[ international ] の記事一覧

2017.03.12

心リハ・ワークショップ in Hawaii

再びハワイに帰ってきました。
天候は、あいかわらずさわやかで
とても気持ちの良い日々が過ごせました。

今回は、ハワイ大学の留学先のMasaki先生との打ち合わせもありましたが
主には健康運動指導士のスキル向上に重要な
心リハ分野のワークショップに参加してきました。
スケジュールは、Straub Hospitalでの合同カンファレンスや
ハワイ大学の語学教員の斎藤先生による医療英語特別講義、
現地の病院視察などを行いました。
大阪産業大学の佐藤先生が主宰されているワークショップで
今年で11回目となります。



Straub Hospitalでの合同カンファレンスでは
Chieko先生のコーディネートで現地の施設見学と運動負荷試験の説明
等が行われました。
斎藤先生の授業では、なかなか聞けない英会話力向上の秘訣や
自己アピール法、学会での質疑応答の仕方などを聞くことができました。
発音の仕方やハワイならではの言い回しなど基本的なことですが、
非常にためになる話ばかりでした。



また、今回は留学時にお世話になったサルサダンスのメンバーや
ミュージッシャン方々とも再開しました。
今回は半年ぶりの再会でしたが、一度、ハワイで信頼関係を築けた友人は、
久しぶりでも当時のままに接してくれます。
心温まるハワイは第二の故郷となりました。



Good day!

sana

2017.02.12

スポーツ健康科学研究センターシンポジウム

まだまだ寒い日が続いております。
今年は、正月までは暖かかったですが
それ以降は例年よりも雪が多いようです。

今回は、2月6日(月)に開催されました
スポーツ健康科学研究センターシンポジウムをご紹介いたします。
場所はBKCキャンパスのローム記念館で行われました。



来場者は、大学院生や教員合わせて50名程でした。
はじめに田畑センター長より開会の挨拶がありました。
その後、Hassy先生司会のもと
今回の国際シンポジウムの立役者である
小河先生、田口先生による本シンポジウムの趣旨説明が行われました。
今回のシンポジウムは、テキサス大学のRaven教授をお招きし
血圧調整のメカニズムを大きなテーマとして開催されました。
シンポジストはRaven教授、田口先生、斉藤先生、小河先生、森谷先生
でしたが、それぞれの先生方がRaven教授を中心につながっており
海外でご活躍された先生方ばかりでした。

斉藤先生は「1マイクロメータの宝探し」というタイトルで
Microneurographyを用いたヒト交感神経活動の定量法や
宇宙での交感神経活動の検証について発表されていました。
小河先生は次に発表されるRaven教授の「圧受容器による血圧調節」
の講演を日本語でわかりやすく解説していただき
Raven教授のお話もスムーズに聞くことができました。
教授の研究グループは、世界で唯一の技術を持っており
このことが宇宙での研究活動につながったということです。
Raven教授の教え子であるPawekzyk先生がこの技術をもって
実際に宇宙飛行士としてスペースシャトルで実験を行いました。



後半は、スポーツ健康科学研究科の大学院生による
ポスター発表と森谷先生の講演でした。
ポスター発表は全部で21件ですべて国際学会で発表されたものでした。
院生たちの日頃の活発な研究活動がうかがえました。


京都大学名誉教授の森谷先生は「最新運動医科学の展望」と題して
ユーモアありわかりやすくスポーツ健康科学分野の今後について
お話をされました。日頃から積極的にスポーツ活動に励まれており
相変わらずお若く、スリムな体型にもかかわらず
しっかりとしたふくらはぎの筋肉を披露されていました。

神経生理学の分野は非常に難しく、何度も試行錯誤しながら
長い年月をかけて研究を進めてこられた様子がうかがえました。
後継者の研究者も順調に育ってきているようで
今後もさらなる研究の発展に期待したいと思います。


Good day!

sana

2017.02.11

修士論文公聴会!


