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2017.05.10

5月はなんだか幸せな月になりそうな…(その1)

今日は、ゴールデンウィークを越えた週の中日です。ゴールデンウィークのいくつかをご紹介したいと思います。

ippoの故郷では、毎年5月は「博多どんたく港まつり」でとても賑わいます。不思議と、どんたくの日は天気が悪いことが多く、福岡空港に到着する便だったところが、長崎空港までの空の旅になりました。
その後、かなり遅れて、それでもなんとか無事に着陸できたところから、私の連休は始まりました。

さて、私が出会った学部の学生・卒業生たちのゴールデンウィークは?

1.街頭募金 ”Kumamotowo Sportsの力で 1つに(KS1)”
  

(「私たちは、スポーツ健康科学部…」の爽やかな声で気が付きました。ぜひ、スポーツの力を全国へ!)

KS1は、学部で学んだ運動に関する知識や指導力を活かして、熊本県阿蘇郡西原村で運動教室を行っているスポ健・学部発信の学生団体です。震災後、熊本を元気にしようと学生たちが自ら運営し、その募金活動中に偶然出会いました。

2.ゼミ学生、ボートの試合で優勝!

 コックスというポジションの美月さん、しっかりと優勝への舵取りをしました!私は、なんと!時間を間違えてしまい、彼女の試合を見逃してしまいました…無念。
 でも、漕艇場から最寄り駅まで二人で話しながら歩いていった時間は、とびきり楽しい思い出になりました。


(写真は、男子の決勝)

3.ゼミの卒業生、急遽集合!



 
 連休最終日にもかかわらず、3期生と、この3月に卒業したばかりの4期生の関西組がひょんなことから集まることになりました。それぞれ、社会人1年目として、少し仕事に慣れてきた社会人2年目として、自分の持ち味を活かして取り組んでいるようでした。ワクワクさせられる話、よく頑張っているなぁと感心させられる話などなど、時間はあっという間でした。

そして、もう一つ。それは、来週「5月はなんだか幸せな月になりそうな…(その2)」で。

表紙の写真、これは博多・夏の祭り、勇壮な祇園山笠のシーンです。博多駅にありますので、見つけてみてください。

ippo

2017.05.08

千段トレーニング

 五月晴れの清々しい時候となりました。
 GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?
 それぞれに楽しいGWだったでしょう。

 当方は、良い天気のもと、キャンパスの裏の牟礼山を歩いたり、大学でトレーニングしたり、たまった仕事の整理などで、キャンパスをうろうろして過ごしました。

 最近、キャンパス内のクインススタジアムで、階段を使ったトレーニングで汗を流しています。
 トレーニングするのは朝7時半頃からです。



 写真は、400mトラックのゴールからみたものです。よく見ると正面と左右に階段が見えます。
 右端のバックストレート側から、左のホームストレート側にかけて、6列の階段があります。

 右から
 1列目 中階段16段+小階段30段
 2列目 中階段36段
 3列目 小階段65段
 4列目 小階段64段
 5列目 中階段34段
 6列目 中階段17段+小階段24段

 中階段(段差約30cm) が103段
 小階段(段差約15cm) が183段
 合計286段 あります。

 通常、右から順番に階段を上り下りします。小階段は一段飛ばしで上るようにしています。
 6列目まで終わると1列目まで、歩いたり、ジョギングしてつなぎます。大体これを3から5セット行います。5セット行うと、286段×5=1430段 となり、階段で有名な金比羅さんの段数1368を上回ることになります。

 先日、朝トレ仲間のB-Labチームの2回生と一緒にさせてもらいました。「きついきつい」といいながらも、さすが若者!と感じさせる勢いよい上りでした。



 千段トレーニングと名付けています。当方には少しハードですが、上りかた、下り方の時の身体の使い方を工夫したり、動きのアレンジを加えながら、できるだけ楽しくなるように行っています。興味ある方は是非ご一緒下さい。
 千にちなんで、ひと言。

 「千日の稽古をもって鍛とし 万日の稽古をもって錬とす」 (宮本武蔵)

