2019.09.04
[ research ] の記事一覧
2019.08.31
ワクワクが止まらないスタジアム
ゼミ合宿の2日目は、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地「楽天生命パーク宮城」に訪問してきました。
常々ここは日本のサクラダファミリアのように感じています。
訪問するたびに、なにか新しく手が施され、「進化」しているからです。
常に来場者にワクワクを提供するために、「完成」といった形を持たずにスタジアムが工事がされているからです。
その際、楽天野球団のKさんと長谷川文太さんとに大変お世話になりました。、
長谷川さんは大学卒業後、アメリカでもう一度大学に通いわれています。
その後メジャーリーグのチーム、ワシントンナショナルズのスタッフとしてお仕事をされていました。
ワシントンナショナルズでは、Team Service All-Star MVPという、その年の接客ナンバーワンを決める賞があり、長谷川さんはワシントンナショナルズ在籍中に見事その賞を受賞されています。
今回のスタジアム訪問に際して、ゼミ生たちに是非長谷川さんのことも知ってほしく、お忙しいと知りながらご無理を聞いていただいたわけです。
先にも述べたように、楽天生命パーク宮城、そして楽天野球団は常に来場者や地域住民の方々にとっての「ワクワクの提供」を追及しているように見えます。
長谷川さんのご講義では「お客様が楽しんでもらえるかどうかだけではなく、安全・安心が確保できるかどうかが大事」というご説明がありました。
ゼミ合宿に参加した学生からは、それぞれが下調べをしていたこともあり、質問が次々と上がりました。
長谷川さんには、まるでゼミの院生のように一つ一つの質問に親しみを込めながら丁寧に対応していただきました。
授業で楽天生命パーク宮城の写真や楽天野球団の事例を用いて経験価値について取り上げてきたのですが、百聞は一見に如かず、ともいうのでしょうか。
何度も説明したのになと、やや複雑な思いもしながら、このスタジアムに再び学生たちと訪れることができて嬉しく思いました。
さらなる学びとして、ゼミ合宿中に収集したデータは、楽天野球団様にも提出させていただく予定です。
楽天野球団のKさん、長谷川文太さん、ありがとうございました。
撮影:ゆ+ゼミ生
写真の無断転載はご遠慮ください
#楽天イーグルス
#ワクワクが止まらない
#楽しく学びまじめに遊ぶ
2019.08.30
明日発表のスライドが終わりません。。。
みなさん、こんにちは、嶋村です。今僕は家の近くにある朱雀キャンパスで明日の発表のスライドを作っております。しかしまだ半分ちょっとしか出来てないので、今日はこの辺で(笑)
と行きたいところですが、まあさすがにこれだけだとまずいのでネタがないながらも何か書きます。。。
明日は Morphology and Lexicon Forum (MLF) という学会(というか研究会)があって、研究発表しに行きます。MLF は毎年一回開催されています。僕は何年か前に一回だけ発表しに行ったことがありますが、その時は東北大学でした。今回は神戸大で開催されるので近場です。けど、神戸大に行ったことがある人はご存知かと思いますが、神戸大に行き着くにはものすごい坂を登らなくてはなりません。。。ちなみに大学のキャンパス内も登りです。。。
なんの話をしに行くかは、MLF のホームページに要旨がありますので、興味があったら見てみてください(笑)。
あと何か書くことがあるかな~。。。まあだいたい毎週書くことを見つけるなんて難しいんですよね。僕、専門的にもここで書くようなこともないし、今は夏休みなんで学校のことも特にないし。前に「プライベートを切り売りして頑張ってますね」的なことを言われましたが、そうでもしないと書くことが無いんですよね。。。かと言って言語学の話を書いても「難しかったです~」というコメントをしばしば聞くだけだしな~。
というわけで来週からは数週間に渡って、LaTeX の基礎を解説したいと思います(笑)。以前簡単に説明したかも知れませんが、今回は LaTeX 使ってみたいブログの読者もいるだろうと勝手に想定して、何回かに分けて説明したいと思います。なので、もし「やってみよう!」と思っている人がいたら、ダウンロードしてインストールしておいてください。結構時間がかかります。ちなみに LaTeX はタダです!以下のページからダウンロードしてください。ちなみにこれは Mac 専用です。僕は Mac ユーザーなので Windows の人のことは知りません、自分でググってください(笑)。
