[ activity ] の記事一覧

2016.01.04

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます


今年は申年
「さる」は、知恵ものとしても知られています。随分前ですが、京都の嵐山に猿山があり、そこの猿たちは、なかなかのもので、小銭が落ちているのを拾って、自動販売機からジュースを買って飲んでいるのをみたことがあります。

また、手足を機敏に操り器用に動き回るのも良く眼にします。木々を颯爽と飛び移る様は、なかなか圧巻です。こちらは気をつけないと、飛び越したつもりの水たまりに引っかかることもありますが・・・。

さらには、ボスざるの統率のもと、集団で過ごしながら行動するのも特徴です。群れを維持(チームワーク)するため知恵がそこに働いているからでしょう。

ということで、今年は「知恵」「機敏」「チームワーク」をキーワードにしながら、スポーツ健康科学部・大学院スポーツ健康科学研究科に関係するみなさんと一緒に、良い年にしたいと願っています。

そのための土台は、毎日、動き回れる身体(健康)です。エクササイズを日常にして、今年1年もしっかり全身全霊で動いて参ります。今年も引きつづき、「あいコアの星」に注目いただき、立命館大学スポーツ健康科学部・大学院スポーツ健康科学研究科をご支援ください。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
1/6から授業が再開です。1/12火18:00- R102 スポ健就活決起集会
1/14木、1/19火 卒論口頭試問。1/21M1中間報告会。
1/16土 12:30- アカデミックラウンジ スペック研究会 参加自由(無料)
http://ritsuspec.jimdo.com/
【忠】

2016.01.03

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

いよいよ年も明け、大学受験本番のシーズンとなってきましたね。
立命館大学スポーツ健康科学部も、1/6 (水) から出願開始です。
http://ritsnet.ritsumei.jp/admission/general/schedule.html

この時期、体調を崩しやすいので、受験生の皆さんは
くれぐれも健康に留意して、悔いの無いように
自らの力を発揮されることを願っています。

せっかくのお正月ですので、本を紹介したいと思います。
最相葉月さんの「生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか」です。



この本は、様々な研究がどのように始まったのかについて
ゲストも招きながら行われた講義を本にまとめられたものです。
この本を読むと、人が研究に興味を持つ過程が様々なのかが分かって
このお正月、とても興味深く読みました。

スポーツ健康科学部では、「人」を中心に
「遺伝子」から「社会」まで扱う幅広い分野です。
ぜひ受験生の皆様が、スポ健に入学後、
「生涯を賭けるテーマ」を見つけられることを願っています。

それでは、また。失礼致します。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2015.12.28

春日先生 ありがとうございました!

今年、最後のブログです。
写真の方は、柔道部監督の春日先生です。15年間、本学の柔道部の強化に邁進いただき、この間、目覚ましい活躍を遂げていただきました。15年前にお越しの時は、関西でそこそこのチームを全日本レベルで戦えるチームにまで引き上げていただいたのは、春日先生の指導力であったと高く評価されています。


春日先生との出会いは、20年前のアトランタでのプレオリンピックの時に、友人の紹介でお話しさせていただいたのが最初です。その頃は、他大学の教員としてお勤めでした。その後、しばらくして本学のスポーツ強化の観点で、柔道、特に女子の柔道を強化するということが話題となり、そのときに適任者として私の脳裏に浮かんだのが春日先生でした。その頃は、アメリカで体育の先生をしておられました。当時、インターネットも今ほど普及しておらず、FAXで先生へお手紙をやり取りさせていただきました。かなりの頻度でやり取りさせてもらいました。直接お会いしたのは、20年前のそのときの一度きりでしたが、誠実かつ練られた人柄に接して、非常に感激した記憶があり、全日本代表コーチとしての指導力を兼ね備えられていて、これ以上の方はおられないと直感しました。もちろん、直感だけではなく、柔道関係者の多くにもお話ししたおりに、私と同様な評価をされている方がほとんどでした。

着任後の活躍は先ほど書いたとおりです。学校スポーツにおいては、指導者の影響力は極めて大きいといえます。それは、中高生のみならず大学生においても同様です。大事なことは、スポーツでの活動を通じた人格形成を援助できる指導者でなければ、立命館大学では受け入れられません。その意味で、春日先生が指導し、送り出した卒業生は、国際的にも活躍し、各所できらりと光る卒業生となっていることをお伺いし、本学園にとって大きな財産を残して頂きました。

大学ができる最も大きな社会貢献は、人財の送り出し、です。その意味では、学問を身に付けさせ、課外での活動を支え、学生の成長を後押しできる大学人が必要です。「尊敬される人に出会うと元気になる」といわれます。社会からも学生からも尊敬させる大学人として、教職員も自己研鑽していくことを、再度確認させていただきました。

春日先生は、指導力、国際力が高く評価され、全日本柔道連盟の競技部長としての重責に着かれます。山下副会長をはじめ多くの方からの熱烈な要請であったと伺っています。大きな舞台でさらに活躍されることを心より祈念します。春日先生、ありがとうございました!

