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2011.11.05

男子ラクロス部も頑張っています

本日紹介するのは、男子ラクロス部に所属している三島優人(2回生)です。大学ラクロスは、男子と女子では少しル-ルが異なるそうです。

男子は、1Qを20分として4Qで行われ、女子は25分の前後半制で行われます。敵陣に攻めることができるのは、10名中6名と決められており、正面からのコンタクトは認められているそうです。また男子はヘルメットと防具を装着していることから、アメリカンフットボ-ルのようにかなり厳しい当たりを要求される競技のようです。


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三島君は、ゴールキ-パ-というポジションで活躍しており、回生別の関西ユ-ス候補に選ばれる程の守護神です。高校時代は、野球一筋で過ごしており、入学して思い切って転向したそうです。

 

男子チームは、1部リ-グで活躍しており、選手皆が人間的に成長することを、活動目標に挙げているそうです。またチ-ムとして清掃の社会貢献をすることで、今後社会の中でどう生きていくのかを考える機会を増やしているそうです。

南草津駅の掃除を行うことで、草津を拠点とするBKCは、市民の方々に支えられていることが少しだけど理解できたと言います。南草津駅の職員の方々からも感謝され、この活動を継続していきたいそうです。

 

チ-ムには、毎日指導してもらえる指導者がいないため、選手間で厳しく対応し体育会として士気を高めているそうです。三島君ら2回生には3名のスポ-ツ健康科学部の仲間がおり、関西における学年別の試合で優勝するなど、来年以降の活躍が楽しみですね。


試合では地面に転がるボ-ルを制するチ-ムが勝つと言われ、そのためのグランドボ-ルを拾う練習(GB連)が最も必要だと言います。ぜひラクロスの仲間を見たら、「GB連、頑張れ!」と気合を入れてあげて下さい。

 

スポーツ健康科学部の授業では海老先生の野球食にとても興味があり、入学前の高校時代から海老先生の本で勉強していたそうです。将来高校の体育教師なって、野球の指導者になりたいと言います。野球から離れて他の種目を経験し、再び野球に関わると、これまでと違う野球が見えるのではないかと思います。将来スポ-ツ健康科学部出身の先生が、甲子園にチ-ムを連れてくることを楽しみにしたいですね。

 

【shine】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011.11.04

iSeminar4

Hassyです。

先週末から今週に開催されたIntegrated Seminarを4つ紹介します。

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先週末に私は早稲田大学の沼尾成晴先生にお声がけしてもらい、同大学のスポーツ科学セミナーで講演して参りました。

立命館大学での講義のように、院生にどんどん質問しながらのセミナーで、困惑した院生さんも居たかと思いますが、私としては、セミナーを盛り上げてくれたと、非常に感謝しております。活発な質問を受け、私も有意義な時間を過ごすことができました。


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今週の頭には、東京大学の安田智洋先生が、加圧トレーニングの研究成果をお話くださいました。

実際に私も体験させていただきました。左腕だけ加圧をし、2kgですがダンベルを持ち上げる運動を何十回か繰り返します。すると、左腕だけやや痛く、主観的な運動強度としては非常に強く感じます。非常に貴重な体験でした。ありがとうございました。その後、筋肉痛が生じたのは予想通りですが、何と、加圧をしていない右腕(強度も強く感じませんでした)がむしろ痛いのです!
聡先生に尋ねたら、「それはおかしい!」と一蹴。。。再現性をとってみたいと思いました。

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火曜日は第4回目のサロン・ド・アプレミディがあり、今回は私が世話人ということで、首都大学東京の藤井宣晴先生にお越し頂きました。
骨格筋糖代謝のお話をわかりやすく丁寧に、しかも学術的にしっかりとして下さり、大変有意義なセミナーであったと思います。
今回は学内にも案内したところ、理工学部の小西先生、生命科学部の早野先生と谷田先生、薬学部の藤田隆司先生がお越しくださり、活発な議論がなされました。本当にありがとうございました。
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水曜日は、理工学部の小西先生の招聘で、UCLAからStanislav L. Karsten先生がいらしており、神経科学と機能遺伝子学に基づく分子診断法のお話を伺うことができました。特に、脳サンプルの各部位(例えば海馬)をダメージを最小限にして吸引するデバイスの開発などは、興味深いものでした。

