[ education ] の記事一覧

2018.01.15

学びはエネルギー

 先週末は、センター試験でしたね。受験生の皆さん、ご苦労さまでした。受験シーズンがはじまり、体調管理にはくれぐれも注意下さい。
       
 それにしても、センター試験のあたりは、急激に冷えますね。インテグレーションコアの入り口は、金属棒に氷りが張り付いていました。

 先週の土曜日は、本学のアスレティックトレーナー、ストレングス&コンディショニングコーチを中心とした、勉強会(研究会)がありました。学生トレーナーのメンバーが司会、進行をしていました。
 学生トレーナーのメンバーの卒論発表のあと、ATCの東さんによる、PNFの講義と実技、スポーツ健康科学部教授・篠原先生による超音波エコーを用いた診断と実習など盛りだくさんでした。

   

 スポーツ現場のサポートにまわる熱心な方々による、この勉強会は、毎年、この時期に開催されています。寒さに負けず、みなさん本当に熱心で、知識・技術の共有、最新知識の導入などを学びに来ておられます。

 活動ぶりをみていて、『学びはエネルギー』であることを再認識させてもらいました。

 学生も教員も、全ての人々が学びを通じて、活力を高めると、世の中も明るくなります。

 学び続けましょう!

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
2月8日 14:00-17:30
東京キャンパスにて、「技術シーズ発表会」を行います。是非、お近くの方はお立ち寄り下さい。
詳細は下記まで
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=364790
【忠】

2018.01.14

森の幼稚園(その1)

今回はヨーロッパ生活における子どもの幼稚園を紹介したいと思います
。5歳になる息子はデンマークにいた時も現在のオランダでも現地の幼稚園に通っています。もちろん言葉はデンマーク語とオランダ語が中心となるため、コミニケーションはほとんど取れていない状態ですが(汗)、特にデンマークの幼稚園での生活は本人にとっても、とても楽しかったようです。

デンマークで生活を始めた際に子どもが通うことのできる幼稚園は、コペンハーゲン市内にも複数あったのですが、近隣ではなくあえて郊外の幼稚園に入園しました。この森の幼稚園(Institutionen Stockholmsgave Centrum)はデンマーク人にも大変人気なところだそうで、空きを待つ園児もいるほどだそうです。我々がデンマークに来た際には、たまたま空きがあったので入園が可能でした。

朝はコペンハーゲン内の決まった場所になんと大型の2階建てバスが子供達を迎えに行きます。8時半にピックアップされて郊外にある幼稚園に向かい、午後は15時半にバスがまたコペンハーゲンまで送ってくれます。



送迎場所になっている場所の建物には別に部屋が用意されており8時半より前に子供を預けたい保護者は先にその部屋に子供預けておいて出勤することもできますし、逆に15時半に迎えに来ることが難しい場合も17時くらいまでは同じ場所で子供たちが幼稚園から戻った後も少しの時間保育してくれます。

デンマークは大学等の教育については全て無料ですが、幼稚園に関しては有料です。ただ収入に応じて国から補助が出るため、結果的には日本の幼稚園に比べるとかなり割安になるのではないでしょうか。

僕自身が幼稚園を訪問できたのは、我々がオランダに立つ直前のご挨拶に伺った時のみでしたが、自然の中にある幼稚園は本当に素敵な環境でした。

satoshi



デンマークからオランダに移動する前に念願の「本場デンマークのレゴランド」を訪問することができました。子どもはもちろん楽しんでいましたが、大人が一番レゴランドの魅力にはまったような気がします。

2018.01.13

成人の日の頃になると・・思い出すこと

  新成人の皆さんおめでとうございます。「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い励ます祝日」とされる国民の祝日、全国で約123万人の新成人が誕生とか。本学でも約8000人の学生が、法律的にも大人となり、社会的責任も重くなることを自覚し、自ら考え、自ら行動し、自分の行動に責任を持つ気持ちを新たにされたとともに、今後の人生の夢の実現のために努力する覚悟を持ったと思います(飲酒の解禁だけでない!)。



