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2011.12.25

研究科の出願が始まります

全国的に、ホワイトクリスマスとなりましたが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

立命館大学スポーツ健康科学研究科では、
博士前期課程の入学試験が、2/18 (土) に、
博士後期課程の入学試験が、1/21 (土) と 2/18 (土)
実施されます。

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特に、2012年4月から開設される博士後期課程については、
12/16 (金) から出願 が始まっています。

スポーツ健康科学研究科では、
最先端の研究環境と優れた教員の指導の下、
研究を行うことが可能です。

研究科への出願に関しては、
スポーツ健康科学研究科事務室 まで、
お問い合わせ下さい。

それでは、また。失礼します。
Happy Holiday!
祐伯 敦史




2011.12.24

2011年度ゼミナール大会を支えた「ゼミ大7」の仲間たち

2011年度ゼミナール大会が大成功で終了しました。
この大会の運営に携わってくれたのが、ゼミ大7(セブン)と呼ばれる7名の仲間たち。リーダーの平井一暢君、木瀬真理子さん、三木涼君、曲谷地岳(ユガリヤチ)君、坪尾明音さん、石川雅英君、そして前回も紹介した上杉容子さんら1回生の7人組です。


他の学部は、上級生が運営していくのですが、スポーツ健康科学部は1回生自身が9月からずっと企画から運営運営までを担当してくれました。そして彼らを支えたのが、各クラスの学生委員の仲間たちと暖かく見守った2回生の学生委員会の先輩方です。

 

P1010821.JPGスポーツ健康科学部は、皆がリーダーになる力を持っています。その仲間らが、お互いを支えながら大会を成功させてくれたことに感謝しています。来年はゼミ大11が誕生してくれることを願っています。
今回は7名から感想を頂きましたので、載せさせていただきます。

 


<平井一暢君>
みなさん、ゼミナール大会お疲れさまでした!
HクラスのLipton、Iクラスのらいとんのみなさん、優勝おめでとうございます!今後のご活躍を祈っております。分科会後日、ファイナルに行けず、悔しかったという人もいると思います。その悔しさをバネに、今後の研究や卒論に向けて、また将来の夢に向けて、走り出してほしいと思います。これからもスポーツに勉学に励んでいきましょう!

 

P1010818.JPG<木瀬真理子さん>
ゼミ大準備は自チーム準備と重なり、投げ出したくなることもありましたが、ゼミ大7のみんなで頑張ったことで一回り自分を大きく成長させることができました。来年は今年の反省を生かして、ミスなくバタバタしない大会にしたいです。またもう少し私達だから思い付くアイデアを盛り込んだ大会にできたらいいなと思います。運営に携わった皆様お疲れ様でした!

 

<三木涼君>
ゼミナール大会の運営に関わることができて本当によかったです。大変さもありましたが、その分楽しさもありました。貴重な経験をさせてもらい、成長もできたように思います。来年に期待することは、今回は一部の人ばかりがやっている班も多かったようなので、来年は班全員がきちんと参加できるようになるとよいと思います。来年もよいゼミナール大会になることを期待しています。みんなお疲れ様でした!

 

<曲谷地岳君>
運営スタッフは賢い人ばかりでしたので作業の展開が速く、ついて行くのがやっとという感じでした。メンバーそれぞれが日程の調整から、持ち帰って行う作業まで主体的に取り組んでいたと思います。多くの優秀なメンバーが周りにいることで、質の高い仕事ができたと思っています。また個人的には、自分に何が足りないのか、何を修正しなければいけないのかを見つけるいい機会でした。事務の方々のサポートは絶大でした。事務のみなさんのおかげで、なにが進行しているのかを各自が理解できるように情報の共有が徹底できたと思います。

 

<坪尾明音さん>
正直、最初一回生だけで運営すると聞いたときに不安でいっぱいでした。しかし、各自がそれぞれの仕事を上手くこなし、それを共有しあっていくうちに楽しくなり、絶対成功させようと思うようになました。その結果無事終え、自信に繋げることができました。最後になりましたが今回、運営に携わって下さった皆様、本当にありがとうございました!

