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2011.10.16

NS 研 α が開催されました

秋の長雨が続いていますが、
みなさん、いかがお過ごしですか?

10/14 (金) に、インテグレーションコア一階の
アカデミックラウンジで、第11回 NS 研 α が開催されました。

今回は、立命館大学総合理工学研究機構研究員の
黒澤 裕子 先生に、講師をお願いしました。
黒沢先生は、女子栄養大学で、博士の学位を取得後、
アメリカの University of Cincinnati で、
脳血管疾患(脳卒中)や、クレアチンとクレアチンリン酸の代謝について、
研究を重ねてこられました。

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今回は、「クレアチンとクレアチンリン酸:
骨格筋および脳のエネル ギー代謝における役割と、今後の展望」

というタイトルで発表されたのですが、
私の専門である「言語」と「クレアチンとクレアチンリン酸」という
普段の言語学の研究は、全く聞き慣れない単語が結びつく内容で、
非常に参考になり、大変、興味深かったです。

次回 は、12/10 (土) に、国立スポーツ科学センター
亀井 明子 先生 を講師にお招きする予定です。

学部生、大学院生、立命館関係者を問わず、
スポーツ健康科学に関心のある人は、ぜひ参加し、
スポーツ健康科学領域の学際性に触れてもらえると幸いです。

それでは、また。失礼致します。
             敦


2011.10.15

長距離選手の二人の仲間

登場頂いた仲間から新しい仲間を紹介してもらっています。今回は、前期に紹介をしてもらっていたけど、インタビューする機会を持つことができなかった二人にお話を聞きました。

IMG_0075.JPG三井綾子(あやこ 写真左)さんと加藤未有(みう 写真右)さんの二人です(2回生)。二人とも、女子陸上部長距離パートの選手で、三井さんは都道府県駅伝大会で広島代表、加藤さんは長野代表で活躍した選手です。

 

スポーツ健康科学部の先生方からは、とても勉強熱心で仲のいい二人組だと評価をもらっています。でも、グランドでは厳しいライバルでもあります。長距離のメンバーは10月23日に行われる全日本大学女子駅伝(杜の都駅伝、仙台)に出場することを夢見て毎日の練習を行っています。

 

二人とも「十倉コーチの自分たちに考えさせ、行動に移させる指導に出会えて本当に良かった」と話してくれます。また、十倉コーチは練習を押し付けるのではなく、いつも悩み続ける自分たちを支えてくれる存在であると言います。

そんな日々が楽しくて、入学して今日まで、時間がとても早く過ぎてしまい、残りの2年と数カ月を悔いのないように勉強と陸上の両立にに頑張りたいと話してくれました。本当に真面目な二人です。

 

三井さんは、出身高校の先輩である田中華絵さんのように5000m、10000mの選手としてユニバーシアードで戦いたいと、加藤さんは岩川先輩のようにハーフマラソンで戦いたいと高い目標を持っています。加藤さんにはぜひ大阪国際女子マラソンで走ってほしいな~個人的に願っています(仲間を応援したいですよね)。

 

三井さんは将来、スポーツ関連企業で活躍したいと、加藤さんは地元の長野に戻って県民や市民の健康行政といった仕事をしたいと少しずつですがキャリアプランを持ち始めているそうです。

加藤さんは家光先生の生理学の授業がとても新鮮だったそうです。三井さんは、「やっぱり長距離は、おにぎりです~(栄養学)」と三井さん流の笑顔と語り方で教えてくれました。

 

今回、彼女らからレース中の呼吸の辛さ、思ったように脚が動かない辛さ、そして数々の故障とも闘いながら頑張っている汗と涙のお話を聞かせてもらったのに、なぜか楽しい雰囲気になってしまいました。二人の明るさと大学が好きという熱い気持ちだろなと思いました。ぜひクインススタジアムで走る仲間にエールをお願いします。

 

【shine】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

2011.10.14

成長の跡

Hassyです。
何人かの先生のブログにもございますが、授業が始まり一層忙しくなっております。

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今年もやってきました、「基礎理科」!
私の必殺技、最後方からのポインター攻め!
(後方に席する学生も一時的?に気が入ります)

化学担当の私は、受験勉強の化学ではなく、スポ健学生としての化学を意識して、授業を展開しています。
時には生化学の要素も大いに入ってきますが、そちらの方が面白いのではないでしょうか?