  今日の成人式に類する儀式は、奈良時代から始まったとか。ですから1300年以上もの昔から行われていることになります。今年は生憎の天気でしたが、祝い励ます気持ちには変わりなく、意義ある人生を送られることを期待したいと思います。



 晴れ着姿の新成人を見ながら、丁度半世紀前の学生時代を思い出しました。大学紛争のまっただ中で大学はバリケード封鎖。もちろん講義を受けられる状態でなくクラブと図書館で過ごす日が続きました。成人の日(当時は15日)から2、3日後だったと思いますが、所謂東大安田講堂の攻防を機に、大学は機動隊による封鎖解除がなされましたが、この年東大と共に入試が中止(体育学部のみ実施)されました。全国の大学といっても良いかと思いますが、学内は種々の学生組織(セクト)の対立・抗争が続き騒然としている中で、帰省し成人式に出席する気にはなれず、同じ三畳一間の下宿(アパートでなく)の友人(大学は異なり工学部、医学部、体育学部)と近所の根津権現にお参りに行き、将来に対する学生としての焦りについて語ったことを覚えています。高度経済成長期で、公害などの様々な社会的矛盾が発生しつつも、どこか勢いのあった頃でした。大学進学率は十数パーセントで、学生は総じて慎ましい生活?でしたが、活動的で知的欲求に飢えていた時代。時代は変わり、また豊かな社会になったことを実感しています。もはや、Stay Hungryは流行らないのかも。(老ブロガー・ハル)

2018.01.12

頑張れ、受験生!

Hitomiです。今日は寒かったですね。
朝、ニュースで「全国的にこの冬一番の冷え込みとなる」と言っていましたが、外に出たらまさに凍てつくような寒さで慌ててコートの前を掻き合わせました。

実は今若干、喉が痛いのが気にかかっています。風邪にはなっていないけど、悪化したら風邪になりそうな、ちょっと油断したらウイルスに体が乗っ取られそうな、そんな予感…。
今夜は長ねぎをいっぱい入れた鳥団子鍋でも食べてぐっすり休もうと思います。

さて、今週は1回生向けのキャリア企画「キャリアディスカバリー」がありましたので、その様子をご紹介します。

1回生では、なかなか社会情勢を踏まえて自分の将来について明確にイメージすることは難しいだろう…ということで、先輩のキャリアの考え方から4年間の学びのイメージを形成してもらうために毎年行われている企画です。
早速、内定を決めた4年生の方々が、就職活動の体験を講演してくれました。



(株)北海道日本ハムファイターズ・日清食品(株)・ (株)デサント・佐久市役所・福岡市教育委員会(教員)に内定が決まっているそうです。
大手がすべていうわけではありませんが、ちゃんと自分の望んだ道の切符を自分の手で掴んているところが素晴らしいと思います。

話を聞いていて改めて思ったのが、みんなやはりちゃんと具体的な目標をもって4年間を過ごしていたんだな、ということでした。進路自体はそれぞれ迷い、悩んだ様子を語ってくれましたが、日常生活では「〇〇の奨学金をもらい続ける」や「誰々(友達)の成績に負けないように頑張る」、「部活で結果を残す」など、どんな選択になったとしても役に立つような目標を掲げ、その実現のために行動していたことがきっと結果につながったのだろうなと思います。

各クラスに戻った後は、
「社会で生きていくために、求められる力をスポ健での4年間でどのように築くか」
をテーマにグループワークをしました。

私の担当クラスは前半の「社会で生きていくために、求められる力は何か?」をKJ法を使って分類してもらい、「その力をスポ健での4年間でどのように築くか」を具体的に考えて模造紙に書いてもらいました。



いろんな意見が出ましたが、共通したところも多かったようです。
これでだいぶ明確になってきたんじゃないかと思います。
今日考えたことをぜひ忘れずに、少しずつでいいので実践していってもらいたいです。


明日はいよいよセンター試験ですね。
構内にも案内用の看板がたくさん設置され、いつもとはちょっとちがう雰囲気を醸し出しています。
受験生の皆さん、頑張って!
そしてスポ健の受験をお待ちしておりまーす!

