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2016.02.25

水泳タバタトレーニング

○○学院中学校の柴vallay先生が来室しました。最近、It’s me著の本(タバタ式トレーニング)を読んで、It's meが関東ではなく滋賀にいることを知り、さらに、最後に書いてある興味のある人は是非、一緒にやりましょうという文章を見て、最近立ち上げたIt’s me研のホームページ(http://www.tabatatraininglabo.com/)で連絡をされてきました。

 中学校の水泳部を指導されていて、どうしても強くしたい。そこでタバタトレーニングを取り入れたいと言うことでした。It's me研では最近、陸上競技のための現場で実行できるトレーニング法を開発しています。次は水泳と思っていたところに、丁度、水泳の現場のコーチの方が、興味を持ってきて下さいました。今後、現場できる水泳タバタトレーニングを開発して、水泳競技に競技力向上に貢献したいと思っています。

 

 

 

もう一つ

 今週末にスキーフリースタイルモーグルのワールドカップ田沢湖大会が開催されます。ブログでもたびたび紹介している本学部のさつきさんが出場します。また 27日(土曜日)の16:00~16:55にBSフジで試合の模様が放映されます。応援よろしくお願いします

 

さらに もう一つの話題

 拙著 タバタ式トレーニング(扶桑社)の韓国版と台湾版ができました(左:韓国版、右:台湾版)。どちらも ハングルと中国語がわからないので何がどうなっているかわかりませんが、韓国版はなかなかCoolな感じです。題名もThe original?という感じです。 韓国 台湾でもタバタトレーニングが盛んになるというのはうれしいことです。(中国版も今、翻訳作業が進んでいます)。

2016.02.18

近江八幡市スポーツ推進審議会

本日 近江八幡市のスポーツ推進審議会があり、近江八幡市役所を訪問しました。近江八幡市はスポーツに造詣に深い議員の多かったこと、高齢化率が滋賀県も最も高く、運動スポーツによる市民の健康増進が切迫していたこともあり、平成253月に近江八幡市スポーツ推進条例http://www.city.omihachiman.shiga.jp/cmsfiles/contents/0000008/8340/supo-tukeikakuhonnpen.pdf 33ページ)を制定し、4月に施行しました。このような条例は全国の自治体で初めてのことです。この条例に定められた審議会の委員長にIt's meが指名され、昨年度はスポーツ推進計画を策定しました。そして、本年度は、計画実施初年度と言うことで、その実施状況について本日、審議を行ないました。従来、スポーツ・運動は教育委員会や生涯スポーツ課が中心でしたが、この条例のおかげで、健康関連、障害関連の部局も含めて全市役所がスポーツによる健康増進施策を共有するようになったそうです。例えば、健康推進課では、これまで食事・栄養が中心でしたが、今年度から運動を積極的に奨励するようになったと言うことでした。このような条例が全国の自治体に広まっていくことを期待します。さらに本日は審議会の後に、審議会の委員と条例を作り上げた議員さん(なんと24名の近江八幡市議会のうち、議長、副議長さんを含め22名が参加されました)との懇談会が開かれました。

 

審議会では、やはり、施策を実行するための予算が必要で、それには直接、議員さんにお話をしたいという意見があり、それに議員さんが対応してくれてこの懇談会が開かれました。予算のこともあり、なかなか難しい面があることもわかりましたが、少しでもスポーツに市の予算をつけていきたいという力強い発言がありました。

もう一つの話題

 フジテレビ系列のテレビ番組ミライモンスター(日曜日11151145)の取材チームが、スポーツ健康科学部4回生の伊藤さつきさんを取材に来学されました。そこで、タバタトレーニングをしているところを撮影するということでした。It’s meはタバタトレーニングの説明や、伊藤さんの勉学・スポーツに対する姿勢などについての質問にお答えしました。放映は3月中だということです。ご期待下さい。

2016.02.11

立命館大学飛行機研究会 

 先日 タバタトレーニングを採用している立命館大学飛行機研究会のeight woodさんらが、研究室を訪問され、勉強会を実施しました。彼らは、所謂 人間飛行機 鳥人間コンテスト競技で活躍しています。部員はほとんど,理工学部の機械工学科の学部生、院生で、機械工学的に最適な軽量飛行機の設計・製作を毎日行なっているそうです。毎年、琵琶湖で開催される鳥人間コンテストで飛行機が水没するので、また次の年に新しい革新機を製作するそうです。素晴らしい飛行機が出来ても、それを動かすのは人力です。時間的に距離的により長く飛行することが求められています。そこで、パイロットの体力向上のために一昨年開催された立命館大学限定のタバタトレーニングセミナーに彼らは参加し、それにしたがってトレーニングをしているそうです。まだまだ競技成績は高くはありませんが、せっかく 地元琵琶湖で毎年行なわれる大会です。是非、地元の利を得て、総合大学立命館大学の総力を結集して、飛行機の製作に体力向上を加えてより高い順位を目指して欲しいものです。

