[ career ] の記事一覧

2018.03.26

卒業式・学位授与式

先週の木(shino)、金(Hitomi)、土(はるちゃん)のブログにもありましたように、
卒業式・学位授与式が、3/22(木)にありました。
いつも思いますが、卒業生の達成感、充実感でこちらも嬉しくなります。

当方もいくつか写真で紹介します。
最初の写真は、卒業証書を受け取る前の卒業生たちの表情です
  

2枚目は、伊坂ゼミ生たち。社会に出ても元気で、前進してください。
 

3枚目は、BKCジムで行われた卒業式後に、アカデミックガウンを着てひな壇に上がった
執行部の先生と参列いただいた先生とパチリ。
   

4枚目は、伊坂研修士修了生の贈り物をもらって喜んでいるところ。
   

 本当に嬉しい1日でした。
 下記に、卒業式・学位授与式の様子をビデオクリップしてあります。
 ご覧下さい。
  https://youtu.be/iqlh39-wdhE

 学士・修士に続いて、3月24日の土曜日に、朱雀キャンパスにて、博士学位授与式が行われました。
 今回、甲号43名(課程博士)が誕生しました!
 

 そのうち、スポーツ健康科学研究科からは、何と9名の博士号取得者が誕生しました。
 それぞれに進路が決まっており、これからの益々の発展が楽しみです!
 

 卒業生、修了生の皆さん、スポ健ファミリーとしてさらなる発展を期待しています!
 おめでとうございます
 身体には気をつけてください

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
いよいよ、リニューアルするMRIが稼働する直前です。
  

3Tに磁場があげられるようになっています。
もう少し調整して、いよいよ、日本のスポーツ健康系の学部・研究科として
初の3TのMRIが始動します!
【忠】

2018.03.19

年度最後のラボミーティング(M2修了記念)

 先週の土曜日に、大学院前期・後期課程の院生、ポスドク、助教の先生ならびに、OBが参加する中、今年度最後のラボミーティングを行いました。

 それぞれの年度まとめ・次年度計画を発表してもらいました。それぞれにしっかりと考え、熟慮した内容の発表で、予定していた時間をオーバーするほど活気にあふれたミーティングができました。

  

 今回、修士号を取得して修了するM2の4名については、TED Talk風に、この2年間の成長と発展を話してもらうようにお願いしました。それぞれに趣向を凝らした内容と、その中で、力をつけてきたこと、思い出、今後の計画なども織り交ぜた見事なプレゼンテーションでした!
ついつい聞き惚れてしまい、集中しすぎたため、トップバッターのS寶くんの写真しかとれませんでした。(D智くん、T金くん、M宅くん、申し訳ない)

 でも、安心してください。ポスドクのS田さんとM1のU野くんが、ビデオ撮影しておいてくれました。それを1日で編集してくれました。TED Talkと同様に、Youtubeで公開しています。


 読者の皆様もご覧頂き、修士修了者の成長を感じていただければ幸いです。

 読者の皆様もお楽しみください。


 ラボミーティング終了後は、学部卒業生も交えての懇親会となりました。密度濃く交流したゼミ生、院生が、来週3/22の卒業式・修了式で、巣立っていくのが、さみしくもあり、たくましくもあり、という気持ちです。彼ら、彼女らの巣立ちに相応しい、快晴となることを願っています。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
3/13 に大学スポーツコンソーシアムKANSAIの創設のプレス発表を行いました。
その様子を翌日の朝のNHKで、放送されました!
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180315/5849561.html

記念シンポジウムは、3/25(日)13時から大阪いばらきキャンパスです。
https://k4hara-a.wixsite.com/kansai-col-sports

 
 3/16 COI拠点の推進会議の最後に、全員で『ACTIVE5』でエクササイズしました。
毎朝、始業前に取り入れているBKCリサーチのメンバーはさすがでした! キレキレの動き、見事です。シニアの先生方もありがとうございました。

  
 3/16夕方に、国際的に有名な、ル・テタンジェ国際料理コンクールで、第2位になられた、びわこ大津プリンスホテルの坂田シェフ(写真右)のお祝い会があり、【ab】先生と行って参りました。このコンクールは、料理界のエベレストといわれるぐらい最高峰のコンクールで、日本人の受賞は2人目。前回の入賞は、坂田シェフの恩師・佐野グランシェフ(写真左)で、そのときは3位入賞。恩師を越える素晴らしい成果をあげられました。
【忠】

