[ activity ] の記事一覧

2017.02.20

クインススタジアム公認競技場に向けて改修中

まだまだ、朝夕は冷え込みますが、日中は春を感じるような陽気に包まれるようになりました。
確実に、春に向かって進んでいます。

BKCの正門をくぐってすぐに目に入ってくるクインススタジアムが、陸上競技の公認記録会ができるように現在改修中です。

工事の大きなものは、インフィールドの芝生部分の改修です。芝生を育て維持するには多くの手間と管理が必要となります。時期によって種を蒔き、目土をいれて、芝を刈るなどを年間計画の中で行う必要があります。ただ、長年たつと、そのために目土が積み上がり、トラックの走路部分との間で高さが異なるようになります。ただし、公認取得にあたっては、走路部分とインフィールド部分とが水平面上で同じ高さの状態で、競技場の大きさ、走路部分の長さの検定を受けます。


そのため写真のように、芝生をめくって、移動させる作業を行い、そのあとインフィールドの高さ調整をして、再度、芝生を戻す作業を行います。芝生が再度しっかりと接着するまで少し時間がかりますが、秋には記念すべき第1回記録会を開催する予定です。

もちろん、記録会はオープンで行いますから、ジュニアからシニア、マスターズまで広く参加してもらい、学園が掲げる地域連携にも貢献できるようなものに仕上げていきます。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
2月24日(金) 13:00~17:15
立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)
「グローバル社会における特色ある研究拠点の創成を目指して」
フォレストハウス2階
このシンポジウムの基調講演は、木南先生(順天堂大学)
「健康維持は死ぬまで自転車操業-タンパク質は壊されないと生きられない-」
オートファジーと健康に関する内容で、一般の方にも理解できるようなお話になると思います。この講演のタイトルをみるだけでも、一般の方へも興味喚起するものです。このようなタイトルがつけられる先生の講演を聴き逃すのはもったいないです。是非お越しください。
https://www.ritsumei.ac.jp/rgiro/db/event_symposium20170224.pdf
写真は先週撮った富士山です


【忠】

2017.02.18

第55回 滋賀県学校体育研究発表大会開催!

本学部がある滋賀県では、毎年、学校体育研究大会が開催されています。
今年で、55回目を迎えました。関係者の皆様、大変おめでとうございます。

写真01



写真02



【 智 】は、同大会に招かれ、お話をしてきました。

写真03



もちろん、最近、噂になっているアクティブ・ラーニングを試みました。
大学での授業と同じですね。
準備には、滋賀県教育委員会の先生方のお世話になりました。

写真04



その後、本年度の当初から、本学部のFriend草先生、KEN先生、そして、
Summer Princessさんとともに、共同で研究をしてきた能登川高校のWest川先生のご発表がありました。
大変立派な発表でした。発表後には、沢山の質問があり、関心の高さを知ることができました。

写真05



170名に及ぶ滋賀県内の小・中・高等学校及び特別支援学校教員、その他教育関係者の参加があり、
大変盛会に終了しました。

このような活発な会が、滋賀県の体育を下支えしていることを実感した大会でした。

子供達が、益々元気に学校生活を送れるようになるために、上質の情報を提供していきたいと思います。

それでは、良い週末を!

【 智 】

2017.02.17

草津市民駅伝がBKCで開催されました

naoです

第62回 草津市駅伝競走大会(第20回草津市スポ-ツ少年団交流駅伝競走大会)が、2月12日(日曜日)に立命館大学びわこくさつキャンパスで開催されました。
長年続けてこられた大会で、10年以上びわこくさつキャンパスで開催されています。

第1部(中学生男子32チ-ム、中学生女子11チーム、地域対抗2チ-ム)、第2部(一般の部25チーム)、第3部(小学生男子42チ-ム、女子14チ-ム)が実施されました。
クインススタジアムを拠点として、学内の外周道路を走りタスキリレ-をします(区間3.2~3.6km)。

大雪後の大会であったことから、立命館大学男子陸上競技部の選手たちはクインススタジアムの残雪を前日に丁寧に取り除いてくれていました。
しかし、走路に残った水分が前夜の冷え込みから凍ってしまい、ランナ-が走れない状態でした。
そのため陸上部の選手たちが凍った場所に湯をかけ溶かす作業をしてくれました。



なんとか、開会式までにコ-スの設営が間に合い、第1部の中学生らが元気にクインススタジアムを駆け出して行きました。



びわこくさつキャンパス内に路線バスや車が頻繁に入ってくることから、草津市体育協会の方々、スポ-ツ推進委員の方々によって交通整理が行われ、無事にレ-スが進行しました。