Hitomi


2018.01.10

メッセージ

今年がしっかりと動き始めています(バレンシアの盛り上がりは大晦日の夜中だったようです。街は2日から徐々に通常の仕事モードへ…)。

今お世話になっている【V】先生の繋がりで、西オーストラリア大学の【R】先生のセミナーに参加することができました。トップジャーナルに多くの論文を発表されている先生のお一人です。
同じところに所属しているメンバーから「お、今日は英語だ。きっとkazuho向けだよ」などと茶化され談笑していたのは束の間、みんなかなり聴き入ってしまいました。この日の話題は、「理論の構築」。理論とは?理論を構築するとは?から始まりました。

最後、R先生やV先生からは、この分野(マネジメント/組織心理学)が目指すべきところ、それを実現するためにマネジメント研究者に必要な力量・姿勢についてのメッセージが送られました。論文を書くとき、意識すべきポイントについても具体的な話がありましたが、要は、「読み”続けてもらえる”論文かどうか」だと。ふむむむむむ…と、自分をふり返らされます。

終了時間が予告されていなかったのですが(エンドレスででもやりそうな雰囲気すら感じました)、気づけば、陽もとっぷりと暮れて、2時間半みっちりのセミナーでした。

(光の流れがみえますか?雨が降りそうなときでも穏やかに、光のもとにありますように…!)

年末年始は、V先生も私もお互いに(交換条件のごとく)宿題を、そしてラボのメンバーたちとも共通の宿題をもって過ごしました。今週末にひと山、待ち構えています。緊張したり、安堵したり、楽しみに思ったり…と、心はひとりでかなり忙しく運動する日々が続きます。

7カ月の滞在期間を頂いていますが、私の中では第3幕目に突入したように思っています。どうなりますやら。ブログも、昨年までの内容を「えらく楽しそう」とご覧いただけたのであれば、書く目的が実現しつつあることになるのですが…。今年も、今年こそ、そういう雰囲気のページの一つ/水曜日にできればと思います。

【表紙の写真】充実したセミナー時間だったおかげで、写真を撮り忘れ、翌日まで疲れが…というおまけ付き。というわけで、別の風景をどうぞ。

ippo

2018.01.06

明けましておめでとうございます

 皆様、新年おめでとうございます。年が改まると健康や幸せを心から祈り、平和で平穏な年であって欲しい、また、求めるものが実現して欲しいと願う姿はどこでも共通であるように思えます。暮れの29日に知人の所の地鎮祭(仏式)に出席した折、お坊さんが正月にかけて大和國信貴山の朝護孫子寺に籠もられるとのことで、何年振りかで初詣に出かけました。おみくじは小吉でしたが、道合須成合で願い事は叶うとのこと。そうあって欲しいと気を良くはしたものの、当然のことながらひたむきな努力と実践が伴ってこそ!とのことと脚注的な記載がありました。心せねば!

お正月には、時間は無限に流れていき、その無限の流れをかりに365日ごとに区切ったに過ぎず、普通の日、昨日とどう違うのだ と実験室に泊まり込み粋がっていた院生時代が懐かしく思い出されます。ある意味、目標を持って(論文書き)邁進していた若者の心意気かもしれませんが、見ようによっては気持ちに余裕のなかった時代かもしれません。

去る1230日の全日本大学女子選抜駅伝(富士山駅伝)では、見事に仙台でのリベンジを果たしてくれました。昨年までは現地での応援でしたが、今年はテレビの前での応援でした。赤地に白文字の立命館の旗が振られる中見事な力走、2区では12人抜きでトップに立ち、2位東農大に2分もの大差をつけてのゴールでした。翌日“立命大圧巻5連覇”の大きな見出し文字が踊る地元の新聞(京都新聞)を買いに隣駅(奈良駅→木津駅)のコンビニに行ってきました。選手の活躍、その背後にある目標を目指してひたすら練習し続けいる選手の日々の努力を思いやり、立命館アイデンティティ!人と人をつなぐスポーツの力を実感しました。

本年もよろしくお願い致します。(老ブロガー・ハル)