2018.03.08

研究会に参加してきました

こんにちは、shinoです。

あたたかい日が続いてましたが、
今週はまた寒いですね。
気温の変化も激しく、体調を整えるのが大変ですね。



今週はまた東京大学に行ってきました。
今までほとんど行くことが無かった東京大学に、ここ2週間で2回目の訪問となりました。

今回はフレキシブル医療IT研究会という会に参加してきました。

経緯はというと、
2月初旬に立命館東京キャンパスで行われた『技術シーズ発表会』で
情報交換をした企業が参加しているということで紹介してもらい、
行かせてもらうことになりました。

この研究会は、東京大学工学部の染谷先生が主催されていまして、
曲げ伸ばしが可能(フレキシブル)な計測機器などを開発し、
医療を中心とした様々な分野で応用できないか、といったことを話し合う会で、
次年度で5年になるそうです。

いろいろな職種の企業からの参加者により、
介護、スポーツ、リハビリなど、
医療系を中心とした様々な分野への適応や応用に関して、
ディスカッションされていました。

私は臨床での仕事が中心なので、そういった機器を開発するというより、
開発された機器をいろいろなことに応用することが役割になるのですが、
これらの機器を使うことができるようになると、
今まで計測できなかったことができるようになり、
新しい発見や、疑問の解明ができるのではないかと
思うことができるような内容でした。非常に興味深いものでした。

これらの機器は、まだ研究段階のものですが、
是非実用化されるように頑張って欲しいと思います。

やっぱり日本のもの作りはすごいなと感心させられました。
非常に勉強になった研究会でした。


2018.03.05

YMFSスポーツ・チャレンジャーズ・ミーティング


 2018年3月1日-2日、YMFSスポーツ・チャレンジャーズ・ミーティングが、熱海で開催されました。ミーティング初日の3/1は、写真にあるような「春の嵐」で海もあれていました。
ミーティングでは、2018年度から1年間助成を受けるチャレンジャーたち(12期生)の助成金贈呈式とともに、2017年度に助成してもらった体験チャレンジャー、研究チャレンジャーの報告会もあります。今回は、平昌オリンピック直後でもあり、チャレンジャーであった、スマイルジャパンの竹内選手の報告会もありました。
   

 さらにはスポーツをより深く学ぶためのスポーツ討論会、特別講演もあり、若いチャレンジャーたちにとっては大きな刺激です。この1泊2日の合宿形式のミーティングには、財団の理事長をはじめ、審査委員の先生方も泊まり込みで、会議室以外の食堂、お風呂などでもコミュニケーションとともに、ディスカッションが繰り返されます。
 当方も時間の都合のつく限り、これまでも参加しており大いに刺激を受けるとともに、チャレンジャーにできる限りのアドバイスもさせてもらっています。

   

 今回、第12期生を代表して決意表明したのは、写真に写っている中学3年生。中学を卒業したら、フランスにわたり、プロの自転車競技選手となり、将来、ツールド・フランス総合優勝する、という夢を語ってくれました。



 また、今回、えらればれた12期生には、大学院D2の水野さん、ドクターを修了する阿藤君、ドクターをでて、法政大学で勤務している森嶋君がいました。頼もしい限りです。来年の発表を楽しみにしています。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
春の嵐(春一番)が到来し、これから春本番です。3月の卒業式、学位授与式そして桜満開の入学式へと続きます。同時に、年度末ですので、教職員は一番忙しい月を迎えています。みなさん、体調管理にはくれぐれもご注意ください。
【忠】

2018.03.01

ラグビー好きドクターのための研究会

こんにちは、shinoです。

とうとう3月になりました。
今年度もあと1か月となりましたね。

本日は風がすごかったです。
夜中から早朝にかけて強い雨が降っていました。
移動が大変でした。皆さん、大丈夫でしたか?



