2015.02.06
[ ] の記事一覧
2015.02.05
大学院生の海外での修行
2015.02.04
JAおうみんちのお弁当
今日は、月曜日にいただいたお弁当をご紹介します!
月曜日のお昼に、以前スポ健の助教をされていたma20先生が
研究の一環でスポ健に来られるということを知り、
お昼ごはんをご一緒しましょう!ということとなりました。
海老先生にもお声がけさせていただいたところ、
こんな素敵なお弁当を手配してくださることとなりました。
これは、JA近江富士さんのファーマーズマーケット「おうみんち」さんのお弁当です。
海老先生が研究等で繋がっていらっしゃり、
いろいろな取り組みも進められているそうです。
お弁当には、滋賀県の郷土料理がふんだんに取り入れられ
(アイノイオの混ぜご飯おにぎり、赤こんにゃく。。。)
いちばんの驚きであったのは、なんと、材料は「ごま」を除いてすべて地元で採れたものであるということ。
味付けも、地元のお母さんたちの普段の味付けで、とてもほっこりとするお味でした。
お弁当を作られた担当の方々、そしてma20先生が研究でタッグを組まれているカルビーの担当の方とご一緒しながら、色々なお話を聞くことができました。
郷土料理やお野菜の話、お野菜のプロデュースや商品化の話、カルビーの「フルグラ」の話も・・・
大変興味深いお話の連続でした。
最後には、おうみんちさんの特製ジェラード(ミルク味)にフルグラをトッピングしたデザートも。
このコラボレーションは秀逸でした。普通のアイスクリームでは甘さがくどくなりますが、
ジェラードにはピッタリ。ぜひみなさんもお試し下さい。
おうみんちさんでは、ランチバイキングでたくさんの地元のお野菜を生かしたお料理が食べられるとのこと。
近いうちにぜひお邪魔しようと思います。
スポ健では、それぞれの先生方がとっても素敵なつながりをお持ちです。
そのつながり同士がどんどんとつながって、さらにいろいろな可能性が生まれていく。
昨日のお弁当タイムでは、それを間近で見せていただいた貴重な時間でした。
お話もお弁当もお腹いっぱいの、充実した時でした。
ma34.
2015.02.03
牛乳
ごはんにお味噌汁というような伝統的な和食の場合、
それに牛乳という組み合わせは確かに合わないような気もします。
しかし、「学校給食実施基準」における摂取基準でも、
「日本人の食事摂取基準」の推奨量の50%近くは
学校給食で摂取することが設定されています。
現在、試験的に実施されているように給食から牛乳をなくし、
代わりにその他のカルシウムを多く含む食材を
積極的に取り入れることで補う工夫がされています。
しかし、牛乳は、1回あたりに摂取できる量や
吸収率の面から優れたカルシウム摂取源であるといえます。
成長期である児童・生徒がこの時期に食事から
カルシウムをしっかり摂ることはとても重要です。
また、牛乳はカルシウムだけでなく、
たんぱく質やその他のミネラルも豊富に含んだ食品です。
給食の時間にごはんとの組み合わせが合わないのであれば、
間食のような形で取り入れることもひとつなのではないかと思います。
2015.02.02
空閑先生、ありがとう!
先日、アドバンスト・コーチング(実習)プログラムの報告会がありました。英語の頭文字を取って、「ACP」プログラムといっております。
このプログラムは、「理論と実践」を教学の柱としている本学部における特徴的なものです。随意の実習プログラムで、参加要件として、スポーツ指導実習の科目を2クラス以上受講し、2つ以上の「AもしくはA+」の成績を持っていること、を明記しています。「スポーツ指導実習」でスポーツ指導の理論と実習を学び、よりその実践能力を高めるために、全学の共通基礎科目である「スポーツ方法実習」に、実習生として授業に入ります。事前学習から始め、15回の授業参加、そして報告会と密度高く、実践経験と指導力量を高めるプログラムです。2012年からスタートしたプログラムで、このプルグラムを運営するにあたって、中心的な役割を果たしていただいたのが、写真の空閑先生です。
空閑先生の指導を2年間受けた学生もいました。その学生は、先生から本当によく指導を受けていて、後半のところでは「指導者らしく」授業の中で、受講生を前にして指導できるまでに育ちました。ACPの実践的な学びのおかげもあったのか、見事に教員採用試験もクリアしてくれました。今後も、『空閑門下生』から、先生のように、メリハリの効いた授業実践ができる先生がつぎつぎと誕生することが期待されます。
空閑先生には、多くのACP実習生がお世話になり、最終報告会では多くの修了生が集まって、感謝の色紙を手渡しておりました。空閑先生、本当に長い間お世話になりました。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先週参加したあるセミナーで、チャンスをつかむための能力開発として、『将来予測する訓練』を積んでおくことが良いという話を聞きました。その前後に、オムロン(株)の方と打ち合わせする機会があり、懇談の中で、創業者の未来を描く「SINIC理論」についてお話しを聞きました。詳しくはHPにも載っていますので、そちらをご覧ください。話題もつながる時はつながりますね。
【忠】
2015.02.01
