[ activity ] の記事一覧

2018.02.14

ハイジの国

スイスは非常に小さい国ですが、世界で最も革新的な国として存在しています。ハイジの少女のイメージも強く、国そのものにも興味がありましたし、ネットワークを活用して「今しかない!」というタイミングでしたので(極寒を覚悟で、コンパクトなスケジュールで、もう既に少し前の事ですが)出かけることにしました。

飛行機からみる風景は大好きで、スイスに到着するまでの間、ずっとカメラのシャッターを押していました。肝心の気温や天気は… 予報が外れてくれてとても助かりました。日中は、異常気象のスペインと体感温度は同じくらいに感じたほどです。とても珍しいことだったようです。
<行きはばっちり見えました。帰りの座席は最後列でヨコは壁でしたが>

現地では、日本に本社を置く企業(スイスにある事業所)を見せてもらい、そこに赴任している担当者の方に話をうかがうことができました。海外の現場に入るのは初めてことで、かなりどきどきもしながら、現場の方々もおられるその空気感を実際に味わえたことは大変貴重でした。

興味深い話ばかりある中で、教育システムのことが話題になりました。(日本で言う)高校生くらいの年齢から「職業訓練教育」のコースに進む人もかなり多いらしく、その受け皿は企業だそうです。1週間の多くの日は実践的な訓練を受けて、理論的なことは職業訓練校で学ぶというシステムを持っているとのこと。高度な技術力を身につけるため、給料もかなり高いようです。
お互いの拘りや考えがあるのか、ときどき職場では、同僚どうしがやりとりをしていて、「もうわかったよ!俺は何でもできるスーパーマンだ!」と叫んでいる人もいるとか(傍で見ている分には、その表現などを含めておもしろい光景のように思いながら話を聞きました)。

<街の中は時計がいっぱい。腕時計は要らなさそうだけど、お店がいっぱい。不思議な光景>

飛行機からみたあの山並みに囲まれ、国土の小さなスイスがビジネスを展開しようとすると、隣国と関わることは必須だろうなと思います。それだけの理由ではないでしょうけれど、平和に、調整をつけながら過ごさなければならなかったのかもしれません。日常生活では、ドイツ語を中心に、フランス語、イタリア語、英語が飛び交い、みんなそれらを使いこなしていました。

スペインでお世話になっている先生の一人と話したときに、「言葉が分かれば、その背景にある文化が伝わり、人を含めて理解できるようになる」と。この街並みと人の生活をみていて、それを想い出しました。精密機器を見(魅)せたデザインの時計も、スイスの人たちがそうやって掴んだものの中から生み出されたもののように思い、この地域を眺めてきました。

ippo

2018.02.13

立命館附属公開授業に参加しました

 立春を過ぎたとは言え、寒波が止まりません。
 インフルエンザも相変わらず猛威を振るっているようですのでご注意を・・・。インフルエンザでは、熱が下がっても数日は他人にうつす可能性がありますので注意しましょう。

 ピョンチャンでは冬期五輪が始まり、各種目で熱戦が繰り広げられています。開会式色々な場面で感動しました。
 時差が無いので決勝種目を夜ゆっくりと観戦することが出来ますね。前回もブログに書きましたが、競技以外の事にも注視して、様々な角度から冬季五輪を観たいと思います。

 先週の火曜日に、立命館宇治中高等学校に体育授業を参観しに行って来ました。
 昨年11月、立命館附属学校(立命館中高・立命館宇治中高・立命館守山中高・立命館慶祥中高)の保健体育の先生方の研修を【智】先生と私とで行いました。その中で、各学校の体育授業をお互いが参観して情報を共有してはどうかということになり、先ず立命館宇治中学校の二名の先生が公開授業に手を挙げてくれました。有難うございます。
 先生方には何度かBKCに来て頂き、生徒の状況や普段の体育授業の取組を伺いながら、単元を絞り込み授業づくりを一緒に行いました。
 公開授業は、二年生女子の球技(ゴール型・バスケットボール)と一年生男子の陸上競技(長期距離)でしたが、日中の最高気温が3~4度という大変寒い中、生徒の皆さんは熱心に授業に取り組んでいました。
 バスケットボールは、以前少し紹介させて頂きましたが、学習課題(戦術)を学習者に提示して、チームで協力してその課題に取り組む学習を行いました。陸上競技(長距離走)では、自分の走能力に着目して、各自一定のペースで走る事に取り組みました。


