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2018.05.09

朝日レガッタ!!

こんにちは。
GW、明けましたね。
みなさん、どんなGWをお過ごしになりましたか。


私は、ボート部長を務めておりまして、5日、6日の二日間、3日から6日まで
四日間の日程で滋賀県立琵琶湖漕艇場で開催されていた「第71回 朝日レガッタ」
に行ってきました。


朝日レガッタは関西で開催される伝統のある全国規模の大会で、中学生、高校生、
一般、マスターズの各カテゴリーで熱戦が繰り広げられました。


5日は強風で大荒れの天気で、レースの距離を500mに短縮してのスタートダッシュが
勝負を決する、駆け引きのしにくいレースとなりしたが、各カテゴリーの決勝が
行われる6日は天候にも恵まれ1,000mレースを行うことができました。
最終日の6日には大勢のボートファン、市民のみなさんががそれぞれのクルーの応援に
駆けつけました。




立命館大学ボート部は、女子舵手つきクオドルプルは横綱相撲で、男子舵手つきフォアは
ゴール直前で接戦を制する大逆転で、それぞれ優勝を飾ることができました。


立命館の出艇するレースには、海老先生ご夫妻とゼミの友人のみなさん、たくさんのOB
のみなさん、いつも応援いただいている近隣のみなさん、部員のご父母のみなさんが
応援に駆けつけてくださいました。
その応援は部員たちの力になりました。
ありがとうございます!!




ボートは自らと闘う個人競技であるとともに、クルーのチームワークが重要な集団競技
でもあり、レース中の駆け引きが大きな意味を持つ戦略的な競技でもあります。
そこには、一人ひとりが人として成長できる要素が詰まっています。
ボート競技に取り組むことを通じて、部員の一人ひとりが成長してくれることを強く
願っています。


今年のシーズンはまだ始まったばかり。
8月の関西選手権、9月のインカレ、10月の日本選手権での勝利に向けて、みんなで一丸
となって努力を重ねます。


11月には、学生のみなさんや一般のみなさんにボートを経験していただける「Ritsレガッタ」
を開催します。
みなさんも、そんな魅力いっぱいのボート競技を経験してみませんか。


Apollo

2018.05.08

野菜とひと(1)

みなさんは、どんなゴールデンウィークを過ごされたのでしょうか。
私は、この時期、野菜の発芽と育苗に一喜一憂しています。
ゴールデンウィーク期間中、家屋の隣にある畑で発芽のチェックをしながら、
ふと、野菜とひととの類似点にあれこれ気づきました。

今日は、発芽とひととについて書いてみようと思います。

4月上旬から中旬にかけてポットに蒔いた種は、6種類。約60個のポットです。



種の中には、光を嫌う(嫌光性)と光を好む(好光性)があります。
嫌光性種子は、種の2~3倍の深さに種を隠します。その上を新聞紙で覆う場合もあります。
好光性種子は、うっすらと土をかけるだけ。

種まき時点でたっぷりと水をやりますが、ほとんどの種子は発芽まで水はやりません。
中でも、豆類は水分ですぐに膨張し、腐ってしまうため、水は控えめ、乾き気味にします。

25度の高温を好むゴーヤやトウモロコシ。
20度前後がベストなきゅうりやトマトやなす。

野菜という同じくくりでも、それぞれ好む条件があり、条件が整ってはじめて発芽します。
ひとという同じくくりでも、そのひとらしい芽が出る条件が異なります。
一人ひとりに適した、そのひとがそのひとらしく芽吹く環境を整える教育と似ています。

今年の発芽は、とても難しいのですが、その原因は、気温の乱高下にあります。
気温が足りず、土が湿ったままの状態が長く続き、ほとんどの種子が土の中で腐ってしまいました。
種まきの時期が少し早く、ちょっとしたタイミングのズレから発芽が生じませんでした。

ひとも同じですね。
一番いいタイミングでの学び、それに必要な刺激が、そのひとを伸ばします。

野菜とひと。
同じ生き物で考えると、似ているところが多いのも不思議ではないのかもしれません。

2018.05.07

大学院 合同ゼミ

立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科の特長のひとつに、「合同ゼミ」があげられます。

博士課程前期課程(通常、Mとよぶことが多いです)では、身体運動科学系とスポーツ人文社会科学系の2つに分かれて、それぞれの系で合同ゼミを開催しています。身体運動科学系では人数の関係でさらに2つにグループ分けをして合同ゼミを行っています。

ここでは、Mの1回生(通常、M1)とM2も合同ゼミに参加し、そこに参加する院生の指導教員4-5名が合同ゼミのメンバーとなります。もちろん、オープンにしていますので、関心のある先生、若手研究者も参加します。