非常に刺激を受けた1週間でした。

2011.11.03

試行錯誤と創意工夫。

 今、生命科学部の早野俊哉先生の研究室から里子として引き受けたHaruhiさんと実験しています。ようやく就職も決まり、今、5階の健康増進基礎医学実験室で一生懸命実験しています。ここまでの道のりは結構長く、夏休み後半、ようやく就職が決まりました!と報告してくれ、その頃から大きく成長したように感じています。後期に入り、最近は自分でも考えを持って実験を進めています。私が「次はどうしよっか?どうしたいと考えてる?」と問うような時も、「ここまでは理解できましたが、ここが分かりません。次はこうしたいと考えてるのですが。。。」とはっきり発言できるようになったことも、実験の内容が理解出来て来たことの現れなのでしょう。「明日は私、これをやります。」と言ってくれたり、時には「先生、これ忘れてます」とか「先生、私、ラットの方もやっておきますよ」と助けてくれたり、本当に逞しくなってきて嬉しい限りです。

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クライオスタットで、マウスの大腸と小腸の切片作り中。。。

後ろ姿は、Haruhiさんと同じ研究室からHassy先生のところに里子に出された同級生のO9村くんです。

2人ともとてもがんばっています!





 まだまだ私が未熟なせいで、他の先生方のように、即座に的確なアドバイスはできませんが、一緒に試行錯誤しつつ、考えながら実験していることの方が多いかもしれません。そんな中、Haruhiさんから「実験したり、考えたりするの楽しいです」といってくれたことがとても嬉しかった週でした。手取り足取り実験するのは安心ですが、育てるには放置することも大切?!と感じ、選手の指導と似ている!?と感じます。放置しなければならない場面、手を差し伸べてやらなければならない場面、一緒に考えるとき、叱らなければならないとき、そして、褒めるタイミング。。。日々さまざまな場面に遭遇します。。自分のトレーニングとコンディショニングだけすればよかった選手の頃は、例え結果が出せなくても自己責任、自分でそれを消化して次へのステップを探っていましたが、指導する側の気持ち、責任を考えるととても大変だと感じます。

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とにかく黙々と実験します。。。同じような場面ばかり撮影してすみません。

一緒に実験していてもいろいろな場面に遭遇します。もちろん、実験の内容だけではなく、「こういう場合の接し方...どう対処するべきか?」と自分自身に問うことがあります。考えていると疲れるので、隣の席の伸先生やキム哲先生に話してみたり、思考錯誤しながらやっています。孤独は好きなのですが、困った時は部屋に3人いると精神的に救われています(^0^


さて、先週のキム哲先生に引き続き、また嬉しいご報告をいただきました!アメリカのMaryland unversity, Neuromechanics Lab.滞在中の光O先生が、上月スポーツ教育財団の助成金を頂いたとのこと!

本当に良かったです!おめでとうございます!!良い報告ばかりを聞き、自分の励みにしています!マイペースすぎる私でも少しペースがあげられている気がします。


本日の午後から母校の東北大学の研究室に出張し実験指導してきます。どこの大学院生さんも、土日はないも同然!とのことで、平日が使えない私に合わせて恩師の先生も院生さんもOKしてくれたので助かりました。感謝です!実験室のインキュベータやクリーンベンチ、顕微鏡は故障したと聞いていましたが、なんとか復旧しているようで安心しています。しかし、壊れた備品などの関係で、ずいぶん実験する体制が変わったとうかがっているので、若干不安がありますが。。。

先週から、あちらで実験準備してくれている後輩の院生さんとメールでやりとりをしていましたが、震災の影響で本当に大変だったことを実感し、スポ健の整った環境で実験できている日常に改めて感謝の気持ちがあふれてきました。試行錯誤と創意工夫の繰り返しで実験していた院生の頃を思い出し、原点に戻れる機会でもあるので、少し楽しみです。

恩師の先生はもちろん、お世話になった先生方、先輩や後輩、皆様、元気な姿でお会いできることを願っています。香





2011.11.02

「ゼミガイダンスパーテイ」で想う!?