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上の基礎理科と同じ曜日には、更に大人数の「スポーツのサイエンス」も開講しております。
これは私の代名詞?であるマイクが欠かせません。
TAさんに撮ってもらった写真がピンぼけするほどよく動き回るようにしています。
そして不意にマイクを学生に向け、質問するのです。
これも大きな部屋での講義では効果大です。

やはり運動や健康に対する興味、そしてその科学的な面に対する新鮮味なのか、皆興味深く参加してくれているように思います。

その間、実験室では、、、というと、
IMG_2427.JPGのサムネール画像

院生の◯藤さんがウエスタンブロッティングで彼女が着目するタンパク質発現の解析に取り組んでいました。

先週、脂肪蓄積で非常に興味深い結果を彼女が出して来ていて、それは勿論「再現性」を確認することが自然科学では鉄則なのですが、今回は違った側面での評価(タンパク質発現の解析)をしようというものです。結果が楽しみです。

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ふと実験台上を見ると、何やら新しいものが、、、?
何か試薬が入っていたような容器の上部がカットされている??
これは、マイクロピペットと言って、非常に微量の液体を正確に測り取り、注液できるもの(生化学では必須のアイテム)があるのですが、その先につけるディスポーザルのチップというものを一時的に廃棄するものとして、学部生のO9村君が知らぬ間に設置してくれていたものです。

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また、高圧蒸気滅菌して廃棄するプラスチック類も、こまめにきちんと処理してくれています。

ラボは自分たちで創っていく、という姿勢がとても大事で、それが垣間みれて大変嬉しく思っています。


2011.10.13

創造していくこと!

 変なタイトルですが、先週から本格的に授業が始まりました!

話下手な私は、授業をするのは、プレッシャーなのですが、たくさんの学生さんと話しができるので大好きです。後期は「スポーツ方法実習:エクササイズ」という科目を担当しています。トレーニングルームで、自分たちでトレーニングスケジュールを組んで、プログラムを立て、各自の目標を持ちつつ、2人1グループでメニューを考えながらトレーニングを実践してく授業にしています。スポ健の学生さん以外に、理工学部、生命科学部の学生さんも受講しています。

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スポ健2年、勝見さん(左)、國島さん(右)。バランスボールを使ってトレーニング!丸い大きなボール!なのですが、いろんな方法があります。私も前期の早朝テニス部(忠先生、Jin先生、ippo先生とのテニスサークル(笑))で、忠先生からちょこっと伝授していただいた「技」があるので、来週、みなさんにご紹介!と思っています。


 様々な学部の学生さんが受講しているので、スポーツの現場だけでなく、社会人になった時の協調性、リーダーシップ、コミュニケーション能力などを養うということを大切にしています。初回、「トレーニングってなに?」という話から始まりました。毎回、トレーニングに関連する基本的なことを少しずつ話し、15回の中で、自分の身体の変化を気づきながら自身でアレンジする!ということも目的の1つにしているので、時には簡便にできる体力テストを行ったり、Izumi先生が考案された、Tabata protocolをアレンジしたトレーニングを紹介しようと思っています。実技、指導実習を伴う授業は、教壇で行う講義とはひと味違って、身体を使う、動かすという中から、学ぶことが可能なので、学生さん同士で面白そうなトレーニングを紹介し合ったり、いろんな方法を編み出しながら学んでいるように見えます。「自分たちで授業を作る」というように指導することの難しさも感じつつ、私自身も学生のみなさんから学んでいます。


 さて、先週土曜日は高大連携の乙訓高校の卒業研究の測定でした。伸先生、光O先生のご指導を受けながらバドミントン部の生徒さんたちが動作測定をしました。


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生徒さんのアイデアを一工夫して、伸先生が「悪いイメージと良いイメージのスマッシュにどんな違いがあるか?」というようなことを、伸先生のご指導のもと、自分たちで測定しました。いつもながら、本当に伸先生の頭の回転の早さ、行動力、素晴らしいなあと感じます。なかなか私には真似できませんが、とても勉強になっています(^^;)