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
ゼミナール大会のファイナルが12/23に開催されました。予選を勝ち抜いた英語部門3件、スポーツ健康科学部門8件の発表を聴かせてもらいました。1回生基礎演習の集大成として毎年開催されています。堂々とした発表に感心しました。
【忠】

2015.12.27

スポ健な人 (23) Akariさん & Masashi くん

いよいよ年の瀬になりましたが、
皆様いかがお過ごしですか。

今年最後の「スポ健な人」は、AA (Academic Advisor)
現執行部の Akariさん (写真右、以下 A) と
次年度執行部の Masashi くん (写真左、以下 M) を紹介したいと思います。



二回生の AA が、一回生の基礎演習のサポートをしてくれているのですが、
その中から三回生が執行部として、自らの経験を活かして
AA活動に加わってくれています。

Q: 「AA 執行部を一年やってみてどうでしたか?
       AA としての仕事とは違いますか?」
A: 「昨年とは違って、自分がやるのではなく、後輩達の見守りが主な仕事です。
  二回生の時は、会議でもどんどん発言していたのですが、
  今の立場になって、会議の場ではなく、個人的に AA の相談に乗ったり、
  裏方として活動することを心がけています。
      自分が AA を担当していたクラスの学生が AA になってくれて
  成長したなぁと思うことも多かったです」

Q: 「なぜ AA を始めようと思ったのですか?」
M: 「自分が一回生の時の AA の先輩にあこがれて
  AA になろうと思いました。」

Q: 「実際に AA をやってみてどうですか?」
M: 「やってみて先輩の偉大さに気がつきました。
  特にゼミナール大会のサポートが大変です。
  色々と後輩から質問されるのですが、
  自分自身もまだ知識や経験が不足しているので、
  不得意な分野の質問だと、パッと答えられなかったりします」

Q: 「AA 新執行部としての意気込みをお願いします」
M: 「次年度のスローガンに、"Keep on Trying"というのを決めました。
  執行部として、後輩を育てていきたいと考えています。

Q: 「後輩へのメッセージをお願いします。」
A: 「AA を始めたのは、一回生の時にあまり活動的でなかったので、
  二回生になって何かしたいと思ったのがきっかけです。
  迷ってやってみたら、すごい良かったので、
  迷っているのなら、ぜひやってみて欲しいです」
M: 「AA  自体も挑戦なので、二回生にはぜひ AA をきっかけに
    色々なことに挑戦してもらいたいと思います。
    また一回生にも、将来 AA になってもらいたいと思います。」

それでは、また。失礼致します。
良いお年を

2015.12.21

東京オリンピックポスター3部作

スポーツ健康科学部の授業、セミナー、研究会でよく使われている、インテグレーションコア1Fのアカデミックラウンジの白い壁に、1964年の「東京オリンピックポスター3部作」が掲示されました! 事務室の【Mana】さんのアイデアです。

最初から、この場所に掲示されるためにスペースがとってあったかのように、まさにピッタリの空間です。いつも大学院生の授業で使っておりますが、アカデミックラウンジに入った瞬間に、いつもと違う「空気感」を感じました。ポスターが放つ文化の力というものでしょうか。普通のセミナー室から、一気に上質な空間へ切り替わった印象を持ちました。ポスター、絵などの文化の持つ力のすごさです。

是非、インテグレーションコアまで来られた方は、この東京オリンピックポスター3部作をご覧になってください。素晴らしい作品であるとともに、部屋の空気感を感じてもらえると嬉しいです。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
COIの研究拠点のビデオが、YOUTUBE のRitsumeikan Channel に載っています。是非ご覧ください。
COI Active for All PV
https://youtu.be/QwFznXKPQ18
【忠】

2015.12.20

プレエントランス立命館デー

気づくとあと10日あまりで2015年も終わりとなりましたが
皆様いかがお過ごしですか。

先週の13日に、私は、樹義先生とともに、
AO入試やスポーツ推薦などの特別入試で
来春の入学が決まった高校生達に対する
「プレエントランス立命館デー」に参加しました。

当日は、私が、スポーツ健康科学部で行われている
プロジェクト発信型英語プログラムと
スポーツ健康科学部での英語の学びの重要性について話をしました。
その後、「プレエントランス・プログラム」を担当して下さる講師の方による
デモレッスンを60分ほど行いました。