https://tug.org/mactex/mactex-download.html
使いこなせるようになるともれなく Word を含む多くの WYSWYG ユーザーに対してあれこれ上から目線でモノが言えるようになるかも知れません(笑)。ははは、冗談ですよ。。。
ではでは、お楽しみに。
2019.08.28
運動生理学会に参加してきました
2019.08.25
国立国語研究所
2019.08.24
ゼビオアリーナ仙台ご訪問と市場調査 in 仙台
まずは、ゼビオアリーナ仙台にご訪問してきました。
Apollo先生がご紹介してくださったこともあり、大変丁寧にアリーナについてご説明をしていただきました。
Bリーグ(プロバスケットボールリーグ)は、エンタテインメント性の追求を一つの使命として掲げています。
2012年に竣工したゼビオアリーナ仙台は、先駆的にデジタル演出を用い、エンタテインメントの提供を可能にしてきた施設です。
訪問日の翌日も人気アイドルグループのライブが予定されていました。
学生たちがそのお話を聞いて何故かソワソワしていました。
2つとも質問紙を使ったいわゆるアンケート調査です。
一つは、街中にいらっしゃる東北の方々にお声がけをして、アンケートをお渡しし、回答していただくものです。
回答してくださる方にとっては、歩いているところに知らない者に呼び止められ、アンケートを依頼されるわけです。
そのため、調査を実施する方にとっては非常に難易度の高い調査になります。
スポーツ観戦を目的に仙台を訪れたツーリストであり、かつ既に宿泊施設に滞在した人が調査対象になります。
まずは条件にあう方々を探すのがとても難しく、その上で、アンケートにお答えいただけるかをお伺いしなくてはなりません。
そのため、こちらもまた非常に難易度が高い調査です。
調査責任者である2人の学生は、仙台での調査実施に向けて、夏休みが始まってからも頻繁に研究室に通っていました。
状況によっては10人に声をかけて1人協力していただけるかどうかです。
2日目も朝から夕方まで空いている時間でを見つけ、それぞれ難易度の高い調査に、互いに知恵と知識を提供しあって取り組んでいました。
私も調査員として参加しましたが、学生たちの協力体制と取り組みの力強さに驚きました。
調査責任者の2人は、ゼミの仲間が協力してくれて収集できたデータをとても大事に扱っています。
非常に暑い中、朝から晩まで歩き続けて疲れているはずなのに、それぞれから笑顔があふれていました。
撮影:ゆ+ゼミ生
写真の無断転載はご遠慮ください
#来週もゼミ合宿の様子を報告します。
#8月の一日平均歩数が10,000歩近いです。
#楽しく学びまじめに遊ぶ
2019.08.17
ラグビー観戦者調査 in 花園
先週は、アジアスポーツマネジメント学会への参加報告をさせていただきましたが、
その前後、2つの観戦者調査を花園ラグビー場で実施してきました。
一つは、8月3日に開催された日本代表対サモア戦です。
サモアは、ワールドカップ期間中に花園で2試合を戦います
3日の調査は、大阪体育大学の藤本先生に取り仕切っていただき、大阪国際大学の舩越先生も参加されました。
立命館大学のスポーツ健康科学部からは、5人の学生が調査員としてデビューしました。
ちょうどオープンキャンパスと重なり、また部活動で参加したくてもできない、という声も聞かれました。
私もApollo先生に担当を代わっていただくなどご迷惑をかけてしまいましたが
たくさんの活動の選択肢があることはとても大切だと思います。
(それにしてもApollo先生、申し訳ありませんでした)
そして、もう一試合は8月10日に開催されたトップリーグカップ戦の決勝です。
10日の調査は、博士課程で同じ研究室であった京都先端科学大学の足立先生とともに取り組みました。
足立先生は立命館大学の産業社会学部の卒業生でもあります。
博士課程で私たちをご指導をくださった松岡先生も駆けつけてくださいました。
スポーツ健康科学部の1回生から4回生まで、13人と、足立先生のゼミの学生さん2人が参加してくれました。
