来週か再来週のブログに学生インタビューという形で登場してもらおうと思っているのでお楽しみに。




まあ、こんな感じで今日は学生に何人か会って話しただけなんで、特にここに書くようなネタがもうないのですが、さっきメールをチェックすると応募していた 2019 年の 2 月に開催される京都マラソンの結果が届いていて、結果は当選でした。




2 回目のチャレンジで、前回参加した 2017 年は途中で足を痛めて走れなくなり後半はほとんど歩いてるのか走っているのかわからない状態でゴールという失態を演じたので、今回しっかり準備してリベンジしたいと思います。


ではでは。

2018.10.03

武田美保さんがキャンパスを訪ねてくれました。

こんにちは。

今日、本学の卒業生で、アトランタオリンピック、シドニーオリンピックの
シンクロナイズドスイミング競技(現・アーティスティックスイミング競技)で
それぞれ銅メダル、銀メダルを獲得し、現在は、三重県で子供たちへの
アーティスティックスイミングのコーチを務めながら、メディアへの出演、
各地での講演活動や三重大学で学生の教育にあたるほか、様々な公職も務める
武田美保さんが、校友会の取材でびわこ・くさつキャンパスを訪ねてくれました。



彼女と会うのは久しぶりです。

今日は半日、彼女が受ける取材に立ち会わせていただき、インタビューの問い
への彼女の回答を聞いて、その素晴らしさに感動を覚えました。

武田美保さんが立命館大学に入学されたのは、もう20年以上前になります。
彼女の在学中、いろいろなシーンでいろんな話をしてきましたし、元々、
在学中から、芯が強く、しっかりした学生であり、アスリートではありましたが、
選手を引退し、その後の彼女の送ってきた経験が今日の彼女を創ってきたのだと
思います。

何年振りかで彼女といろんな話をしましたが、大学卒業後、時を経て、教員と学生
という立場ではなく、お互いが考えるところを率直にそのまま語り合えたことは、
まさに教師冥利に尽きるというほかありません。

スポーツ健康科学部には、多くのアスリートが在籍し、世界を舞台に活躍している
学生も少なくありません。

彼ら、彼女たちは、武田美保さんがそうであったように、大学生活を大切にし、
学問をしっかり学びながら、体育会クラブに所属し、日々研鑽を積んでいます。

誰にも平等に一日が24時間である中で、学問を学び、スポーツに打ち込むことは
大変な努力を必要とします。
しかし、そんな学生生活を過ごしてこそ、スポーツの中で学んだ人としての力も
身に着けて、武田美保さんのような社会人になれるのではないかと思います。

私は、そういう立命館大学は、本当にアスリートである学生諸君を大切にしている
大学であると考えています。

そのあり様が正しいことは、卒業後時を経た今日も、彼女が母校を愛し、多忙の中、
今日のようにキャンパスを訪れてくれることに表れているのだと思います。

人としての成長をかけて、中身の濃い学生生活を送りたいアスリートのみなさんは
ぜひ、立命館大学に来ていただきたいと願います。
そして、スポーツ健康科学部に入学し、学部での学びを、多くのスポーツ健康科学
部生がそうであるように、あなたのスポーツ活動に生かしてください。

今日はいい一日でした。

Apollo

2018.09.28

奈良の話

みなさん、こんにちは。金曜になりましたね。嶋村です。先週末は夏休み最後の週末だったわけですが、僕は家族で自分の実家に帰ってきました。自己紹介でも話しましたが、僕は奈良市出身です。実家はかつて平城京があった中にあり、実家から平城宮跡まですぐに行くことができます。どうでもいい話ですが、平城宮跡は 1998 年に世界遺産として登録されました。そしてその世界遺産の中を近鉄電車が走っています。なぜそういうことになったかはおそらくインターネットの方が詳しいかと思いますが、かいつまんで言うと線路が敷かれた 1914 年にはまだ田んぼで下に遺跡が眠っているということがわかっていなかったのです。後から重要な文化遺産があるとわかって、それ以来線路を移転するべきかどうか議論がありますが、今のところそのままになっています。ちなみに結構前のドラマですが、奈良を舞台にした「鹿男あをによし」というのがありました。最終回で、神の使い(かなんか)の鹿が近鉄電車に乗った主人公(玉木宏)に別れの一瞥をくれる場所が、平城宮跡です。ついでにもっとどうでもいい話をするとあのドラマで綾瀬はるかと玉木宏が行ったいい感じのレトロな居酒屋に僕はよく行っていました。。。


というとてもどうでもいい話で始まった今週のブログですが、さらに奈良の話を続けたいと思います。先週末、奈良では地元の食材を使った「シェフェスタ」というフードフェスティバルが開催されていました。僕は子供を自分の両親に預けて奥さんと二人で行ってきました。たくさんのレストランが出張していてミシュランガイドに掲載されたお店もあり、美味しそうなものばかりで目移りして大変でしたが、いろいろ食べることができとても楽しく過ごしました。ただ、結構お値段がするので、僕はお酒も飲むから結果的に結構な散財になってしまったなあ~という感じです。。。まあ、お祭りなんてそんなものですね。




