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2012.01.14

スポーツ × 社会貢献

今回、細野拓也(2回生)を紹介させて頂きます。細野君は甲子園球児です。今は社会人のクラブチームで硬式野球を継続中です。

 

IMG_0279.JPGでも私が細野君から特にお聞きしたかったことは、社会貢献事業です。小学生を対象とした野球教室やかけっこ教室などを積極的に行っているそうです(スポーツ家庭教師)。将来、スポーツを通して、子供らのからだづくり(運動)と読み書き計算などの学力の両面の向上を目指したスポーツ塾に発展させたいと言います。

 

また社会貢献団体Sharman(シャルマン)の代表として、京都や大阪の大学生らと、大学で学んだことを発展させ、社会を見て、将来のサービス事業を考え、社会に還元していく活動を行っています。まだスタートしたばかりなので、スポーツ科学を学ぶ他大学の大学生らともっと交流していきたいと熱く語ってくれました。

 

お話を聞いて、何かをしたいと思うだけでなく、とにかく動きだし、動く中で軌道修正し目的に向かって走るパワーを持った仲間だと感じました。「動きだしましたら、難しいことが一杯。でも課題を一つ一つ乗り越えていきます。」と語ることが大切だと細野君から学びました。

 

スポーツ健康科学部の仲間は、様々なことに挑戦しています。常に自分の成長のために頑張っています。

毎月1回京都の四条河原町で一本歯下駄を履いてゴミ拾いのボランティアをしませんか?と細野君の引き出しからボランティアのお話まで飛び出してきました・・・。
細野君は、「その地域に住む学生が、その地域の問題を認識する」そして「学生が自ら企業や行政に問題を持ちかける」その過程で社会を見る目を育て、将来社会で生き、社会のために働くのだと言います。

 

3回生になって、田畑学部長のゼミで健康スポーツを学び、学んだことを社会に貢献するのが今年の目標だそうです。仲間と話し、刺激をもらうことが我々の成長につながるなと実感しました。
【shine】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

2012.01.13

冬景色

Hassyです。

明日はセンター試験ですね。
毎年この時期は非常に寒くなります。

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昨日は朝が寒く、凍っていました。
雪景色が奇麗だったので写真をとり、自転車にまたがって発進して坂を下っていくと、前から車がきたので、端によりブレーキをかけた瞬間、すべってこけ、そのままスライディングしました。



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悲しいことに着ていたダウンジャケットが破れ、左の今日の雲のような毛が出てきたのでした。。。

このように私が「すべり」を一身に引き受けますので、受験生には安心して受験していただき、これまでの勉強の成果を十分に発揮して頂きたいと思います。ただ、くれぐれも事故等にはお気をつけください。


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昨日の「スポーツのサイエンス」の授業では、ゲストとして首都大学東京の山内潤一郎先生をお招きし、「ヒトの動きを知る?」と題して授業していただきました。
前列では、山内先生ファンの香先生と栗先生、院生の栗ッチェリさんが聴講にきてくれました。

様々な知的好奇心を持ち前の行動力で探求する山内先生の様子がよくわかる講義で、受講生も楽しんでもらえたのではないかと思います。「スポーツ科学」の面白さを伝えていただき、ありがとうございました。

2012.01.12

トップアスリートのたまごたち。

「将来、オリンピックに出る人!」という質問に、「ハイ!」と物怖じせず、挙手した選手が数名。昨年10月、ジュニア(小学校低学年から中学2年生)のスピードスケート選手の測定に行ったことを思い出しました。Ma2谷くん、Machiくんがお手伝いで来てくれました。

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Ma2谷くんとMachiくんが選手たちの前で見本を見せてくれました(^^)お声掛けくださったIto先生からシットアップ(30秒で何回腹筋ができるかを測定する)を終えた直後のMachiくんに「はい、ありがとう。じゃ、もう1回おねがい!」との声。Machiくん「・・・・・(無言)はい!」と(冗談だったのですが、文句も言わず良い返事!さすがでした。Ma2谷くんと大笑いしてしまいました(笑))。ジュニアの選手たちにも笑顔が見えました。


