Hassyです。
前期定期試験、その採点、評価を終え、スポ健教員もいよいよ夏期休暇、、、ではなく、いよいよここから普段なかなか時間が割けない実験・研究活動が活発となります。
大学院生も9月末の修論構想発表或は研究構想発表に向け、研究に没頭して欲しいと思います。それこそスポーツ健康科学研究科の醍醐味を味わえるのではないでしょうか。
そんななか、先週金曜日には、研究セミナーを聞きながら午後のひとときを過ごそうと企画された「サロン・ド・アプレミディ」の第2回が開催されました。今回は真先生が世話人ということで、真先生と同じくIzumi研究科長研究室1期生で現国立健康・栄養研究所の宮地元彦先生のお話を拝聴できる機会となりました。
超高齢化社会を迎え、新たなエクササイズガイドの策定に向けての今世紀の国民健康づくり運動(健康日本21)の見直し、浮き彫りとなる課題点、今後の展開などをお話いただきました。
国内外で発表された大規模前向き研究の結果を系統的に(文字通り)読み込み(膨大な数)、それらを整理する、いわゆるシステマティックレビューによって健康づくりのためのガイドラインを評価、策定していく様子などの、重要な研究現場の一端をお話下さいました。一方、国民の身体活動量は目標値を下回っており、その課題に向け、我々も全力で取り組んでいかなければならないことを痛感させられるお話でもありました。貴重なお話をありがとうございました。
ふと見ると、宮地先生、真先生、Izumi先生ともに自然体で腰にペドメターが掛かっており、「イズミイズム」の浸透を垣間みた瞬間でした。
小学1年の息子の慌ただしい朝も小休止し、授業も小休止とあり、比較的余裕のできた朝は、いつもの自転車通勤を徒歩に変えてみたりしました。
その際撮った写真ですが、我が家から大学までの順番に並んでいます。
まずは、大津市の我が家から高速道路横の道に入り、「草津市」の看板を見ます。
そして、次に、、、、新たな看板が、、
何かと思えば「大津市」?の看板です。
そうしてしばらく歩くと、右手に突然
我らの城、インテグレーションコアが
現れるのです。。。(大学は草津市です)
住所があべこべでなんだかよくわかりませんが、この草薮に道があればどんなに通勤が楽か!と思う一方、こんなんじゃ、「イズミイズム」からはほど遠い、、、と思った瞬間でした。。。
さあ、明日から2日間はオープンキャンパスです。
日曜日は高校生対象のひらめき☆ときめきサイエンスです。
先日好評を頂きましたサマースクールと同様の内容です。
大いにときめいてもらいたいと思います。
スクール受講生によるラット長指伸筋の切片。
ミトコンドリアで働くコハク酸脱水素酵素で染色
しており、速筋線維、遅筋線維の濃淡や、筋線維周囲
に青く染まった核(骨格筋は多核細胞です)が綺麗です。
訂正!)上記の看板、よく考えたら、「草津市」の表示は「ここから先は草津市」の意味ですね。。。だからあべこべではない。完全に地図を読めない男を露呈してしまいました。失礼しました。。。