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2012.04.22

キャンパス・ツアー

少し早い昼食時にユニオン生協学食で、濃紺色のブレザーと斜めストライブのネクタイに灰色スラックス、一目で高校生とわかる若者達に出会いました。先ほどキャンパスの案内を受けていた一行のうちの何名かだ、とすぐに気づきました。

 

偶々隣に座ったので話を聞くと、愛知県A大学附属高校1年生、遠足行事で何手かに分かれて大学の見学訪問、午後には京都市内で自由時間もあるとのことでした。感想を聞いてみたら、どの建物も大きくてすごい、広いと一言。面白いと思ったのは何処、と突っ込むと、生協コンビニと食堂です、と素直に返ってきました。建物の中に入っても、部屋や装置のなかでの人びとの動きまでは見ていないので、このような感想も仕方ないのかなと思いました。

「スポーツ健康科学部の建物には、行ったの?」

「あの三次元撮影装置のあるところがすごかったです」

「おっと、きっちり見て、感じて、覚えているんだな」と感心したところもありました。


これは、今では当たり前の光景ですが、キャンパス・ツアーの一幕です。立命館大学では入試広報課というところが窓口となって、全国からの様々な、「大学を知りたい」というご要望に応えています。その部署のお一人Oさんに、少し尋ねてみました。

RitsGoods.JPG昨年の例ですと、BKCキャンパスだけでも全国から102校、6663名(内、父兄や先生が730名)の参加があったそうです。案内するのはキャンパス・ナビゲーターと呼ばれる、入試広報の学生ボランティア・スタッフです。

BKCだけで110名が登録、建物の名称・由来だけでなく、教学内容との結びつきや歴史的背景など、学生達相互が切磋琢磨して力量を高めているそうです。


通常は、理系あるいは文系のどちらかを中心にして1時間程度ですが、学校やグループによっては特別に研究室や実験・実習室の見学を要望されることもあるそうです。週日の教育・研究時間の真っ只中での学部・学科・研究室等とのアレンジが大変難しいとのことです。


理工系を中心とするこのような要望は、当然、我がスポーツ健康科学部にも及んでくることが必定です。私たちは大歓迎です。来て、観て、触って、動いて、人と交わり、感じ・考える、この共通のスタイルをぜひ体験してみてください。そして、ぜひフレッシュな若い息吹をもってそれに参画してやろうと決意してください。


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オープンキャンパスは8月4日(土)が予定されています。この時には学部基本棟(インテグレーション・コア)にある、4~5か所の研究室・実験実習室を同時に公開しています。実験実習のデモンストレーションや観察・測定の体験などが可能です。また、先生だけでなく大学院生や学部の専門ゼミ生に、興味関心あるところを直に質問できます。BKCキャンパス全体の計画とともに学部での詳しい内容が最終的に決定すれば、学部のHPでもまた案内する予定です。


 

スポーツ健康科学部って、何やるところだろうと興味と疑問が入り混じっている人たちには、ぜひ来ていただきたいと思います。今から言っていたのでは鬼が笑うかも知れませんが、8月4日の日程だけは空けておいてください。また、遠くの方は、京都または滋賀で1~2泊の旅程に拡張して計画をお立てください。


写真は、高校生にも、ホーム・カミングデーでキャンパスに戻ってくるOB・OGの方々にも人気の高い、生協コンビニ内にある立命館グッズ売り場の様子です。他の1枚は、毎回ではありませんが時々ツアーに組み込まれる、アクロスウィング(経済・経営学部中心の研究室棟)の屋上です。琵琶湖を北西方向に一望できる絶景ポイントとして、隠れた人気のあるところだと伺いました。ブログの読者にお知らせしておきます。

 

 

 