身体はとても細くて小さいけれど、目の輝きと自分で考えて行動する姿勢にはとても逞しさを感じました。ジュニア選手は、無限の可能性とストレートな夢を持っていて、恐いもの知らず。。。本当に偉大に感じます。

いつから勝たなければならない恐怖心や、なかなか越えられない壁?など、学習して行くのかにも興味があります。持久走にしても、疲れが分からないのか、小さい子の方が、いつまでも走っていたり。。。そういえば、私は高校1年生ぐらいになって、筋肉痛や持久走でキツい!と感じたことを思い出しました。

測定後、お弁当が配布され、どうするか見ていると、みんな好き嫌いなく完食していました。あんな小さな身体なのに!?と驚きました。食べられる事、好き嫌いがない事も能力の1つ「たくさん食べられる選手は強い!」のかもしれません。太古の昔、人は「食べる=生きる」でしたが、アスリートは「食べること=トレーニングできる身体をつくること」につながります。


私の研究は運動免疫学で、ストレスが身体に及ぼす影響について、どのようなメカニズムがあるのかを研究しています。特に、腸管機能(消化器系)がコンディションにどのように関連しているのかについて、興味をもっています。

どうしてここに到達したのか。。。論文などを執筆する際、いつも原点に戻って考えたりします。自分のやってきた競技が研究のスタートになっています。もし、私が母と同じように、体操競技を専門にしていたら、現在の疑問と研究の謎解きに到達していなかったかもしれません。

学生時代、大晦日の夕方からいろいろ考え事をしながらジョギングに出かけ、家に帰ってくると「あんた!こんな時間まで、どこ走ってきたん!?」と母に心配されたり、ある時は、友達と一緒にママチャリで私の実家がある河内長野から、高槻(キム哲先生のご実家があるところです(笑))までサイクリングしてみたりしました。車を運転するようになって、片道走行距離がおよそ60キロあることに気づき、今さらですが驚きました。今では絶対無理ですが、これも長距離をやっていたからでしょうか。。。

こんな些細な経験も、自分が歩んで来た全てが今の研究に繋がっているように感じています。

選手のコンディショニングに役立つ研究を現場に還元することが私の夢の1つです。院生のみなさんは、きっと締め切りを目前に控え、焦ったり、次を考えたり、たくさんの思いがあることでしょう。苦しい経験や辛い経験...プラスになってもマイナスになることは決してないので(と信じています(笑))、たくさん勉強もですが、さまざまな感情を経験しながら修士の区切りを向かえてほしいと感じる今日この頃です。香


IMG_0519.jpgabc.先生から頂いた「ぺぺ」たちです。
6日の夜、研究室でこっそり、鉢の植え替えをしました!
ちょっとした気分転換になります。
もう少しすると根が張ってくるので里子に出せそうです(^^














2012.01.11

朝食で「環境問題と健康教育」を?!

110日は、年末に何とか書き上げた雑誌論文の推敲を要請されて、その最終〆切の日。「環境問題と健康教育」のどの部分をどのように書き改めようか思い悩みながら、久しぶりに「朝食」を摂りに生協食堂へ。いつものように、学生たちが「てんこ盛り」のご飯を一生懸命頬張っているのを目にしながら、ふと日本の食料自給率のことが頭を過ぎった。