グループワーク後は、ランチタイム懇談会として、
GOTO 先生も参加して下さって、5グループに分かれて、
自己紹介や高校での学び、大学生活への意気込み、
不安などについて、ディスカッションをしました。
午後からは、樹義先生が、スポ健について紹介して、プログラムは終了しました。



特別入試で入学した学生は、この時期、一般入試を受験する高校生と比べて
学習時間が短いという調査結果
が報告されています。
http://www.benesse.co.jp/newsrelease/20121126_001.html

入学が決まってホッとして気が抜けるというのは
仕方が無いことなのかもしれませんが、
高校での学習をさぼって、いざ4月の入学となると、
一般入試で合格した学生と学力差が非常に大きく、
入学後の学びについていけない学生がこれまでも見られてきました。
その結果、留年率が高くなり、本人にとっても、我々にとっても
不本意な結果に繋がってしまいます。

そのため「プレエントランス・プログラム」を受講し、
しっかりと入学前に勉強してもらいたいというのが、
私の願いです。ぜひ「○○君は、凄く頑張っていました」、
「○○さんは、本当によく取り組んでくれました」という話を
聞けるように、頑張って下さい。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を







2015.12.14

卒業生ダンサー Misaco

今年も早いもので、あと少しとなりました。
今年のブログも、今回を入れて3回となりました。

先日、FB(フェースブック)のメッセージ機能で、
卒業生から連絡をもらいました。在学中からダンスに本格的に取り組み、
BJリーグのレイクスのチアリーダーをしていたMisacoさんです。



今年3月の卒業パーティでの華麗なるダンスは同期生ならびに
教職員にも強烈な印象を与えてくれました。

卒業後は、本格的なプロダンサーとして修行を積んでいます。
下記の舞台に立つことになったようです。来年の春に東京、大阪です。
是非、都合のつく方は、舞台を楽しみ、Misacoさんの華麗なダンスにも注目いただければ嬉しいです。
私も、鑑賞させてもらいに行く予定です。

下記はその舞台の案内です。
――――――――――――――――――――――――――――――
革命が起きる-。 新世紀のフレンチ・ロック・ミュージカル、開幕。
フランス革命の激動の最中に生まれた愛を描いた本作は、グルーヴ感溢れるロックナンバー
涙を誘うバラード、スピーディーなストーリー展開、鮮烈な演出など全てが評判となり、
フランス中を熱狂の渦に巻き込んだ。
2016年春、ミュージカル界に新たな旋風が巻き起こる!

◆フレンチ・ロック・ミュージカル『1789〜バスティーユの恋人たち』
http://www.tohostage.com/1789/
★2016年4月09日(土)〜5月15日(日)|【帝国劇場】
http://www.tohostage.com/1789/
★2016年5月21日(土)〜6月05日(日)|【梅田芸術劇場メインホール】
http://www.umegei.com/schedule/503/
――――――――――――――――――――――――――――――

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
今週木曜日が卒論の提出期限。インテグレーションコアの研究室周辺では、
慌てている様子の卒論生をみかけます。慌ててパソコンを落としたりしないように。
慌ただしいときほど冷静に、慎重に、行動する。
何度も締め切りを経験してくるとその頃合いも分かってきますが、
何よりも「卒論の提出期限」を前倒しで意識して、前日までに提出を。
何があるか分かりませんので。
【忠】

2015.12.13

スポ健な人 (22): サービスラーニング報告会

なんだか不思議な暖かさが続く毎日ですが
皆様いかがお過ごしですか。

以前、この稿 (10/25) で、「サービスラーニング」の一環として学生が参加した
草津市の小学生を対象とした運動会 (ジュニア・スポーツ・フェスティバル) について
紹介させて頂きました ( https://www.ritsumei.ac.jp/page.jsp?id=120821&date=2015-10-25 )

今回は、その報告会が行われたと言うことで、報告会に参加した
Hikaru さん (写真左から3人目) に話を聞くことが出来ました。



Q: 「今回の報告会の目的は何ですか?」
A: 「今回は、サービスラーニングでお世話になった草津市教育委員会に対して、
  サービスラーニング活動、その振り返り、
  今後の発展方法、を発表させて頂く目的で訪問しました」

Q: 「実際に発表してみてどうでしたか?」
A: 「発表自体は20分ほどだったのですが、とても緊張しました。
  発表の後の質疑応答では、教育委員会の方々が、
  非常に熱心に質問をしてくださったので、予定時間をかなりオーバーしました。」

Q: 「今後の発展方法については、どのような提案をしたのですか?」
A: 「現時点では、小学生のみを対象としているのですが、
  中学校や高等学校も対象にボランティア活動に行くなどして
  活動を拡げてもよいのではと提案しました」