2012.04.21

エクササイズプログラミング論

ブログ担当2回目のGOTOです。

ブログの担当者になって以来、「何か良いネタはないか・・」と日々考えながら
生活するようになりました(過去に担当された先生方から伺っていた通りです・・)。前回、学部で担当する授業の中で【専門演習】について話をしましたが、
その続きです。1回目の授業では黒板に自分の具体的な目標を書き出して
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もらいました。今週行った2回目の授業では、大学院生に協力をしてもらい、
研究室で現在行っている研究内容をプレゼンしてもらいました。
私の専門は【トレーニング科学】ですが、競技力向上に関わる内容から
健康増進に関わる内容まで様々な
研究を行っています。そこでそれらを大学院生に解説してもらい、学部ゼミ生に自分の興味ある領域について考えてもらうことがねらいです。ただ実際には、
まだ十分な専門知識のない学部生に対し、自分の研究をいかにわかりやすく
説明するか・・・という大学院生へのトレーニングも兼ねています。結果は
私の期待通り(期待以上に?)、わかりやすく丁寧に説明をしてくれました。
これも授業や演習、学会で数多くのプレゼンを経験してきた成果でしょう。


さて、今日は今年度から私が新たに担当している【エクササイズプログラミング論】という授業を紹介します。実はこの授業、本学に赴任する前から最も楽しみ にしていた授業の一つです。スポ健では【トレーニング科学】や【スポーツトレーニング論】という授業も担当していますが、これらの授業には基礎的、理論的な内容も含まれます。一方、【エクササイズプログラミング論】はその名が示す通り、トレーニング科学の知識を応用し、具体的な運動プログラム(トレーニングメニュー)を考えるという実践的な内容です。授業では、実際のトレーニング現場や運動処方の現場で用いられているメニュー、現場で活躍されるコーチの方々から伺った経験・実例などを紹介していきます。毎週の授業の準備は大変ですが(学生の皆さん、教員は90分の授業の何倍もの時間をかけて授業を準備し ているのですよ!)、私自身楽しみながら授業を展開していければと考えています。


BKCでは今日は新歓祭が行われています。
これは1回生が基礎演習のクラス単位で模擬店などを開くイベントです(スポ健だけでなく、他学部からも出店されます)。幸い、天候も問題なく、賑やかな土曜日のキャンパスになりました。私も何枚か模擬店の前売り券を購入していたのですが、先ほど2回生の学生が研究室まで配達をしてくれました(パ ニーニ美味しかったです)。1回生の皆さん、そして、準備をサポートした2回生以上のオリター、AAの皆さんお疲れさまでした!
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GOTO

2012.04.20

凌雲の志

先週、部長に就任予定のアイスホッケー部(=氷上の格闘技)の対龍谷大戦(於:滋賀県営アイスアリーナ)の応援に行ってきました。OBから寄贈された横断幕に表題の"檄文"が掲げられていました。高い雲のさらにその上をいく高い志を持て!勝にこしたことはない、しかしながら勝負を超越したスポーツマンシップの具現者であれ!と受け止めました。先輩が努力して築いてくれた伝統と歴史を、現部員がより輝かしいものにしてくれることと期待しております。申し遅れましたが、筆者は前々々任校でもアイスホッケー部の部長を務め、日本アイスホッケー連盟の医科学委員を務めたこともあります。と言うとかなりの腕前(足前)と思われるかも知れませんが、全くの素人です。但し、フィギュアスケートは教えたことがあり、今回十数年ぶりに場内に入った時、あのひんやりとした空気と氷"のにおい"に凛とした雰囲気を感じさせられました。試合結果は80で圧勝でした。応援に来てくれた3回生ありがとう。
(老ブロガー・はる)

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2012.04.19

前回のつづき・・・

 トライアスロンはアイアンマンレースとも呼ばれ、距離は水泳3.9km、自転車180km、それからフルマラソン 42kmをこなすという、とってもとってもばかげた競技です(最近はミニレースもあります)。

もともとアメリカの海兵隊が訓練で始めたとも言われています。また一説には、ハワイで行われていたそれぞれ遠泳、オアフ島1周自転車レース、ホノルルマラソンのどの競技の選手が最もタフかを比べるために、3種の競技を連続して(投与実験のクロスオーバー法ならぬ、スーパーインポーズ法でしょうか)競うようになったとも言われています。

(ただ、所要時間がそれぞれ水泳1時間程度、自転車6時間程度、マラソン4時間程度ですから、やはり時間の長い自転車競技選手が有利かもしれませんね。研究デザインからいえば、順序もランダムでないので、3種の競技の優劣を比較できるものではないのですが)。

この距離を完走するとアイアンマン(鉄人)の称号を授けられます(私も1985年にハワイアイアンマンレースを完走しましたので、一応、鉄人です。でも、ちょっとさびてきている気もしますが)。