 

<石川雅英君>
企画から当日の運営まで、スポ健事務室の方々や先生方、そしてゼミ大7のみんなに感謝しています。僕はゼミ大ファイナルに出場でき本番当日にゼミ7のみんなからの応援メッセージの色紙を突然もらって正直泣きました(笑)そのおかげもあり、英語部門で最優秀賞まで頂き、自分の班のプレゼンで運営に協力できなかったですが、こんな良い仲間と仕事ができ感謝の一言です。来年には次の後輩たちに自分たち以上の盛り上がるゼミ大を期待しています。

 

<上杉容子さん>
辛くて辞めたいと思ったこともありましたが、仲間が頑張っている姿にいつも活力を得ていました。この7人だからこそ、頑張ってこれたと心から思います。そして何より事務室の方々をはじめ、スポ健全員の力でゼミ大は創り上げられたと思います。ゼミ大を通して多くのことを学び、成長できたと思います。本当にありがとうございました。

【shine】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011.12.23

年の瀬

ハシケンことHassyです。

年の瀬で慌ただしくなって来ると同時に本当に寒くなってきました。
雪もちらついています。週末はホワイトクリスマスでしょうか。

先週末は、いつもお世話になっている立命館大学薬学部の鈴木先生と浅野先生から、第3回目の脂質メディエーターWSで発表する機会を賜り、脂肪分解についての話を致しました。
脂質に関する貴重なお話を色々と聴くことができましたし、自身の発表に対しても大変貴重なコメントを頂戴することができました。非常に有意義なWSでした。

IMG_2772.JPGのサムネール画像
今回、WSをより一層有意義なものにしてくれたのは、今回同じく講演者であった東海大学糖鎖科学研究所の樺山先生との再開です。

樺山先生たちが立ち上げた「光塾」
http://hikarijyuku.mad.buttobi.net/index.html
の第1回目に私は参加しましたが、http://hikarijyuku.mad.buttobi.net/info.html
それからこのようなWSで再開できるとは、非常に嬉しかったです。懇親会では大いに盛り上がりました。
懇親会では、薬学部・生命科学部の先生からは、「ハシケン」の愛称で呼んでいただきました。因に私の名は「健志(たけし)」ですが、よく「ケンジ」と間違えられます。
スポ健でも、智先生からは「ケンちゃん」と呼んでもらっています。結構、気に入っています。


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発表ということでは、こちらは水曜日に開催されたスポ健学部1回生のゼミ大会ファイナルです。
我がGクラスからは2チームが予選を勝ち抜き、ファイナル進出を果たしました。英語部門のチームの発表では、壇上で頭が真っ白になったようで、こっちにもその緊張感が伝わってきました。
残念ながら、最後時間が足りなくなってしまいましたが、発表に向けての努力が感じられ、最高に素晴らしい発表だったと私は思います。メンバーのひとりは、「緊張したけど、そして悔しいけど、いい経験になった」と言ってくれました。
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一方、スポーツ教育部門で出場したチームは、見事優秀賞を獲得しました!おめでとう。こちらも素晴らしい発表でした。

また、他のグループも総じて、いい発表をしてくれました。
今後の成長が楽しみです。

2011.12.22

全てをプラスに!

今週月曜日の夜、大学院の同期とスカイプで2時間、ちょっとしたディスカッション?をしました。東北大の大学院時代の同級生で、ほとんど朝から夜中まで3年間、一緒に研究室や実験室で過ごした仲間です。彼は非常に優秀で、4年制の博士の課程を3年で学位を取得し、修了式を待たずして、ロンドンのキングスカレッジにポスドクとして就職しました。骨格筋の再生についての研究を進め、現在は発生の方にも進んでいるそうです。私も研究の相談や進路のことでターニングポイントがある時はよく彼に相談します。同じ道を志している同級生は、研究の分野は異なっていても、何でも話せるので安心感があります。