1031()夕刻、「ゼミガイダンスパーティ」が開催された。私は「スポーツ教育」分野の一員としてアカデミックラウンジの「ブース」に待機。数名の学生が、訪ねて来てくれた。彼ら共通の悩みは、「ゼミ選択の難しさ」だった。

これまで、僅かばかりの経験だが、学生たちがゼミ活動として、実際に卒業研究に取り組み、仲間たちと「研究論議・作業」の実践を経て「得るもの」は大変大きい。しかし、これから先の2年間の活動を思い描くことはなかなか難しい。

そんな時ほど、昨年「ゼミナール大会」目指して取り組んだ「基礎演習」活動を振り返ってほしいものだ。それぞれ大きな「足跡」を残してきているはず。その到達点に立っているのが現在の彼らなのだから。その確信にもとづいて、少しだけ将来を「展望」すればよい。

そうは言っても、具体的に「研究構想」らしきものを描き、それなりの「研究課題」も求められるのがゼミ選択ではあろう。そんな彼らの「悩み」に、学校保健・教育保健分野からのアプローチ、それも「健康を社会科学する」と言った私のガイダンスは、どのように響いたものだろうか。甚だ心許無い。何しろ、余りにも「常識的」な健康について、「健康の主人公像」とか、それを支える社会的な諸関係など、かなり面倒な思考を巡らさないとならない。とくに、「健康の歴史的探求」などと言ったら、それだけで嫌気も指そうというものだ。

そう言えば、「何で自分は、学校保健を専攻したんだっけ?」。そもそも、「日本国憲法第25条・・・。WHO憲章の歴史的意義・・・。」こんな内容が飛び交う「学校保健概論」の「レポート試験」で、「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」を基軸にしたレポートを書いてD評価(落第)を貰ったのがきっかけだった。受講者の3分の2Dをつけるような教授とは「どんな人?」という変な興味・関心があって覗いた研究室が、結局卒業研究をし、大学院で学ぶ場所にもなった。

訪れる学生も少ない、「ゆとりの時間」の中で、若かりし頃の自分の姿を彼ら学生に重ね合わせながら、想いに耽っていた。 mm

2011.11.01

ゼミの選択。

<RecOだより82>
 
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 【忠】先生のブログでも紹介のあった通り、昨日は、2回生に向けて、3回生でのゼミの選択のためのガイダンスと、オープンゼミパーティが開催されました。
 ガイダンスは昼休みに、ラルカディア101の教室で行われました。

 







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16時半からはゼミパーティ。
 コース別に各先生方のブースが設定されました。
( 写真は、スポーツ科学コース、塩澤先生のブースですね)








 
 
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 RecOは健康運動コースの先生達の会場になりました。
 ハロウィンのデザインが、RecOのちゃぶ台にいい感じに溶け込んで、素敵な会場になりましたね。
 2回生達は、入れ替わり立ち替わり、色々な質問を投げかけてくれました。
「先生達の話を聞けば聞くほどみんなおもしろそうで、迷ってしまって、困ってます!」と訴えてくる学生がとても多かったように思います。




 こんな機会、私が学生の時にはなかったなぁ。
 2回生のみなさん、じっくり、しっかり、悩んでくださいね。

 この運営は、学生委員会の1回生が中心に行ったとのこと。
 オリジナル冊子や会場の準備から、お菓子の補充や最後の後片付けまで。
 先輩達のためにありがとう。
 お疲れ様でした!【abc.】



<今週の別腹>
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  本日、RecOセミナーの最終回開催!
 「スポーツレシピ」の実習とこれまでの総括を行います。
  写真はその試作品。簡単にできる秋の選手向けおやつを作ります。
  今から楽しみです。
  本日5限、RecOでお待ちしています。
 




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 また、本日より、スポ健院生考案の立命館大学オリジナルのサンドイッチ(山崎パン・ランチパック)「ハンバーグとたまご」が、関関同立共同開発オリジナルランチパックの一つとして発売されました!

 たまごには全粒粉入りのパンを使い、2つを一緒に食べるとロコモコ風。




 昨日はその記者会見も行われました。↓
 http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111101-OYO1T00260.htm?from=main4

 今日からTVCMも放映されています。
 こちらもどうぞご賞味下さい。 
 



2011.10.31

博士課程後期課程が来年4月からはじまります

昨日の【敦】先生のブログにもありましたように,来年4月から博士課程がはじまります.「スポーツ健康科学」の博士号を世に送り出すことができるようになります.

 

 

20104月のスポーツ健康科学部ならびに大学院スポーツ健康科学研究科修士課程の同時設置の準備を始めたときから,20124月に博士課程を設置することを想定していました.それに相応しい教員整備,施設・設備の整備,事務室体制,社会的ネットワーク,進路就職など,必要と思えることは十分に議論して準備を進めてきました.今回の博士課程後期課程の設置認可の一報は,設置に関わってきた者として非常に嬉しい知らせです.設置認可に関わっては,全学あげての協力体制はもちろんのこと,学外の研究機関,大学,自治体,企業などから多大の協力,ご支援を頂きました.