 今後とも、附属学校の保健体育科教員とスポーツ健康科学部教員が積極的に情報交換できる場が増えると良いですね。


 
【司】

2018.02.09

みんなクセがすごい

Hitomiです。いよいよ平昌オリンピックがはじまりましたね!
さっそく宇野昌磨選手が団体戦SPで100点越えとのことで、序盤から期待が高まります。
久々に時差のないオリンピックということで、テレビの前でしっかり応援しようと意気込んでおります。

話は変わりますが、先週、お隣の602研究室トリオ(masa先生、ウッチー先生、SG先生)が草津駅前の牡蛎食べ放題に連れて行ってくれました!「文理融合スポ健若手研究者情報交換会」です(PM11:30ごろ命名)



焼き牡蛎・生牡蛎・せいろ蒸し…と、次から次へと運ばれてくる牡蛎をひたすら食べました。一度にこんなに牡蛎食べたのは初めてかもしれません。
本当に楽しかったです。スポ健に来てよかったなぁと思うのは、こうして他領域の先生方との交流が生まれた事です。「一緒になにかしたいですね~!」という話が自然と出てくるのが嬉しいですし、他の同世代の先生に置いていかれぬよう頑張らねばと気持ちを新たにする一夜でした。



他にもまだブログに登場していない、面白い若手の先生方がたくさんいますので春休み中のブログで出来るだけ紹介したいなぁと思っています。実現するかは時間次第かな…。

あ、そういえば、昨日研究室でS村先生に会ったときに「僕、明日誕生日なんですけど大学来ないんですよ~」と言っていたので、「じゃ、私が写真撮ってBlogに載せますよ!」と返した、あの公約を果たします。



おめでとうございます!
いつもBlogのネタ提供、ありがとうございます。 

……ん?

(拡大)
 

あっ、なんかごめんなさい!!(笑)


Hitomi

2018.02.06

冬の雑感

 またまた寒波襲来。暦の上では「春」ですが・・・。
 先日、松江の友人から「大雪警報発令中」というメールを頂きました。今年は「西日本で大雪」というニュースを目にする機会が多い様です。路面の凍結などに注意して下さい。
 琵琶湖西岸の山々は、今年最も多くの積雪を見る事が出来ます。とにかく風が冷たいですね。

[BKCキュンパスから琵琶湖西岸の山々を望む]

 入試シーズンです。
 昨日は、BKCキャンパスで立命館附属校の生徒を多く見かけました。また、問題集を真剣に見ている学生服姿の高校生を南草津駅や瀬田駅で見かけます。目標の大学に合格出来ると良いですね。スポーツ健康科学部を希望している生徒さん、一緒に勉強出来る事を期待しております。

 間もなく「平昌オリンピック」が始まりますね。多くの種目に日本選手がエントリーしていますので活躍を期待したいところです。
 体育を生業としている端くれとして、競技成績に注目する事は当然ですが、平昌オリンピック開催にあたっての色々な事象に着目したいと思っています。韓国と隣国との関係、オリンピック施設や地元・ボランティアの皆さんの状況、オリンピックを取り巻くお金の問題・・・等々。
 東京オリンピックを目前にしている我々が学ぶ事の多い大会となりそうです。
 スポーツ健康科学部の学生の皆さんも、現在学んでいる(研究している)事を尺度として平昌オリンピックを観て頂けると、また違ったオリンピックが見えてくると思います。