そればかりでなく、走るコ-スの不正がないかをチェックしなければなりません。いくつかのポイントで立命館大学男子陸上部の選手らが、ゼッケン確認(監察)をしてくれました。
またランナ-の誘導や召集、時計係、スタ-トやフィニッシュ場所での記録係りなど、大会にとって重要な仕事を全て担って頂いたことに感謝しています。



この大会の参加者は、草津市内の小中高生や一般チ-ムの方々ばかりでなく水口や石部からも参加されています。
多くの方々が、立命館大学で実施されたことに感激しておられました。
そして、駅伝やマラソン大会での恒例の豚汁を子どもたちは、笑顔で食べていました。



しかし、あるお母さんは、大学の食堂でご飯を食べれることを楽しみにしていたのに、休んでる~と残念がっておられました。
その点は、大学としても検討していく必要があるかなと思いました。

スポ-ツイベントとしては、小さな大会ですが、草津市教育委員会の方々がリーダ-となって、草津市体育協会、草津市陸上競技協会、スポ-ツ推進委員会らが役割分担を決めて運営されています。
立命館大学男子陸上競技部の選手含め多くの方々がボランティアとして協力してくれていますが、このボランティアの連携のミスが起こると、選手らが走るコ-スを間違えて、失格するという結果に繋がります。
あるいは、交通事故を引き起こすこともあります。

スポ-ツ健康科学部の学生らは、今回のような大会に裏方として参加し、「スポ-ツボランティアの責任」という課題を学んでほしいと思います。

2017.02.16

研究科同窓会

智先生が書かれていたように、先週土曜日(2月11日)に開催された修士論文公聴会も無事終了しました。

その公聴会終了後には、公聴会お疲れさま会も兼ねた毎年恒例のスポーツ健康科学研究科同窓会が開催されました。
緊張が漂う公聴会でしたが、公聴会も終了し、発表者の院生もリラックスモードです。



スポーツ健康科学研究科では、公聴会とこの同窓会に社会人になった修了生が参加しやすいように毎年2月11日の建国記念の日(祝日)にこの2つの行事を行っています。

今年は、昨年度修了した私の研究室のOkn君も帰ってきてくれました。修了しても時折帰ってきて、顔をみせてくれると、やっぱりうれしいですね。公聴会が終わった私の研究室の院生2人も含めて、色々な話ができました。Okn君の仕事がプラモデルなどの玩具の企画と開発ということもあって、苦労話もありましたが、明るい話題が多かったです。日本の玩具といえば、世界一のレベルを誇ります。
これからもクールジャパンを支えていってください。

その他、懐かしい面々にも会うことができました。



本年度は参加できなかった修了生の皆さんも次の機会に元気で活躍している姿をみせてくれると、うれしいです。

naru

2017.02.15

事務室前の憩いの場

スポ健事務室の前にスペースがあります。
ふだんは、学生たちがいろいろな活動(勉強したり、お弁当を食べたり、語り合ったり…)をしながら過ごしている場所のひとつです。
【表紙の写真のあたりがそのスペース!】

その脇の壁には、1年間の期間限定で、毎年3回生による「ゼミ紹介ポスター」が掲示されます。
その一画は、こんな感じ。



各ゼミ、特徴がありますし、それがまた毎年ちがって登場します。どのゼミも力作揃いです。
ippoのゼミも…!?


(どうしてもタテ置きになりません・・・)

お越しの際には、ぜひ事務室の前をご覧ください。なかなか楽しめるスペースです。

ippo

2017.02.13

草津市民駅伝

先週末は、草津でも雪がしっかり降り積もりました。


金曜日に東京から戻るときは、関ヶ原-米原間の大雪のため、新幹線が徐行運転していました。
その雪が、翌日の土曜日の午前中まで残りましたが、修士論文の公聴会は無事にできました。夕方の研究科同窓会には、1期生、2期生も集まってくれて、和やかな会となりました。

スポーツ健康科学研究科の修論公聴会、ならびに夕方の研究科同窓会は、2月11日に固定することになっています。記念日として覚えてもらい、同窓会にも来てもらいやすくするためです。

昨日の日曜日は、大学院の入試がありました。土曜の夜から降り積もった雪が心配でしたが、電車の遅れもなく滞りなく行うことができました。


キャンパスでは、恒例の草津市民駅伝が開催されていました。クインススタジアムを発着点、中継点として使いながら、キャンパス内を駆け回ります。こどもから大人まで楽しそうに、ときには苦しい顔もみせながら、元気に襷をつないでいました。駅伝後には、名物の豚汁で冷えた身体を温めていました。