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ラケットにマーカーをはりつけ...マーカーつきの全身タイツを装着!これで自分の姿をスティックピクチャー(棒人間?!)として現すことができます。ここから解析しなければならないのですが。。。私にとっては、遠い昔?...授業で習ったバイオメカニクスがとても懐かしいです。



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自分たちで動作のチェック!伸先生、光O先生の目が真剣です。



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光島先生も生徒さんたちの姿をパシャリ!いつもご苦労さまです。測定中、やっぱり女の子らしく...タイツをはいた瞬間、「わー、もじもじくんやー」とか、待ち時間があると漫画「ワンピース」のおはなしで盛り上がったり(私も大好きなのですが)、ホッとさせてくれる一面がありました。この中から、もしかしたら本格的に研究者を目指す生徒さんが出てくるかも!?と思った瞬間でした。






 自分が手がけた研究は、とてもかわいくなってきます。苦労した末に失敗したり...いつまでも大切な思い出になって心に残って行くものです。だから、きっと院生のみなさんも、大変さを感じていると思いますが、ご指導くださっている先生方も同じ気持ちなので(それ以上かもしれません!)、今という時間を大事に、精一杯過ごして欲しいなあと感じています。香









2011.10.12

AA(アカデミックアドバイザー)に期待する!

1回生の基礎演習クラスでは「ゼミナール大会」に向けた準備が始まって、いよいよ学生たちも、本格的な「研究活動」への一歩を踏み出す頃となった。そんな時、基礎演習クラスの学習・研究支援のAA(アカデミック・アドバイザー)2人が研究室を訪ねてきて、暫し懇談した。2人とも、昨年担当した基礎演習クラスに所属していた学生で、気心も知れている。(もちろん、その想いは、私の一方的なものであるかもしれないが。)

専ら、「ゼミナール大会」に向けた、研究活動の支援をしてもらうことになるのだが、確固たる「活動・支援」方針といったものを持ち合わせているわけではない。何しろ、我が学部は開設して2年目の途上なのだから。しかし、AAの学生は、昨年、後期が始まってから急ピッチで「ゼミナール大会」に向けた活動に取り組み、論文作成、プレゼンテーションを遣り遂げた「実績」を持っている。この実践の到達点が重要だ。

基礎演習での「研究活動」は、グループ活動が中心だ。昨年の同じ時期、AAの学生たちも、グループ員の協同作業に随分とこころを砕いて奮闘してきたはずだ。自分たちが昨年体験した短期間での研究活動について、「生の声」で実践的で具体的に話すことは、随分と基礎演習クラスの学生たちを勇気付けるし、作業の上でも大きな支援となることだろう。一見、「まどろっこしい」ようにも見える、地道な取り組みが研究活動の基本に位置づくものだし、そうした取り組みは、「教えて学ぶ」ことにも繋がり、きっとAAたちが「卒業研究」に取り組む上でも大きな力となるものだろう。

1012日は、4年に一度の「全学協議会」が開催される。ここに集うのは、①学友会 ②院生協議会 ③教職員組合 ④生活協同組合 ⑤常任理事会だ。学生そして院生にとっての「学びの質」や学園での学生生活をどのように保証し豊かなものにしていくのかが中心的に議論される。AAたちの活動は、こうした全学的な議論の中核に据わる「教学改革とその到達点」を語るのに欠くことのできない、基礎部分に位置づいている重要なものなのだろう。AAたちとの懇談の中では、そんなことも想ったりしていた。  mm

2011.10.11

RecOとラーメン。

<RecOだより79>

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10月4日16時半から、第4回RecOセミナーが行われました。

今回のテーマは「ラーメン作りから地球環境を考える」。

講師はRecOの立ち上げからずっとお世話になっている、大阪ガスおきゃく様部の橋本さん(写真左)です。







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班に分かれ、それぞれが選択したインスタントラーメンをできるだけ「地球に優しく」なるように工夫して作ります。


