2018.10.25
[ career ] の記事一覧
2018.10.24
北海道日本ハムファイターズへの一年ぶりの訪問!!
京都、滋賀の紅葉はまだこれからですが、もうすっかり秋ですね。
今週の月曜日と火曜日、大学院の私の研究室に所属している
胡青さんと札幌に行ってきました。
札幌の紅葉はもう終わりかけです。
札幌に行った目的は、北海道日本ハムファイターズへの訪問です。
ちょうど一年ぶりです。
北海道日本ハムファイターズは、2004年のフランチャイズの
北海道への移転を契機に、「道民の誇り」となることを目指して、
様々な取り組みを進めてきました。
日本のプロ野球は、読売ジャイアンツを中心に発展してきました。
私はその発展の仕組みを「正力松太郎」モデルと名付けましたが、
その後、2004年のプロ野球再編騒動以降、北海道日本ハム
ファイターズは、地域やコミュニティに根付いた取り組みを進め、
様々な改革を行ってきたのです。
今回の訪問では、パシフィックリーグマーケティングによる
ITを利用したファン拡大、定着のためのリーグの取り組みや
チームの取り組みについて、院生の胡さんとともに伺い、
大変勉強になりました。
ビジネスにとって、時代の変化、経営環境の変化に対応することは
非常に重要で、IT化の流れをどのようにプロスポーツリーグや
チームの経営に取り込むかは今日の大きな課題です。
さて、前置きが少し長くなりましたが、今年の北海道日本ハム
ファイターズ訪問と、昨年の訪問の最も大きな違いは、ゼミの
卒業生で今年4月に北海道日本ハムファイターズに職員として
就職し、元気に頑張っている篠原萌さんに会えたことです。
篠原萌さんは、広報の仕事をしています。
9月には、この「あいコアの星」で、楽天ゴールデンイーグルスで
働く、谷口健太君を紹介しましたが、スポーツ健康科学部で
学んだ教え子が、こうして日本のスポーツ界の最前線で生き生き
笑顔で頑張る姿を目の当たりにすると、自分の持つ知識や
ネットワークなど、すべてを学生たちに授けたいという想いに
駆られます。
2018.10.22
スポ健学生広報部
2018.10.18
涼しくなりました。
2018.10.17
第23回全日本女子相撲選手権大会
この間の日曜日、堺市の大浜公園相撲場で「第23回全日本女子相撲選手権大会」が
開催されました。
立命館大学相撲部に在籍する女子部員は三名。
スポーツ健康科学部4回生で山浦ゼミの野崎舞夏星さん。
国際関係学部3回生で先の世界選手権に出場し準優勝した今日和さん。
そして、スポーツ健康科学部1回生で篠原先生のクラスの松本渚さん。
今回の全日本選手権は、野崎舞夏星さんの公式戦としての最終戦。
彼女は今大会で現役選手を引退します。
結果は、なんとも形容しがたい気持ちになる…悔しくもあり、残念でもあり…
思いもしなかった1回戦負けでした。
しかし…
対戦の相手も勝とうと必死です。
勝負は勝つ時もあれば、負けもあります。
彼女は来春から社会人ですが、社会に出たら自分の思うようにいかないことは
山ほどあります。
人生、そういうものです。
だから、彼女には、この現役最後の負けから、たくさんのことを学び、今後の
覚悟を決めていただきたいと思います。
ところで、この野崎さんの引退となる大会に、ゼミの友人たちが彼女の応援に
駆けつけてくれました。
学生アスリートが、クラスやゼミのみんなから応援されて頑張る…
そんな関係でなければいけないと思います。
ゼミのみんなから愛されている野崎さんは素晴らしい。
それから、もう一つ。
体育会で活動する学生たちは、自分たちの活動に忙しく、なかなか他のクラブの
頑張る姿を見ることができません。
けれど、他のクラブの頑張る姿を見ることは、いろんなことを感じ、たくさん
学べる、とても大切なことです。
昨日の大会、ボート部の柴田監督と4人のマネージャーさんが応援に来てくれ
ました。
そして、「応援に来てよかった」と。
それにしても、団体戦、鳥取県の大将として出場した松本渚さんは強かった。
目の覚めるような素晴らしい相撲で、チームを準優勝に導きました。
立命館大学の体育会の学生たちは、「立命館スポーツ憲章」を胸に、学業と
スポーツ活動との両立に努め、全学を励まし、地域や社会に貢献することを
目指す、スマートなアスリートです。
彼女たちの頑張りに励まされた素晴らしい一日でした。
2018.10.15
同窓会
2018.10.12
学生インタビュー(その2)
こんばんは、金曜日担当の嶋村です。新学期が始まって忙しくしているわけですが、まあこれといってネタもないので、前回予告したように今日は学生インタビュー2回目ということで、4回生の佐藤美月さんのインタビューを載せたいと思います。彼女の学年は僕が2年前に立命館大学に来た時に初めて受け持った学年で、今でも何人かの学生さんとは交流があります。彼女もしばしば僕の研究室に来て、いろいろ楽しい話をしてくれるのですが、今回はブログのためにインタビューを受けてくれました。
1. 簡単な自己紹介(スポ健に来た経緯など)