本日は、朝8時から博士課程前期課程の
修士論文公聴会が開催されました。

写真1 修士論文公聴会 案内



計23名の発表がありました。

プレゼンテーション12分、質疑応答7分と、
発表者にとっては、プレゼンテーション時間の長い
時間が設定されています。

後期課程では、発表5分、質疑12分でしたが、
比較すると面白いですね。

博士課程前期課程は、基本的には、2年間です。
入学年度と卒業年度しかない、結構濃密な時間を
過ごします。

昨夜からの雪で、開始時間が大丈夫かなと
心配していましたが、院生も教員も全員無事、
時間通りに集合し、開催されました。
「さすがです!」と伊坂研究科長も喜んでおられました。

写真2 昨夜からの雪(の上でポーズをお願いした期待の星の金castle君)




写真3 「さすがです!」との伊坂研究科長のお言葉




発表会前には、さすがに緊張の面持ちの院生さんでしたが、
私が前に出てカメラを手に取ると、「ブログや~」と
院生さん達。
アイコアの星を読んでくれていると思い、嬉しく思いました。
で、「緊張してるよ~。」と言うと、ポーズを取ってくれました。

院生さん、ご協力、ありがとうございました~。

写真4 はい、ポーズ! (1) にこやか~!




写真5 はい、ポーズ! (2)とても長い期間、スポ健にいるように感じる~!




写真6 教員も、はい、ポーズ! 教員もにこやか~! (写真が怖いN積先生です~。)



院生の皆さん、大変ご苦労様でした。
(会場設営など、スタッフの皆さん、本当にご苦労様でした!
いつもありがとうございます。)

それでは、良い週末を!

【 智 】

2017.01.30

2月のイベント

いよいよ大学受験のシーズン、本番となりました。
体調管理にはくれぐれも注意頂き、実力発揮して大学の門を叩いて下さい。

2月は大学入試、卒論、修論、博論の発表会・公聴会が各学部で開かれています。
さらに、本学部・研究科では次のようなシンポジウムも開催します。
聴講はどなたでもOKです。
興味があれば是非お越し頂き、最新、最先端の「スポーツ健康科学」の研究成果に触れて頂ければ幸いです。

2017年2月1日(水) 13:30〜16:30(開場:13:00)
国立スポーツ科学センターとの教育研究交流協定締結記念シンポジウム
「アスリートサポートのジャパンスタイルを考える」
立命館大学 びわこ・くさつキャンパス インテグレーションコア1F/アカデミックラウンジ
https://www.ritsumei.ac.jp/shs/assets/file/symposium_20161211.pdf

2017年2月6日(月) 14:00-17:00/意見交換会17:30-
「Integrative Physiology of Sport and Health Science」 国際シンポジウム
立命館大学びわこ・くさつキャンパス ローム記念館
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=302273
申込み:下記URLのフォームよりお申込みください。
http://bit.ly/20170206-01

2017年2月11日(土・祝)8:00~17:40
2016年度後期:スポーツ健康科学研究科 修士論文公聴会
立命館大学びわこ・くさつキャンパス インテグレーションコア1F アカデミックラウンジ
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=318409

是非、この機会を活用下さい。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先週のブログで紹介いたしましたが、
M1のスポーツ健康科学キャリアプロジェクトの最終課題で作成した、
各班のビデオクリップがYouTubeにあがっております。

10年後の未来のキャリアに基づいて熱心に作成してくれました。是非、ご覧頂ければ幸いです。

4班「プロフェッショナル-田中の流儀-」
    URL: https://www.youtube.com/watch?v=PVbIOoo29fc
3班「プロジェクトR」
    URL: https://www.youtube.com/watch?v=r7EazAvqi8s
2班「七転び八起き」
    URL: https://www.youtube.com/watch?v=AbC_ene2jfg
1班 「恋ダンス」
     URL: https://www.youtube.com/watch?v=5z8nIF6Ovs0

