ゴールデンウィークも終わりました。如何お過ごしでしたでしょうか?
スポーツ、キャンプ、帰省、ボランティアなど各自の活動をされていたことでしょう。
スポーツ健康科学部の先生方もまとまった時間をそれぞれの活動で過ごされていました。
昨日の日曜日は、河川敷のグラウンド整備のお手伝いをしました。町内会の元気な高齢者が中心となって活動している「ワイガヤ会」が町内会(特に、こどもさんのいる家族)に呼び掛けたものです。近くを流れる新草津川の河川敷の草を刈り、草のグラウンドづくりをしました。きれいに草が刈り取られ、サッカーフィールドより一回り小さいグラウンドができあがりました。午後からは、小学生が中心となって、グラウンドの川沿いにひまわりを植えました。ひまわりは、景観をよくし、日よけにもなり、そしてボールが川へ落ちるのを防止するためになるようです。

ワイガヤ会の皆さんは、本当にお元気で、町内のこどもの成長をねがい、今回のようなグラウンド整備だけでなく、将棋、コマ回しの指導、夏祭りの準備など、地域コミュニティのコアとなって、地域を支えてもらっています。人間関係が希薄になっている時代にあって、コミュニティを支えるのは、その地域の文化を受け継いできた経験知の多い人々が、次世代へとその経験知と文化を引き継ぐ土壌であることを改めて認識させられました。
地域のみならず、いろんなコミュニティに所属する我々にとって、守るべき、発展すべき文化と継承すべき人財の育成は、必須の責務といえでしょう。
【忠】