さて、私は先週末にラグビードクターカンファレンスという研究会に参加してきました。
今年でまだ2回目なのですが、平たく言えば、2019年のワールドカップ開催に向けて、
日本のラグビー競技に関わるドクターみんなでレベルを上げて頑張っていこうという勉強会なんです。

場所は、東京大学構内にあるホールで行われました。

土曜の午後に行われたのですが、
160人を超える参加者だったそうです。

研究会で160人って、そんなに多い感じがしないかもしれませんが、
日本のラグビーに携わっているドクターとかなり限定されていることを考えれば、
なかなかの数が集まっていると思います。

1時間ずつ数名の先生が、
ラグビー競技における脳振盪のスクリーニング、マネジメントや、
2018年に開催された女子ラグビーワールドカップへの帯同記など、
ラグビーに関する様々な内容での講演が行われました。

私もマッチドクターとしてラグビーの試合に参加しているので、
いろいろな面で勉強になる講演ばかりでした。

さらに、研究会の後には懇親会があり、翌日にはラグビーの試合を研究会の参加者で行うという、
まさに、ラグビー好きのドクターのための会なんです。

なぜなのかは分かりませんが、ラグビーが好きな人は、とことん好きな人が多い気がします。
ラグビーという競技には中毒性があるのでしょうか・・・?
まぁ、少なからず、スポーツはどの競技でも中毒性があるのかもしれませんね。
ドクターでも、ラグビーが好きな人は何歳になっても試合に出ています。

私は、残念ながら都合が悪く、懇親会も翌日の試合も参加できませんでしたが、
来年は研究会とともに試合にも参加出来たらと思います。

怪我しないようにしないといけませんが・・・・


2018.02.26

スポーツビジネス産業展

2018年2月21日-23日、千葉県の幕張メッセで開催された 第1回スポーツビジネス産業展に行ってきました。
 

 写真にあるように、ライブ・エンターテイメント展、地方創成EXPO、イベント総合EXPOが同時開催されていました。講演、セミナーの他、680の企業・団体による展示ブースも賑わっていました。

 初日に、「日本のエンターテイメント、スポーツ、地方創生を考える」というテーマで、特別招待講演とパネルディスカッションが行われました。パネリストは、写真の大物の方ばかり。
 

 川淵氏は、諸外国のアリーナならびにアリーナを活用したイベントについて紹介し、日本には1万人収容のアリーナが少なく、アリーナ文化も育っていないと指摘。ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンを例に挙げ、NBA、NHLのスポーツイベントだけでなく、音楽、コンサートのイベントの開催にも使われ、年間400回以上のイベントに活用されていることを報告した。

 中西氏も、同様にマディソン・スクエア・ガーデンを例にあげ、スポーツと音楽の殿堂である。日本も、スポーツと音楽が連携した「アリーナ」を創り上げる必要があることを提案。今回のイベントで、スポーツビジネス界と音楽業界が手を携えるようになったのは大きい。

 石破氏は、日本の今後の人口予測(2100年:5000万人、2200年:1300万人)をのべ、国民減少について具体的なイメージを示した上で、これまでの高度成長時代では、「モノ」が欲しかったが、これからは「コト」が求められる時代であること。そして、未来は、過去と現在の延長線上にはないこと。さらに、東京から地方への時代となることを説明。

 3名のパネルディスカッションも非常に充実していましたが、長くなりそうなので省略しますが、スポーツ、音楽、地方、これらのベスト・ミックス、ベスト・コンビネーションが未来を解く鍵になりそうです。

 特別講演以外で、
 「スタジアム・アリーナの未来 世界の事例紹介と我が国のスマート・ベニューの在り方」
 「横浜DeNAベイスターズが進める、マーケティングに基づく革新的な球団経営/
  Bリーグ集客ナンバー1!千葉ジェッツの秘密~5年で大幅黒字化を実現したマネジメント戦略~」
などを聞きました。

 いずれも最新の取り組みの紹介で、勉強になりました。とりわけ、千葉ジェッツの集客の取り組みは、『集客がクラブ経営の根幹であり、戦略を立て、社員がチーム一丸となって取り組むこと。来場をリピートするための顧客満足の高め方など』、別の分野にも共通しており参考になりました。

   

今回、会場で嬉しい再会がありました。FBで来場したときの写真をアップしたら、卒業生から「私も来ています!」と連絡を受け、2日目の昼にあうことができました。写真の3名です。日本を代表する2つの広告代理店に勤めていて、スポーツビジネスに関わる情報収集のために来ていたようです。生き生きと頑張っている姿をみて、元気をもらいました。今度、東京でゆっくり会うことも約束しました!
これからもFBで発信しますので、近くの卒業生は遠慮なくお声かけ下さいね。
  