スポーツ健康科学部4回生の佐藤美月です。体育会ボート部に所属しています。立命館大学のスポーツ健康科学部に入った理由は、高校からボート競技をやっていて大学でも競技を続けたいと考えていたのですが、自分は舵手をやっていてチームのリーダーとしての役割も果たしているので、リーダーシップに興味があり集団心理などリーダーシップに関する研究していらっしゃる先生がいるこの学部に入って学びたいと思ったからです。
また、立命館大学のボート部に入部してみんなと一緒に日本一を目指したいと思いました。
2. クラブをやっていて良かったこと
日本一の目標を達成できたことです。また、ボート部は寮生活なので、様々な考え方・価値観を持った人と毎日一緒に生活することになります。その中で最初は苦労したのですが、自分も次第に成長できて、今では相手のことを理解しようとするし、協調性も身についたと思います。こういった成長ができたことがよかったと思います。
3. 勉強とクラブの両立に関して
高校ではあまり勉強が得意ではなかったんですが、諦めずに友達や先生に積極的に質問して勉強したので、単位を取るのがそんなに苦ではありませんでした。また希望していたリーダーシップの勉強ができたので、競技にも繋がっていると思います。
4. 英語 P に関して
P はとても大変な授業でしたが、みんなの前でプレゼンする力を身につけることができたし、苦手な英語を克服するために先生も含めて周りの人に働きかけて教えてもらうことができたので良かったと思います。
5. 卒業後の展望
私は広告の制作会社に就職することが決まっているのですが、スポーツのメーカーとも仕事をすることになるので、スポーツ健康科学部で学んだことを活かしていきたいと思います。
6. スポ健を受験しようと考えている人たちへ、
基礎演習などの小規模クラスがあり友達もできやすく、先生もみんな話しやすいので、楽しく学ぶことができます。スポーツ推薦で入って勉強はあまり得意ではない人も、自分でしっかり周りに働きかけていけば大丈夫だと思います。
ということだそうです。彼女は、確かに英語は得意ではなかったのですが、何回も僕のところに質問にしに来て一生懸命勉強していたように思います。大学入学の経緯は人さまざまですが、自分の足りない部分を補うように努力することは大切です。特に大学は勉強するところですから、勉強しないと卒業できません。けど勉強が得意だ・できるというのが大事なのではなく、どのような経緯であれ大学に入学したんだから入学した以上は、卒業できるように努力するというのが大事です。
では、また。
2018.10.03
武田美保さんがキャンパスを訪ねてくれました。
今日、本学の卒業生で、アトランタオリンピック、シドニーオリンピックの
シンクロナイズドスイミング競技(現・アーティスティックスイミング競技)で
それぞれ銅メダル、銀メダルを獲得し、現在は、三重県で子供たちへの
アーティスティックスイミングのコーチを務めながら、メディアへの出演、
各地での講演活動や三重大学で学生の教育にあたるほか、様々な公職も務める
武田美保さんが、校友会の取材でびわこ・くさつキャンパスを訪ねてくれました。
彼女と会うのは久しぶりです。
今日は半日、彼女が受ける取材に立ち会わせていただき、インタビューの問い
への彼女の回答を聞いて、その素晴らしさに感動を覚えました。
武田美保さんが立命館大学に入学されたのは、もう20年以上前になります。
彼女の在学中、いろいろなシーンでいろんな話をしてきましたし、元々、
在学中から、芯が強く、しっかりした学生であり、アスリートではありましたが、
選手を引退し、その後の彼女の送ってきた経験が今日の彼女を創ってきたのだと
思います。
何年振りかで彼女といろんな話をしましたが、大学卒業後、時を経て、教員と学生
という立場ではなく、お互いが考えるところを率直にそのまま語り合えたことは、
まさに教師冥利に尽きるというほかありません。
スポーツ健康科学部には、多くのアスリートが在籍し、世界を舞台に活躍している
学生も少なくありません。
彼ら、彼女たちは、武田美保さんがそうであったように、大学生活を大切にし、
学問をしっかり学びながら、体育会クラブに所属し、日々研鑽を積んでいます。
誰にも平等に一日が24時間である中で、学問を学び、スポーツに打ち込むことは
大変な努力を必要とします。
しかし、そんな学生生活を過ごしてこそ、スポーツの中で学んだ人としての力も
身に着けて、武田美保さんのような社会人になれるのではないかと思います。
私は、そういう立命館大学は、本当にアスリートである学生諸君を大切にしている
大学であると考えています。
そのあり様が正しいことは、卒業後時を経た今日も、彼女が母校を愛し、多忙の中、
今日のようにキャンパスを訪れてくれることに表れているのだと思います。
人としての成長をかけて、中身の濃い学生生活を送りたいアスリートのみなさんは
ぜひ、立命館大学に来ていただきたいと願います。
そして、スポーツ健康科学部に入学し、学部での学びを、多くのスポーツ健康科学
部生がそうであるように、あなたのスポーツ活動に生かしてください。
今日はいい一日でした。
Apollo
2018.10.01
秋期卒業式
2018.09.24