2017.06.19
[ activity ] の記事一覧
2017.06.18
Zoological Museum
コペンハーゲン大学にあるZoological Museum(動物学博物館?)は大学内にある自然史博物館の一つで、脊椎動物、無脊椎動物(昆虫やクモ形類を除く)、および昆虫学の3つの異なる分野の生物に関わる展示が公開されています(有料ですが。。)
博物館はキャンパス内にあり、現在大学間での共同研究を協議しているコペンハーゲン大のDepartment of Nutrition, Exercise and Sportsの研究棟が隣にあります。
Zoological Museumには大学の所有する博物館とは思えない規模の展示品が並んでいました。博物館といっても実は生物学の調査・研究に向けた研究施設として機能しており、所属する研究員はコペンハーゲン大学の大学院における研究・教育にも関わっているそうです。
個人的には恐竜の骨格の展示が迫力あり印象深かったですが(骨の発掘に関する映像も展示の横で流していました)、施設内に様々な工夫があります。例えばマンモスの模型が展示されているところでは、寒々しい洞窟の上から垂れてくる滴でできた氷柱が本物で、子どもたちが触れるようにできていたり(水と冷凍装置を使って作っているんでしょうか)、ちょっとした休憩スペースにも写真のようなガイコツ(?)のシュールな展示品がおいてあったりして、各所に様々な工夫が感じられました。
Zoological Museumにはコペンハーゲン大学の生物学に対する情熱や研究力の高さを感じるエッセンスが沢山あるように思いました。
satoshi
2017.06.16
研究室のプチ慰労会
2017.06.14
学生の近況:研究室でのひととき
まだ全員が同じほどではないかもしれませんが、大学環境に適応してくれているかなぁと思うと安心します。
1回生のキャリア形成科目で、「お楽しみ先生」企画として、スポ健の先生が登壇しています。私もその一人でしたが、「パンが大好き(パン食い虫)」と自己紹介をしたことがきっかけで企画してくれた会でした。
ちょうど【忠】先生も来室してくださっていたので、より一層楽しい茶話会・ランチになりました。
それぞれの特技や最近のできごとなど、話は尽きることがありませんでした。私にとって、このように学生と過ごすことはとても楽しく、うれしい時間です。
他の教員とも接する機会、興味の広がりに繋がっていくような、そんな機会の一つになればいいなと思っています。
2017.06.12
Effort(全力)
2017.06.11
The Danish Railway Museum(オーデンセ: その2)
デンマークのオーデンセ駅の目の前に鉄道博物館(The Danish Railway Museum)があります。博物館はデンマークの国有鉄道であるDanish State Railways (DSR)によって運営されています。
https://www.jernbanemuseet.dk/en/
2回ほど行きましたが、2回目の訪問時は”機関車トーマス”のイベント中で大混雑でした。
博物館の中には歴史的な機関車や電車が展示されており、デンマークの鉄道の歴史を展示品をつうじて知ることができます。また屋外では実際に蒸気機関車に乗り(往復15分程度)近辺を移動することもできます。塗り絵や簡単な工作にトライできるスペースも準備されており、様々な年代の来訪者が楽しめる工夫がされていました。
施設内には休憩所や子どもが遊べるスペースもしっかり準備されており、家族連れが多く目につきます。
日本でいうプラレールのような遊び道具を自由に使って遊んでいますが(木製のものが多く、口に入れたりしても安全であ、監視員がいるわけでも無く、ただただ自由に子どもたちが想像力を働かせて遊んでいる雰囲気でした。
トーマス機関車の最後尾車両からの眺めも、子どもたちにとってはまんざらでもない様子でした。
satoshi
2017.06.05
Research(研究)
2017.06.04
オーデンセ(その1)
先日、デンマークの中央部にあるフェン島に行ってきました。フェン島にはオーデンセという街があります。オーデンセはデンマークから約100km離れた街ですが、特急列車に乗って1時間ちょっとで移動できます。
オーデンセにはUniversity of Southern Denmarkのキャンパスもあります。この大学はコペンハーゲン大との連携も強いことから、運動生理学の分野における研究も盛んです。
オーデンセはアンデルセン童話ので有名な童話作家のハンス・クリスチャン・アンデルセンの出身地としても知られています。
当日は曇り空が多くあいにくの天気でしたが、アンデルセンが育った街を見学してきました。落ち着いた街並みで、天候が悪かったせいもあるかもしれませんが、比較的静かでした。
オーデンセには公園も所々にあるのですが、自体重での筋トレする器機やクロストレーナーのようなエアロビの運動ができる機器などが自然の風景を損なうことの無いようにごく自然に設置されていました。日本でも最近は公園にシンプルな懸垂ができるような器機を見かけますが、特に日頃運動をしていない人にはハードルが高いように思います。
シンプルに使い方を図示して、簡単に見よう見まねで運動できる、設備が公園に設置されると運動への抵抗感も軽減するのかもしれません。
僕が写真を撮っている際にも何人かの方が実際に器機を使って運動していました。
satoshi
2017.05.31
今年度初の学会はアイルランド (2) :「文化」編
今回、ダウンタウン真っ只中からは少し外れたところにある宿をとりました。そこは、18世紀の建物を今も使っているところでした。タイミングよいことに、ある日の夜、宿の中にあるホールでアイリッシュ・ダンスや音楽を楽しめるショーがあるよ、と勧めてもらいました。せっかくなので参加したところ、各国から観光などで訪れた人たち(思いのほか多く、80名ほど)と一緒に過ごす夜になりました。近くに座った老夫婦が親切だった上に、ブラウニー・ケーキを分けてくれて、一緒に頬張りながらの時間でした。
・家のドアの色が一つ一つ違っていて、これを眺めながらの散歩はかなり楽しめました。歩数計はあっという間に万歩でした【表紙の写真】。
・地元の人はお喋り好きで、早口! 最初は圧倒されつつ、陽気さいっぱいの雰囲気と勢いで何とか過ごしました。
・バスを降りるとき、運転士さんに Thank you と「必ず、みんな」一声かけること。なんとも礼儀正しい!
・歩行者用の信号機、赤、青、そして”黄色”の3色なのですが、ほぼほぼ機能していないこと(どうして黄色があるのかなぁ ???)。
・私が一人で座っていると、他にも場所はあるのに、すぐ近く、なんなら隣にグループで座ってくること(私さえよければ、そのままそこにいて彼/彼女たちの話を聴いていても平気な様子。パーソナル・スペースの感覚が日本人とは違いそう…)。
・コンビニSPARの開店時に出てくる焼きたてクロワッサンが美味!!! だったこと(夕方は売り切れ)。
2017.05.30