【忠】

2017.01.08

健康運動指導士養成講習会

温かいお正月が過ぎて、新年の仕事が始まりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

本年の初仕事は先日大阪YMCAで行われました健康運動指導士講習会でした。
今回の講演は「包括的運動プログラム」と
「ロコモティブシンドロームと運動器退行性疾患」の2コマを担当しました。
参加者は120名程度で、老若男女を問わず学生から医療関係者まで
様々な職種の皆さまが参加されていました。
今回は120単位習得の健康運動指導士養成講習会の一部で
全ての方々が、これから3月の資格認定試験に向けて勉強されています。
3月試験はスポ健の学生も数名ですが受験する予定となっています。



2コマともに90分間で、包括的プログラムは健康関連体力と運動処方の実際、
ロコモと運動器退行性疾患は、サルコペニア、ロコモ、介護予防の話をしました。
受講生は120単位の取得が必要で、およそ3か月間をかけて講習を受けていきます。
1週間連続の授業が合計3回と、かなりハードな講習となります。
今回受講された方は、主にスポーツ施設のスタッフ、保健師、管理栄養士、
介護福祉施設、高校教諭、一般企業とかなり多岐にわたっていました。
どの分野でも健康づくり事業や健康経営が注目されているためと思われます。

サルコペニアは今回の大きなテーマでしたが
ウィキペディアでなんと私の論文が紹介されていました。

⇒リンク先はこちらから
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%9A%E3%83%8B%E3%82%A2

この論文は、握力や腹囲でサルコペニアを簡易に評価するものです。
2010年に体力科学に掲載された論文で、その年の学会論文賞を受賞しました。
まだ今後検証が必要と書かれていましたが、
前回にもご紹介したハワイでの研究データベースを使用し
日本人を対象とした疾患発症や総死亡との関連を縦断的に検討する予定です。
興味のある学生の皆さん、大学院を受験して是非ハワイで研究しましょう!

Good day!

sana

2017.01.01

Happy New Year 2017!

あけましておめでとうございます。
本年も皆様が健やかで明るい年をお迎えいただけますよう
お祈り申し上げます。



昨年は、立命館大学のサバティカル制度を利用いたしまして
ハワイ大学での学外研究を半年間させていただきました。
初めての海外赴任ということで新しいことの連続ではありましたが
とても貴重な経験をさせていただくことができました。
お世話になった皆様に深く感謝申し上げます。



一年の計は元旦にあり、と申しますが
皆様の今年の計画はいかがでしょうか。
私事ですが、今年こそはしっかりと生活習慣を改め
目標体重は75kgとさせていただき
健康的な生活を送るよう努めてまいりたいと思います。
極寒の候ではございますが、
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
本年も変わらぬお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。



Good day!

sana

2016.12.31

今年、2016年を振り返り、来年、2017年の一層の飛躍を期す


今日は、2016年最終回のブログです。

今年最終日のブログテーマは、
「今年、2016年を振り返り、来年、2017年の一層の飛躍を期す」
です。

皆さん、今年一年は如何でしたでしょうか。
とんな年でしたでしょうか。

今年4月2日に土曜日ブログの1回目を担当してから、
今日で、40回目に当たります。

今年の私のブログを、少しだけ、振り返ってみたいと思います。

4月から、
新入生歓迎、人社系大学院、事務の方の話題、歓送迎会、
そして、5月には、爆破予告もありました。

特に、ゼミの学び、大学院生の学び、大学外の学校の話題、
日本体育学会でのスポーツ健康科学研究科の話題、
卒業論文の話題等を取り上げました。

本当に、あっという間の一年でした。


写真1 入学式の様子(その1) 学部1回生の様子




写真2 入学式の様子(その2) 先生方の様子




写真3 入学式の様子(その3) 大学院生と先生方の様子




写真4 事務室のみなさんと執行部との昼食会




写真5 西園寺育英奨学金給付証書授与式




写真6 大学院生・博士課程前期課程 ポスター発表




写真7 大学院生・博士課程後期課程 発表会




写真8 日本体育学会ランチョンセミナー
    立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科の挑戦
   「Mの力」の創造