 競技としてのトライアスロンの話はこのくらいにしておいて、研究分野その2)への出会へと急ぎましょう。

まずは、私が大学時代にトライアスロンの選手として、当時その研究を行っていた故岩根久夫東京医科大学衛生学公衆衛生学教室(現健康増進スポーツ医学講座)名誉教授にお会いするところから始まります。

岩根先生のグループが、トライアスロンレース後に血中に遊離してくるミオグロビン(レースを終え、へろへろの選手を捕まえて、採血するのもひどいといえばひどいですが)の研究を行っていたことに端を発します。

その研究をペンシルバニア大学の故Britton Chance先生が聞きつけたことが、次の分岐点になります。

半世紀以上前にミトコンドリアの電子伝達系のカラクリを解き明かす契機を作ったあの先生です。彼の逸話は山ほどありますが、二つの顔のみ紹介します。ヘルシンキオリンピックのボードセーリング競技の金メダリストの顔とヘミングウエイとカジキマグロの一本釣りで競った顔です、多分間違いないと思うのですが・・・

その後、彼の研究室に留学する栄誉を与えられ、磁気共鳴分光法と近赤外分光法を用いた研究に従事することになるわけです。その2)に出会うまでの種明かしでした。出会いは素敵ですね。

 

 ふと気づくと、徒然なる落書きが過ぎて、長くなってしまいました。

では皆さん、この旅での裏話は、またいつかお会いしたときにグラスを傾けながら...

【Hama】

 

【今週の 1 shot!!

京都茂庵のスイーツ

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【もう1枚!

先週、学部の女の子たちが実験で使用する、テープをたくさん切ってくれました!!

実験でよく使用するので大変助かりました。

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2012.04.18

教養ゼミ(衣笠)の様子。

こんにちは。ma34です。

授業が始まって2週目となりました。
そろそろお疲れが出てきているのではないでしょうか。
かくいう私も、少し体調を崩しています。
しっかり栄養と睡眠をとって、新しいリズムに馴れていかねばなりませんね。

さて。
今回は、学部の授業ではないのですが、
衣笠で担当している「教養ゼミ」(学部や回生を越えたゼミ)についてご紹介します。

私のゼミのテーマは、「教えることと学ぶことの世界」です。
戦後の著名な教育実践家を取り上げて、有名な実践がどのように生まれてきたのかを
ゼミのメンバーで共有し、さらにテーマを掘り下げて探究していくというものです。

後期はBKCで開かれます。
(スポ健の皆さんをはじめ、多くの方が事前登録してくださいました。
 ありがとうございました。
 受講志望理由に、「問い」や「志」を熱く語ってくれた方を合格にさせていただきました。
 はやく出会いたいですね★)

例年、ゼミでのグループ発表、そしてその後の討論は
もっと活発にできないものかと思っていました。
6月ごろにやっと打ち解けてきたと思えば、もう授業終了・・・ということが多かったのです。

それもあって、今年は、すこし時間をとって、
それぞれのメンバーが顔見知りになり、言葉を交わし、一緒に楽しむ、という機会を
ゼミのはじめに入れてみました。

写真は、そのときの活動の様子です。

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一人一枚配られた紙には、「えんぴつ」や「エプロン」など、物や動物が書かれています。
それを自分では見ずに、「私はだれですか?」と友達に問いかけ、
ヒントをもらい、また次の友達とのやりとりをしていき・・・「自分」は何かを当てます。

小学校での活動のようですが、みなさんそれなりに楽しんでくれていたので良かった、良かった。

さあ。
今年は議論が活発に展開されるでしょうか。
私の力量不足のところも多々ありますが、いろいろと試行錯誤しながら
実りあるゼミにしたいと思います。

2012.04.17

さて2回目!