アメリカ便り (16): Super Bowl
受験生のみなさんが、平常心で、自分の学んだことを
発揮されることを心からお祈り申し上げます。
アメリカでは、本日 2/1 は アメリカンフットボールリーグ (NFL) の
No.1 を決定する Super Bowl が開催されます。
日本人にとってはあまりぴんと来ませんが、
Super Bowl は、視聴率が50%近くあり、
アメリカ人の多くにとって、一大関心事です。
ハーフタイムに開催されるハーフタイムショウーも
有名アーティストが行うとあって、非常に注目が集まります。
今年は、ニューイングランド・ペイトリオッツと
シアトル・シーホークスで争われるのですが、
ペイトリオッツが、準決勝のインディアナ・コルツ戦で使用した
ボールの空気圧が低かったのではないかという
疑惑が持たれています。
http://www.bbc.com/sport/0/american-football/30960969
空気圧が低いと、クオーターバックがボールを投げるにも、
レシーバーが受け取るにも、都合が良いということで
大問題になっています。
一応、クオーターバックの選手は疑惑を否定していますが、
この事が、試合に水を差さないことを願っています。
それでは、また。失礼いたします。
受験生のみなさん、くれぐれもお体ご自愛ください。
敦
<<街でよく見かける英語表現#15>>
「(ボールの空気圧)を低くする」という英語表現ですが、
"deflate" で表されます。経済状態が、縮小することを
"deflation" (デフレ) と言いますが、その動詞形です。
逆に、「空気を入れる」は "inflate" です。その名詞形が、
"inflation" (インフレ) です。
2015.01.31
就活は3月解禁なのか?
2015.01.30
修士論文審査会
2015.01.29
博士学位本審査
2015.01.28
草津市の小学校での校内研究と卒業研究
こんばんは。Ma34です。
今日は午後から草津市の小学校の校内研究会に参加し、その後、そこで卒業研究(参与観察、アンケート調査による授業研究)を行った学生と合流し、お礼を伝えてきました。
この小学校との出会いは、スポーツ健康科学部と草津市教育委員会の連携で行っているJSF(ジュニアスポーツフェスティバル)の企画を通して、今研究主任をなさっているT先生とご一緒させていただくことから始まりました。今は、校内研究の柱の検討、研究授業の講評といろいろな側面でこちらも大変に学ばせていただいております。とくに私の専門とする教育学は、学校現場の実態を踏まえた議論にならねばならず、一方で現場の視点をより発展させる、あるいは解決する糸口を提言できなければなりません。「指導講評」という堅苦しい立場ではどうしても「上から」「理論の押し付け」になってしまうようで、いつも心苦しさ、力量不足を感じております(どの現場でもそうです)。そういう思いから、実は昨日は「一参加者として参加させてください」ということで、飛び込みで参加をお願いさせていただきました。先生方のグループに入れていただいて、同じ立場で議論ができて、算数の系統性の議論、子どもへの支援の方法など、必ずしも全体協議のなかでは取り上げられない、しかしながら実はとても大事な視点、ご意見を伺うことができました。
そして、卒業研究のお礼では、4回生のU村さんが「これを手渡し、コメントをいただくまでが卒論なのです」と素敵な言葉を胸に臨みました。授業をずっと見せていただいていたT先生のコメントを緊張しながら待っていると「よくここまでまとめてくれました。すごいですね。自分がいろいろな模索をしながら、あるいは無意識に声かけしているようなことを、整理して重要な軸として位置づけてくれることがとてもありががたいです。」というお褒めの言葉をいただき、わたしも、U村さんもほっと安心。そして校長先生が卒業して社会に出る学生への励ましの言葉もお話いただき、わたしも、U村さんにとっても大変充実した時間となりました。
卒業研究では、参与観察として三週間にわたって、週2回、登校して朝の会から全部の授業を観察、そして終わりの会、そして一日が終わってからの振り返りという子どもたちの学びの「全体」に貼り付き、メモを取らせていただきました。(学生がメモをとったノートはぎっしりと、先生の発言・板書、子どもの発言、表情、ノートへの記述・・・と溢れていました。これは私にもできないことです)
なによりも、学生の受け入れをしてくださり、貴重な時間を裂いて学生の気づきを共有してくださったり、コメントや考え方、教師としての思いや大切にしていらっしゃることをお話してくださったことが学生の研究でいちばんの軸となり、卒業研究が本当に実のあるものになりました。大変感謝しています。
そして、学部を通した企画で、このような縁に巡り会えたことも大変感謝しています。仕事というのは、「縁」であり、その「縁」を作り出しているのはやっぱりその人の「人間性」なんだ、というお話をちょうど校長先生もお話してくださりました。本当にそうだと思います。昨日はその「縁」を頂けたありがたさを噛み締めて一日を終えた、とても充実した日でした。
1月ももうあっという間に終わりますね。のこり2ヶ月の今年度も毎日が昨日のように充実した日々になるようにしたいと思います。