写真9 あいコア会の様子




写真10 スポーツ健康科学部・研究科の外部評価



さて、私の今年一年の振り返りです。

私は、歴史が好きなのですが、久々にNHKの大河ドラマ
「真田丸」
を1年間通して観ることが出来ました。

最終回では、
どうして千成びょうたんを大阪城に戻したのか。。。
大藏卿は。。。
秀頼の決断は。。。
勝ち戦であったのに。。。
どうして。。。
等々、多々思いました。

翻って、どんな組織においても、
有象無象、志のない人の群れ、烏合の衆では、
大事は成し遂げられない、
と強く思います。
そして、その上で、いつ事を起こすのか、
「時」の見極めを誤らないこと、
が大切と思います。

志を高く掲げているか...
時を見誤るような曇った心、曇った眼になっていないか...
そして、私たちは烏合の衆になっていないか...

皆さんとともに、
益々飛躍できるように、

私自身、気を引き締めて、
新年に臨みたいと思います。


それでは、良いお年を!

【 智 】

2016.12.28

後期に入ってから(その2):専門ということ

今年も押し迫ってきました。

さて少し前のつづき・・・(その2)

京セラやKDDI、JAL再生に関わった「稲盛経営」について、学際研究プロジェクトとその成果発表のための国際シンポジウムが今月終わりましたが、今年はほとんどすべての研究活動を費やした感じでした。

この研究プロジェクトに関わり始めて、はや2年。
今年10月中旬にデータができあがり、およそ1ヶ月の間に、分析・検討、企業向け資料作成・報告会、シンポ事前報告・会議、資料提出…出張もかなりの頻度で続きましたが、いい意味で”終わり”はやって来るものです。


 (アンケート作成のための分析資料の一部 : こんな時期もあったっけ…!)

当日のシンポジウムには、国内外の研究者、企業、一般・大学院生・学部学生、マスコミほか、様々なバックグラウンドの方々が集まり、朝から夕方(夜?)までの長丁場でしたが、盛会のうちに終わりました。

後日、このシンポジウム1回目からお世話になり、海外からお越しの先生とのやり取りの中で、「このシンポジウム、本当に楽しむことができたよ」とのメールを頂きましたが、今回さらに充実した内容だったと私も思いました。何よりも、ひとつの経営手法や「利他」という一つの概念を、それぞれの”専門”的な視点でみると、こうも展開するのか!と、学問というパワーや先生方の”智、専門性”に驚かされました。


 (アンケートでの現場調査を実施。無事になんとか発表へ)

このシンポジウムが終わって、自分の右手のことが気になり出しました。痛みがここのところ1か月以上続いていたので、学部の【篠☆】先生(頼りになる整形外科学・スポーツ医学がご専門の先生です!)に診て頂いたところ、腱鞘炎とのことでした。腫れているでしょうと言われて、これを腫れているというのかと思いましたが、自分のことは案外気づいていないものだなぁと再認識させられました。

心もそうですが、原因が分かると、それだけで少し治ったような、治せるような気がするので不思議なものです。学部に”専門”の先生がいてくださって、とても助かった瞬間でした。

☆表紙のどんぐり、12月になって大学構内でみーつけた!コナラというブナ科の植物のどんぐりの花(?)言葉は、「勇気」「強い道徳」だそうです。この心意気、持ち続けたいものです。


今年もありがとうございました。みなさん、少しでもゆっくりほっこり年末年始をお過ごしください。

ippo

2016.12.07

理念が企業を強くするのか?その心は?

