<RecOだより50>
昨年4月、前任の先生方から受け継ぎ、始めたRecOだより、今回で50通目になりました。
ということは、各曜日担当の先生方もそれぞれ50回、ということ。
継続は力なり。
今回の震災に対する支援も、これからは「継続する力」が必要になっていくと思います。
先日見たテレビのニュースで、被災地のある中学校の卒業式の様子が流れていました。校長先生から卒業生への贈る言葉。
「この状況が数ヶ月で元に戻ることはないと思います。5年、10年、あるいは20年かかるかもしれません。その時に、中心になって復興をしているのはあなたたちでしょう。だから、今、苦しんでいる人たちのことを絶対に忘れないで、がんばってほしいと思います」。
この想いを継続する力を、日本中がしっかり蓄えなければ、と思いました。
震災後、各地で同じ世代(中学生)の子供達に、会う機会が重なりました。
先々週末は、以前紹介した、草津リトルパンサーズのみなさん。第2回目は、RecOで「スポーツおやつ」の調理実習。みんな楽しそうに、しっかりおやつの大切さを体感し、多くの選手が「これなら自分でも作れそう」と自信をつけてくれました。
先週末には北海道の中学生野球部(新琴似シニア)の選手と保護者のみなさんにセミナーとディスカッションを行いました。こちらの想像以上に質問がたくさん出て来て、しっかりとしたディスカッションができたのには感心しました。
20年後を任せる、大切な日本の宝達は、しっかり成長しているようです。
被災地だけでなく、全国の子供達に「継続する力」の大切さを少しでも伝えていければ、と思います。【abc.】
先週のブログで岩手の親戚の事等を書いてしまったため、たくさんの方から、ご心配いただきました。
すみません。
おかげさまで、全員無事が確認され、また、全てではありませんが、指導先の多くの先生方からも無事のお知らせをいただきました。
中には電話で「安心してね、大丈夫だから。がんばるからね。そっちもがんばってね」と、逆に私が励まされてしまいました・・・。