 

同時に,この設置の原動力,推進力は,設置委員会を中心とした学部の先生方,事務局の皆さんのおかげです.特に,学部事務室で日常業務にあたりながら,この設置申請に関わる事務を取り仕切ってくれた,MNB】事務長の奮闘ぶりと仕事ぶりには,心からの敬意と感謝を表したい.綿密なスケジュール管理と緻密で着実な仕事の進め方は,本学職員の力量の高さを文科省はもちろんのこと,学内外に示してくれました.

 

このように多くの人々に支えられ,博士課程後期課程が誕生し,「スポーツ健康科学」の一大研究拠点が,びわこくさつキャンパス(BKC)にできます.いよいよ本格的に,本学部・研究科が国内外から注目され・評価されることになります.さらに気を引き締めて,この分野でキラリと光る人材,研究成果で社会に貢献していくことを再確認し,未来を拓いていきます

 

ご支援・ご協力いただいた皆さん,本当にありがとうございました.

 

また,この分野の研究者となって未来を切り拓きたい方は,下記のHPに注目しておいてください.https://www.ritsumei.ac.jp/gs_shs/

 

博士課程後期課程の入試は,来年の121日,218日の2回行う予定です.

 

<<今週のちょっと,もっと,ほっと話>>

今日の昼休みに,3回生からのゼミ選択についてのガイダンスがあります.夕方には,先生方と懇談する時間もあり,ゼミ選びが本格化します.2回生は真剣に考え迷っていることでしょう.自分のキャリア,深めたい専門性などを考えてゼミを選ぶことになるでしょう.スポーツ健康科学部の先生はすばらしい先生ばかりです.最終的にはどのゼミを選んでも充実したゼミとなり,学びの集大成の卒業論文の作成を通じて,「グローバルな視野とリーダーシップを備え,スポーツ健康科学の理解を持って社会に貢献する人材」に育ってくれると確信しています.

 

【忠】

 

 

 

 

2011.10.30

博士後期課程の設置が正式に認可されました。

急に寒くなり、秋の深まりを感じる今日この頃ですが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

立命館大学スポーツ健康科学研究科は、
HEADLINE NEWS  でもお伝えした通り、
2012年4月からの、博士課程後期課程の設置 が、
文部科学省 によって正式に認可されました。

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これで、学部から、研究科の博士課程前期課程・
博士課程後期課程と揃い、学部立ち上げ時の
構想が完成致しました。

学部・博士課程前期課程の同時設置 に始まり、
立ち上げ3年目からの博士課程後期課程の設置 は、
スポーツ健康科学分野では、最速だと思います。

「スポーツ健康科学と言えば、立命館のスポ健」
と言われるよう、研究を積み重ねていきたいと考えています。

それでは、また。失礼致します。
                                        敦







2011.10.29

男子ハンドボール部を語る

いつも温和な笑顔で仲間を接していると評判の吉藤翔(かける)君にお話を伺いました。雰囲気から全く想像もできない、男子体育会ハンドボール部(関西リーグ1部)の選手です。ハンドボールは、球技の格闘技という人もいます。
吉藤君は、左利きでサイドから倒れこみシュートを得意としています。なんと毎試合5~6点(1チーム20~30点)を獲得しています。


IMG_0111.JPG高校時代は、監督に厳しく指導されることから、ハンドボールを面白いと感じなかったそうです。しかし立命館に進学して、監督や選手らが様々なことを議論し、練習を進めていくハンドボールに出会え、めっちゃ楽しいそうです。

シュートする時、ゴールキーパーの顔、四肢の動きを瞬時に判断して、隙間を狙いシュートするそうです。特にシュート瞬間時に手首を返すような投げ方が求められるそうですが、吉藤君は「自分は不器用なので、全力でゴールキーパーに近づくよう倒れこみジャンプをし、ただただがむしゃらにシュートするだけです」と言います。
速攻攻撃パターンと自分の左投げが、上手く噛み合っているのかもしれないと分析しています。


現在のチームは1部リーグの中位以下の実力だと言いますが、今秋インカレに出場し、全国トップレベルのチームと戦えることが嬉しいと言います。トップレベルのチームはディフェンスのシステムが確立しているそうで、リーグ上位で戦える基礎力を学びたいそうです。吉藤君は、「インカレで勉強する」と表現していました。来年、活躍するチームに成長するだろうと感じお話を聞かせてもらいました。