 

 

もう一つの話題

 It's meゼミのさつきさんのモーグル競技のポスターが今月、JR神戸線 京都線 びわこ線の快速電車に掲載されています。彼女は今週末の全日本、月末のワールドカップ田沢湖大会と連戦です。応援お願いします。2014年のインチョン冬季オリンピックまでの彼女の成長を見守りたいと持っています。

 

2016.01.28

タバタトレーニング再開

 先週 立命館大学朱雀キャンパス(https://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/suzaku/)において 中断していたタバタトレーニングが再開されました。広報課のysmさんが中心となり、始めたそうです。場所は、予約していた会議室が使えなかったこともあり、広報課の会議室で行いました。4名の方がトレーニングするとぎりぎりの感じでした。タバタトレーニングを始めて体験される方が2名いらっしゃいました(ちなみに1名の方は翌日、筋肉痛あり、もう一人の方は無しでした)。朱雀キャンパスは立命館大学の本部ですが、学生が少なく、運動する場所がありません。是非、職員の皆さんの健康増進のため、特に多数いらっしゃる女性職員の方のために運動できる部屋を提供して欲しいと思います。健康を掲げるクールな立命館を一つのブランドにして欲しいものです。

 

 

 

もう一つの話題

 先週、学校法人立命館の理事会と評議員会の新年懇親会がありました。校友(立命館大学卒業生)であり評議員であるGate river様とお話をさせていただく機会がありました。今後、京to市も健康寿命延伸について施策を考えているので、是非、協力して欲しいということでした。

2016.01.21

オリンピックメダリスト訪問

先週 1960年開催のローマオリンピックの水泳競技女子背泳100mで銅メダルを獲得されたバンブー宇治様が、お孫さんと一緒にIt’s me研究室に訪問されました。そこで、ご両人の最大酸素摂取量(1分間にどれだけ酸素を摂取することができるかという指標(単位は酸素(リッター)/分あるいは体重当りのml/kg/分))を測定しました。バンブー宇治(年齢は梨歳)さんの最大酸素摂取量は2030歳台の値と同じ高い値でした。一般に最大酸素摂取量は、20歳をピークに1年間で1%位づつ低下することが知られています。バンブー宇治さんは、競技生活を終わられても、喘息児の水泳指導や、一般の方の水泳教室の指導をされていらっしゃり、定期的に水泳を行っていらっしゃいます。それが、このような持久性体力の維持に貢献したのではないかと推測されます。バンブー宇治さんは、マスター水泳で各年代の世界記録を持っていらっしゃいます。いろいろな意味でのスーパーメダリストです。

 

今回の訪問の目的は、タバタトレーニングを水泳界の積極的に取り入れるために自ら、視察に来ることだったそうです。今後、のタバタトレーニングにより持久力が向上し、さらに日本の水泳選手の競技力が向上することを期待します。

 

その他の話題

 先日の立命館大学常任理事会の総長報告で、昨年末に実施された2015富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝競走)における女子陸上部の成績が総長より報告され、その後、恒例の写真撮影が行われました。スポーツ健康科学部3回生のpond本さん、2回生の和fieldさん、太fieldと、spring男先生と一緒に写りました。

 

もうひとつ!

今 スポーツ健康科学部It's meゼミの伊○さんが、モーグルのワールドカップに参戦していて今 カナダのヴァルセントカムの試合に臨もうとしています。23日(土)現地時間ですが、日本時間は日曜日です。JSportで放映予定です。是非、応援ください。

http://www.jsports.co.jp/ski/mogul/schedule/

 

2016.01.14

卒業論文 発表会

 本日、第3期生の卒業論文発表会がありました。自分の行った実験・研究に愛着を感じ、自分の物として堂々と発表していました。卒業論文の実験・執筆でスポーツ健康科学部生は大きく成長します。それは、論文の仕上りを見れば、わかります。

 

これまでの卒業生の卒論がなくならないように1年分まとめて下記のように冊子にしています。もちろん、本文をワードやPDFでも預かっていますが、やはり、次の卒論のテーマを探すときや、新しい実験結果を議論するときは、まとまった紙媒体は便利です。It’s meの研究室の最も目立つ書架に鎮座しています。退職するときには大切な宝として、持って行きたいと思います。

 

