広報課が作成する学園広報動画のコンテンツとして、『Tabata Protocol』を取り入れたい、との要望があり、先週の金曜日に、ゲリラライブ的に、アクロスウイング1F(経済、経営学部、メディアライブらラリーが入った建物)のピロティ部分を占拠して(もちろん、事前に許可はもらっています)、行いました。ただし、通常のスピーカーを使うと音が拡散して、近所迷惑となるので、情報理工学部の西浦先生が研究されている超音波スピーカーを持ち込んで行いました。(西浦研の皆さん、ありがとうございました)
http://www.aspl.is.ritsumei.ac.jp/
Tabata Protocolは名前の通り、スポーツ健康科学部長の田畑先生が、まとめた論文に紹介された実験プロトコールに由来しています。20秒全力+10秒休息を5-7セット繰り返すと、有酸素性能力だけでなく、無酸素性能力も同時に高められ、しかも約4分間と短時間でその効果が得られることから、忙しいニューヨーカーをはじめ、スポーツ選手に普及していきました。詳しい内容は、論文、著書、グーグル、ならびに、立命館大学スポーツ健康科学部の先生方(もちろん田畑先生本人にも)にお聞きください。
また、一般の方、フィットネスが取り組みやすいように、自転車、トレッドミルを使わずに、自分の身体だけでできる、
もあります。こちらはHPを参照してください。
https://gb.tabataofficial.com/
ゲリラライブでは、このTabata Protocolの映像を使いながら、学生さん、先生方が、汗を流していました。4分間は短いようでもあり長いようでもありました。ただし、「効果がある」という実感が湧くような運動後の疲労感でした。是非、お試しください。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
この間、スポーツ健康科学部、理工学部、情報理工学部、経営学部の先生方ならびに企業の方々と取り組んでいました研究の取り組みが、文部科学省「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」に「運動の生活カルチャー化により活力ある未来をつくるアクティブ・フォー・オール」拠点 が選ばれました。詳しくは下記をご覧ください
http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/?news_id=13171&year=2015&publish=
【忠】