春学期は、自らの研究に関連する論文のレビュー、研究計画、研究の進捗状況報告が中心です。先生方ならびに、同級生、先輩院生からも、コメントならびに指摘を山のように受けます。一人の持ち時間は決めていますが、学会ではないので、常にエンドレスの延長戦の中で戦っている印象を院生の皆さんは持っているようです。

入学してから3回ほどの合同ゼミを終えた折に、大学院生活はどうですか?とM1に尋ねたところ、「ハードな毎日で睡眠不足です」「学部とは違い常にPBLのような授業でディスカッションするということ学んでいます」などなどが聞かれました。

M2に聞いてみると、「振り返ってみればM1の頃は時間に余裕があったと思う」「M2になったらさらにハードになる」などなど。

先生方に激励とアドバイスをもらうと、「キャパは大きくなるから心配しないでよい」「楽になることはないので楽しようとは思わず頑張りましょう」「体調維持は大事なので睡眠がしっかり取れるようにタイムマネジメントしましょう」などなど。

いずれにしても、鍛えられる“場”であることは間違いなさそうです。
Mの皆さんの成長が楽しみです。

  

写真は、上記の合同ゼミが行われた日に、MとD(博士後期課程)の新入生歓迎会がおこなわれたときに、撮影しました。
この間紹介している、3分エクササイズ 『ACTIVE5』も合同ゼミの開始時にさせてもらっています。彼女たちには、その伝道師、ACTIVE Fivers になってもらえればと期待しています。

 <<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先週の連休中には、多くの卒業生、修了生が顔をみせに来てくれました。嬉しいですね。今年、Mを修了したD智君は、この間、缶詰になりながら猛烈な研修を受けてきたようです。「大学院で学んだことが役にたっています!」と嬉しいひと言をくれました。大学院で力をつけたことを実感してくれて何よりです。
【忠】

2018.05.05

ルールを考える

GW、こどもの日ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

Apollo 先生、Shino先生も書かれていますが、
1回生全員を対象にした「基礎演習」で
スポーツ大会が開かれました。
「ドッジボール」と
「二人三脚、三人四脚、四人五脚のなぞなぞ付きリレー」と、
いずれもオリターさんとAAさんの
アイディアが組み込まれていました。

我がDクラスは、ドッジボールで連敗し、
下を向きかけていましたが
続くリレーで好成績を残し、2位となりました。


新学期が始まってまだ1か月で
1回生と過ごす時間も週一回とわずかです。
しかしながら、スポーツをすると、
いつもとは違った様子が見受けられます。

・普段ほんわかしているのに、
ゲームが始まるとアスリートモードのスイッチが入る学生たち


・思いがけず投げた強いボールが女子に当たってしまい、
慌てて謝りに行く男子(当てられた女子はケロッとしていたり)


・試合が続くのに、物足りないと休憩時間も動き続ける女子たち


・審判のジャッジに納得がいかず、
これは真剣勝負ではないのか、所詮遊びなのか悩む若者


冒頭には書きましたが、
今回プログラムでには
オリジナルのルールが追加されていました。
私は、ルールがあり、それをどのような状況でも守り抜くことは
スポーツのとても興味深い一面だと捉えています。
その一方で、すべてのルールは
人々の意志によって決定されてきたことを考えると、
既存のルールを疑い、
変えようとする発想や行動力も必要だと思っています。


ルールの変更はフィールド外でも同様です。
今回のスポーツ大会でうまくいかなかったこと、
これは真剣勝負なのか遊びなのかわからなかったこと、
一つのスポーツ大会でもいろいろと感じたことがあったと思います。
同じ課題を繰り返したり、不満を抱えたりするだけではなく、
今あること見直し、動かしてみる、
日々の学びの中で少しずつ挑戦してほしいと願っています。


写真はスポーツ大会の様子 Dクラスを中心に
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#ドッヂボールは世界共通?
#なぞなぞは得意 #センスが悪い=「潜水艦」は難しかった 
#今度は円陣に入りたい


2018.05.02

Artistic Swimming Japan Open 2018

4月27日から30日までの4日間、東京辰巳国際水泳場で、第94回日本選手権水泳大会
アーティスティックスイミング競技 JAPAN OPEN 2018が開催され、私は29日、30日の
二日間行ってきました。


アーティスティックスイミングはこれまで、シンクロナイズドスイミングと呼ばれて
いましたが、世界的には昨年9月に、日本では今年の4月から、その競技の特徴を
より正確に示す「アーティスティックスイミング」という呼称に変わりました。


アーティスティックスイミングにはミックスデュエット、フリーコンビネーション、
ハイライトルーティンといった新しい種目が近年、導入されています。


それぞれの種目にその特徴がありますが、中でもフリーコンビネーションが面白い!!