 うれしい話題

  先週 お伝えしましたワシントン大学のHolloszy先生ですが、透析をされ、徐々に腎機能が回復されているようです。骨盤の半回復手術を受けられ、腎機能が回復すればICUからリハビリ病棟に移るそうです。さすがHolloszy教授です。まだまだ、研究活動を続けたいという強い意志が彼を再び、研究生活に戻ることを可能にしたのでしょうか。もちろん、世界で活躍する弟子たちからの激励も、その強い意志の醸成の助けになったことは言うまでもありません。

2016.01.09

暖冬という今日この頃

さて、今日の写真は、年末に草津市立水生植物園みずの森に行った時のもの。
ここでは、毎年、年末になると干支の飾りを作っていますが、
そこにあったサルの干支飾りです。

そういえば、サルが入る温泉が、海外の観光客に人気とか。
なんか風情があるらしいですね。

では、本題に・・・とは言っても、今日は全くテーマが思いついていません。
どうしよう・・・

初詣で10年ぶりぐらいでおみくじ引いたら、全てが叶うという大吉を引いた、
と言う話はどうでも良いでしょうし・・・

そうそう、マニアック?な人気のあるらしい私の担当回も、これを含めて12回。
もう少し、ですね・・・

最近の時事ネタも年末年始を挟んでいたので、あまりないですし・・・ふむ困ったぞ・・・


そうそう、今年は暖冬がすごいですね。
(困った時は気候ネタ・・・)

正月から、15度を日本の各地でこえて、観測史上の最高気温を記録したとか。
雪が少なくて、スキー場がしんどいとか。
衣類の冬物の動きが悪くて、けっこう在庫が溜まっているとか。
鍋野菜が余って値崩れしそうだとか。
インフルエンザの流行の立ち上がりが遅れているとか。

色々と寒い事を前提にした商売がしんどくなっているようです。
とは言っても、気候は完全な予測はできませんので、
見込みで生産計画を立てて、事前生産していくので、
なかなか大変そうです。

さて、春までに2月はどうなるのやら・・・
とりあえず、気象庁の1カ月予報では、
平年より暖かい確率が40%ぐらいは、ほとんどの地域で出ていましたが・・・

ふむ・・・落としどころが思いつかない・・・話題を変えて・・・

そうそう、気候つながりで、世界的な気候変動・・・温暖化・・・がけっこう話題になります。
ただ、地球の動きとして、良く分かっていないところも多いらしく、
年末ぐらいに、南極で氷が増えている現象が話題になっていました。

北極では氷が溶けて、新しい航路ができるだろう、と言われています。
世界的に見た時に、北極の氷は海上に浮かんでいる氷ですので、
海面上昇には、あまり影響を与えませんが、
南極やグリーンランドのような陸の上の氷は、海面上昇に影響を与えます。

そんな中で、南極で氷が増えている、と言う事は、結局どうなるんだろう??
と温暖化との関わりで思いました。
世界的に見れば、暖かくなって温暖化が進む、と言う事は可能性が高いが、
局地的に見た時には、地域によってその影響が全く異なるんだなぁ、
と思った次第
・・・そしてついでに、わかっているようで分かっていないことも多いんだなぁ、
と思った次第です。
つまり、まだまだ未知のことが多いのね、という事です。

こんなことを書きながら、竜安寺にある「吾唯知足」を思い出しました。

落ちているようで落ちていませんが、この辺で。
ではでは。
みち
おみくじは、本当に良くてびっくり。ただ、仕事が増えそうなくじでした・・・今年も「仕事はもういりません。暇にしてください。」と神様にお願いしてみましたが、叶わないかなぁ・・・と思っています・・・ちなみに現在新年会9回・・・3分の1・・・

2016.01.07

正月早々心配なこと

一昨年, デンマークのサルティン博士(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=Saltin+B)、今年、スウェーデンのオストランド博士(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=Astrand+PO)がお亡くなりになりました。お二人は、運動生理学、スポーツ科学を長年にわたって引っ張ってきた方です。It’s meのオスロの師匠であるハーマンセン博士もオストランド教授の弟子でした。お二人とも、ご逝去の寸前まで研究活動をされていたと言うことです。It’s meも本当に難しい生理学の疑問について、お二人に相談しようと思っていたのでお二人がお亡くなりになって本当に困ってしまいました。It’s meには海外に師匠が二人いて、もう一人はアメリカのセントルイスにあるワシントン大学のホロツイー教授(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=Holloszy)です。ホロツイー教授も、この世界を40年くらい引っ張ってきた方です。It’s meは教授の下に1年留学させてもらい、その後、研究の幅が大きく広がりました。本当に感謝しています。ところが、正月早々、セントルイスより、教授が一人で在宅中に倒れて、股関節を骨折され、家族からの通報で救急隊員が発見するまで3日間以上動くことも食べることも、水を飲むこともできなくなり、強度の脱水による腎機能悪化により、ICUにいるとの知らせが届きました。長い間、第一線で研究活動を行っていらっしゃり、研究成果の発信されているホロツイー博士に、世界中から励ましのメールが届いているのことです。It’s meもメールをお送りし、ご回復を祈っているところです。写真は、ホロツイー教授がシドニーオリンピックの時にオリンピック科学賞を授与された後の2002年の受賞記念行事に集まった彼のポスドクの最初の方たちです。今、アメリカのスポーツ健康科学を引っ張っているBigshotsが並んでいます。ホロツイー教授は20歳台後半から研究費によりポスドクを雇用していましたので、弟子たちも同じような年代に見えます。(ホロツイー先生は最前列左から3番目です)