 昨日の「自主ゼミ」は、模擬授業を行いました。かなり回数を重ねましたので、ずいぶんとうまく授業展開が出来るようになりました。最初の発問と学習内容とをどのように関わりを持たせるのかを考えたり、生徒の活動を活発するためには、どのような仕掛けをすれば良いのかを考えたりしました。また、各模擬授業に対して、視線・話し方・机間巡視・板書など細かなところを指摘しながら修正をかけました。
 今後は、色々な単元で授業が展開出来るように指導資料をあつめたり、生徒が興味関心がもてる発問を考えたりして、興味関心を持たせることの出来る授業展開を考えましょう。

【司】表紙の写真は「桂川に架かる『桂橋』から冬枯れの桂離宮方面を写したものです」

2018.02.05

修士論文口頭試問

先週は、修士論文口頭試問がありました。
 大学院スポーツ健康科学研究科博士前期課程を修了するための最終関門です。
 事前に、主査、副査2名が、修士論文を熟読してきます。その審査委員の前で
 20分のプレゼン、さらには、その後に口頭試問を25分程度受けます。
 論文の内容を含め、口頭試問でのやりとりも含め、修士号を授与するに相応しいか審査されます。

 私の研究室からは、今年4名のM2が口頭試問に臨みました。

 この2年間の研究科での学びで、4名とも力をつけてくれました。
修士論文をまとめる過程において、研究背景を十分に整理し、研究課題を抽出し、具体的な実験検証、解析、論文執筆と進みます。そして、最後の関門が口頭試問での質疑応答です。

審査結果はまだですが、口頭試問では、この間培った能力を発揮したと感じています。
(写真は終了後の晴れやかな顔です。手のサインは、右手座標系です)

   

この後は、2月11日朝9時から夕方までの公聴会(インテグレーションコア1F アカデミックラウンジ)での発表となります。公聴会ですので、どなたでも聴講可能です。

博士前期課程は2年間です。その間に、中間発表が3回、ならびに毎週の合同ゼミでの複数の教員による研究指導があり、かつ国内外での学会発表も含め、この2年間で、ぎゅーっ、と成長する印象があります。

ただ、修士論文を出して終わりにしないように、残りの期間で、投稿論文にまとめ、広く社会に発表して、この分野のアカデミアに貢献するよう指導を続けています。おそらく、4名全員がその課題をクリアして、修了式を迎えてくれるでしょう。

 <<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 先週、理事・評議委員会の懇親会がありました。そこで、文化・芸術・スポーツで活躍している学生の紹介がありました。
   
 理事長、総長、APU学長とならんで、本学部の学生たちが写真に収まってくれました。彼ら、彼女らは、学園理事・評議員のまえで、堂々とスピーチを披露してくれました。各分野で、ある水準まで極めた学生は、その分の成長を示してくれます。嬉しいですね。
 もうひとつの写真は出張中の富士山です。春間近のすっきり、くっきりの写真です。
   
【忠】

2018.02.04

ヤーセケの牡蠣

マーストリヒト大学ではクリスマスの後から新年2日までが冬休みとなり大学が閉鎖されました。その間に学内の様々なメンテナンスが行われるため、基本的に学生・教員は大学に立ち入ることが禁止されることになります。もちろん病院は別ですか。

この休みを利用してオランダの北にあるオランダのゼーラント州のヤーセケまで日帰りの旅に行ってきました。ヤーセケは牡蠣やムール貝を養殖することで有名な街で、1870年代から続く老舗の牡蠣の養殖所も存在します。近年のオランダは遠洋漁業よりも沿岸漁業が漁業の中心となっているようです。

数ある養殖所の中でも評判の良かった養殖所を訪問しました。ここは養殖所が保有するレストランの外に牡蠣の養殖所が目の前に広がっており、その風景と海を見ながら食事をすることができます。