 彼がD3の修了間際の12月末、学位取得、就活、私生活では奥様との入籍準備、そして、ほぼ決まりだったキングスのラボに12月31日締め切りの研究プランの資料を、毎晩、徹夜で書いて数時間前に送っていた事を思い出します。その間もずっと実験は続けていました。日本でやりたい研究がなかったこともあり、Nature Jobsを活用して、CV(Curriculum Vitae)を送ったり、ダイレクトに電話してみたり、興味あるラボのボスにアプライしていました。私も国外でポスドク先を探していたので、彼が今でも良い見本になっています。


P7140127.JPG忘れもしない2007年。フィンランドのECSSの帰りにコペンハーゲン大学に寄って帰ったことは今でも時々思い出します。学会会場でで初めてKiyoshi先生、Moto先生とお会いし、どういう経緯か忘れましたが、その周辺にいた日本人だけで集合写真を撮影(偶然にも3人並んでいました)。さらに、コペンハーゲンに移動する途中、ヘルシンキの空港でGoto先生にお会いし、先輩の友人だったので紹介していただき、とても親切にコペンハーゲン大学へのルートを教えていただきました。それから2年後、スポ健で一緒にお仕事することになるとは夢にも思っていなかったので、偶然の出来事にとても驚きました。
今回は、掲載できる写真がなかったので、いつもお見せするような写真ですみません。現在もお世話になっている先生や先輩、同級生です!いつも、ありがとうございます!


彼の研究のプレゼンを聞くのは本当に楽しくて、まるで紙芝居のように、子どもたちにでも解るように話してくれるので、研究アイデアももちろん素晴らしいのですが、そのプレゼン能力にはいつも圧倒されていました。人間的に見習いたい面もたくさんあり、自分がどんなに忙しくても、他人に対する気配り、心遣いを忘れないところがとても素晴らしく、忙しさを感じさせずにこなしてしまう、尊敬する友人の一人です。体育系学部出身でサッカー専門。今もフットサルを楽しんでいるそうです。

院生時代、研究室ミーティングはもちろんありましたが、日々、研究のディスカッションや進路のこと、おもしろかった映画の話...時にはプライベートなことまでいろんなことを話しました。

ある時、今は時間があったら、実験したり、次の研究を考えたり、論文を書いたりしたいんですよね...と正直な気持ちを打ちあけたら、その気持ちが一致していたことがありました。もちろん、飲み会も楽しく参加していましたが、大学院時代はとにかく研究第一でした。

2007年の年明け2月、ポスドク先の職もバッチリ決めて、奥様との入籍も無事に行い、イギリスに発ちました。本当に嬉しく見送ったと同時に寂しさも感じました。あれからもう5年以上になります。この5年の間、彼は日本に戻って来て、体力医学会でお会いしたかと思ったら、またすぐに海外でポスドク先を見つけ、今年9月に日本を出発。いつかPIとしてラボを持つ日を夢見て日々、研究に没頭しています。同じ夢を持つ同期だからこそ、思ったことを話し合って、お互いの考えが整理できて行くのかもしれません。

研究のこと、進路のこと、あっという間のスカイプ2時間でした。過去の話は全くなく、お互いの研究の現状と進路、そして今後...建設的な話で本当に充実した気持ちになれました。「進んでいればプラスはあっても、マイナスはない。」という言葉がとても印象的でした。次の日、長時間申し訳なかったなあと思ってメールをしようと考えていた直後、ちょうど、彼から同じ気持ちのメールをいただきました。本当に気心が知れた同期はおもしろいものです。

きっと院生のみなさんも、同期とこんなやり取りをする日が来ることでしょう。今を大切に、精一杯、研究活動に取り組んでほしいと感じています。

環境は人を育てるのかもしれません。環境はボスによって作られるのかもしれません。しかし、揺るぎない目標があれば、どんな環境下であっても、自身で努力を重ねながら目標達成に近づけるような気がしています。全ての出来事を自身のプラスに変えて、私もいつか夢を達成しようと思っています。香






2011.12.21

「地道」な研究作業の「発表の場」として?!