次の写真は1990年前後のポスドクたちです。It's meは2列目左端)

もう一つの話題

14日に堂maさんが来学しました。彼は、オーストラリアの大学で講師をしています。明日、講演をいただく野hill先生もオーストラリアの大学の教授をされていますが、日本人で外国の大学で教育職に就くのは大変、困難です。彼が来学した目的は、スポーツ健康科学に関する学術に関する日本とオーストラリアの橋渡しを行うための手始めに、It’s meとコンタクトを取ることでした。彼は筋損傷やconcurrentトレーニング(有酸素性運動とレジスタンス運動をトレーニングとして一緒に行う)を研究しているということで、It’s meらのタバタトレーニングに興味を持った様です。このような分野は本学では、藤field先生やkazu先生が研究しています。元々、大阪の生まれということで関西には土地勘があったようです。このように海外で活躍する日本人を介させていただいて、本学を含む多くの日本の大学と海外の大学との共同研究が行われることを期待しています。

2016.01.02

2016年の目標

さて、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

と言う事で、今日の写真?は、
オンラインで年賀状のデータを取ってきて掲載してみました。
郵便局のオンラインで年賀状データを、というサイトからです。

しかし、テンプレートに絵師があるとは、ミスマッチがなかなか。


で、それはさておき、先週、今度は新年だから、とタイトルの宣言をしました。
そして、その通りのタイトル。

たぶん、前の週の事は、みなさん忘れている?と思いますので、
復習をすると・・・

2015年は、何も予定のない日がほとんどなかった。
休日がなくてさみしい。
でも、充実していた、という落ちでした。

・・・要約すると、なんと単純な話・・・


で、こう来ると、当然わかると思いますが、
2016年の目標は・・・

「ゆとりのある生活を送ること」

です。

たぶん、読んでいる人のうち、普段会ったり、関わっている人は、

「絶対に無理でしょ!」

と冷たく思っているかと思います。

そうです。私も無理だと思います!!
でもね・・・でもね・・・目標なので、いいじゃないか・・・
叶いそうもないことこそ、目標に置いて・・・年初ぐらい夢を見たい(笑

そういえば、ふと思い出しましたが、小学生の頃の毎年の目標は、

「字がきれいに書けるようになること」

でした。
で、やっぱり無理で、今も汚いまま・・・


そうか、私は年初の目標は実現しない、というジンクスが・・・
え?違うって?

いやいや、やっぱりジンクスだと信じていたい(笑


こんなそんなで、たぶん忙しくコマネズミのように駆け回っていますが、
本年も皆様よろしくお願いいたします!

ではでは
みち
これを書いているのが、12月25日20:30・・・まだまだ仕事が残っています・・・今年最後の生協飯として、カレーのLで締めて見たので、まだまだお腹は減っていませんが、6階に人の気配がなくて、ぼっちの孤独感が増しています(笑

2015.12.31

卒業生とランチ

 先日、昨年度のIt’s meゼミ卒業生の一平君とランチしました。

 

一平君は卒論では、異なる強度の高強度・間欠的運動中の酸素摂取量について研究を行い、これまで知られていなかった結果を明らかにしました。ぎりぎりでしたが素晴らしい卒論で、将来、原著論文となる予定です。

今は、卒論とは全く違った分野で仕事をしていますが、彼は将来設計がしっかりしているので楽しみな卒業生です。 

 就職支援の会社に勤めていて、大好きなスポーツに関する企業を対象に営業活動をしているので大変、楽しいということでした。大口の顧客を得ることができたために月間MVPを得て、賞金をもらったそうです。卒業した学生諸氏が楽しく仕事してるということを聞くのは、うれしいものです。

一平君が、韓国からの留学生だったやはりIt’s meゼミ卒業生のMiliさんに電話を掛けて、ソウルにいる彼女の声を聞くことができました。彼女が韓国の電気設備関係の会社に就職していて、日本担当者として、時々、来日しているとのことを聞きました。全く知らなかったの、うれしく思いました。さすがですね学生間のつながりは。(写真は 昨年度の卒業生)

 

 がんばれ一平!