通常生牡蠣というとまさにそれをそのまま食べるようなイメージですが、ここでは生牡蠣も複数種類あり。さらにそれぞれの柿をいろいろな形で料理したメニューが用意されています。
オランダ全土だけでなくベルギーにも牡蠣が輸出されていることもうなずける美味しさでした。

ここでは牡蠣の養殖に関する展示があったりツアーなど様々なイベントも準備されているようです。残念ながらツアーはオランダ語のみで、内容が理解できないため断念しました。。

世界中から観光客が来るような大都市アムステルダムとは少し違った雰囲気のヤーセケですが、オランダ人、特に地元の方が好んで来る場所のようです。
牡蠣はとても美味しかったので、できれば帰国前にもう一度行きたいな。

satoshi


2018.02.02

「未来レシピ」を作ってみた

お疲れ様です。Hitomiです。1週間があっという間に過ぎてしまいました。
大学では定期試験が終了し、水曜日から春期休暇に入っています。まだまだ外は寒いのに、「春」と書くのは不思議な感じですね。

「教員も休むのは大事だよね!」と机上にうず高く積まれた未採点のレポートの山を見て見ぬふりしつつ、早く帰って家でゆっくりしてみたら意外とやることがない…。ついでにブログの記事になりそうなネタはないかと一生懸命考えた結果、最終的に「そうだ、未来レシピを作ってみよう!」という結論に行きつきました。

未来レシピというのは、我らがab先生ご出演中の琵琶湖放送の番組です。「未来のアスリートを育てる(秘)レシピをご紹介」とありますが、美味しくて栄養たっぷりの料理を紹介してくださるので未来のアスリートの可能性が極めて低い私もとても楽しく視聴しています。

が、いつか作ろうと思いつつ、そういえば一度も作ったことがない…、ということで今回気合いを入れてチャレンジしてみたいと思います。

ちなみに私の料理レベルは中の下です。凝った料理は一切作らないので、S村先生にスパイスカレーの作り方を聞かされた時には『あれ?S村先生、今英語喋ってる?』という感じでした。ただし、一応、自炊暦は長いので健康が維持できるレベルの料理スキルはあると自認しています。要するに、私でもうまく作れたら「こんなレベルでも作れるほど簡単なんだなぁ」と思っていただければ有難いということです。

未来レシピのHPにはたくさんのレシピが載っています。どれ作ろうかな~ということで選んだのは「簡単!きのこのうまみたっぷり茶碗蒸し」です。
なぜこれにしたのかというと、「茶碗蒸し」は私の中で「凝った料理」にカテゴライズされるからです。これを作れたらレベルアップ感を感じられそうだ…そんな期待を胸に、まずはスーパーに向かいます。



正直、三つ葉なんてほぼ買わないので、1袋に入っている量の多さにかなり怯みました。「飾るだけなら、なくてもいいんじゃない…?」と戻しかけましたが、結果的にこれがあるのとないのとでは彩りが全く違ったので買って良かったです。
それからもう一つ困ったのは、焼き鳥缶…タレなのか、塩なのか…(料理下手はこういうアドリブに弱い)
決め手がなかったので「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な」でタレを選びました。

食材が揃ったところで、調理スタート!(アーチェリーのポーズ)
…開始5秒で問題発生。茶碗蒸しなんて普段作らないので何の容器に入れたらいいのか分からない!

しかたがないので動画に習って大きめのマグカップを用意しました。
我が家で一番大きい、アメリカンサイズのスタバマグカップです(シアトルに行った時に1号店で買った自慢のお土産です)。まさかスタバも茶碗蒸しに使われるとは思っていなかっただろう…。

さぁ、卵とめんつゆと水を混ぜて、しめじとまいたけをレンチンして…
しめじ…まいたけ…各15g…?(野菜やきのこを正確に測って使うことがない)



よし…勘で! 
ちょっと多い?と思いましたが、チンしたらだいぶ嵩が減ったのでマグカップ半分くらいでちょうどいいみたいです。まいたけには、豊富な栄養素がたくさん含まれているそうですよー!