インスタント麺は、袋麺、カップ麺、焼きそばなど、色々な種類がありました。





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各班、どのように工夫したかを記録しました。


水の量・温度、火加減、鍋の材質、ふたの有無、ゴミの量など、細かくチェックしていきます。













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そして、おいしくいただきました。


「ラーメンを作って食べる」その行動ひとつひとつが地球環境問題とどう関連している か、を、実験を通じて学びました。


すべての生活行動において、地球環境を意識し、配慮で きる思考能力を養うことを目的としたプログラム。




各班の工夫が記録してあるポスターを、RecOに展示していますので、ぜひご覧下さい。

大阪ガスの皆さま、ありがとうございました。



<今週の別腹>

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学部1回生Tさんの実家からいただいた福生のお芋!圧巻です。









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早速、迫力のさつまいもを、RecOのガス台に内蔵されている、こちらも「地球に優しい」ダッチオーブンで焼き芋にしました。

最初は丸ごと焼き、その後切って仕上げの加熱。

皮はぱりっと、中はほくほくの仕上がり。

さすがは自慢の(!)ダッチオーブンです。






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ヤマザキパンの企画(←後日報告します!)の打ち合わせで集まっていた院生女子と一緒に秋の恵みに舌鼓。

皮まで全部おいしくいただいて、ゴミは0!


Tさん、ごちそうさまでした。










2011.10.10

「歩くこと」について朝の散策で感じていること

今日は体育の日です。ハッピーマンデーになる前の体育の日と同じです。ご存じのように1010日は、気象観測の記録からみても「雨の少ない」、天気の多い特異日で、東京オリンピックの開会式の日となりました。そのため、体育の日ともなりました。

 

体育の日だからではありませんが、朝夕が涼しくなり、運動するのに快適な気候になってきました。私の朝のウォーキングのお気に入りコースは、BKC

20111010.JPGキャンパスと裏の住宅地との境界にある、「牟礼山」遊歩道です。大学からこの牟礼山の遊歩道の入り口まで約20分、入り口から頂上まで15分かかりますので、全体で約1時間10分ほどのウォーキングエクササイズになります。適度な昇り、下りの負荷があり、心肺持久力だけでなく、脚筋力も鍛えられます。もちろん、リズム良く歩いているので、色んなことを考えたり、整理する時間にもなっています。不思議なもので、良いアイデアも浮かびます。

 

(牟礼山から眺めたBKCキャンパス)

 

京都にある「哲学の道」は、南禅寺から銀閣寺までの疎水のほとりの道で、風光明媚なところです。哲学者の西田幾太郎氏が、思索にふけった道から、哲学の道と名付けられました。机に向かって、必死になって考えをひねり出すこともありますが、ふらふらと散歩しているときに、ふとひらめいたり、「はっ」と気付いたりする経験は皆さんお持ちでしょう。なぜ、そうなるのか?調べてみたいところです。漠然とですが、身体リズム(歩行周期)と周囲の環境の影響があるのでは、と思っています。

 

いずれにしても、秋の散策を楽しむ良い季節です。素敵な散策道をたくさん歩いて心身を爽快にしていきましょう。

 

≪今週のちょと、もっと、ほっと話≫

10月に入り、大学院の入試、学部ではAO入試をはじめとする特別選抜入試が始まっています。大学、大学院を目指し、将来のキャリアを考えている若者に会って、こちらも気持ち新たに身を引き締めています。来年4月にどんな学生、院生と出会えるか、今から楽しみです。

 

【忠】

 

 

 

2011.10.09

ゼミ選択のためのガイダンス&パーティが開かれます

紅葉が始まり、秋の訪れを感じられますが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

スポ健では、3回生からのゼミ選択で、
多くの2回生が、色々と悩んでいます。

このブログで、色々な先生が書かれているように、
スポーツ健康科学は、文理融合学際的な領域 ですので、
学生達も、学びたい事が色々とあって、
絞りきれず、悩んでいるようです。