  鍛錬とは繰り返し、継続が大事ですね。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 今週水曜日から、1回生の基礎演習クラスの朝食実習が始まります。0時限目のエクササイズの後、海老先生からのお話も伺いながら、朝食の大事さを頭とお腹で噛みしめながら、卓袱台を囲んで楽しく食事します。レコスタジオに、1回生全員は入らないので、クラスごとに、9週間にわたって行います。私も毎回出席させてもらいます。1回生との団らんを楽しみにしています。
 【忠】

2017.05.07

Copenhagen Sakura Festival

コペンハーゲンも少しずつ暖かくはなってきましたが、相変わらず朝の通勤にはダウンが必要です。。

 

先週末はDr. Kjærに教えてもらったSakura festivalに行ってきました。今年は日本とデンマークが修好通商航海条約を締結してから150周年を迎え様々なイベントが開催されています。コペンハーゲンのデンマーク国立美術館では「ジャパノマニア展1875-1918」から始まり様々な記念年事業が開催されるそうです。先週末は今年度10回目となるCopenhagen Sakura Festivalが開催されていました。前回のブログでもお知らせしましたが、平均気温が日本よりかなり低いコペンハーゲンでも沢山の桜の花が至る所で目につきます。


 


Copenhagen Sakura FestivalLangelinie Parkで毎年この時期に開催されるイベントで、コペンハーゲン市や在デンマーク日本大使館がサポートして日本の文化を発信する行事として住民に親しまれています。アンデルセンのパンで有名なアンデルセングループの高木社長がLangelinie Parkに桜の木を200本も寄付したとか。

 

僕は息子と二人で出かけ、会場で配布されているらしい「お餅」を目指していったのですが、あまりの人だかりに、結局お目当てのものを見つけることもできず、ガッカリしながら会場を後にしました。


 


だいぶ桜の花も散ってきてますが、デンマークの建築物に桜が加わると、なんとも味わい深い風情が加わります。桜の木の下ではピクニックを楽しむ家族が沢山見かけられましたし、会場では三味線や太鼓、空手や合気道、柔道のデモンストレーションや、書道の体験など、日本の文化に触れる多くのイベントを実施していました。

 satoshi

 

2017.05.05

マヌケは見つかったようだな

Hitomiです。
GW真っ只中の今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は別に特別なこともなく、ふつうの週末と同じようにマイペースに過ごしています。

大学院生時代は「GWの"G"はGoldenではなくGakushinの"G"」と言っていたくらい学振申請書作成の追い込みで忙しい時期だったせいか、ずいぶん経ったにも関わらず今だになんとなくGWに時間を持て余すと罪悪感があります。
今年もきっと多くの大学院生たちが頭を悩ませて申請書とにらめっこしていることでしょう(調べてみたところ今年のDC1・DC2・PDの学内締め切りは5月12日でした)。
採用されてもされなくても、申請書は後の研究で必ず役に立つのでぜひ頑張ってほしいです。

職に就いてからも毎年のように職場を変わっていたせいか、この時期は充電期間と割り切ってゆったり過ごしていました。今年は久々に大きな環境の変化もなく、穏やかに過ごせているので「たまには外に出るのもいいかもな~」なんて思っていたのですが…

「あ…金曜日…ブログ書かないと…
まぁでも今日中に書けばいいし、VPN接続(学外のPCから大学内のネットワークに接続した状態にする機能)すれば家からでもブログ更新できます、って言ってたし大丈夫だろ…」

X時間後。
「さぁ、そろそろやるか…」とブログのログイン画面を開いて気が付きました。


パスワード!!!!!?


学内ネットワーク接続用のパスワードじゃないやつ?あ、そうだ、もらった!!大学の研究室だ!と気付くも、時すでに遅し…
いっそのこと勘で2、3トライしてみるものの入れず…(そりゃそうだ)
5月5日17時30分現在、愛車を走らせ研究室に来た次第です。
みなさんご安心ください…このブログは強固なセキュリティで守られています…。

くそう、こんなミスするなんて。休日気分の証拠ですかね。
なんだか悔しいので授業の小テストでも作ってから帰ります。もしかしたらちょっと難しくなってしまうかも。学生たちよ、恨むなら私を恨まず、ウキウキしながら帰宅した3日前の私を恨んでくれ…。あ、結局私か…。

そうそう、こういうモヤモヤっとした気分の時には「手を洗う」と心がリセットされるという面白い研究があるんですよ。
Lee, S. W., & Schwarz, N. (2010). Washing Away Postdecisional Dissonance. Science, 328(5979), 709-709. doi:10.1126/science.1186799

よし私も手を洗って…っと、こどもの日だというのに一切関係のない話になってしまった。せっかくなので、うちの実家であげた鯉のぼりの写真をお楽しみください!(家族に写真を送ってもらいました)
甥っ子たちよ、健やかに~!!