今回の草津市民駅伝では、陸上競技部員が大活躍していたよ、とNAO先生から褒めてもらいました。朝の集合時点では、クインススタジアムの走路が凍っていたようです。そこで、NAO先生の指示で、スポーツ健康コモンズの温水プールから、大きなバケツで温水を運び、走路の氷を溶かし、走れるように、部員が頑張ってくれたようです。今回は裏方として大いに草津市民駅伝に貢献してくれました。部員諸君、ありがとう。


クインススタジアムは、これから工事に入ります。実は、公認競技場にするためです。秋には公認競技場として、記録会を開催する予定です。草津市民のみならず、滋賀県、近畿、全国の皆さんに活用してもらえるようにするためです。こちらの情報もおいおい載せて参ります。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
雪道を歩くことが多かったせいか、膝で踏ん張っていたようです。そのため、古傷が痛みました。今は治っていますが。歩容(歩き方)が変わると使う筋肉、筋肉負担が変わります。このことを上手く使うことができれば筋力向上、姿勢変化にもつながります。研究としても面白いテーマです。
今後の注目イベント
2月24日(金) 13:00~17:15
立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)
「グローバル社会における特色ある研究拠点の創成を目指して」
フォレストハウス2階
研究拠点の成果報告ならびに、木南先生(順天堂大学)による
オートファジーと健康に関する基調講演
「健康維持は死ぬまで自転車操業-タンパク質は壊されないと生きられない-」もあります。
https://www.ritsumei.ac.jp/rgiro/db/event_symposium20170224.pdf
【忠】

2017.02.11

修士論文公聴会!


本日は、朝8時から博士課程前期課程の
修士論文公聴会が開催されました。

写真1 修士論文公聴会 案内



計23名の発表がありました。

プレゼンテーション12分、質疑応答7分と、
発表者にとっては、プレゼンテーション時間の長い
時間が設定されています。

後期課程では、発表5分、質疑12分でしたが、
比較すると面白いですね。

博士課程前期課程は、基本的には、2年間です。
入学年度と卒業年度しかない、結構濃密な時間を
過ごします。

昨夜からの雪で、開始時間が大丈夫かなと
心配していましたが、院生も教員も全員無事、
時間通りに集合し、開催されました。
「さすがです!」と伊坂研究科長も喜んでおられました。

写真2 昨夜からの雪(の上でポーズをお願いした期待の星の金castle君)




写真3 「さすがです!」との伊坂研究科長のお言葉




発表会前には、さすがに緊張の面持ちの院生さんでしたが、
私が前に出てカメラを手に取ると、「ブログや~」と
院生さん達。
アイコアの星を読んでくれていると思い、嬉しく思いました。
で、「緊張してるよ~。」と言うと、ポーズを取ってくれました。

院生さん、ご協力、ありがとうございました~。

写真4 はい、ポーズ! (1) にこやか~!




写真5 はい、ポーズ! (2)とても長い期間、スポ健にいるように感じる~!




写真6 教員も、はい、ポーズ! 教員もにこやか~! (写真が怖いN積先生です~。)



院生の皆さん、大変ご苦労様でした。
(会場設営など、スタッフの皆さん、本当にご苦労様でした!
いつもありがとうございます。)

それでは、良い週末を!

【 智 】

2017.02.10

京都木津川マラソンに参加したのですが~


naoです

2月5日に、京都府京田辺市で第34回京都木津川マラソンが開催されました。
フルマラソン、ハ-フマラソン、5㎞、3㎞の4種目で、約6000名を集めて実施されました。
天候が悪く、どしゃぶりの中での雨天開催となりました。



フルマラソンは、山城大橋(京田辺)から木津方面に10㎞南下し、折り返してスタ-ト位置に戻り、また流れ橋(映画の撮影で使われる場所)方面に10㎞北上し、折り返してスタ-ト位置(ゴ-ル)まで南下するコースです。
この大会のいいところは、木津川の堤防を走ることから、交通制限をしないので、時間制限がありません。
そんな初心者向けの大会であることから、北海道から沖縄まで全国から参加者が集まってきます。

大都市フルマラソンと違って沿道の応援はほとんどありません。
「ひたすら、他のランナ-の後姿を追いかけながらの自分との闘い」のようなところが、この大会の魅力かもしれません。