フードフェスティバル自体は、海外の観光客の方々もたくさんいて非常に賑わっていました。場所は興福寺の近くだったんですが、興福寺の中ではコーヒーの催しも開かれていて奈良もいろいろあるんだなと思ったところです。昔から奈良は「大仏商法」といって商売っ気がないと言われてきましたが、最近は新しいホテルができたり新しいお店ができたり割と積極的に観光地としてのアピールをしているように思います。まあ僕は京都にしても奈良にしてももう少し落ち着いた感じが好きなのですが、インバウンド需要ということで観光立国として日本を目指す流れを受け、こういうのも仕方ないのかもしれないです。。。でも、とりあえず JR (特に嵐山までの嵯峨野線)はいつも混んでるし、京都の市バスはゴチャゴチャしているし僕が住んでいる京都の二条近辺はどんどんゲストハウスができるし、「も~ええかげんにしいや」と言いたいのも本音ですね。。。


読み返してみて、「うん、何の話やねん!」と突っ込みたくなりましが、まあ書いてしまったし特に今週はネタもないので(いつものように)、このままにしておきます。


では。

2018.09.26

「スポーツを題材にした映画から学ぶ」─3回生ゼミ夏季研修会

こんにちは。
今日のキャンパスは雨降りです。

先日、秋学期の開講を前に、3回生ゼミの研修会を持ちました。

今回の研修会のテーマは、「スポーツを題材にした映画から学ぶ」。

午前中は、「民族の祭典」。
ナチスドイツのプロパガンダとしても利用された名作です。



私のゼミではスポーツビジネスを学んでいますが、
「健全な社会に健全な企業が存在し、健全な企業で働く人々が社会を豊かにし、
人々を幸せにする商品を生産して、その商品を消費した人々が健全な社会を
創造する。」
というスパイラルを基底に置いています。

つまり、あらゆるビジネスは社会に貢献するものでなければならない、
ということです。

スポーツビジネスを考える場合、スポーツが様々な形で商品になりますが、
単にビジネスの表層をなぞるだけではなく、スポーツそのものの意義を深く
学ばなければいけないと考えています。

そのように考えた時、この作品を観て、スポーツは美しく人々を欺き、
社会に仇するツールにもなり得るのだ、ということをゼミ生たちに知ってほしいと
願っています。

したがって、スポーツをビジネスにする者には高い自覚が求められる、ということ
でしょう。

自慢のゼミ生たちが、深く厚みのある知識を持って、物事に当たれる人になって
ほしいと強く願っています。

午後は、チームへのデータ野球導入を巡るアスレティックスを巡るドラマ、
「マネーボール」。
そして、MLB初のアフリカ系アメリカ人選手誕生の物語、「42」を鑑賞しました。
今日、「42」はすべてのMLBチームの永久欠番です。

みんなでいい作品を観てお腹一杯になりました。(笑)

みなさん、
笑顔で充実した一日をお過ごしください。

Apollo

2018.09.22

アカデミックデイ 模擬講義

9月20日にアカデミックデイが開催され、模擬講義を受講するために、
立命館大学の付属高校の2校の生徒さん600人が
びわこ・くさつキャンパスに来校されました。
アカデミックデイは、10時40分から16時まで講義が続く上に、
理工学部、情報理工学部、生命科学部、薬学部など
理系の学部が中心となって擬講義が開催されており、
食マネジメント学部、経営学部、文学部でも講義があるため、
地図を持ちながら両校の生徒さんがキャンパス内を移動する必要がありました。
あいにく20日は雨で気温も引く、広いキャンパス内の移動は大変だったことでしょう。

スポーツ健康科学部ではDr.Yと私の2人が
80分ずつ模擬講義を担当させていただきました。
10:40~12:00は、
Dr.Yが「アスレティックトレーニング(スポーツセーフティ)を学ぶ」
というタイトルで講義を担当されました。



13:00~14:20から、
私が「トップスポーツチームと地域とのかかわりを学ぶ」
というタイトルで講義を担当させていただきました。



高校生には慣れない80分の授業で、
また理系に長けた高校とお伺いしておりましたので、
内容に興味を示していただけるのか、心配をしておりましたが、
両校ともに部活動が盛んな高校で、積極的な授業参加をしてくださいました。
生徒の皆さんは一日かけて様々な領域に触れられたと思いますが、
スポーツ健康科学部に興味を持っていただいていれば、
とてもとてもうれしく思います。

模擬講義のあとは、学内で開催された
「女性研究者支援とダイバシティ研究環境実現に向けて」
というシンポジウムに参加してきました。
シンポジウムの懇親会は、大津プリンスホテルとのコラボで
ab先生がプロデュースされたビュッフェが用意されていました。



ab先生が研究者として、学外ではもちろんですが、
学内のスポーツ健康科学部外でもご活躍されていることを改めて感じました。
模擬講義でエネルギーを消耗しましたが、
心身ともにエネルギーをチャージができました。

写真は模擬授業の様子とab先生プロデュースのおいしい食事
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#両校の皆さん、ありがとうございました。
#風邪をひかないようにしてください
#スポーツセーフティの講義は私が楽しみました。
#ごちそうさまでした