2017.05.03

ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか?

ゴールデンウィーク突入です!みなさんは、どのようにお過ごしでしょうか?

時間が経つのは早いもので、プロ野球が開幕したころ、声をかけて頂き、甲子園球場に試合を観に出かける機会に恵まれました。

スタンドは観客席でしっかり埋め尽くされた試合でした。いろいろなファンサービスが整ってきているという話は、マーケティングがご専門の【道】先生やスポーツマネジメントがご専門の【Jin】先生からよく聞いていたのですが、実際に、今どきのファンサービスや応援席を体験。


(風船飛ぶ飛ぶ、乱れ飛ぶ!)

球場では、この日、から揚げ祭りが行われていました(食べるつもりでしたが、不覚にもお店を見つけられませんでした…)。
  - 球場に入るとすぐに、キャップが配られました(「昔」はなかった…。多くの人はこれを被って観戦)。
  - 応援席に、折り畳み式のテーブル(「昔」は外野席専門だったので、比較できませんが)。
  - 一時期は寂しい時もあった記憶がありますが、スポンサーもさまざまな企業や大学が並んでいました。


(いったいどれだけの体力を使っているのでしょう? 最後はかなり体力消耗の様子でした)

ビールサーバーだけでなく、日本酒サーバーも登場。この日は、あの広いスタンドに6人の売り子さんたちが、あの大きなサーバーを背負ってがんばっていました。この日が初登場とのことで珍しいからか、それとも日本酒好きの方が多いのか、とにかく大人気だったようです。

野球は、あの間合いが長くてきらい、という人もいますが、今回ふと、この「間」があるおかげで、いつもとは違う盛り上がりと開放的な空間での対話ができる、という良さがあるように思いました。
「間」を創り出せること、「間」を保つこと、「間」を楽しめることは、何事にも大切なことかもしれません。

カレッジスポーツも、春、シーズン・インです。
そして、先日は、ゼミの卒業生の宇佐美和彦選手(ラグビー: 現 パナソニックワイルドナイツ)が、手術後の復帰戦、見事な活躍ぶりでした。卒業した同回生と一緒に応援し、(line上で)大盛り上がりでした。学生時代から変わらない彼は、試合後、いつもの謙虚なコメントでした。でも、身体的、技術的な部分の進化はもちろんですが、精神面のとてもとても逞しい深化ぶりは、今後2019年のワールドカップも楽しみを与えてくれています。

ぜひ、この瞬間、この日に、とびきり楽しい時間を!

ippo


2017.05.01

修士1期生の来訪

 先週は、修士課程1期生の修了生が研究室に来てくれました。2週続けて、学部、大学院修士の1期生が訪ねてきてくれました。



 修士1期生の修了生、H本君は、写真にあるサングラスなどのグラス(工業用サングラス、水泳、スキーのゴーグルなども)を製造・販売している会社につとめています。水泳ゴーグルはメダリストも使っています。この分野ではかなりのブランドです。
ちなみに、このサングラスは、彼が設計に関わったということもあり、「先生、どうぞ使ってください」とプレゼントしてくれました。

 今回の来訪は、たまたま寄ってくれたのではなく、現在、研究を進めています、文科省COI アクティブ・フォー・オール拠点に関わる案件でした。【Naru】先生が進めている、スマートウエアならびにその素材を活用した商品開発、サービスが出来ないか?といことで、打ち合わせに来てくれました。

 アクティブ・フォー・オール拠点
  http://www.activeforall.jp/

 教え子と研究を通じてまた仕事が出来る、というのは嬉しいものです。【はる】先生のブログにもありますように、専門家だけではなく、新しい感性をもった若手が組み合わさることで、イノベーションは起こりやすくなると考えています。その意味で、修了生とそのような関係が築くことができるのは、ありがたい限りです。