2017.12.30

冬景色の中で

 早いもので、今年も師走に入ったと思ったら冬至が過ぎ、クリスマスの今日は今年最後の授業日となり、寒風の強い中でも出席率は良く、常に学ぶ姿勢で学生生活を過ごしていることに改めて感心しました。スポーツカウンセリングとメンタルトレーニングの講義の中で、スポーツなどの普段の練習で、惰性に陥っていないか、日々の気づきと意図性が重要なことを話しました。少し拡大解釈を許してもらえるなら、“我々の心の作用として、現在のままの状態を維持し、新しいことに取り組む危険を避けようとする心性”のあることが指摘されています。これは“バイオメカ“の学生にとってはニュートンの慣性の法則と同じようなことが我々の心の働きにもあると感づかれたと思います。惰性的な状態に変化を与えるには外部からの力が必要であるとのことですが、人の場合、外部からの力は、目標であったり、熱意や意図性といった自覚とある種の覚悟(メタ認知)と言っても良いと思います。メンタルトレーニングが往々にして方法論に目を奪われがちで、インスタント的な効果を期待されていますが、自己分析・自己理解、将来設計おける強い信念が必要となります。

 冒頭の題とは大分ズレた内容となってしまいましたが、戻りたいと思います。昼食後時々キャンパス内を歩いたり、下校時には南草津駅まで歩いたりしていますが、この時期冬枯れ特有の景色を目にします。新築なったスポーツ健康コモンズの裏手の貯水池に、野生の鴨の親子?が連れだって水面をゆっくり泳ぎ、時々水中をのぞき込んだりしている様子は、寒さを忘れ、のどかなキャンパス風景と感じさせてくれます。大学からの帰り道、収穫期はとっくに過ぎ、葉はすっかり落ちてしまったのに柿などの果実を木に残してある家を見かけます。もったいないなあとか、まずいので残してあるのかと思っていたら、果実を残すのは翌年の豊作を祈るおまじないとも神への感謝の供え物とも言われ、“木守り“という風習とか。

季節の移ろいを感じつつ、今年1年も終わろうとしています。来年も皆様にとりましても、それぞれ飛躍の年でありますように。(老ブロガー・ハル)


2017.12.29

2017年完!

Hitomiです。スターウォーズは面白かったです。(奇跡は起きなかった)

さて、今年最後の授業は2回生の研究入門でした。
11月ごろから作成してきた個人の研究計画の発表です。



ちょうど先週が1回生のゼミ大だったこともあり、1年間の成長をまざまざと実感させられました。粗削りな部分が洗練され、非常に構造的になってきたなぁと思います。



今年のクラスは、学生から自発的にたくさんの質問が出ており、とても感心しました。
感想にも「質問されてはじめて気づいたことがあった」と書かれており、やはり良い質問は研究を動かす力があるなと改めて思いました。

質問って難しいですよね。私も『変なことを言って馬鹿だと思われたらどうしよう』と怯えるあまり、聞くのをためらったり、「私が不勉強なだけなのかもしれませんが…」といった変な枕詞をつけたりしてむしろ自ら恥を晒したり、ほんとに頓珍漢なことをやってるなと思うことがたまにあります。
でも自分が発表側になると、本当にどんなに些細な事でも質問してもらえると嬉しく感じますし、そこから始まるディスカッションに実はすごく大きなヒントが隠れていた、といったことをよく経験します。
『山月記』の「臆病な自尊心」という表現がまさにぴったりくると思うのですが、この臆病な自尊心を超えたところにある楽しさを、学生にも理解してもらえたら嬉しいです。


さてさて、2017年も残りわずかとなりました(あと3日!)。皆さんはどんな1年でしたか?
個人的には「やりたいこと」よりも「やるべきこと」を優先した1年だったので、達成感はあれどなんとなく不完全燃焼な気持ちも残っています。この気持ちを払拭するのが年度末までの課題です。
とはいえ、様々な新しい事にもチャレンジさせていただき、小さいながらも着実に数歩進むことはできた1年でした。

