2014.11.28
[ ] の記事一覧
2014.11.27
卒業論文の提出期間が近づいてきました
2014.11.26
サービスラーニング事後振り返り
今日は、一回生の基礎演習では、ゼミナール大会の論文締切一週間前ということで、
どのグループも血眼になって頑張っていました。
こちらも、AAさんとともに、よりよい論文になるように一生懸命検討しました。
この時期になって、やっとお尻に火が付いたようで、これからの頑張りを応援したいと思います。
2時間目は、草津東高校、草津市教育委員会とのサービスラーニングに参加した学生と
事後振り返りの時間でした。
体調不良で欠席した学生が多かったので、小規模な振り返りの時間となりましたが、
小規模だからこそ、ざっくばらんに、かつ自分自身の問いを深めることができたように思います。
面白かったのは、
学校現場の先生は、どんなときに「怒る」(しかる)のか?ということ。
子どもたちに怒ることができない、と悩む学生に、ある先生がこうおっしゃったそうです。
その先生のつぎのようなポイントを教えてくれました。
1.誰かを身体的に傷つけたとき
2.誰かを精神的に傷つけたとき
3.集団の和を(故意に)乱したとき
学生にとっては、「逆に言えば、この3つに当てはまらないときは怒らなくてもよい」と考えると、
怒る・叱るポイントが絞れて、メリハリがついてよいと感じたそうです。
また、そうした意見の後には、叱るときには集団のなかで伝えたほうがよいのか、
その子を一人だけ個別に呼んで叱ったらよいのか。。。という問いが話題になりました。
実習の中で出会った先生を思い出して、なぜあの時には集団で?なぜあの時は個別で?と
共有しながら、こういう場合には全体なのでは?こういう子どもだったら個別なのでは?と
具体的に場面を想定しながら語り合えていました。
同時に、今回の実習での大きな学びは、自分はまだまだ成長中であること(できないこともある)を再認識したことのようです。今後、また現場での学びの機会をたくさん持ちたいという言葉と、そこで今回見ていなかった(意識していなかったポイント)を今度はしっかりと見てみたいという思いが聞けました。
彼らが今回のサービスラーニングの実習や振り返りを経て、次の学びをどのように展開させていくのか、楽しみにしたいと思います。
ma34.
2014.11.25
ボストン2
2014.11.24
RIKEJO FES(リケジョフェス)
すっかり寒くなってきました。風邪を引いている人も増えているようです。くれぐれも体調の維持・管理には気をつけてください。受験生のみなさんにとっても大事な時期です。ご用心のほど。
今日は、イベントの案内です。
RIKEJO FES(リケジョフェス)
2014年12月14日(日) 11:00~17:00
場所 ウインクあいち(愛知県産業労働センター)7階
参加費 入場無料
事前申し込みされると記念品がもらえます!(事前申し込みなしでも参加できます)
このイベントは、立命館大学と東京理科大学との共催です。そのため、地理的にも両大学の真ん中の名古屋での開催です。副題に、「科学に♡恋♡する女子中高生の学園祭」とありますが、理系進学を考えている女子中高生、以外にも現役の学生、保護者、教職員、社会人のかたにも来て欲しいイベントです。また、それに相応しい内容です。少し紹介しますと、
◇特別トークセッション:13:00~14:30
数学者・秋山仁さんと宇宙飛行士・山崎直子さんによるトークセッションを開催します。
◇先輩リケジョトークセッション:11:15~12:00、14:45~15:30
立命館大学×東京理科大学の先輩リケジョによるトークセッションを開催します。
常設コーナー(11:00~17:00) ◇シゴト紹介コーナー
会社で働いているリケジョの先輩に会えます。同時に、企業のブースもあり、就職活動を始める学生にとっても好機です。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
・来年のゼミ希望者と面談しています。学生と話をするのはいつも楽しみです。今回は、話をたくさん聞かなければならないのですが、研究テーマなどのディスカッションでついつい熱が入って話しすぎてしまいます。でも、気持ちの良い学生さんとの面談は、喜びであるとともに、この学生をより成長させるために何ができるのか、とその責任の大きさも感じさせられます。卒業時に彼らが望む以上に、力をつけることを学部の教職員が願っています。それを受け止めて、伸び上がってください。
・高倉 健さんがお亡くなられた。前半の任侠映画に馴染みはないのですが、学生のころみた「遙かなる山のよびごえ」「幸せの黄色いハンカチーフ」から、仕事シリーズとでもいうべき、「海峡」「鉄道員(ぽっぽや)」で感動をいただきました。エッセーも上手でよく読ませてもらいました。今のタレントのように私生活をひけらかしたり、ネタにすることは一切無く、映画で勝負する本当の銀幕のスターでした。「かっこいい男」へのあこがれを湧き起こし、「男の姿」をみせてくれた健さんの冥福をお祈りします。
【忠】
2014.11.23
シンポジウム「成長期の体と頭を育てる食事」が開催されました。
体には厳しい気候が続いておりますが、
皆様いかがお過ごしですか。
先日のブログでも触れましたが、11/16 に、キャンパスプラザ京都で、
第四回スポーツ健康科学セミナー: 成長期の体と頭を育てる食事 が
開催されました。
今回は、海老研究室の Aoi さんに
当日の様子をレポートしてもらいたいと思います。
「みなさん、こんにちわ。海老研究室の M2 の Aoi です。
今回のシンポジウムでは、海老先生は、
活動紹介、成長期のアスリートの食事について、
どのように食べていけばよいかなどを話されました。
例えば朝ごはんにもタンパク質を摂りましょうということで、
時間の無い朝簡単にできるレシピやカルビーさんが協賛ということもあり
フルグラにヨーグルトなど紹介されていました。
彦根東高校野球部監督の村中先生との対談では、