明日は、稲盛経営哲学研究センター主催の第2回 国際シンポジウムが開催されます。

稲盛経営哲学研究センターは、京セラやKDDIの創業、JALが再建を果たしたマネジメントの在り方をヒントに、学際的に研究し国際発信していくこと、“よき社会”に貢献する研究・実践・教育を目的とした研究センターです。
テーマも、経営学、哲学、脳科学、文化人類学・・・と他・多分野への広がりをみせています。

ippoたちの研究プロジェクト(心理)は、組織心理学的な観点から行った2年間の成果報告です。
今回は、今年3月に同じ国際シンポジウムで中間報告を行ったものの続編で、「企業理念を持つことがどれほど企業を強くするのか、企業変革を可能にするのか?」、「その効果を生み出す心理メカニズムは…?」についてデータを示します。

他大学(東北大学のK先生)・他学部の先生(立命館大学のS先生)との共同研究で、ほぼゼロの状態から創り上げることの難しさを実感しつつ、そして、周囲への事前報告も終えて、当日に何とかぎりぎり間に合いそうです。

https://www.iqform.jp/riprc2016/pc/page/top/

無事に発表を終え、有意義な時間・交流になることを楽しみにしているところです(当日の様子は、またどこか後日に・・・!?)。

※表紙のくまモンは、【ab先生】から。分析・まとめに追われていたとき、癒し&頑張る気力を与えてもらいました!感謝☆

ippo

2016.12.05

BASES 2016


先週1週間ほど、イギリスへ行かせてもらいました。
BASES 2016の学会へ参加するためです。
BASES とは、Britsh Association of Sport and Exercise Sciences の頭文字を並べたもので、イギリスのスポーツ・運動科学会といえます。発表領域は、心理、教育、生理、バイメカ、が中心です。2日間で、約200演題の発表があり、それ以外に、基調講演、招待講演などがあります。非常にコンパクトにまとまっており、かつ学際的にスポーツ・運動科学を学べる学会でした。

今回、【AKNR】先生の院生・Ku藤くん、学部生の奥Valeくんの発表がありました。質の担保と幅広い研究室から演題を求めるためなのか、ひとつの研究室から登録できる演題は、2題と限定がされています。面白い制度です。


今回、オープニングの基調講演は次の通りでした。
テーマ: Reflections on Team GB at the Rio 2016 Olympic Games
講演者: Mark England(Team GB chef de mission)

講演者は、今回のリオデジャネイロオリンピックの統括責任者でした。肩書きが、chef de mission というのが興味深いですね。英語で言えば、chef of missionでしょうか。このあたりは言語に詳しい先生に聞かないといけませんが、いずれにせよ、“Missionの料理人”です。

そのMissionは、one team GB です。「英国は一つのチームである:one team GB (Great Britain)」ということを選手、スタッフに常に意識させたということです。選手は、誇り(pride)、 尊敬(respect)、一体感(unity)、責任(responsibility)をもって大会期間中、自らの競技に専心し、自競技がないときには、みずからのTeam GBとして他競技の応援することが徹底されていたようです。もちろん、選手、スタッフの行動には、高い意識と思いに裏打ちされてのことと考えています。

その成果として、開催ホストであった国が、次のオリンピックでの獲得メダル数を増やした史上初のケースを示すことができたようです。

Mission達成に向けた、料理人の腕も良かったのでしょう。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
帰国便が早朝のため、ロンドンに立ち寄り、大英博物館をのぞくことができました。写真は、歴史の教科書で目にしていた、ギリシャ時代の壺で、走跳投の競技が描かれたものです。


ちなみに、案内してくれたのは、語学留学中のゼミ生、Keitaくんです。すっかり語学が上達したようです。地元のサッカーチームでも活躍し、選手間のコミュニケーションも難なくこなせるようになり、日常会話のスピードが遅く感じてしまうほど。のこり3ヶ月さらに磨き上げて帰国してくれるでしょう。


【忠】