さて、これで2012年度ブログも2回目。
だいぶ慣れて?きました。

新入生も少しずつ落ち着きつつあるようです。

そういえば今年はBKCの桜が先週の末ぐらいに満開になっていました。
いつもから比べるとだいぶ遅い。。。
こんな天気の感じだと、実感としての温暖化はあまり感じないような気もします。

それはさておき、
最近、「クラウド」と呼ばれるものを少しずつ活用しています。



例えばEverNoteというものがあって、
世界中のどこかにデータを保存していてくれて、
それをパソコンでもスマホでもなんでも見ることができます。

また、Googleドキュメントでは、ファイルを保存しておいて、
知り合いと共有することができます。
同じファイルを許可した人だけ、みんなで見たり編集ができたりする、という機能ですが、
けっこう便利だったりします。

でも、残念なのは、学生であまり使っている人が少ないこと。
高校まであまり使わないからかもしれませんが、もう少し使えるようになって欲しいなぁ、
と思ったりします。

結局、インターネットで便利なのは、みんながつながることができること。
そして、どこからでも共有できること。
この二つですから。

スマホ持っていても使いこなせていない人が多いような気もしています。。。
でも、仕事に便利な電話だから、仕事をそこまでしなければいいか。。。

2012.04.16

BKC(びわこくさつキャンパス)の桜が満開になりました!

20120416-1.jpg写真は、先週の金曜日にキャンパスで撮20120416-2.jpgりました。例年よりは少し遅くなりましたが、キャンパスの桜が満開です! 少し開花が遅かった分、十分に備えてくれたのか、色づきは例年よりも良いように見受けられます。

 満開の桜は新入生たち、新しい年度のスタートを祝ってくれています。

  

授業も2週目に20120416-3.jpg突入し、履修登録がほぼ確定して、学生、院生とも少し落ち着きをもって授業にのぞんできているように感じています。

 

大学院では、3領域(応用スポーツ科学、健康運動科学、スポーツ健康マネジメント)ごとに、合同ゼミが行われています。それぞれの領域の先生方と院生が集まって、様々な角度から意見交換・ディスカッションができ、院生の研究を深めることができるようになっています。

 

 

先週の合同ゼミの後に、博士前期・後期の院生たちを前に、次のように20120416-4.jpg「激励」をさせてもいました。1.大学院での自らの研究を深めるとともに、スポーツ健康科学分野を総合的・学際的に学ぶこと、2.スポーツ健康科学分野の発展のために持続的に貢献すること、3.『未来を生み出す人』になって欲しいこと、を話させてもらいました。 

院生の皆さんの高いモチベーションとポテンシャルであれば、間違いなく私の激励以上に自らの力を高め、より高い成果を生み出してくれると確信しています。

 

20120416-5.jpg<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

サービスインスの卒業生で、アテネオリンピック・シンクロナイズドスイミングのメダリスト・北尾佳奈子さんの結婚報告会がありました。現在、ラスベガスの水中ショー「O(オー)」のパフォーマーとして活躍中です。彼女の人柄を感じさせる和やか、穏やか、華やかな会でした。

【忠】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012.04.15

はじめまして

はじめまして、名前は「善」です。ASUS Note PC の「○○ BOOK」と同じように読んでください。ちょうど上
にある、あいコアの星看板の右端にいます。偶然にも両端が漢字一文字のネームになりました。

 
年齢は、「
東京オリンピックの時に中学3年生をやってました」という具合です。敦先生の後を継いで、日曜日のブロ
グ担当になりました。一年間、どうかよろしくお願いします。

ブログを書いた経験は皆無に等しく、先日も書き方、アップの仕方など、敦先生から詳しく教えてもら
いました。それ以上に、「何を書いたらいいのか!?」が、現在の私にとっては悩みの1つになっています。

今考えていることは、次のことです。
①大学教育と高校教育の繋がりを考えること、②本学部での教育・研究の内容を、高校生や先生方、それ
に父母の方々にいかに理解していただくかを考えること、に関わる役割を務めている一人なので、それを
題材の中心にしようかと思います。

また毎年、高校生や先生方が本学部を訪れ、施設見学や実習体験をとおして、スポーツ健康科学の内容
にフレッシュな興味・関心をもち、疑問・要望なども数々聞かせてもらっています。そのことを許される
範囲で紹介させていただこうかな、と考えています。

だから高校生のみなさん、先生や父母の方々、日曜日にもぜひ本ブログを覗いてください。

今日は初めてなので、私の趣味を1つ紹介。数年前から家庭菜園に凝っています。自宅近くの畑を10坪弱借
り、現在は玉ねぎとジャガイモのみが植わっており、残りは夏野菜(トマト、キュウリ、なす、ピーマン
、キャベツ等々)に備えて、畝づくり、手組み、土壌調整、元肥入れなど、「5W1H」に忠実に応えられる
内容と手順で仕事が進んでいきます。