河川敷を使っての大会開催は、更衣のスペ-スが少ないことです。
そのようなことから、今回は傘をさしながらの着替えです。



給水所ではボランティアの方々の熱い応援があります。
バナナ、パンをはじめチョコレ-トなど沢山の給食を提供してくれます。
マラソンを経験したことのある方は分かるのですが、寒い日のチョコレ-トは口の中でなかなか溶けないのです。
歯にチョコレ-トがくっついた状態になります。
そして、走り終わっての「温かいうどん」が待っているのです。
この大会の名物です。

今年は、大雨での開催のため、スタ-トから寒くて震えているランナ-が大半でした。
私は、ごみ袋を被ってのスタ-トです。
また南下するコ-スの半分以上が土なので、靴下の中に泥が入り込んでくるのです。

私は、どんな大会でも緊張することから体調のことよりも走ることばかりが考えていました。
スタ-トして、泥水の中を走り続けたことからか、膝が少しずつ痛み出し、23㎞地点(スタ-ト位置に戻った場所)で、「残り20㎞を頑張れるのかな?」と思った瞬間、体が震えだしました。
そして、脚が急に重くなり動かなくなりました。いわゆる低体温症です。

歩いていると脚の具合は少し回復してきたのですが、震えが止まらず寒さが限界でした。
歩いてでも完走するか?どうしよう? 悩みました。
マラソンに参加して、初めての棄権を決めました。
悔しい~。
しかし、無理して体調悪くするよりは、「ここは勇気ある撤退」と自分を慰めました。



ボランティアの方から、「うどんを食べなさい~」とお声をかけて頂いたのですが、完走したご褒美を頂くことはできません。
帰り道で寄ったコンビニでコ-ヒ-を飲んでいると、自分の弱さに悲しさが~
また来年、挑戦します。

2017.02.06

スポーツパフォーマンス研究

 2月1日に行いました、国立スポーツ科学センターとのシンポジウムで、トップアスリートをサポートしている、先生方から現場目線ならでは、のお話しを聞くことができました。サポートで大事なことは、①キーパーソンを見つけること、②経験を生かす、③プロフェッショナル、である。そして、サポートの醍醐味は、「ドラマに立ち会うことができる」。スポーツはまさに瞬間、動的な芸術とも言えます。その劇的な瞬間に立ち会えることができ、かつその背景までみることができるアスリートサポートは、素晴らしい仕事です。

 先日、幕張メッセで開かれた、スポーツパフォーマンス研究シンポジウムに参加してきました。こちらは、『トレーナー現場での実践知を発信するパフォーマンス研究』がテーマでした。


 前半は、リオ・オリンピック、400mリレーの銀メダリストの飯塚選手(ミズノ)、コーチの豊田先生(中央大学)、研究者の松尾先生(鹿屋体育大学)による、フォーラム形式の発表でした。飯塚選手のデータを研究者がとり、結果を選手、コーチへフィードバックを行い、選手が自らの感覚(主観)も交えてレース戦略、トレーニング方法に取り入れている様子を興味深く聴くことができました。まさにスポーツパフォーマンス研究のひとつのあり方を示してもらいました。

 後半は、スポーツパフォーマンス研究の具体的な進め方について、研究者、現場のトレーナーの声にもとづいて議論が進められました。その中で、この間、スポーツ科学研究も他の研究と同様に、エビデンス・ベースド・サイエンスが中心となって知見が積み上がってきている。その一方で、トップアスリート、あるいは個別事象を取り扱うことについては限定的な見方がされてきている。そこを踏み込んで、現場研究にまで引き上げていく必要がある。

 いわば、医学の中でも、近年、ナラティブ・ベースド・メディスンといわれるように、患者が自分の痛み、身体の変化などを語るのを十分に聞いて、対話を通して問題解決にむけた新しい物語を作り出していく医療の重要性が指摘されています。もちろんエビデンス・ベースド・メディスンと合わせて、相補的に使われるのが望ましいのは言うまでもありません。

 つまり、スポーツ科学研究のひとつとして、ナラティブ・ベースド・サイエンスがあっても良い、というスタンスがスポーツパフォーマンス研究の立場である、という説明を聞きました。確かに、トップアスリートのn=1のデータではなかなか通常の科学雑誌の対象にはならないが、そのようなデータも切り取り方によって、スポーツパフォーマンス研究として取り扱う、ということを学ばせてもらいました。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
本日です!
2月6日(月) 14:00-17:00/意見交換会17:30-
「Integrative Physiology of Sport and Health Science」 国際シンポジウム
ローム記念館
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=302273