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
  
 会場で、写真のように「8の字巻き」コンテストがありました。バイメカの撮影などで、長いケーブルを扱う先生方、院生には周知ですが、ケーブルを普通にまいておいて、いざ使おうとおもって引っ張ると絡まります。そこで、1周巻いては次のときは逆方向に巻いて、順巻き、逆巻きを繰り返します。そうするとねじれが打ち消しあい、ケーブルを使うときに、ひっぱても絡まることなく、「スーッ」と延びます。8の字巻きで保管しておくと断線の心配もありません。イヤホンなどにも活用できます。覚えたい方は、バイメカ関係の先生、院生に聞いてみてください。
【忠】

2018.02.19

JATO

 2018年2月17日(土)・18(日)に立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)にて、JATO2018が開催されました。Japan Athletic Trainers’ Organization (JATO)は、アメリカの大学で、ATCの資格を取得した、日本人のATCを中心として組織された団体です。既に170名以上の日本人がATCの資格を取得して、日本で働いているというのがHPに掲載されています。
    

 今回、会場として、立命館大学大阪いばらきキャンパスを活用いただきましたので、会場校の担当者として挨拶をさせてもらいました。立命館大学は、はやくから大学スポーツの強化と振興に取り組み、日本の大学で初めてATCを雇用し、現在、3名のATCがスポーツ現場で働いていること、2010年にスポーツ健康科学部が設置され、GATプログラムを展開して、本学部での英語プログラムなどを取得することで、アメリカの大学院(ESU)へ入学し、ATCが取得できるコースを開設していること、そのための教員スタッフとしてATCと博士号を持っている教員が2名(4月からは3名)いること。合計すると6名のATCがいるのは国内では例がないことなどを、お話しさせていただき、この分野に関心のある生徒がおられたら、是非、立命館大学スポーツ健康科学部に、と宣伝もさせてもらいました。

    

 今回、本学のATCのみなさんが中心となり、プログラム、運営にあたっておられました。新しいキャンパスで、多くの参加者の熱心な学びと交流があり、この分野が益々発展することを確信しています。

 <<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 JATOで、ポスター発表もありました。学部のゼミ生も英語でポスターをつくって発表してした。次は、ニューオリンズでの国際学会でも発表することが決まりました。どんどん成長してくれるでしょう。
    
   
【忠】

2018.02.12

卒業生の訪問

 先週は、2017年3月に卒業した、二人の卒業生が訪問してくれました。

 一人目は、文美さん。現在、富士通株式会社 西日本営業本部 東海支社 公共営業部で勤務していて、今は担当の市役所を毎日訪問して、営業、サポートをしているとこのこと。

   

 今回は、せっかくの機会なので、
スポ健卒業生として「社会で働くとは?」について、就活をしている学部3回生に話をしてもらいました。学部での学びは、仕事の要所要所で役に立っていることを伝えてもらい、教員としても嬉しかったです。
そのあと、 富士通の「Challenge & Innovation採用」の紹介してもらいました。
学生時代にチャレンジした経験は、会社の中でのチャレンジにもつなげられる、ということで特長ある活躍をした学生を対象とした採用形態です。興味ある人は調べてみてください。他の企業でも同じような採用形態はあるようです。

もう一人は、韓国からの留学生、ジオンさんです。

    

頑張りやさんで、エンターテイメントの会社に勤めたいという希望を持っていました。この1年間、韓国と日本を往復しながら、日本のエンターテイメントに関わる会社に応募して、4月から名古屋のレゴランドに勤務することになったようです。希望が叶って何よりです。

卒業生、頑張ってください!

 <<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 先週きてくれた二人の同期である、千晃さんからメールが来ました。ATCを目指して、アメリカで頑張っています。「編入するので推薦書をお願いします!」とのこと。早々にまとめ、送らせてもらいました。不思議なもので、昨年卒業した3名と1週間に凝縮した、再会とコンタクトがありました。
 昨日は、修士論文の公聴会。『スポーツ健康記念の日』として、2月11日は、大学院の同窓会も同時開催しています。残念ながら昨日は参加できなかったのですが、多くの同窓生で盛り上がったことでしょう。
【忠】

2018.02.05

修士論文口頭試問

先週は、修士論文口頭試問がありました。
 大学院スポーツ健康科学研究科博士前期課程を修了するための最終関門です。
 事前に、主査、副査2名が、修士論文を熟読してきます。その審査委員の前で
 20分のプレゼン、さらには、その後に口頭試問を25分程度受けます。
 論文の内容を含め、口頭試問でのやりとりも含め、修士号を授与するに相応しいか審査されます。