SIMG_7035.jpg
写真の他にも、苗を買うのではなく種まきから育てることが、個の
趣味の面白さを倍増してくれます。
芽が出て、苗を植え付けた後も、水やり、追肥やり等々の世話が欠かせません。水、追肥も、いつごろ、
何を、なぜ、どのように与えるのか決定的なポイントです。

お百姓さんから色々習っていると、「理論(科学)と実践、実践過程の理論化」など授業で学生さんに言っ
ていることの重要さが身にしみます。

善 

2012.04.14

はじめまして

shine先生から土曜日担当を引き継ぎましたGOTOです。ブログの内容を
毎週楽しみにしてきたshine先生から襷を受けることはプレッシャーです
が、学生の成長ぶりや授業の様子、新しい研究の話などホットな話題を
提供していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


新入生を迎えて賑やかになった我がスポ健においても、今週からすべての
授業がスタートしています。昨年から継続して担当をする授業もあります
が、4月から新3回生が誕生したこともあり、私は新たに3つの授業を担当
しています。今日はその中の1つ【専門演習】について紹介させて
いただきます。


専門演習というのは、要するに【ゼミ】のことです。スポ健では3回生から
ゼミに所属し、次年度に控えた卒業論文の作成に向け専門的な学びを
開始します。今回、私のゼミにも、12名の3回生が入ってくれました。

体育会に所属し大学日本一を目指して日々練習に励む学生、アスレティック
トレーナーとして選手を支えることを目指し勉強を続ける学生、
トレーニング科学に興味をもち、積極的に実験にチャレンジしよう
とする学生など、様々なタイプの12名が集まりました。
現在、研究指導をする大学院生は既に6名いますが、学部ゼミ生としては
初の学生達です。私にとっても新たな挑戦の始まりです。


さて、記念すべき1回目の授業はというと・・・この1年間そして卒業時ま
でに達成するべき目標を黒板に書き出してもらいました。いずれも夢が
いっぱいに詰まった目標ばかりです。まずは1年後、どの程度目標を達成
できているか今から楽しみです。実現するために日々何をすべきか・・・
それを考えて実際にアクションを起こしていきましょうね。私もエンジン
全開にして、一生懸命サポートします。


昨日は、早稲田大学スポーツ科学部から内田 直先生にお越しいただき、
「運動と睡眠」に関する御講演を賜りました。内田先生には、早稲田大学で
勤務をしていた頃から大変お世話になっています。多数の教員、大学院生、
学部生が参加して下さったおかげで、セミナーは大盛況でした(あまりに
盛況で、セミナー後に質問のために長い列ができました)。最新の研究内容
はもちろんのこと、内田先生の聞き手の心を掴むプレゼンテーションに感銘
を受けました。


まだまだ書きたいことはありますが・・・1回目ですので焦らず今日はこのあたりにしておきます。それではこれから1年間、どうぞよろしくお願いいたします。


追伸:写真を入れようとしたのですが上手くいかず断念。。。来週からは写真入りでお届けします。

2012.04.13

はじめまして

愛読者の皆様、はじめまして。本学部最年長(63歳)ブロガーとして本日スタートすることになりました。読むのは好きでしたが、書くのは初めての体験ですので少々難儀しましたが(橋本先生から懇切丁寧にアップロードの仕方等教えてもらいました。あらゆることも最初はそうかもしれませんが・・・・)、その日その日の思いを大切にし、お伝えできればと思っております。

 新入生の皆さん入学おめでとう。上回生の皆さん進級できてよかったね。

sakura.JPG櫻の花と共に、新学期のこの時期になると思い出す言葉があります。合縁奇縁、一期一会
です。全国に大学が700以上、数え切れない程の専門分野があるなかで、本学に、本学部に、そして私の講義を聴きにこの教室に集まり、また、最初のゼミ生としてスポーツ心理学を専攻する。思えばなんと不思議なことでしょうか。学問との出会い、教職員との出会い、友人との出会い。これらとの出会いがなかったら大学は形だけの単なる虚塔かもしれません。初心を忘れず、出会いを求め、さらに前へ一歩を踏み出しましょう。        

(ハル)