週2回の部活食の取り組み紹介、
進学校ならではの文武両道の大変さなどを話して頂き、
選手のサポートには様々な人の協力、
つながりが大切であるとおっしゃっていました。
大阪ガスの谷田さんには、おいしくお弁当を食べることができる
作り方の基本やコツ、注意点などを丁寧に教えていただきました。
最後には、アンケートを答えた人全員に
カルビーさんからフルグラ一袋をプレゼントとして提供していただきました。」
スポーツ健康科学部では、様々なイベントやシンポジウムを開催しております。
どんなイベントが開催予定かを、ぜひ学部HPをチェックしてください。
それでは、また。失礼いたします。
良い休日を
敦
2014.11.22
博士後期課程入学試験…問われる研究者としての自律と自立
2014.11.21
ニュースポーツ
今学期は、スポーツ指導実習で「ニュースポーツ」を担当しています。たいていの受講生は、「ニュースポーツ???」という感じで履修登録をします。授業では、簡単なニュースポーツの定義をするのですが、やっぱり「???」という雰囲気が漂います。その感覚は的を外れてはいないのです。ニュースポーツの一般的な定義を見てみると、
【知恵蔵2014】
ハングライダー、パラセーリング、グラススキー、スケートボード、ジェットスキーのような科学の発達による技術革新で作られる新素材や機械、加工技術の革新によって生まれた新しいスポーツ。また科学的な知見に基づいてより安全に、より健康的に既存のスポーツを変形したり、類似したルールを採用したりして、近年高齢者や子供も可能なレクリエーションとして紹介されるようになった新しいスポーツもある。変形して新たに生まれたスポーツには、羽根つきボールでバレーボールをするインディアカ、ボールを打ちやすい高さにティーアップし、野球の投手がいなくても楽しめる子供用に開発されたティーボール、ゴルフより簡便なグラウンドゴルフ、フランスのクロッケーが日本で改良されたゲートボール、実弾を使用しないデジタルスポーツ射撃などがある。
【大辞林第三版】
①新しく考案された,あるいは,新しく日本に紹介されたスポーツの総称。
②競技性を重視せず,誰でも参加できることを目的としたスポーツの総称。プレジャー-スポーツ。
具体的な種目を見てみますと、以下のようなものが挙げられます。
●バレーボール型:インディアカ/ソフトバレーボール/ビーチボール/セパタクロー
●ターゲット型:ユニカール/クロリティー/シャフルボード/ダーツ/ペタンク
●テニス型:バウンドテニス/フレッシュテニス/ラージボール卓球/スカッシュ/タスポニー
●ゴルフ型:グラウンドゴルフ/スルーインゴルフ/ターゲットバードゴルフ/ディスクゴルフ/パークゴルフ/マレットゴルフ
●ベースボール型:キックベースボール/ティーボール
●その他のスポーツ:ゲートボール/チャレンジ・ザ・ゲーム/綱引き/ドッジボール/フットサル/雪合戦/ニホッケー/3on3 (ストリートバスケットボール)/カバティ
あれ?これもニュースポーツなの?という感想をお持ちになる方も多いのではないでしょうか。すでにかなり周知されていて、新しい(new)スポーツという気がしないものも多く含まれています。もっと時間が過ぎ、日本の中でさらに定着すれば、ニュースポーツという名称でなくなるかもしれませんね。
さて、授業では、大辞林の②の定義を主に使いながら進めています。担当の学生を決め、毎回の授業の最初20分程度を「誰でも」「楽しめる」活動を実践します。その後、全員でディスカッションの時間を持ち、「小学生だったら・・・」「高齢の方だったら・・・」というように、異なる対象者に関する注意・工夫点などを話し合います。ガチガチに緊張する2年生は、「カンぺいいですか?」とシナリオを用意しています。それでも、ガチガチは取れず、終わった瞬間に完全脱力しています。思うように展開できた受講生、できなかった受講生、それぞれの思いはあるでしょうが、なかなか上手にできているというのが担当者の感想です。対象者に適した「声の大きさ・トーン」「言葉遣い」「態度」「声かけの頻度・程度」は、簡単なようでとても難しいと思いますが、数を踏めば踏むほど上手になっていくことは間違いありません。2週間後からは、40分間の模擬授業実践となりますが、この20分間の実践から得たものをフルに活用してがんばってほしいと思います。
2014.11.20
学生アスリートの学びへの意欲
2014.11.19
夜間中学の見学へ
以前にすこし紹介いたしましたが、先週の金曜日に、
京都市立洛友中学校の第二部学級(夜間中学校)の参観にゼミ生有志とともに行ってきました。
校長先生からのご講義があり、その後の授業参観となりました。
洛友中学校は、昼間部と夜間部の二つがあり、
昼間部の生徒さん(不登校を経験した生徒が多い)が夜間部の生徒さん(在日や新渡日の方々が多い)との交流のなかで、自分として認めてもらうこと、自分も人の役にたつという自己有用感を高めていくお話がわたしのとくに印象に残ったお話でした。
今回の訪問・見学は、グループに分かれて学習を進めている3回生が
アポ取り、見学希望書の作成、お礼状の作成にわたって、自分たちでやってくれました。
わたしの「ぜひ知ってほしい」という思いも汲み取ってくれて、とても有意義な時間となったと思います。
以下は、学生の感想のまとめです。(3回生作成お礼状から抜粋)
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少しでも、自分の受けてきた教育という世界から一歩外に出て、ひろい見地からものを見て欲しい、
そう願っています。
その一つのきっかけにしてくれたのではないか、と思っています。
なお、見学の様子や当日お返しした感想は、洛友中学校のHPでも紹介していただきました。
こちらもよろしかったらご覧ください。
http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=202008