これに焼き鳥を加えて卵液を注ぎ、アルミホイルでふたをしたら準備完了です。



この時点でようやく気づきました。先にお湯を沸かしとけばよかった…。皆さんはお忘れなく!
鍋3分の2くらいのお湯の中にマグカップを入れて、蓋をして20分…



出来た!!ものすごく簡単です!!



写真撮影をしたり手際の悪さが目立ったのでおそらく通常より時間がかかっていますが、30分あれば余裕で完成します。
しかもそのうち20分はほっとけばいいので、その間に他の料理を作ることも可能です。素晴らしい。


(インスタ映えするような写真を撮りたかったのに、そこはかとなく漂う給食感はなぜ…)

さて、肝心のお味は…、美味しい!自画自賛ですが、ダシがすごく美味しい!
身体が温まるので、今の季節にぴったりです。

ひとつ反省点は、焼き鳥はたぶん塩のほうがよかったです。タレはちょっと主張が強いかな。
そこを差し引いても、十分すぎるほど美味でした。

「茶碗蒸しは非常に懐が深い by ab先生」とのことですので、今度は口頭で紹介していたコンソメ味の洋風バージョンも作ってみたいと思います。

みなさんもぜひチャレンジしてみてください。

Hitomi

2018.01.30

新年情報交換&附属体育授業1

 寒い日が続きます。先日の寒波の際、側溝の水が凍結し、つららが各所でみられました。
 そのような中、インフルエンザが全国的に大流行しているようですね。先週、「滋賀県で警報が・・・」とブログに書かせて頂きましたが、その時点では西日本で大流行していました。関東地方も寒波と乾燥の影響でしょうか。
 現在はインフルエンザA型が流行していますが、2~3月B型も流行するかもという話もあります。高熱が出た際は病院で診察治療を受けましょう。

 定期テストもほぼ終わり、学生さんの顔にも安堵感が表れています。人生の中で、自由に動ける時期は限られているので、この間に目標を決めて自分のやりたい事を行ったり、見識を深めるために旅行をすることをお勧めします。因みに私は、大学生の時に「四国八十八か所」巡りに出かけました。(35年前ですね)

 先日、教授会第一委員会の先生方で情報交換会を行いました。【種D】先生のご紹介で京都上七軒の雅な食事を頂き、京の文化に触れる事の出来た有意義な時間でした。話はというと専ら現在第一委員会で検討している内容でしっかりと情報交換ができました。第一委員会の先生方有難うございました。


 今日は、立命館宇治中高等学校の体育授業参観に出向いていました。
 昨年10月に立命館附属学校の保健体育科の先生方を対象に【智】先生と一緒に研修会を開催しました。
 その後、各学校から代表の先生が集まり、各学校の実践を互いに参観し情報を深めようということになり、まず最初の学校として立命館宇治中学校の先生が授業をすることになりました。今日は、授業の様子を見せて頂き、2月6日の公開授業に向けてのアドバイスをさせて頂きました。

 生徒の皆さんは、先生や仲間との人間関係が良く、課題に対して一生懸命に取り組む事の出来る素晴らしい集団でした。バスケットボール(ゴール型)で戦術学習を通じてオフェンス(攻撃)の動きを学習する内容です。当日、多くの先生方が参観され、附属学校の体育授業が活性化する事を期待しています。

 
【司】

2018.01.29

草津リトルパンサーズ20周年

 みなさん、フラッグフットボールというスポーツはご存じでしょうか?
 タッチフットボールのように、腰にタグ、あるいは手ぬぐいをつけて、それを取られたらタックルされた、として攻撃が止まる、という安全な形でのフットボールです。今では、小学校の教材としても使われています。

 対人プレーの中での身のこなし、俊敏性、バランス、巧緻性なども高めながら、チームで作戦を考えたチームプレーなども学べる素晴らしいスポーツです。安全性にも配慮されているので、先ほど書いたように小学校でも導入されています。

