2011年度スポ-ツ健康科学部オリタ-団を訪問しました。
忠先生も紹介しておられるように、4月1日からの新入生ガイダンスは、オリタ-団なくては進まなかったでしょう。このオリターとは、1回生支援をメインに活動する学生組織です。1回生のクラス(基礎演習)をサポートしてくれる2回生や3回生の先輩たちです。新入生からは、入学して最初に出会う良き先輩なのです。名称は、オリエンテ-ションコーディネ-タ-またはオリエンテ-ションコンダクタ-などの由来のあるそうです。立命館しかない学生組織で、彼らの力を借りてクラスの様々な取り組みやイベント等を進めるといった教員から非常に信頼されている組織です。
スポーツ健康科学部は最上回生が2回生なので、他の学部とは少し勝手が違います。他の学部は2回生時にオリターを経験した3回生のリーダーが団長として組織をまとめ教員との連携を持ちますが、本学部はオリターの経験が全くない2回生で運営しているため苦労が他の学部からみると何倍もあります。
「ぜひ後輩たちのためにサポ-トできればと」とオリタ-組織をまとめてくれた、団長の有賀翔平君と副団長の入谷友崇君を訪問し取り組みについて聞いてきました。有賀君たち30名の新オリタ-らは、「自分たちが1回生時に経済学部や経済学部の先輩方(オリター)からお世話になった恩返しをしたい」と参加してくれることになりました。体育会をはじめさまざまなサ-クルに所属している仲間が多く、「もっと沢山の仲間を作りたい」「サークル活動以外にも挑戦したい」と目的は異なりますが、「スポ-ツ健康科学部を発展させたい」という同じ高い士気を持った学生たちだそうです。
またオリターの経験がない30名をまとめることは大変で、初めて経験する不安などからいくつかのトラブルもあったそうです。しかし、1月から何度もミ-ティングを重ね1回生の受け入れ準備をしてくれたことで、スポ-ツ健康科学部2年目のすばらしいスタ-トが切れました。オリタ-団1期生(2011年度オリタ-団)に心から感謝しています。
これからがオリタ-活動の本番で、年間を通して、新入生歓迎祭典企画へのクラス参加のサポート、フレッシュマンリーダースキャンプ(FLC),クラス合宿、クラス対抗スポーツ大会、ゼミナール大会や学生委員会と連携した講演会など多くの企画運営を支援してくれます。これらの活動を通して、スポーツ健康科学部の学生らは学び合い、自分の目標に向かって走り出します。
有賀君らオリター団は、「スポーツ健康科学部の学生が自分たちの個性を大切にできるクラス作り」を目標にしているそうです。仲間を認め合うことが、仲間作りの基本です。
これから私は、有賀君らをスタ-トにスポ-ツ健康科学部の仲間を紹介してもらい、仲間の流した汗のお話を聞かせてもらえればと思っています。遠慮なく声をかけてください~。
有賀君と入江君、一年間宜しくお願いいたします
さあ今からオリエンテ-ションに出陣です↑
←1回生の前でオリタ-団の紹介です。
ちょっと緊張したようですが、1回生は
先輩のサポ-トに安心した様子でした。
【shine】