4月から数カ月間、金曜日の戯言にお付き合いいただき、どうもありがとうございました。
あまりに華のない日常に、もういっそ振り切ってやれとどうでもいいことばかり書いてきましたが、意外と皆さん寛容で…逆に戸惑っています (笑)
たぶん3月までこんな調子でいきますので、金曜日はまったりと、息抜きのおともにでもしていただければ幸いです。

それでは、よいお年をお迎えください。

Hitomi


2017.12.26

教職の授業

 東北・北海道では爆弾低気圧の影響で猛烈な風雪となっています。
 関西でも例年に比べて積雪が多い様です。年末年始の移動にはくれぐれもご注意下さい。

 後期セメスターも最終盤となり、担当している講義(月曜科目)も昨日で14回目となりました。
 教職関係の講義では、座学(保健・体育理論)の模擬授業が行われ、(教)保健体育科授業研究では保健の模擬授業が行われました。
 この講義の模擬授業は25分間という限られた時間ですが、「学習のめあて」の確認や「学習の手順」の提示、「発問」など授業の流し方についてしっかりと身についてきました。また、「学習ノート(学習プリント)」も工夫して作成することができ、授業内で学習者が思考する場面が多く見られるようになりました。

 教員免許の取得を目指す学生さんは4回生で「教育実習」があります。教育実習生を受け入れる学校側としては、生徒の大切な授業を教育実習生に任せる訳ですから、しっかりと授業の準備を行い、授業を受けた生徒が「わかった・できた」という実感を持つことができる実践をお願いします。
 模擬授業で実践した内容を振り返り、指導内容の改善に取り組みましょう。

 あと一週間で新年を迎えますが、新しい年が皆様にとって素晴らしい年となりますことを祈念しております。

【司】

2017.12.25

ゼミ納め

 今年、最後のブログになります。1年経つのは本当に早く感じるようになっております。

 4回生のゼミ生たちは無事に、卒業論文を提出し、3回生のゼミ生は研究計画を曲がりなりにもまとめて発表できるところまできました。もちろん、まだまだ煮詰めるところは多数ありますので、これからさらに精緻に練り上げる必要があります。

  

 先週、今年最後のゼミは、朝9時から通常通り、3,4回生合同で行いました。場所は、スポーツ健康コモンズのミーティングルームを借りました。

 最初に、3回生がパワーポイント資料をつかってプレゼンテーションを行いました。それに対して、4回生が、的確な指摘、アドバイス、コメントをつけていました。そのやりとりが、実にみごとで、卒業論文制作の過程で、4回生が成長し、力をつけたことを目の当たりにしました。

 卒業論文は、学部の学びの集大成と位置づけています。これまでの学びを基礎にして、明らかにしたい課題の背景を明確にしたうえで、課題を焦点化し、明らかにするための方法論をまとめ、実験を行い、得られた結果を解析した上で、これまでの知識(文献)と議論を積み重ねて、結論をまとめる。このように「論文」としてまとめ上げる作業を通じて、「研究」の進め方を知り、論理的に物事をみつめるということを学びます。卒業論文は必修であり、この完成がなければ卒業はできないのですが、学部教育にとってその重みと価値が十分にあると教員一同実感しています。

    

 卒業論文の提出が無事済んだこともあり、また、年内最後のゼミ、ゼミ納めということもあり、コーヒーとケーキで1年を納めました。スポーツ健康コモンズ1Fの知るカフェで、注文したのですが、ケーキは一皿ごとにチョコレートでデコレーションしてくれていました。心遣いに感謝です。このようなきちょっとした気遣いは、ありがたいですね!

   

 1年間、月曜日のブログをご愛読いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
みなさん、体調にはくれぐれもご注意いただき良い年をお迎えください。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 先週の総長報告で、今年、世界大会などで大活躍したバトン部が表彰されていました。
   

 今回の表彰では、(写真の左から)顧問の小原さん(経済学部事務長)と部員の近藤礼さん(経済4)、嘉本梨菜さん(スポ健4)が代表としてお越しでした。みなさん、素晴らしい挨拶でした。嘉本さんは、今後もバトン部、立命館を支えていく、という決意も語ってもらいました!
【忠】