 そのような素晴らしい、フラッグフットボールというスポーツを、草津市の小学校の先生がいち早く取り入れ、クラブチームとしてできたのが、「草津リトルパンサーズ」です。そのクラブチームが、20周年の“成人式”を迎えた記念のパーティに参加してきました。(写真は、代表の南さん。右に写っているのは立ち上げに協力した平井・元アメフト監督、左は米倉・現監督)

   

 今回は、息子、娘がお世話になった保護者の立場で参加させてもらいました。足かけ15年間お世話になり、こどもの身体と心の成長にとっても、非常に好影響を頂きました。指導いただいた関係者のみなさんの、「こどもの成長を1番に」という基本姿勢のおかげです。

 そのような暖かい、クラブチームで育った子どもたちは、まさにすくすく育ち、色んな大学、社会でしっかりと活躍していることを、記念パーティて確認できました。
三つ子の魂百まで、ではありませんが、こどもの時にどんな出会い、学びを受けるのは本当に大事です。

 <<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 上記の記念パーティで、1期生の「まゆ」さんに会うことができました。

   

 彼女も草津リトルパンサーズ出身で、付属校から本学部にきてくれ、アメフトのマネージャーとして活躍し、当方のゼミ1期生としても優秀な卒論をまとめてくれました。真ん中の可愛い赤ちゃん「あっくん」にも会えました!可愛いですね。彼が二十歳になると、草津リトルパンサーズは、40周年、私は○○歳。元気で会えるように鍛えておきます。
【忠】


2018.01.28

Gaia Zoo

今日はマーストリヒトの隣街ヒールレンにある動物園に行ってきました。

オランダのマーストリヒトはコペンハーゲンと比較すると市内にある公園の数が限られています。充実した遊具を揃えた広い公園もあるのですが、それらは皆有料になっています。さらに秋から来た我々にとって運が悪かったのは、これらの屋外施設は冬になると凍結して滑ったりのケガの危険性などから、春まで閉鎖されてしまうことです。
その結果、子供が遊べる場所が冬の間は極端に少なくなってしまいます。

今回行ってきたGaia動物園は比較的近距離にあるのですが、これまで行くチャンスがありませんでした。

ホームページを見るとオランダ語、フランス語、ドイツ語、英語の4カ国語で情報を見ることができます。しかし事前にオンラインでチケットの購入方法を探すとそのリンクがあるのはドイツ語とオランダ語のみでした。オランダではオンラインで支払いをする場合、電車の切符の購入も含め多くの場合オランダの銀行で発行されるデビットカードを使用することが求められます。クレジットカードが使えない場合が多いので、現地の銀行口座持っていないととても不便です。

またデンマークでもそうでしたが、海外のクレジットカードがたとえ利用できたとしても、別途に手数料を請求されることが多く、後で請求額を見てびっくり、ということも旅行者には多々あるようです。

さて、動物園までは電車とバスを使ってマーストリヒト駅から1時間ちょっとで到着です。バス停の直ぐ目の前が動物園なので、徒歩での移動も全く苦になりません。

動物園内ではWi-Fiが無料でアクセスでき、動物園のアプリをスマホにダウンロードすることでGPSを使って自分の現在地や近くで見れる動物や動物の説明、そして子ども連れにとって何気にありがたいのが、レストランやトイレなどを自分の位置から直ぐに特定できることです。


特に敷地が広いこの動物園内ではこういったアプリで施設を回りやすくする環境はとても有効だと思いました。また子供が遊べる遊具もいたるところに設置されていて、動物を見飽きた子供も長い時間園内で遊ぶことが出来るような工夫もされています。

さて、肝心の動物ですが、、動物の種類は多いのですが、冬場だからなのか敷地が広い割にそれぞれの種類の動物は平均して少し少なめな感じがしました。

satoshi