立命館スポーツの歴史の中では、ハンドボール部は伝統のあるチームです。多くのOBが教員としてハンドボールの普及に携わっています。ただ歴史の中でグランドから体育館へと試合スタイルが以降することによって、練習場所の確保が難しくなった時代がありました。
前にも紹介しましたが、今は衣笠の第一体育館を女子と共有して使っているそうです(7時30分から9時30分)。南草津に新快速が停車するようになってから、移動時間が短縮し1時間少しで衣笠まで移動できるので苦にはならないそうです。


吉藤君は、高校時代の他大学に進学している仲間を見ていて、立命館大学スポーツ健康科学部の仲間たちは勉強熱心だと言います。そんな仲間にいつも感謝しているそうです。
吉藤君が大切にする仲間から多くの刺激をもらって社会で活躍してほしいと願っています。

最近自分の将来を真剣に悩み始めたと言います。教員なのか企業就職なのかと・・・。
でも、厳しく指導する体育の先生方が多い中、吉藤君のように温和な体育の先生の存在はとても大切だと私は思います。
ミスした選手に笑顔で、「ボールを怖がったらアカンよ~ボールは友達だからね~」とアドバイスできる体育の先生の雰囲気を持っているなと感じながらお話を聞かせてもらいました。

 

2回生はそろそろ将来のことを真剣に考え始める時期ですね。遠慮なく、われわれ教職員に自分の考えを話しに来てください。「○○なこと考えています。また来ます~」と一方的に話すのでもOKかな。

【shine】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2011.10.28

学生も論文作成に向けて大忙し

Hassyです。

昨日の香先生の報告にありましたが、私の方からも女子駅伝優勝おめでとうございます!!
実は私も駅伝フェチでして、ああいう襷をつなげていくのが好き(観戦ですが)なのです。
私は家でテレビ中継を見ておりました。
スポ健1回生の池田さんは前期のスポーツ指導実習(バスケ、バレーボール)を受講していて知っていたので、その走りを今か今かと待っていましたが、襷が渡って走り出したときはかなり興奮しました。

そして、その走りたるや、普段の彼女からは想像もつかない?くらい(普段はおっとりしているように見えるのですが)力強い走りを見せてくれ、何と区間新まであと1秒の堂々たる区間記録でした。おめでとう。

忙しい1回生や2回生の学部生も、後期はゼミ大会や論文作成に大忙しです。
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1回生に対しては、Moto先生とIppo先生が論文の書き方を丁寧に教授されました。
学生も真剣に聞き、大変勉強になったようです。

今年はどんなチームがファイナルに勝ち進むのか、今から楽しみです!




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2回生も負けていられません。
こちらは「研究入門」の授業の一環として、1回生での上記論文作成の経験を活かして、さらに質の高い論文作成を目指します。

昨年よりどれだけ成長しているか、こちらも今から楽しみです。




さて、今日私は早稲田大学でのセミナー講演です。
風邪で声が出し辛く、マイクパフォーマンスに期待薄なのですが、その代わり渋めの声になっており、ちょっぴり嬉しかったりします。
ともかく、スポ健での研究成果を中心にしっかりと話して参ります。

2011.10.27

!!祝・優勝!!

 今週は本当に嬉しい始まりでした。全日本大学女子駅伝の優勝!応援しに行って感動と元気をもらって帰ってきました。監督、コーチ、トレーナー、そして選手のみなさん、本当に感動しました。ありがとうございました!

 私にとっては震災後初の仙台だったので、仙台空港に到着して、外を見るまで、なぜか恐怖心がありました。空港のアクセス線からみた景色は、写真で見た無残にも津波の影響で瓦礫の山だった空港とは全く異なり、私が住んでいた、あの頃のままだったことに思わず涙が出そうになりました。

 駅伝当日、この時期にしてはとても暑かったのですが、青空の下でスタートしました。1区から6区、短い距離でも長い距離でも、何が起こるかわからないので、終始緊張します。

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東北インカレやランニング教室の時にお世話になった競技場もずいぶんきれいになっていました。これにもまた涙が出そうになりました。


東北学連選抜の選手もとても頑張っていました!

スタッフには大学院の後輩もいて、表彰式でばったりお会いしました。元気そうな姿がとても嬉しかったです!