ソロ、デュエット、トリオ、グループを自由に組み合わせて演技し、3名未満のパートを
最低2回、8名から10名のパートを最低2回含んで泳ぎます。
制限時間ももっとも長く4分30秒で、見せ場が満載です。


現在、日本チームのトップスイマー、乾友紀子さんは、立命館大学の、そして私のゼミの
卒業生です。
さらに堂々たる貫禄が出てきました。


東京オリンピックに向けて、リーダーとして、選手として努力する中で、人として大きく
成長されることを強く願っています。



私はこの大会を、20年以上、毎年観てきましたが、新しい種目が追加される以外にも
スポンサーシップの有りよう、観客を意識した演出、審判の構成の変化など、いろいろな
ことを学ばせていただいています。
また、関係者のみなさんとの意見交換も大変勉強になります。


毎年、お招きいただき感謝しています。


一つのスポーツイベントも、ビジネス、マネジメントという視点で見るといろんなことが
見えてきますよ。
みなさんもぜひ、そんな視点でスポーツイベントやプロスポーツを見てみてください。


Apollo





2018.04.30

大学院進学説明会(5月10日昼休み)

 今日は、昭和の日 の振り替え休日ですが、
 立命館大学では、通常の授業日です。ですので、朝から学生・院生、もちろん教職員も大学に来ています。

 新入生も少しずつキャンパスに馴染んできて、交友関係も広がり、また90分間の授業にも慣れてきた頃でしょう。

 本日は、表題にあるように大学院の進路説明会の話しです。
 回生問わず、学部問わず、

「大学院」

というものを知りたい、どんなところ!?という興味を少しでも持っている方は是非お越し下さい。

5月10日(木)昼休み 1Fのアカデミックラウンジ です。

人生100年時代

働き方は変わっていくでしょう。ゼミ生に「みなさんの時代は、定年は80歳もしくは定年というのはなくなっているかもしれないね」と良く話しをしています。そのような時代になったとき、進化するテクノロジー、社会システムの中で、自分らしく働き、過ごし、そして世の中に貢献するには、学び続けることが必要です。ときには、思い切って学び直しも必要になるでしょう。
同時に、これから大学の教員以外でも、キャリアをあげていくときに、修士、博士の学位が求められる時代になるといえます。
身につけるべき力、そしてさらにそれらを発展させる力が求められます。大学院では、そのような力と磨き方が学べます。
また、今年の大学院進学説明会では、大学全体で考えている新しい大学院博士人材育成の構想についても、話しがされます。これからの時代を担う学生のみなさんが関心を持って来てもらえると嬉しいです。

   

下記にもろもろ情報がありますのでご覧下さい
 https://www.ritsumei.ac.jp/gs_shs/news/article.html/?news_id=371
 https://www.ritsumei.ac.jp/gr/exam/point.html/

 <<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先週の水曜日から、「朝食実習」がはじまりました。学部の基礎演習クラスが、順繰りに栄養調理実習室(RecO Studio)で、Ab教授から朝食の大事さの話しを聞き、クラスみんなと卓袱台を囲んで朝ご飯を頂きます。学部長も毎回招いてもらい、1回生から夢・目標をきかせてもらい、楽しく懇談しながら大きな鯖の味噌煮定食を頂戴しています。
【忠】

2018.04.27

マイペース

みなさん、こんにちは。嶋村です。


先週のブログからもわかっていただけると思いますが、僕の性格は好き勝手やるマイペースな感じです。

 自分ではそう思っていなかったのですが、周りからそう言われ続けていると自分はそうなんだという意識が確立されてしまいました。

 典型的な文学部出身の人間という感じなんですかね?


スポ健の先生の協調性のあるキッチリしている感じを見ると反省させられることばかりですが、まあこの性格を変える予定は今のところありません。。。


ただこのマイペースの性格があったからこそ言語学の研究者になったのかなとも思います。


さてそんなマイペースな僕でも、スポーツに無縁というわけではありません。実は20代の頃からずっと走っています。

 今のホームコース的な場所は二条城の外周や鴨川や京都御所などです。

 たまに嵐山や哲学の道にも行きますが、観光客だらけで走りにくいですね。


これは二条城の外周です。




別にレースをやるために走っているわけではないのですが、京都マラソンを走ったこともあります。

 毎月200キロくらいを目指して走っています。今月もだいたい200キロ走りました。



走っているときは色々考え事していることが多いです。

 全力でも10キロを44分くらいなのでスポ健で部活に入って真剣にやっている人からすれば遅いと思いますが、まあ僕みたいなおっさんにすればまずまず頑張っているのではないかと思います。