Q: 「今回の活動を通じて学んだことは何ですか?」
A: 「人との関わり、指導法の工夫、教師に求められるもの、
  大きく3つのことについて学びました。」

Q: 「後輩へのメッセージを御願いします」
A: 「楽しさだけではなく、教師というものを
  様々な角度から見ることが出来るので
  教師を志望する人はぜひサービスラーニングはお勧めですので、
  ぜひ参加してください」

それでは、また。失礼致します。
良い休日を

2015.12.09

「食とスポーツを育む会」第4回指導者セミナー。

<RecOだより 140>

 RecOを拠点に、滋賀県・京都府の中学高校運動部指導者が自主的に運営する「食とスポーツを育む会」が年一回主催する、若手を中心とした指導者に向けたセミナー。今年で4回目となりました。
 今年のテーマは
 「障害・故障と食の関係を探る」
 ー障害・故障を防ぐ食のあり方、障害・故障からの復帰を目指す食のあり方ー
と題し、会員皆さんからお声がけいただき34名が参集しました。今年は中高教諭、管理栄養士の他、社会人チーム指導者、チアリーディング指導者、医師、理学療法士、スポーツファーマニスト(薬剤師)等、多方面からの参加者の集いとなりました。

 第一部では「障害・故障と食の関係ー特に疲労骨折の予防と対処について」と題し、スポ健D院生kさん、Iさんから、事前行なったアンケートの結果報告、疲労骨折についての先行研究と食の関係についての発表、会員からの具体的な事例報告が行なわれ、これらについて参加者全員でディスカッションが行なわれました。



 第二部はこれらの発表、ディスカッションを受けてのグループワーク。疲労骨折を中心とした、障害・故障と食の関係のみならず、障害予防のための練習方法やトレーニング、早期発見のための指導者の工夫等々、各班それぞれ、白熱した議論が繰り広げられました。



 この結果も受けて、食とスポーツを育む会では、年明け、2月27日(土)14〜16時半、BKC(コラーニングC109)において、第4回食スポシンポジウムを開催します。
 今年のテーマは「食べて美しく。食べてたくましく。〜成長期アスリートの食を考える〜」。
中学・高校生アスリート、男女それぞれの食に関する課題について、ソフトボール、野球、シンクロ、競泳等、様々な事例から考えます。
 毎年、県内外のジュニアアスリートの保護者、指導者を中心に200名を超えるご参加をいただいているシンポジウム。今年もどうぞご期待下さい。

<今週の別腹>
 私の研究テーマである「地元の食材で地元のスポーツを育む」活動の一環で、草津市の農家、アグリケーションさんを訪問。
 築地の市場でも取引されている、自家製堆肥をベースに土作りをし、森のように微生物が活発に働く環境を整えて丹念に栽培した「養土育ねぎ」のアグリケーションが、次に手がけているのがこのさつまいも。
焼き芋にすると皮染み出た糖分が表面でカラメルの様に焦げとなり、ジューシーな甘さの中身と一緒に食べると絶品です。
「ぜひRの焼き印をつけて、生協で販売を!」 と考えてしまいました。



ごちそうさまでした。
ab

2015.12.08

女子ラクロスで得点王とベスト12に選出!

 スポーツ健康科学部4年生Motoゼミの梅田真理亜さんが2015年度関西学生ラクロスリーグ戦にて素晴らしい活躍を魅せ、「ベスト12」に選出! さらに、なんと、1部リーグで「得点王」にもなり、ダブル受賞となりました!


 関西学生ラクロスリーグ戦とは、3部リーグ15チーム、2部リーグ16チーム、1部リーグ8チーム、総勢400名程度の選手の中でベスト12に選出される快挙です!しかも梅田さんは2年連続の受賞で素晴らしい功績です。また、得点王はトップ1部リーグ7試合で14得点をあげ、得点王になりました。ラクロスは1試合50分間で1チーム12名で編成され、サッカーのラケット版みたいな感じです。写真のようにスティックに着いた網の中にボール入れ、相手ゴールに入れれば得点となり、その得点を争う競技です。ディフェンスはスティックでボール(ゴム製の硬いボール)を持っている選手のスティックをあててブロックするため、そのまま持ち込んだり、パスなどでコンタクトを避けながらプレーする激しいスポーツです。そんな中で14得点はすごいの一言です。勉強とスポーツの両立を行っているスポ健の学生のモデルの1人ですね。おめでとうございました!!


 話は変わりますが、11月の第三週目の木曜日は「ボジョレーヌーボーの解禁日」なのはご存知かと思います。Motoもその次の日に味わってみました。今年は非常にフルーティーで美味しかったです!


Moto