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競技場で、スポ健2年生の鈴木さんに会い、オーダーをいただきました。まず「スポ健の池田さん、走りますよ!」という言葉がとても嬉しかったです。競技場では中継地点で応援しようと見に行く途中、走っていたら、同じようにTane先生にお会いし、そして、ゴールでは忠先生、Moto先生が優勝を喜んでいらっしゃいました!この雰囲気が一番大好きです!





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1区、竹中さん(写真)!ダントツでした!


昨年、エアロビクスの授業で、一生懸命取り組んでいた3人(3区:田中さん、6区:岩川さんも、授業とは違う顔つきで力走する逞しい姿に感動しました!





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Moto先生から送っていただきました(^0^)選手のみなさん、監督、コーチ、トレーナーさん、本当に感動をありがとうございました!

サポートに関わっていらっしゃるGoto先生!Mori4maくん、そして、栗hara先生!院生のSa伯さん、良かったですね!

私でお手伝いできそうなことがあれば、いつでもお声かけくださいね。




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仙台の街。よく通った道路に、「がんばろう!仙台、宮城」こういう看板がたくさん。当然、私が住んでいた頃はなかったのでとても印象的でした。毎年冬にはイルミネーション(光のページェント http://www.sendaihikape.jp/ )で彩られます。今年は復興支援を兼ねた募金活動がさかんでした。



 今週はもう1つ嬉しいご報告がありました!キム哲先生が「カシオ科学振興財団」の助成金が当たったと報告してくださいました!おめでとうございます!!

助成金を頂くことは、とても名誉ある素晴らしいことです。しかし、名誉だけではなく、研究者が世の中に貢献できる研究をするためには、自身の研究の必要性、有効性を認めてもらい、財源を獲得して行かなければなりません。スポ健の先生方のほとんどが助成金や文部科学省から頂く科学研究費(科研費)で研究を進めていらっしゃいます。そして、企業との共同研究をしたり、人と人との繋がりの中で研究を進めていらっしゃいます。もちろん不器用ながら、私も少しずつ努力しています。

 きっと、大学院生のみなさんも、卒業して研究者として生きて行く人がいることでしょう。そして、企業や財団、そして文部科学省から頂く科研費にアプライする日がくるでしょう。指導教官の先生方の背中を見てたくさん学んでほしいなあと思っています。でも、時々すれ違うと、成長している姿がとても逞しくなってきたなあと感じて、嬉しい瞬間があります。まずは修士論文!納得のいく論文に仕上げ、その後の評価から学んで行ってくださいね。

 研究の内容だけが優れているだけではなく、人間同士のコミュニケーション能力、協調性...そして基本的なマナーを大切にしながら研究に取り組んでほしいなあと感じます。スポ健の先生方は、研究はもちろん、人間として素晴らしい方ばかりだと感じています。日本一ではなく、世界一を目指せるメンバー!?なのでは?と思います。(駅伝優勝の波に乗って大きく書いてみました...言い過ぎですみません。でも本当にそう感じます。)院生のみなさんや学生のみなさんと先生方との研究の進め方、やり取りなども、私には、とても良い勉強になっています。

 とても素晴らしいチーム(スポ健)に所属できたことに感謝している今日この頃です。「スポ健で過ごした日々は、必ず自分の誇りにできる!」と感じながら次のステップ目指して私も頑張ろう!と励みにしています。

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仙台と関係ないかもしれませんが、滋賀県では有名な「とびだしくん」のストラップです。きっと、みなさんも南草津を歩いていたら、あちこちで出会っていると思います。キム哲先生がおっしゃるには、オムロンで働いている方の子どもさんが描いたのが始まり出そうです。かわいい子もいれば、目が恐い子もいたり、骨折していてテーピングされている子も。。。忠先生は「とびだしちゃん」もいるとおっしゃっていて、私も何度か目撃しています(笑)

(ちなみに左の大きな手は私ではありませんので!Sanada先生の手です。)





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「助教部屋のぺぺたち」abc.先生!こんなに育ちました!また、忠先生の部屋に里子2号をお渡ししよう!と考え始めた今日この頃です。








 助教3人組は個性がバラバラです。なんでもサッとやってのけるキム哲先生。とにかく優秀!という言葉がぴったりの伸先生。のんびりマイペースの私。
全く異なる3人なので、なんとなく上手く行ってるのかもしれません(^^)香