先週の水曜日1214日は、1回生基礎演習の「ゼミナール大会」が行なわれた。

私が担当したのは、「スポーツ教育」分野の1つの分科会。4チームが参加して、すでに提出済みの「論文」をもとに準備を進めて来た「研究発表」がなされた。

分科会での「見所?」「聴き所?」は、苦心して作成してきた論文の内容的な完成度がその「表現力」を伴って、どれだけ説得力をもって他の分科会参加者に響いて行くのかということに尽きる。

作成した「視覚資料」(パワーポイント)をスクリーンに映し出しながら、それぞれの研究における「問題関心」「課題」「研究方法・対象」「考察」「結論」等が発表された。しかし、分科会での「研究発表」では、発表者の「原稿の棒読み」が目立った。研究の概要を示し、視覚に訴えて「説得力」を持たすための「パワーポイント」作成でも苦労した筈だが、その活用が十分為されなかったことは残念だった。もちろん、「パワーポイント」の作成にも工夫がなされ、スクリーンに映し出される「図表」ゃ「文字」と上手く結びつけ、間合いも上手に取って「これぞプレゼンテーション」と思わせるチームもあった。

改めて、私が担当した分野・分科会に即して言えば、「論文」の出来具合が、そのまま発表の場に持ち込まれた感がある。実は、「論文」での不備を、発表の場でどれだけ修復していくのか、というところにも関心があって当日を迎えたのだったが、私の担当した分科会の学生は、挙って「虚飾?に満ちる」ことなく、淡々と「研究発表」に至ったようだ。結果的には、「論文の出来」具合がほぼそのまま「研究発表」での出来に繋がるという、非常に判りやすい分科会だった。

1221日は、「ゼミナール大会・ファイナル」。そう言えば、私が担当する基礎演習クラスからもファイナルに進んだチームがある。「予行演習」の時には、「大きなテーマ」設定に「無謀」とも思える研究方法で挑もうとして、発表は「支離滅裂」の感があったチームだか、どこか「愛嬌」のあるチームだった。確かに言えることは、チームがよくまとまり、研究室にも積極的に遣って来て、意見交換もし、地道な研究活動を実践したということだろう。

そんなチームも含めて、プリズムホールの大きな会場で、各分野の代表チームが「研究発表」の成果を披露してくれる。ファイナルに残らなかったチームにとっても、大いに刺激となり、今後の「糧」ともなる重要な機会だ。どのような「研究発表」に接することができるのか楽しみだ。 mm

2011.12.20

元気を作るお手伝い。

<RecOだより 89>

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 先週末、石巻に行って来ました。
 以前、栄養サポートに伺っていた、東北の高校、中学野球部の指導者の皆さんと、現在の選手達に会うためです。
 石巻を始め宮城県・岩手県の先生方にお会いして、それぞれの現状を伺い、今回の震災の大きさを改めて痛感しました。








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 お集まりいただいた選手、指導者のみなさんと野球選手の体作りと食事についてお話した後、石巻のホテルで懇親会が行われました。
 会場をお世話いただいた石巻工業高校の監督さんから「震災後、営業しているお店も少ないのですが、ここで宴を開いていただいた事に心から感謝します。街が、みんなが元気になるために、どうぞ、楽しく食べて、飲んでください!」との挨拶が、心に染みました。






 「元気を食から」。
 栄養素の摂取という意味だけではなく、人が集い、一緒に食事を共にすることが、元気を作ることなんだ、ということを、今回改めて教えていただきました。

 伺う前は「私が行って何ができるだろう?」・・・なんて、大それたことを考えていた自分が恥ずかしくなりました。
 現地に行って、みんなと一緒にごはんを食べること。
 ここからだ、と思いました。

 来年3月18日には、私の父方の郷である岩手県遠野市に伺うことになりました。
 市の方が中心となって、少年野球選手をはじめ、スポーツをする子供達とその保護者の皆さんと行う、調理実習とセミナーを企画して下さいました。

 「かっぱ伝説」や「遠野物語」、また最近ではビールの原料である「ホップ」の生産地で知られる 岩手県遠野市は、震災後、岩手県沿岸部の被災地支援の拠点となっています。

  遠野のスポーツをする子供達と、一緒にごはんを作って、一緒にいただきます。
  食を通じて、元気を作るお手伝いが、少しだけでもできればと現在計画中です.。【abc】



