皆様いかがお過ごしですか。
メリーランド州立大学 College Park 校では、
先日、fall semester が終了致しました。
Finals と呼ばれる学期末試験も終わりました。
学生達は写真に見られるように全力を出し切り、
今週からはクリスマス休暇に入り
学内はがらんとしています。
fall semester は、9/2 から始まりましたので、
日本よりも随分早くに15週間が修了しましたが、
非常に内容の濃い15週間でした。
受けている授業数であれば、日本の大学生も
週10コマとか受けているので、トータルの授業数であれば
こちらと余り変わらないと思うのですが、
以前このブログでも書きましたが、
こちらの授業は、同じ科目が90分週2回、
もしくは60分週3回が基本で、
4 ないし5科目を受講し、大量の課題をこなしますので、
日本よりも少ない科目をより深く学ぶことになります。
大学院の講義では、改訂途中の論文が紹介されたり、
大学院生が進行中の最新の研究状況について毎週発表し検討するなど、
日本にいては得ることの出来ない貴重な体験を積むことが出来ました。
1/5 からは Winter Semester が始まります。
言語学部でも、Winter Storm と言って、
学生が主体となって、様々な勉強会を実施する予定ですので、
積極的に参加して、刺激を受けたいと思います。
それでは、また。失礼いたします。
良いお年を。
敦
<<街でよく見かける英語表現#11>>
クリスマスがありましたが、"Merry Xmas" と
書かれるよりは、"Happy Holidays!" という表現を
目にすることの方が多かったです。
これは様々な文化的背景を持つ人への配慮 (politically correct) から、
クリスマスというキリスト教徒重視の表現を避けたものです。
ちなみに、日本では Merry X'mas とアポストロフィー (') を
つけて堂々と書かれているのを目にしますが、
アポストロフィーは省略を意味し、この場合何も省略されていないので、
間違いですので注意しましょう。