これは、入学当初は、卒業後の進路についても、
狭い範囲でしか見てなかったものが、
入学後の学びを通じて、視野が広がった証だと思います。

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学生達のゼミ選択の手助けとなるように、
今月末に、ガイダンスとパーティが開かれます。
ゼミ担当の先生が参加されますので、
直接、ゼミでどんな学びが出来るか、
どんどん聞いてみて下さい。

それでは、また。失礼致します。






2011.10.08

夢を実現するために海外インタ-ンシップで学ぶ

前回お話を聞いた八方君に紹介を頂いた河原翼君(2回正)にお話を伺いました。一言、いつ寝てるの?というぐらい高い目標を持って毎日突き進んでいる仲間です。

kawahara.JPG一回生時から、SPOCHA+というサ-クルを立ち上げに協力し、学内の教室に150名の仲間を集め「日本対オランダ戦」を観戦する「パブリックビュ-イング(Public Viewing)」を実施したり、学部の様々なイベントにサ-クルとして積極的に協力しているそうです。
でも活動方針を仲間と丁寧に議論できていないところが今後の課題だといいます。


夢は、プロスポ-ツのトレ-ナ-になること。
そのためにさまざまなネットワ-クを広げたいと。
特に長積先生に紹介頂いた方をアメリカまで訪ね、ロッキ-ズ(MLB)でインタ-ンシップなどを経験しています。またメッツ、カブス、ヤンキ-ズなどの試合やチームの舞台裏まで見学できたそうです。
野球ばかりでなく、アイスホッケ-やアメリアンフットボ-ル、テニス(全米オ-プン)も見学できたそうです。そこまで見学できる機会は、めったにないと聞き羨ましかったです。


また来年2月に、スポ-ツ健康科学部が実施するハワイでのインタ-ンシップに参加する予定だそうで。そのために、英語の勉強、トレ-ナ-になるための専門教養の学び、参加する費用づくり(アルバイト)に頑張っているようです。寝る時間を惜しんで様々な勉強に取り組んでいるようです。

その頑張っている話を聞き、本学を卒業後アメリカの学校へ再入学し、トレ-ナ-になるために勉強している姿が見えてきます。
河原君は、しっかりと計画を立てて活動しているのではなく、ひたすら走っていることに不安があるといいます。
でも夢に向かって走れるのは、今しかないですよね。
立ち止まって「これでいいのかな?」って考えることせず、一日一日不安を振り切って走ってほしいなと応援しています。
不安を持ちながらも前へ前へ走っている河原君のお話を聞き、仲間が流している汗や涙を共有できるような企画(夢を語る会・・・)を実施してみたいなと思いました。

 

【shine】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2011.10.07

創造性

Hassyです。
皆さんご存知のように、米国の偉人、の創設者スティーブジョブズ氏が亡くなりました。
http://www.apple.com/jp/

imac.jpgのサムネール画像
私が学部生でパソコンを使いだした頃に初代iMac(左)が世に出て、研究室でフリーズを繰り返しながらフラストレーションを溜めていた記憶が鮮明に蘇ってきます。

あの頃と比較すると、現在我が家で使用しているiMacは格段に軽く、安定している!と感動します。
(多くのマックユーザーが同感だと思います)


iPodは持っているものの、iPadやiPhoneなどは使用しておらず、完全に信奉者というわけではないですが、それでも氏の創造性にはただ驚くばかりです。

昨日の毎日新聞夕刊では、金島秀人氏の言葉で「ジョブズ氏が訴えるハングリー精神が、自分の感性を信じて挑戦する創造的な姿勢」であることを紹介しています。
また、ジョブズ氏は、「自分の感性を信じる」と同時に、「他人の価値観に振り回されない」ようにすることを強調していたわけです。

研究においても著名な先生が、「自分の研究の価値は、他人に評価してもらうものではなく、自分が評価すべきものだ」ということを述べられていて、それ以来、私のなかでの大切な言葉のひとつとなっています。
勿論、研究についてまだまだ納得のいくものではないですが、自分の感性を信じて挑戦する創造的な姿勢を保ちながら、邁進していきたいと改めて思いました。