<今週の別腹>
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帰る際には、私がずっと以前から「選手の補食として推奨」している「笹かまぼこ」「ずんだ餅」をたっぷりお土産に購入。

写真はお昼に先生達といただいた牛タン定食。





 



2011.12.19

向学心

先週は、来客の大変多い週でした。特に、木曜日、金曜日は、怒濤のように押し寄せてくる感じがありましたが、皆さん熱心に、色んな話を聞かせてくれました。中でも、京都府立のある高校から、電車を乗り継いで、私に会いに来てくれた高校一年生の大西さんに、非常に刺激を受けました。

               

彼女は部活動をする中で、スポーツ科学への興味がわき、HPなどで色んな研究ならびに研究室を調べ上げて、その一つとして私のところへ連絡をくれました。メールでアポをしっかり取り、当日も事前にリマインドのメールももらいました。もちろん、面談の後には、お礼のメールもしっかり受け取りました。社会人の基礎もしっかりできていることが良く分かりました。普段、疑問に感じていることをしっかりノートにまとめてきて、たくさんの質問に答えさせてもらいました。不十分なところは本、資料を紹介させてもらいました。

 

私が凄く感心し、感激したことは、訪問する私の研究ならびに研究室のことを充分に事前調べをしてきたことです。何とHPに記載している論文を自ら検索して入手し、ほとんど読んできたことです。これには正直、驚かされました!未だかつてこれほどの事前調べをしてきた来訪者はいませんでしたので。その上、個別の論文で分からない点をしっかり聞いてくれました。今日のブログのタイトルである「向学心」という文字がすぐに頭に浮かびました。

 

彼女は大きな夢と目標をしっかり持っています。私どもが卒業生のキャリアの一つに掲げているものでもありました。是非、今後も前向きで、ひたむきで、積極的な歩みで、夢・目標に近づいて欲しいと心から願ってます。

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<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

こちらも向学心では引けをとらない、野澤博士(女子プロゴルファー)が、先週末、高いレベルのアマチュアのゴルフ実験に来校。研究室のメンバーとともに、しっかりデータをとっていました。また、立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科へ進学予定・希望の社会人の方からも「向学心」の刺激をもらいました。

 

【忠】

 

 

 

 

 

 

 

2011.12.18

特別入試合格者向けのプレエントランスプログラムが開催されました

関西でも初雪の便りが届いていますが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

昨日(12/17)、スポーツ健康科学部では、特別入試で既に
合格が決まっている学生に対して、入学までに学習すべき点と、
受講すべきプレエントランス学習プログラムについての
説明会が開催されました。

これは、合格が決まったからと言って、勉強を止めるのではなく、
きちんと入学するまでに高校レベルの学びを身につけてもらうために
行っているものです。

英語に関しては、木村先生・山本先生 にも参加して頂き、
スポ健での英語学習について、話をしました。

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スポ健での英語の学び
が、学生主体で、
課題を課外で毎週こなす必要があることを説明した所、
学生さんからも、「これは勉強しないといけないな」
という感じているのが伝わってきました。

また、午後からは、英語・数学・理科のテスト を行いました。
その結果を踏まえて、ぜひきちんと春までに英語を学習して、
入学してもらいたいものです。

それでは、また。失礼致します。
                                      敦











2011.12.17

PEACEの仲間(Free Music Circle)12月21日8時45分集合

PEACE(Free Music Circle)に所属する上杉容子(1回)を紹介します。上杉さんが所属するサークルは、入学式のトップバッターで「ルパン3世のテーマ」を演奏してくれました。
「あのトランペットのソロ演奏がホンマに良かったね」と感想をお話したら、上杉さんもあの演奏に出会ってPEACEへの入部を決めたそうです。(写真のアクトμはスポーツ健康科隣駐車場横の音楽練習棟)

 

