Hassy@本日から下関で開催されている日本体力医学会に参加です。
昨年に引き続き、「発表するのに事前登録を忘れる」というA型らしからぬ失態をおかしてしまい(これまで人にA型でしょう?と言われたことはないですが)、情けなくも当日登録(登録料は勿論高くなります)です。。。来年はこんなことがないようにしないといけません。
今回立命館スポ健からは教員、院生、学生あわせて30名ほどが参加しています。私の発表は明日です。敦先生のブログにありました学部2回生藤江君の発表も明日です。
学会の詳細はまた次回に報告したいと思います。
その藤江君と同様、学部2回生の横川君が頑張っています。
「研究」は「新しい発見」を導いたり、「わかっていないことを明らかにする」ことですが、研究のなかで最も大切、かつ難しいと言っても過言ではない(と思っています)、『何がわかっていないのか、何を明らかにすることが「研究」となるのか、を見出すこと』が、彼はできているのです。そのためには、興味をもった事柄に関連する知見を、主として学術論文を読んで整理し、まだ未解明で、かつ、解明することが非常に意義深い重要な課題を見出す作業をしないといけません。
研究は人類共通ですので、勿論相手は世界です。毎日膨大な学術論文が世界中で公表されています。したがって、最新の知見を整理するには、英語で書かれた国際誌(学術論文)を読みこなしていかなくてはなりません。横川君は、時にはCellhttp://www.cell.com/などの超一流雑誌を「難しい」「難しい」と連呼しながらも読み、研究テーマ(これについては追々紹介したいと思います)の背景をまとめる作業をしてくれました。特に、私がこれまでに発表した知見を基盤としたテーマで、我々がそのテーマに挑む『道理』を自ら提示してきたことには感心しました。