 また、修了生のH本君は昨年、こどもが生まれ現在、10ヶ月。つかまり立ちをする頃で、「目が離せません」と父親の顔で語ってくれるのも嬉しくなりました。ライフキャリアも積み上げながら、しっかりと社会人として成長してくれています。大学院の頃は、繊細さ故に、ペースを摑みかねており、進捗が滞り周りをハラハラさせることもありましたが、今のH本君をみていると、学生の成長は、多種多様でまさに個別性にもとづくと考えさせられます。その意味でも、学生目線も汲み取りつつ、丁寧な教育が必要です。

  若者を信じ、伸ばせる学部、研究科であり続けます

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 今日から5月。五月晴れが清々しい季節。今日から10月末まで、立命館大学はクールビズの期間となります。スポ健シャツ、ポロシャツの季節になります。
 【忠】

2017.04.30

最初のプレゼンテーション

コペンハーゲンに住んでほぼ1ヶ月になりました。現在、お邪魔しているInstitute of Sports Medicine Copenhagen (コペンハーゲンスポーツ医学研究所;ISMC)はコペンハーゲン大学と提携するBispebjerg Hospital(ビスペビア病院)の中にあります。

 (ISMCの研究棟)

 

 

コペンハーゲン市内と違って緑が多く、とても気持ちの良い気分にしてくれる敷地です。

病院と行っても一つの建物に全てがまとまっているわけではなく、それぞれの専門医療が別々の棟で提供されているそうです。しかし、冬は寒いデンマークだけあって、全ての建物同士が何と地下で繋がっていて、寒い外気に触れることなく敷地内を移動できます。


 

 (Bispebjerg Hospitalの敷地)


今週は研究所のチームメンバーの前で、僕の研究について発表しました。

まだ研究所の皆さんと会話する機会が少なく、自分のデスクで黙々と仕事していることが多いので、自己紹介できる機会に恵まれたのはとても良かったです。

ただ、こちらに来て初めてのプレゼンテーションだったので、、久しぶりに緊張しました。

「少なくとも2回の笑いが取れるようにプレゼンしろ」、という忠先生の日頃の指示どおり、笑いをとる準備だけは怠らず、30分間のプレゼンでほとんど不発もなく5回は笑ってもらえたと思います。

 プレゼンテーションでは自分のアメリカ留学での経験や、大学院・研究員生活について触れ、国ごとの教育・研究システムの違いなどを説明しました。もちろん、自分の研究についても時折触れながら、最後に立命館大学での取り組みと、今回の訪問で達成したいことを共有しました。

研究所の所長であるMichael Kajar先生にもとても良かったよ!院生たちにも良い刺激になった” と褒めてもらえたので、先ずはほっとしました。

今後の大学間での協定にも是非協力したい、とのお言葉も。本当に感謝です。

ただ、緊張のあまり、写真を撮るのを忘れました。。

 

コペンハーゲンは今年は異例の寒さのようで、昨日も帰宅時に雹が降ってくるくらい。日中も10度を超えることがありません。

でも、、何故か桜が咲いています。

今年は日本の桜を見ることができませんでしたが、まさかデンマークで桜が見れるとは、ちょっと驚きです。 

 satoshi


 

 

 

2017.04.26

紫式部と滋賀

週末、ほっかほかの陽気に誘われて、外をふらふらとしてみました。朝、いつもと違うところでコーヒーを飲もう!と思い立って、琵琶湖畔へ。

(打出浜から眺めた琵琶湖) 

湖畔を散歩していて見つけた「紫式部」の看板。このあたり大津市打出浜は、紫式部が船に乗って父の赴任先(福井県武生市)へともに旅立った場所だそうです。当時、どんな思いで船に揺られていたのでしょう?