食料自給率は、国内の食料消費のうち、国産品でどれだけ賄われているかを示す指標だ。品目別に自給率を見ると、米は98%、野菜は77%、魚介類は60%となるが、油脂類は3%、小麦は3%、畜産物は16%だという。生協の「朝食」はもちろん、上手に調理された食品が好きなだけ(もちろん必要なお金を払えばの話。)食卓に並ぶ。しかし、昨年9月の農林水産省発表によるカロリーベースで自給率39%という数値が教えてくれるのは、口にする食物の大半が輸入食品だということだ。そのような食料事情の下で、私たちは、「グルメ」を謳歌し、賞味期限がわずかに過ぎてしまった「コンビニ弁当」を惜しげもなく捨てるという「飽食」も味わっている。実に興味深い話だ。

ところで、鶴見良行『バナナと日本人』(岩波新書、一九八二年)は、バナナを通して多くのことを教えてくれた。私たちが「価格」や「栄養」や「安全性」だけに関心をもって口にするバナナの生産現場では、農家や労働者が搾取され、貧しくなっていること、そして、空中や地上で撒布されたり地中に注入されたりする農薬で人々の健康が害されること、さらには川と海に流れ大地に沁みこんだ農薬が環境を害することなどだ。

また、村井吉敬『エビと日本人』(岩波新書、一九八八年)は、世界有数の養殖エビ輸入国である日本が考えなければならない環境問題を気付かせてくれた。東南アジアのマングローブ林の伐採の最大の原因がエビ養殖池の造成にあるという。そうだとすれば、私たちが比較的安価で大量に食することのできるエビの背後に広大なマングローブ林の犠牲がある(村井吉敬「食料 エビの風景」窪田順平編『モノの越境と地球環境問題』昭和堂、2009年、p.34-35)ことになる。

バナナやエビを介して、私たちは食卓からでは見え難い、さまざまなことを学ぶことができた。食べる側と供給する側の距離の大きな隔たりは、自分たちの食べる物が、「どこで、だれが、どのように作り、どのように流通しているのか」について知ることができない状況を生み出す。そして、それが、地球規模での健康問題といったことにまで広がっていくということだ。

ここまで来て、以前「現代人とヘルスケア」の講義内容に引き寄せて、栄養・食に纏わる話を書いたのを思い出す。似たような内容であることはどうぞご容赦いただきたい。そして、結局、「環境問題と健康教育」の「推敲」原稿の方は、食料自給率や輸入食品の問題に触れること無く送ることとなった。これで「了」としたいところだ。  mm

2012.01.10

 祝☆成人。

<RecOだより 92>
 スポ健の学生の多くが、今年成人式を迎えられたことと思います。
 おめでとうございます。
この日の意味と、この日を迎えられた感動を周りへの感謝と共に味わってください。

さて、大人になった記念に、自立の第一歩として得意料理を一つ身につけては?

おすすめは「ゆでたまご」。
手軽にして、じつは奥深い一品です。

作り方は色々ありますが、私のスタンダードは
「沸騰したお湯に6〜7分茹でる」です。
黄身の真ん中がレアな感じに仕上がります。他にも
「鍋に1cm程水を入れ、卵を入れて中火で5分、火を止めて3分」
でも、いい感じにできます。

殻ごと加熱するゆでたまごは、物理的にも衛生的にも安定しているので、持ち運びにも便利。
お昼ごはんに、部活前後の補食に、コストパフォーマンスの高い優秀なたんぱく質源である卵を「自作のゆで卵」で活用してはいかがでしょう。



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ゆで卵にはもう一つこんな楽しみもあります。
色々なコメントやペイントを楽しんでくださいね。
【abc.】









<今週の別腹>
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成人の日を祝して「ばら寿司」。

岡山出身の母が作る、実家の祝い料理です。
「錦糸卵」を作る時に少し焦げ目をつけるのがポイント。
手作りの醍醐味です。


 








2012.01.09

成人の日

今日は「成人の日」です。今年度あるいは今年、二十歳となり、成人となる若者をお祝いするとともに、大人として自覚と責任を確認する日でもあります。私も十年前、いや二十年前、いやいやもう少し前に、成人となる二十歳を迎えました。そのときに感じたのは、やはり法律上の明確な区分けがこの年齢でされることを意識しました。自由にお酒が飲めるというだけでなく、過失に対する社会的責任を負うことを感じました。同時に、近い将来、社会人となって、「こんなことも、あんなことも実現してみたい」と夢みたいなことを思い描いたのを記憶しています。