IMG_0221.JPGPEACEは学内の小さなイベントでも快く引き受けてくれ、今では学園祭ばかりでなく、新入生歓迎期間を路上パフォーマンスで盛り上げてくれます。
また卒業式ではコラーニング前で演奏してくれるのですが、このサークルの卒業生が振袖姿で加わって、多くの仲間らの巣立ちを祝ってくれるパフォーマンスが感動的です。


ルパン3世のテーマ、セサミストリートと砂の丘(コナン)を全員が演奏できることを基本としていますが、ロックからはじまり様々なジャンルの音楽を演奏するそうです。
60名の大所帯ですが、その中でバンドといったチームを結成させず、曲ごとに演奏したいメンバーが集まって活動するそうです。だから「皆、集まっておいでよ!」という雰囲気にさせるのでしょうね。

 

私はPEACEの演奏に出会ったのが8年前で、それからずっと彼女らの活動を追っかけています。サークルが結成して10年、様々な活動をホームページで見れますが、とにかく組織運営がしっかりしたサークルです。
上杉さんはフルートを担当していますが、これからは演奏だけでなく、マネージャーの仕事も行いサークルに貢献したいと考えているそうです。

 

小学生を集めて、セサミストリートやポニョーを合唱したり、とにかく音楽が大好きな仲間たち。我々が子供たちを集めて実施するスポーツイベントなどにもぜひ参加してもらいたいですね。
スポーツ健康科学部スポーツ教室のテーマ曲(小学生版、中高年版)の選曲をお願いしてもいいかも。

 

なんと言っても、上杉さんらの「ルパン」は最高です!!! その「ルパン3世のテーマ」をスポーツ健康科学部ゼミ大会(12月21日水曜日8時45分から)の前に演奏してくれます。

 

上杉さんは、将来は選手をサポートしていくマネージャーのような仕事に就きたいと夢を持っています。これからの授業で幅広く学び、夢を具体化したいそうです。また上杉さんは「聴かせる音楽ばかりでなく、体が自然に動いてくる音楽も大切だ」と言います。
そんなお話を聞いて、スポーツと音楽ということも私たちが学ぶ課題だなと痛感しました。

【shine】
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2011.12.16

プレゼン

Hassyです。

先週の「スポーツのサイエンス」の授業では、私が最も尊敬する先輩研究者である東洋大教授の小河繁彦先生に来て頂き、スポーツの科学についての一般的なお話をしていただきました。
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小河先生は、私が田口貞善先生の卒研生として先生の門戸を叩いたときの博士3回生であり、その年に学位を取得後、北テキサス大に10年間研究留学され、数々の業績を挙げてこられている世界的な運動生理学者です。
今回は自身の専門である呼吸・循環系の話を中心としつつも、広くスポーツの科学の一般的なお話をしていただき、http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4621083155/ref=dp_image_z_0?ie=UTF8&n=465392&s=books TAの◯藤さんも大変よかったと言っていました。

スポ健の学部生にも是非聞いて欲しい内容でした。

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翌日は、田口先生に奈良産業大学に招聘いただき、乳酸についてのセミナーを設けていただきました。
乳酸が疲労物質ではなくエネルギー源であり、エネルギー産生工場であるミトコンドリアの増加に寄与し得ることなどを話しました。学生さんは皆熱心に聞いてくれました。


そして、今週、ついに学部1回生のゼミ大会分科会があり、この後期の間、基礎演習の授業で調べ上げて論文にしたスポーツ健康科学に関するテーマの発表をグループ毎に行い、コンペをしたわけです。

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私の担当は今年は英語部門です。
審査対象は論文とプレゼンテーションの両方です。
今週のプレゼン分科会では、各チーム、やや緊張しながらも、練習の成果を十分に発揮してくれたと思います。
素晴らしい発表ばかりでした。
質疑応答も学生同士で活発に行っておりました。

そしてその分科会を勝ち抜き、決勝に進んだチームが発表されました。我がGクラスからも、見事2チームが決勝に残ってくれました。
決勝は12/21の水曜日1限目プリズムホールで開催されます。
聴講は自由です。是非、聞きにきて欲しいと思います。
どんな決勝になるか、本当に楽しみです。