 私の研究室からは、今年4名のM2が口頭試問に臨みました。

 この2年間の研究科での学びで、4名とも力をつけてくれました。
修士論文をまとめる過程において、研究背景を十分に整理し、研究課題を抽出し、具体的な実験検証、解析、論文執筆と進みます。そして、最後の関門が口頭試問での質疑応答です。

審査結果はまだですが、口頭試問では、この間培った能力を発揮したと感じています。
(写真は終了後の晴れやかな顔です。手のサインは、右手座標系です)

   

この後は、2月11日朝9時から夕方までの公聴会(インテグレーションコア1F アカデミックラウンジ)での発表となります。公聴会ですので、どなたでも聴講可能です。

博士前期課程は2年間です。その間に、中間発表が3回、ならびに毎週の合同ゼミでの複数の教員による研究指導があり、かつ国内外での学会発表も含め、この2年間で、ぎゅーっ、と成長する印象があります。

ただ、修士論文を出して終わりにしないように、残りの期間で、投稿論文にまとめ、広く社会に発表して、この分野のアカデミアに貢献するよう指導を続けています。おそらく、4名全員がその課題をクリアして、修了式を迎えてくれるでしょう。

 <<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 先週、理事・評議委員会の懇親会がありました。そこで、文化・芸術・スポーツで活躍している学生の紹介がありました。
   
 理事長、総長、APU学長とならんで、本学部の学生たちが写真に収まってくれました。彼ら、彼女らは、学園理事・評議員のまえで、堂々とスピーチを披露してくれました。各分野で、ある水準まで極めた学生は、その分の成長を示してくれます。嬉しいですね。
 もうひとつの写真は出張中の富士山です。春間近のすっきり、くっきりの写真です。
   
【忠】

2018.02.01

今日から2月です

こんにちは、shinoです。

2月に入りました。今週も引き続き寒いですね。
今朝は自宅の周りに雪がうっすら積もっていました。
皆さん、風邪など引かれてないでしょうか?
今年度ももう少しなので、体調を崩さないように気を付けて下さい。


先日、大阪で開催された研究会に参加してきました。
スポーツ傷害フォーラムという会で、
医師だけでなく、トレーナーや理学療法士など、
アスリートのスポーツ傷害に携わる様々な職種の人が集まって、
いろいろなスポーツ傷害について話し合う研究会です。

この研究会は毎年参加しているのですが、私の専門ではない部位の話や、
いろいろな職種の方からの発表や講演があるので、
非常に興味深く、楽しみにしています。
いつもかなり勉強になっています。

その会場では、スポーツ傷害に関する様々な企業が、
いろいろな新しい製品を展示し、宣伝しています。

そういったブースを覗いて、新しい製品を見るのも、学会や研究会の一つの目的でもあります。
今回もわずかですが企業展示ブースがありました。

ブースの前を通ると、日本シグマックスという主にサポーターなどの予防具を取り扱っている企業の方に声をかけられて呼び止められました。
前回の超音波ワークショップでもお世話になったので、
御礼も含めて話をし、いろいろなサポーターに関する意見を交わしていると、
その中の1人がスポ健OBということが分かりました。

伊坂ゼミ2期生の吉田章吾さんで、日本シグマックスの医療企画開発部におられるようです。
彼は、現在、フィッテイングが良く、かさ張らない、かつ固定性に優れている足関節捻挫用の新しいサポーターを開発しているところだということでした。
そこで、開発中のサポーターに関して、スポーツドクターからの意見が欲しいと言われました。
サポーターの特長を説明してもらい、私からは実際使用する立場、アスリートから言われる意見などをいろいろ話して、ディスカッションしました。勉強になりました。

開発段階で、まだ完成はしていないということですが、
試す段階になれば、いつでも協力しますよと伝えました。

スポ健のOBがしっかり頑張っていることが分かって、大変嬉しい気持ちになりました。

医療業界にも立命館の卒業生が多数います。
最近、病院や学会で、立命館のOB、OGの方に声をかけてもらうことが増えました。

卒業生が頑張っていることが分かると、我々も大きな励みになります。
皆さんも立命館で一緒に学ばれたこのつながりをずっと大事にして、社会に出て活躍して欲しいと思います。