 

今のスポーツ健康科学部の2回生(一期生)ならびに1回生(二期生)の中には、今年成人式を迎える年齢となっている学生も大勢いるでしょう。今日の成人式で、多くの大人から、同級生から、たくさんのお祝い、メッセージをもらっているでしょう。それらを大事にしながら、二十歳を迎えた感激と自覚と、そして将来の夢・目標を確認しておいてください。立命館大学スポーツ健康科学部にとっては、成人となったみなさんが、3回生へと進み、より専門的な知識、理解を深めてもらい、このスポーツ健康科学という分野を広めてもらう人材に育ってもらうことが願いです。

 

人生にとっては大きな節目がいくつかあります。誕生、百日、1年、初節句、成人の日、卒業、・・・。立命館大学スポーツ健康科学部・大学院スポーツ健康科学研究科は、20104月に誕生という最初の節目を迎えました。2012年は、大学院修士課程の修了者を初めて送り出します。また、大学院博士課程の入学生を初めて迎え入れます。2014年には、学部の一期生を送り出し、2015年には、博士を世に送ることになります。まさに節目続きですが、その分、しっかり振り返り、新しいチャレンジを続けられることになります。

 

いずれにしても、今日、成人を迎える学部生諸君のこれまでとは違ったステージでの活動にエールを送ります。おめでとうございます!

 

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

いただいた年賀状を見ていると今年の決意を書いてくれた卒業生が多くありました。年の初めもまさに、年の節目なのでしょう。彼ら、彼女らの決意と目標がかなう年になりますようにと念じています。

【忠】

 

 

2012.01.08

一般入試の出願が始まりました

お正月もあっという間に終わってしまった感じですが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

立命館大学では、1/6 (金) から、一般入試の出願 が始まりました。
スポーツ健康科学部でも、
文系A方式、
特定科目重視3教科方式、
センター試験方式(後期型を除く)、
センター試験併用方式

の出願が始まっています。

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このブログも、スポーツ健康科学部イメージサイト Future Campus も、
一人でも多くの受験生に、立命館大学スポーツ健康科学部の
教学内容を理解してもらった上で、
受験してもらう意図で制作されています。
皆さんの一人一人が、受験でベストを尽くしてくれることを
切に願っています。

それでは、また。失礼します。
                                   敦








2012.01.07

競技の大会運営に頑張っています

昨年に学生委員の活躍を紹介しました。今日は、その仲間の坪尾明音(つぼお あかね)さんに、あらためてお話を伺いました。

 

坪尾さんは、昨年にアメリカのスポーツビジネスの裏舞台を学ぶ授業でニューヨークに行ってきたそうです。そこで、スポーツを企画運営する魅力を学んできたそうです。そして帰国して、ぜひスポーツを支える活動をしたいと考えるようになったそうです。

IMG_0268.JPGそのような活動を探していたところ、男子バスケットボール部からマネジメントメンバーを募集していることを知り入部したそうです。さまざまな役割があったそうですが、関西男子学生バスケットボール連盟の委員としてチームに貢献しようと考えたそうです(通称:学連委員)。

 

この組織は、学生委員長をトップとして競技部、財務部、広報部、報道部に分かれており、坪尾さんは競技部に所属しているそうです。試合会場の確保、審判の配置を含めた試合当日のスケジュール作成、備品等の準備などを担っているそうです。高校まで選手として活躍してきたけど、現在取り組んでいるマネジメントの仕事が自分に向いていると実感できて楽しいと語ってくれました。

 

