2012年度が昨日の4月1日からスタートしました。
今年は各学部単位の入学式を行うことになり、スポーツ健康科学部・大学院同研究科は、今日の4月2日になっています。昨日は、学部の方では新入生歓迎式典を行いました。学園紹介のDVD上映の後、田畑学部長の挨拶がありました。
「スポーツ健康科学部の学びの始まりは?」の問いかけがあり、それは「あいさつ」です。その上で、この学部での学びのキーワード、「スポーツ」「健康」「グローバル」「リーダーシップ」を繰り返し新入生に語り聞かせてもらいました。体育学部、スポーツ科学部では味わえない学びがここにあることを紹介頂きました。
その後、教員紹介につづいて、学部事務室製作の「スポーツ健康科学部のイメージ映像」の上映があり、この学部での学び、イベント、体験できるエッセンスが盛り込まれていました。
さらには在学生の新3回生、2回生によるパネルディスカッションを行いました。等身大のスポーツ健康科学部学生を新入生に伝えることを趣旨として、事務室のDAN野さんの構成通り、「この学部の魅力」、「これまでの正課、課外での学び」、「将来の目標」について新入生へしっかり伝えてくれました。特に、この学部の魅力について、「大学教員、職員との距離感が近く、非常に雰囲気が良い!」とのコメントが多く、パンフレット、HPなどでは伝えきれない魅力を語ってくれたのは嬉しかったです。パネルディスカッションを聞く、約220名の新入生の真剣で集中した眼を壇上からみて、この新入生たちも卒業時には、しっかり羽ばたいてくれると確信を持ちました。もちろん、4年間しっかり吸収してそれぞれの望むところへ羽ばたけるよう、教職員一同支援していきます。
大学院スポーツ科学研究科のオリエンテーションも昨日から始まりました。博士課程前期課程入学者20名、博士課程後期課程8名の入学者が、それぞれの研究を確実にすすめ高度専門職業人として育ってくれるのを大いに楽しみにしています。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
年度末に、研究仲間から「博士号をとりました!」という嬉しい知らせを聞きました。また、私が立命館大学に赴任した20年近く前の学生が、昨年、京都大学大学院で博士号を取得し、その博士論文を持参してくれました。教員として嬉しい限りです。本研究科からも3年後には世にしっかり送り出せる『博士』が、世の中で評価されるようにと決意も新たになりました。
【忠】