走ることのは良さは、一人でできるスポーツであるってことですかね。


なんかこんなことを書いていると僕はマイペースで一人好きの気取ったヤツって思われるかもしれないですけど、友達とあったりするのも好きです。でも一人で考える時間を定期的に持つっていうのは素敵なことだと思います。


僕は大学生の時に一人で行動することが多かったのですが、そういった経験は今振り返っても良かったと思います。


でも最近はSNSなんかでどこでも友達と繋がれる時代ですから、そういうのに疲れたら一人で走ってあれこれ内省してみるのも良いかもしれません。まあ Facebook や Instagram に走行記録をアップして「いいね」してもらってたらアレですが。。。(笑)


ではでは。また来週。

2018.04.25

「学部長と朝ごはん」-海老先生の朝食実習

こんにちは。


スポーツ健康科学部では毎年、4月に入学した1回生が、水曜日1限の基礎演習の時間を
利用して、学部長と朝食を一緒に摂ります。
「学部長と朝ごはん!!」


伊坂忠夫学部長と語り、スポーツ栄養学の海老久美子先生、そして海老研究室の院生の
みなさんから食事と栄養の大切さを学ぶ。
そして、クラスの仲間がさらに仲良くなる…


私の担当するAクラスに始まり、これから毎週、9週間にわたってすべてのクラスの1回生が
「海老先生の朝食実習」を経験します。


みんなで「ちゃぶ台」を囲んで栄養バランスの取れた朝食の後は、後片付けと「サッと
システム」を利用して、朝昼晩、何をどれだけ摂取すれば「あなたに最適なバランスの
取れた食事になるのか」を学びます。


みんな、興味津々。
瞳がキラキラ輝いていました。



健康にとって、バランスの取れた食事は欠かすことができません。
平均寿命と健康寿命のギャップを埋めるためにも食事と栄養についての正しい知識を身に
付けるとともに、自らが健康的な食事を摂らなければなりません。


加齢とともに基礎代謝も落ちてきているのに、いつもカロリー摂取過多の私も大いに勉強
させていただきました。
問題は、実践が伴うか…
学生に言うばかりではなく、自身も努めなければなりませんね。(笑)

2018.04.23

Drs.カップル

 先日、目出度いニュースがありました。
 昨年3月、博士号を取得して、現在、本学の研究員として勤めているHayato君と
 今年3月、博士号を取得して、在学中からJISSに勤務している Ayaさん
 が結婚されました!

  

 お二人は、2013年に大学院博士前期課程から入学してくれました。その後、修士を経て、みごと博士号の学位を取得しました。

 どんな経緯で、目出度く結婚までに至ったのかはよく知りませんが、自立した研究者同士として、そして家族として、これからも「スポーツ健康科学」を研究し、家庭での実践にも活用してもらえれば、この上なく嬉しいです。

 <<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
少し前になりますが、入学式後の「吉例 懇親会(あいコア会)」の写真です。新しい先生も迎え、春からスタートダッシュがききそうです。
  

先日の東京からのもどりの富士山です。
「10年後には、すくなくとも日本一に」 という学部開設時に、教職員のみなさんと誓ったことをいつもリマインドしてくれます。
  

【忠】

2018.04.21

ただいまBKC ただいまスポ健

土曜日を担当します ゆ と申します。
本来「はじめまして」とご挨拶申し上げるところですが
あえて「ただいま」からはじめさせてください。

私は、2011年に入学したスポ健の2期生です。
2期生といっても学部ではなく、
社会人大学院生として修士課程に在籍していました。

2期生の同期の皆さんよりもずば抜けて年齢も高く、
はじめは戸惑いもありましたが、
仕事をつつけながら2年間をBKCに通えたことは、
多くの方のご理解と支えがあったからです。

在学中は、バス停からインテグレーションコアにかけてしか通ってませんので、
今でもキャンパス内はほとんど知らないままです。
再びBKCに戻り、成れぬ環境に戸惑いも感じていますが、
学生さんたちに色々と教えていただきながら、
改めてBKCやスポ健のことを学んでいければと感じています。

一年間どうぞよろしくお願いいたします。





写真 担当する一回生Dクラスの新入生と、
このクラスを引っ張る2回生のオリターさん&AAさん

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#入学おめでとう #スポ健 #クラスD #なぜか男子のオリター2人は目を閉じる