今年は、年間を通して関西学生選手権、西日本大会、カーニバル、韓国の大学チームとの国際交流試合、リーグ戦、インカレなど多くの試合を連盟が企画運営していくそうです。

 

その連盟としての課題は、まず試合観戦者を増やすことだそうです。マスコミでは、高校や大学バスケットボールをマイナー競技のように扱っているのです。でもバスケットボールは、皆が中学や高等学校の体育の授業で必ず経験する競技なのです。だからこそもっと親しみを持ってもらえるような企画運営をしなくてはならないそうです。

 

スポーツには、選手だけでなくチームを支えるマネージャーや坪尾さんのように組織を支える人の存在が欠かせないと思いました。
このブログで、坪井さんのような活動をしておられる方をもっと紹介したいと思っています(新年の目標)。
【shine】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2012.01.06

2012年始動

goldTH.jpgのサムネール画像
Hassyです。

いよいよ本日から2012年の大学授業がスタートです。
皆様、お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。

私は牛歩でしたが、普段なかなかままならない論文書きに大半を費やしました。


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私はいつも実家近くの氏神様である八神社http://www.kamimoude.org/jinjya/kyoto-city/sakyou/sa-hachi-g/index.htmlに初詣に行きます。
今年の元旦は天気も良かったので、息子と八神社のすぐそばにある登山道から大文字山(8月の五山の送り火で有名です)に登りました。京都の町並みを見下ろしてとても清々しい気分になりました。
息子がカメラに興味を持ち、色々な写真を色々な角度から撮ってくれました。
京都市の北の方ですが、衣笠キャンパスはギリギリ写っているでしょうか、、、、?

2日は、プロのカメラマンを旦那さんに持つ私の妹の家に参りました。
というのも妹のお腹に赤ちゃんがいて、今月の17日が予定日(職員のChiharuさんと同じ!)ということで身動きがとれないとのことでしたので、家族で行ったのでした。
ところが昨日、無事誕生の知らせをうけました!!
最高にハッピーな2012年の幕開けです。
おみくじが「大吉」で、早速その効果が出たようです。

研究・教育ともに充実した年にして行きたいと思っています。
何卒よろしくお願い申し上げます。

2012.01.05

自分のカラー

あけましておめでとうございます

本年もお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

私ごとですが、昨年末、東北大学の恩師から電話をいただきました。すぐには出る事ができず、何度かすれ違いがあり、ようやく大晦日にお話することができました。恩師とお話すると、いつもポジティブで、私もがんばろうという気持ちになり、安心感が湧きます。

「あなたの研究の原点は現場から来たものなんだから、自身の研究のカラーを決して見失ったらいけないよ」というお言葉をいただきました。

私の専門分野は運動免疫学です。この分野に飛び込んだのは、自身の専門種目であった、陸上競技の長距離が原点です。競技をしながら、100%メニューをこなせても、なぜ試合で全く結果が残せない選手がいるのか。。。という、ごく単純な疑問からスタートしました。「研究=自分」という形から研究に移行してきました。恩師のもとへ飛び込んだのは、長距離ランナーのコンディショニングに免疫系が非常に関連しているということ、また免疫系は自律神経系と密接な関わりがあること、「免疫系・神経系・内分泌系」この関連によってバランス維持の謎解きから、なんとか現場に還元できないかということから始まりました。まだまだ、私の研究は始まったばかりです。

「あなたの研究は、NatureScienceレベルにはならないけれども、コンディショニング研究のきっかけとなったケーススタディははあなた自身のカラーだから、言い方が悪いかもしれないけれど、自身を売り込んでいくきっかけにしなさい」とおっしゃいました。

マイペースのスタートですが、今年は飛躍の年にしたいので、研究だけに専念できる立場ではありませんが、自分には先がないという現実を見据えた上で、必死で追い込もうと思っています。
院生のみなさんも、自身の研究の柱を大切に、自分にしかないオリジナリティを磨いて行ってもらいたいなあと感じています。香