今週の写真は、「やっぱり暑い時期には、こんな写真だよね」と言う事で、
今年の正月に初詣に行った際の下賀茂神社。
大雪で、名神高速道路も通行止めになった覚えがあります。
ちょっとだけ涼しげでしょうか?
そうか、今のうちに暑い写真を撮っておいて、それを冬に使えば、1回分の写真は確保できる・・・
予定しておこうっと。
たぶん、読んだ人は覚えていないでしょうから、さも思いついたように・・・違うか。
で、今日はちょっと思っていて書くのを忘れていたネタ。
久々に固めのテーマです。
それは、平等と悪平等の違いって、どこにあるんだろう?と言う事です。
先日、参議院選挙制度の改正で、県をまたいだ合区が二か所できました。
鳥取県と島根県、徳島県と高知県で、選挙区を同じにして、二人の議員を選ぶ、というものです。
根拠は最高裁判所で出た一票の格差の違憲判定です。
全体を見ると、今回、定数が減るのは、全て地方の県、一方で定数が増えるのが都府県です。
地方が減り、都市が増える、という構図なのですが、
選挙なので、参議院は衆議院ほど顕著ではないですが、
議員は選ばれた地域を代表する役割を担っています。
つまり、単純化すると、地方の代表が減り、都市の代表が増える、という構図です。
ついでに言えば、地方の方が浮動票(無党派層)は少ない傾向にあり、
浮動票(無党派層)の影響の大きい都市の議員数が増えると言う事は、
今後の選挙は、その時の社会の雰囲気に影響を受けやすくなっていく、と言う事にもなります。
一方で、地方の方が高齢化が進んでいますので、
高齢者以外の投票者の影響が大きくなる、と言うことともなります。
(若年層が選挙に行けば、ですが・・・)
今後の高齢化と人口減少を前提に見ていけば、
現在の一票の格差の考え方を前提に政治を捉えていくと、
都市の高齢者のための政治にもなりかねません。
つまり、地方は合区がどんどん増え、その分が都市にまわされ、
その都市の中でも投票に多く行くのは、高齢者。
しかも、現状のままで行けば、投票率はどんどん下がっていき、
地方の落選した人より、都市部の下位の当選者の得票数が大幅に低い、
と言う状況がやってきます。
こんな状況になりそうですが、これは平等なのでしょうか?
それとも行きすぎた平等なのでしょうか?
私自身は、行きすぎた平等ではないのか、と思います。
一時期、小学校の徒競争でも順位を付けない、と言う事が行われたりもしましたが、
こんな事と同じで、平等の意味を取り違えているのではないか、と思ったりします。
と言う事で、平等と悪平等の違い、でした。
これは、きっとまた考える事もあると思うので、どこかで出します。
それはさておき、涼しい?寒い?写真を出しつつ、中身は涼しくない・・・
まあ、いいか。
ではでは。
みち
成績つける時期ですが、昔の手書きと比べて、オンラインだと本当に正しい評価を入れている感が減少していて、大丈夫だろうか・・・といつもなんとなく不安です。まあ、間違えていたら、ごめんなさいをするだけ?なのですが。独り言は楽しいネタがない・・・