さて、もう少し紫式部のことが知りたくなって、近場でゆかりのあるところを調べてみると、出てきたのは「石山寺」。
車を走らせること20分ちょっと(案の定、ナビを使っても、最初に到着したのは坂道に囲まれた住宅地・・・)。しばらく右往左往した後、無事に石山寺の東大門をくぐると、今の時期、そこは新緑いっぱいでした。


国宝の本堂は、硅灰石(天然記念物)の上に建てられていて、その本堂内に「源氏の間」がありました。この部屋の窓から十五夜の月を眺めたときに、霊感をうけて源氏物語の構想を得たという言い伝えがあるようです。
歩みを進めるほど、とにかく美しい境内に「おぉ~」と思わず声が漏れるほどでした。


(写真では伝わりきれない硅灰(けいかい)石の圧巻の大きさ!本堂で、初めての御朱印をいただきました!)

予想以上に広い境内ですし、見どころが多いので、知らない間にかなりの距離を歩いてしまいます。
花の寺と言われるだけあって、目も喜びそうなくらいいろいろな花がありますし、自然の中で過ごす時間は、気持ちもすっきり健康になる実感があります(休日の過ごし方は、その後の日の仕事パフォーマンスに影響するそうですよ: Fnitz & Sonnentag, 2005)。

(自然の音も十分に楽しめました)

ここのキャンパスBKCの行き帰り、近づくゴールデンウィークなど、滋賀に足をのばしてリフレッシュを!

ippo

2017.04.24

1期生の来訪

先週、1期生の卒業生が研究室に来てくれました。
写真はその時に持ってきてくれた手土産です。



可愛いので写真を取りました。ようやく暖かい春が来たと思ったら、もうすぐ端午の節句、こどもの日ですね。青空に鯉のぼりが泳ぐ時期が近くなりました。

卒業生はいたって元気でした。教え子の来訪は本当に嬉しくなります。結婚式もよんでくれた卒業生に、新婚生活どない? などと聞かせてもらい、お茶を飲みながら楽しい時間を頂きました。今回の来訪で、『おめでた』 であることも教えてくれました。嬉しいニュースです。次回は、赤ちゃんを連れてきてくれるとのこと。今から楽しみです。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 大学院生(博士前期)も就職活動が本格化しています。そんなM2たちと話していて、企業名がポロッと出てきた先が、先輩の修了生がいるところでした。医療、スポーツ、ヘルスケアを中心とした優良な会社で、バリバリ働いています。当のM2はそんな先輩が研究室にいたとも知らなかったので、すぐに連絡をお互いに取らせました。先日、東京までOB訪問したようで、修了生から「非常に優秀でしっかりとした院生でした」と嬉しいメールをもらいました。
 【忠】

2017.04.23

自転車通勤

コペンハーゲン大での生活が始まりました。
 
アパートから大学まで自転車で約20分の距離です。
自転車?そうです、自転車通勤です。

 

コペンハーゲンの街を歩いていてまず最初に目につくのが自転車です。
多くの人が自転車で走り回っていて、通勤も自転車の人が多いです。自転車専用のレーンが車道と歩行の間に設置されてあり、専用のレーンなので車や歩行者を気にすることなく、自分のペースで走行できます。
 
デンマークのデータでは、一人が自転車で5マイル(約8km)走ると、約1.6kgの二酸化炭素の排出と10円の保険料の削減に繋がるそうです。
(Commuters Pedal to Work on Their Very Own Superhighway http://www.nytimes.com/2012/07/18/world/europe/in-denmark-pedaling-to-work-on-a-superhighway.html?smid=tw-share 最終検索日:2017418日)
 
しかし、実際のところ、環境問題や医療経済より別の理由がありそうです。
 
コペンハーゲンの町中では車やバスで移動するよりも自転車の方が圧倒的に早い、と実感しました。信号で止まることも少ないし、車のような渋滞がないので、スムーズに移動できます。
実際にグーグルマップで勤務先から自宅までのルートで所要時間を検索すると、車より自転車の方が早く着くと表示されます(そうです、デンマークのグーグルマップではナビの選択肢に”自転車”が出るんです!)


 
勤務先のスタッフもほとんど皆自転車で来てます(郊外から来る先生方は駅から病院まで自転車)。
ということで、僕も早速自転車を手に入れました。デンマークは物価(と税金)が高いので、自転車もとんでもなく高級品です。自転車屋さんを渡り歩いて、良い中古の自転車を見つけました。

自転車通勤についてはまた追加の報告をしたいと思います。

satoshi

先週添付できなかった、アパートから1分の景色の写真です。