さて、夏なので、将来ビジョンを考えてみよう!ということで、
今回はキャリアを考える、をネタに、ブログを書きます。
キャリアというのは、日本語ではキャリアアップ、などと言った使われ方もして、
仕事や職歴を変える、というイメージもありますが、
本当のキャリアの概念では、これは違います。
キャリアには、まず2種類あって、
一つがライフキャリア
もう一つがワークキャリア
です。
ワーク、つまり仕事のキャリアを指すワークキャリアでは、
生涯のうち、もっとも多くの時間を過ごす可能性の高い仕事と自分自身の在り方、
について考えていきます。
一方で、ライフ、つまり生涯のキャリアを指すライフキャリアでは、
人生をどう充実させていくのか、について考えていきます。
現在、多くの使われ方はワークキャリアを主にしていますが、
やはり仕事は人生の多くを占めています。
1週間が168時間。
うち、仕事で使う時間が8時間5日労働だとすると、40時間。
4分の1ほどを実際の仕事時間に使います。
これ以外にも片道1時間かかって仕事に通うとすると、50時間。
残業なども含めると、およそ1週間の3分の1ぐらいは仕事に使っている計算になるでしょうか。
そしてまた、睡眠など必要な時間を除くと。。。
一日の自由に使える時間のほとんどは、仕事の時間、となってきます。
そのため、働き方や仕事と、自分の生き方との関わり、
つまりワークキャリアが重要となってきます。
今は人生が80年ちょっとで、そのうち60歳定年だとしても、
現役の大卒で38年間働くことができて、
およそ半分が働く期間。
定年延長なども含むと40年を越えていきます。
つまり、人生の半分が仕事に関わる。
けっこう長い時間がワークキャリアに関わってきますので、
10年後の自分、をイメージしながらキャリアを積み重ねていく、
そんな必要もあります。
短期的ではなく、長期的な視点、がものすごく重要な視点になります。
そして、天職はなくて、自分が就いた仕事や自分が楽しいと思う働き方、
また楽しく働ける仲間、と共に働いて、自分を成長させていく、
ということが大切で、今、何の仕事に就くのか、というのはそこまで重要ではありません。
10年も経てば、経験と共に、やりたいことも変わって行きますので。
そんなこんなで、そろそろ長さが良くなってきました。
タイトルを見てもらえればわかりますが、
あてにならない連載物です(笑
また、機会がきたら、続き、経験から来る仕事の見つけ方、
について話していきます。
ではでは。
PS:お盆。。。お墓参り、という伝統はありましたが、いつまで続くのかなぁ。。。