今週末です
2月11日(土・祝)8:00~17:40
2016年度後期:スポーツ健康科学研究科 修士論文公聴会
インテグレーションコア1F アカデミックラウンジ
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=318409

2月24日(金) 13:00~17:15
立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)
「グローバル社会における特色ある研究拠点の創成を目指して」
フォレストハウス2階
研究拠点の成果報告ならびに、木南先生(順天堂大学)による
オートファジーと健康に関する基調講演
「健康維持は死ぬまで自転車操業-タンパク質は壊されないと生きられない-」もあります。
https://www.ritsumei.ac.jp/rgiro/db/event_symposium20170224.pdf

立春にとった牟礼山からの写真です。比良山系はまだ雪が積もっています。
 
【忠】

2017.02.03

卒業旅行に行ってきました~

naoです

1月28日から、ゼミの卒業旅行に行ってきました。
多くの学生が、就職先の事前学習はじめ社会人になるための様々な準備があるため、全員の時間が合うのが今か卒業式前となります。
それで、定期試験が終わってすぐの出発となりました。
卒業できるのかは不安はあるのですが、この二日間だけは「そんなこと関係ない!!」と楽しく過ごしてきました。

南草津⇒天橋立⇒城崎温泉⇒出石というコ-スです。
費用は、土日なのに幹事のご苦労で、めっちゃ安く行けました。
出発から、お菓子パ-ティ-が始まり、大騒ぎ。
そして、天橋立に着くと日本三文殊のひとつとして知られている智恩寺で、「就職しても勉強は頑張ります!!」とお祈りをしているんですが、手をパンパンと叩いている仲間が大勢いました。
やはり、勉強に関してのご利益はないな~涙。
日本海特有の風もなく、真っ青な青空で、雪が積もった天橋立散策ができて感動しました。



そして、天橋立観光を終え、城崎温泉へ移動しました。
泊まった宿は、「大江戸温泉物語 さきのさき」です。
皆、早速外湯へ。旅館の浴衣や丹前とさらにオ-バ-を着て出陣していきました。
ほとんどの仲間が4ヶ所ぐらいの外湯を楽しんだようです。
私は、のんびりと旅館のお風呂で、皆の帰りを待っていました(本当は、湯上りに麦茶の炭酸割をゆっくりと頂きたかったのです・・・汗)。

外湯を楽しんだ後、夕食です。
「150種以上のバイキング」、これが私たちの選択基準でした。
刺身から中華やステ-キまで、なんでもあり。
私が、オリジナル鍋(かき と あんこう)を楽しんでいたら、隣では蟹の足にかぶりついていました。



そればかりでは、終わりません。
女性陣の活躍の場は、締めのゼザ-ト。
「誰や!杏仁豆腐に おはぎを入れたのは?」と・・・「お腹に入ったら同じ!」「味わえよ!」なんて会話が飛び交い、クラス担任としては周囲の方々の目が気になる場面。
お隣のお客さんから、どちらの大学ですか?という質問が・・・。
「みなさん卒業旅行を先生とご一緒できて・・・立命館大学さんはいい大学ですね!」とお褒めのお言葉を頂戴致しました。
褒めて頂いたことに自慢顔で仲間を見たら、誰もその会話を聞いてくれなかった~。
ひたすらケ-キを食べている仲間たち!!!!

朝も外湯を楽しんだ後、出石へ出発しました。
ここでの目的は、ゼミのメンバ-に出石の出身者がいることからお宅訪問です。
お父さんお母さんの歓迎を受けて感激しました。



そして積雪の出石城を登った後に、出石蕎麦を頂きました。
「こんな美味い蕎麦は初めてや!」と口数が少なる時間がしばらく続きました。
普通の女性は7枚程度だそうですが、「17枚食べてしまった」という元気嬢。
「朝もバイキングでしっかり食べたのに、どこに入るんや~」と、ここでもお客様の注目を頂いていました。



今回が、4回生の最終授業。
ゼミには、お酒が飲めない仲間が数名いました。
「naoさんゼミは、飲み会、懇親会、旅行は正課授業!と評判で心配したけど、めっちゃ楽しかった!」
「お酒を飲まなくても仲間と楽しく時間を過ごすことをnaoさんから教わったと~」と褒めて頂きました。
クラス懇は、お酒を飲むための企画ではなく、仲間に自分を知ってもらう企画なんだと思っています。