何番目の滝か、何という名前の滝か、一切覚えていませんが・・・
小雨の混じる曇り模様でしたが、ちょっとしたハイキングになりました。
何も準備せず行きましたが、思ったより歩くのね・・・
そうそう、しばらく滝シリーズ?が続くかもしれません。
さて、今日のテーマは平和。
今日は、最初から決めていました。
なんと珍しい・・・
↑自分で言う事でもない気がしますが(笑
こんなに簡単に決まったのは、パリでのテロがあったからです。
そして、大学の教学理念が「平和と民主主義」だからです。
そもそも、平和ってなんでしょうか。
辞書によれば、「争いのない穏やかな状態」だそうですが、
どんな状態でしょうか。
平和でない事を、想像できるでしょうか。
テロが起きると、テロ・・・そして、テロをひき起こした集団を非難する、
と言う事が一般的に行われます。
その上で、報復攻撃が行われます。
今回のテロの後、即座にフランスがISの拠点を空爆しました。
目には目を、歯には歯を、という精神ですね。
そして、憎悪は憎悪を生みます。
これは国家レベルでの話。
一方で、個人レベルではどうなのでしょうか。
集団としてのISとISの中で暮らしている人との意識の違い、
想いの違い、はどうなのでしょうか。
この個人レベルでの話が、テロなどの時には抜き去られ、
そもそも、なぜそんな個人がテロを行うような事になっていったのか、
という部分は、置き去りにされていきます。
昔、ボスニア・ヘルツェゴビナで、内戦が激しかった頃、
民族間での対立・・・憎悪が激しくなっていきました。
単純に言えば、知り合いが殺されて、その報復に殺した民族を誰でも良いから殺し、
さらにその殺された民族の知り合いが・・・という報復のループです。
しかも、住んでいるところが近かったため、わずか100メートルほどの距離で、対峙しました。
ただ、その中でも個人としては、民族を越えた恋愛も当然あって、
ボスニア・ヘルツェゴビナから脱出しようとした民族も宗教も違うカップルが、
橋の上で撃たれて死んでしまう、という事がありました。
この事は、悲劇の象徴として、しばしば取り上げられました。
例えば、47Newsでは、だいぶたってから、
http://www.47news.jp/47topics/ningenmoyou/141.html
のように取り上げています。
ここまで、平和でない状態を取り上げてきましたが、
平和に向かって、何ができるのでしょう?
何が憎悪のループを断ち切れるのでしょう?
国家レベル、個人レベルで、たぶん、色々と違いはありますが、
一つあるのは、国家を作るのは個人でしかなく、
個人個人が変えるための行動をしていけば、
きっと何かが変わる、と言う事です。
なんとなく、まとまったのか、まとまっていないのか、
自分でもわからなくなってきましたが、長くなったので、このあたりで。
ではでは。
みち
ちょっと湿っぽい記事でした。そういえば、最近、呼んでいると言う反応がちょっと返ってきて嬉しい・・・ただ、BKCのトレヴィの泉、という洒落はそのまま・・・そういえば、学生が、そういう名前なんですか?と真顔で聞いてきました。そんなわけないって・・・