3日の日本代表戦と同様、10日の観戦者調査には、学年や領域を問わず参加し、参加者からは他大学との交流も有意義であるという声が上がっています。
トップリーグカップ戦の決勝に話を戻すと、トップリーグそのものはプロリーグではなく、いわゆる企業スポーツの色が濃いリーグです。
今回は関西圏に本社を置く2チームが決勝に進出してきました。
今年はワールドカップの影響もあり、これまで以上に国際試合が開催され、またトップリーグのスケジュールが変更になっています。
今ラグビーのドラマが放送されていることもあり、ラグビー熱も高まってきています。
3か月後には、ワールドカップも終わります。重要なのはそこからでしょう。
2015年のワールドカップにおける歴史的勝利をきっかけにラグビーの観戦者調査が始まって4年余になります。
これまで調査をお手伝いしてくれた学生たちの多くが、調査員デビューが初のラグビー場、ラグビー観戦でした。
ルールも知らなかった大学生たちが、調査をきっかけに「自分がかかわったラグビー」というように捉えてくれています。
ワールドカップをはじめ調査に関わった学生たちが試合結果などを気にしてくれれば、それはそれで一つのレガシーなのだと思います。
ゆ
写真は花園ラグビー場での様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。
#国民的アイドルも来場
#学生が震えて喜んでました
#ワールドカップ開催まであと1か月
#「一生に一回」じゃなく「一生に何回でも」
#酷暑の中、お疲れさまでした!
2019.08.14
ナチュラルウォーク
2019.08.11
MAPLL+TCP+TL 2019
2019.08.10
アジアスポーツマネジメント学会 in Tokyo
8月7日から9日まで、アジアスポーツマネジメント学会が開催されました。
開催地は東京で、ホスト大学は順天堂大学でした。
東京で国際学会が開催されることもあり、スポーツ健康科学部からは、1回生から3回生までの学部生6人が参加しました。
発表こそしないものの、一人を除き初めての学会参加者ばかりで、「一日3回、英語で参加者の方々とコミュニケーションをとる」ということを課題にして国際学会に臨みました。
学会は、「Tokyo2020 Olympic & Paralympic Venue Bus Tour」からスタートし、
来年開催されるTokyo2020の会場をまわりました。
Olympic Stadium(新国立競技場)をはじめまだまだ工事中のとこが多かったですが
来年の今頃は、世界最大のスポーツの祭典が開催されます
2日目からは複数の基調講演が用意されていました。
スポーツ庁の鈴木長官からスポーツとSDG's、
国際オリンピック委員会における男女平等プロジェクトの紹介と提言、
アジアにおける女性のスポーツ参加、
メガスポーツイベントとスポーツツーリズム、
メガ大会後のスポーツスポンサーシップ、
ロンドンオリンピックのレガシー等々、
国内外の著名な研究者からスポーツマネジメント領域における重要かつ最新の動向を学ぶ素晴らしい機会となりました。
今回も、学会に集った世界中の研究者が尊敬の眼差しで見つめる中、Dr.Chelladuraiの基調講演がありました。
90歳を超えて、今もなお研究や学生の指導に携われており、スポーツマネジメントの父と呼ばれています。
私の博士課程の指導教員である早稲田大学の松岡教授はDr.Chelladuraiの研究室でPh.D.を取得されています。
そんなこともあり、私もご挨拶にお伺いし、しばらく談笑させていただきました。
学会のテーマは「Contribution to the SDG's through Spot Management in ASIA」です。
スポーツ健康科学部でもSDG'sの取り組みが本格化していきます。
今回学会に参加した学部生の皆さんが、学会で得たことを大学に持ち帰り活用してくれることでしょう。
立命館大学の学部生たちと参加することで、いつもとは違う楽しみを得た学会でもありました。
何よりも日ごろからご一緒させていている日本を代表するスポーツマネジメント領域の先生方があたたかく学部生を受け入れて下さり、また大学院生たちも気にかけてくれていました。
皆様に心より御礼申し上げます。
#東京タワーにも訪問
#最後はみんなでEXILE
#来年はThailandで開催