2010.05.04
[ ] の記事一覧
2010.05.03
時差ぼけ対策
先週のブログに書いたように、海外インターンシッププログラムの開発ならびに研究交流のためにアメリカに出張しています。海外に行くときに必ずついてまわるのが、「時差ぼけ(jet lag)」です。私の経験では、地球の自転と逆らって日本から東へ行くときの方が強く感じます。ですので、アメリカは行ったときが辛く、帰国の時はスムーズです。これは必ずしも一定でないようで、同行の聡先生は逆のパターンのようで、帰国後がつらいとのこと。
iPodに入れたヨガ、ピラテスを行っています。おかげで、腰痛もでなくなり、出張先でも『快調』です。
【忠】
2010.05.02
Future Campus が、リニューアル!
ゆっくりされている人も多いと思いますが、
皆さん、お元気でしょうか?
先日、スポーツ健康科学部のイメージサイトである
Future Campus が、リニューアルされました。
今回の目玉は、ヴァーチャルキャンパスです。
インテグレーション コアの研究・教育施設と
スポーツ健康科学部に所属している教員紹介を
見ることが出来ますので、ぜひご覧になって下さい。
日本でここしかない設備や、
その設備を使って何が研究できるのか、
また、文理融合の学際性の高い教員像を
見てもらえたらと思います。
それでは、また。失礼致します。
敦
2010.05.01
敗者は、必ず復活する!
WBC世界バンタム級王者の長谷川穂積選手が、衝撃のTKO負けで、王者から陥落しました。
私は、ボクシングや格闘技に精通しているわけではありませんが、小さい頃にアントニオ猪木さんにあこがれて以来、プロレスだけでなく、ボクシングや一世を風靡した総合格闘技まで、テレビで試合が中継される際には、比較的観戦しています。といっても単なる格闘技の一ファンにしか過ぎないのですが、素人の私の目から見ても長谷川選手のスピード、パワー、テクニックは超一流で、日本人でこれ以上のボクサーは二度とは現れないと誰もが思うぐらいの絶対的な王者として彼は君臨していました。
昨日、テレビ中継が行われている時間帯は、大学でまだ仕事をしていたので、携帯電話を握りしめ、ワンセグにかぶりつきながら、長谷川選手の応援をしていました。もう皆さんもご存じの通り、4ラウンドの残り10秒前までは、長谷川選手が有利に試合を進めていたのですが、その瞬間...チャレンジャーの左フックが2度、王者のあごを的確に捉え、ゴングが鳴るたった1秒前の2分59秒にレフリーストップが宣告され、絶対王者はその座を明け渡すことになりました。
誰もがその目を疑うほどの出来事でしたが、長谷川選手はタイトルマッチに敗れ、敗者となってしまいました。10度も防衛を重ねた王者であり、王者は敗れる度にその進退、つまり引退を問われるのですが、昨晩のスポーツニュース、また今朝のスポーツ新聞などをチェックすると、本当に悔しい気持ちをにじませながら、再起を誓っていたようなので、一ファンの私も安堵しました...。
スポーツに携わってきた皆さんは、当然、勝者の経験も敗者の経験も両方味わってきたことでしょう。ただ、勝ち負けが明確なスポーツの場合、そのほとんどの場合が、勝者ではなく、敗者となります。例えば、私が行っていた高校野球、全国制覇を遂げ、頂点に君臨する学校はたった1校のみであり、約4000校以上のチームは、結果的に全て敗者となります。
では、敗者となった我々は、負けた経験から何を学ぶべきなのでしょうか?
アメリカの有名なコラムニスト、B.グリーンの作品で『失格の烙印』というものがあります。各界で成功している人々の多くには、ある共通の体験があり、その体験とは、少年時代、人生のすべてをかけていた"スポーツ"で、失格者の烙印を押された、ということが記されています。ある者は、選抜テスト合格者リストに自分の名を見つけられず、ある者は、コーチから直接言い渡され、とにかくそれまで生活の中心だったスポーツを、第三者の判断によって断ち切られてしまった経験がある、というのです。その一文には...
『それがどういった精神的影響をもたらすのかはわからない......ただ、その日を境にして、これまでの自分の野心が桁外れに大きいものになったことだけは確かだ。今日まで必要以上に仕事をこなし、任務を引き受け、時間をつぎ込んできたことも事実だ。もちろん、そのすべてが、二度と自分を足切りすることなど許さない、二度と他人に失格の烙印など押させない、という決意からくるものなのかどうかはわからない。だが、一因であることにはまちがいがない。そしてどうやら、他の多くの人たちにも同じことがいえるようである。』
楽しければそれでいい、いまどき根性や熱血なんてものは流行らない。それでも苦しい練習、つらい試練に立ち向かわせる何か、得られる何かがスポーツにはあるのではないではないか?友情とか連帯感だけじゃない、もっと荒々しく、強靱な、生きていくための何かが...。
いまの君たちはどうか?スポーツのみならず、何かにがむしゃらに打ち込んだり、物事に熱中したり、涙が止まらないほど感動し、心ふるえるような体験をしているか?
『感動することは、いくつになっても大切だ。そして毎日ではなくても、節目節目で内省することも大切だ。さらには感動や内省がいい形で、自身のアクションにつながることがより大切だ。』私の尊敬する神戸大学の金井先生がこのようなことをおっしゃっています。
君たちは日々を振り返ることもなく、無駄に時間を費やしていないか?また失敗を避けるため、脇道ばかりを歩いてはいないか?
もちろん順風満帆であればそれに越したことはなく、望んで失敗しろとはいいませんが、敗者になることや挫折することを極度に恐れすぎるばかりに、人間にとって大切な「果敢なる闘志」というものまでも見失ってはいないでしょうか?たった一度の失敗や、失敗しそうになれば、「もういいんです。どうせダメなんです。」なんてことを照れ隠しのように繰り返す人が多いように思われますが、そんな簡単に自分の人生、あきらめられるわけがない。私自身、スポーツのみならず、様々な場面で幾たびとなく失格者の烙印を押されたことがあります。でもその度に、その悔しさをバネにし、もう一度やり直したり、なにくそ!という気持ちで、チャレンジしています。
長谷川選手の涙の記者会見を見て、私は敗者の彼からまた違う形でエネルギーをもらいました。このゴールデンウィークの間、我が立命館大学でも一握りの勝者と数多くの敗者が生まれていることと思います。敗者よ、へこたれることなく、果敢なる闘志を抱き、がんばれ!また長谷川選手も王座に返り咲くべく、がんばれ!敗者は、必ず復活する!
2010.04.30
あなたの血管年齢は何歳?
まだまだ寒い日が続いていますが、新緑の季節になってきましたね!
今週、基礎演習でJinクラス、真クラス、Motoクラスの合同で教員の自己紹介と研究内容について話をしました(写真)。私は、「自分の体力や遺伝特性を知ってトレーニングするといいかも?」という話をしましたが、難しかったかな??
【Jin】先生のスポーツマネジメント、【真】先生のメタボリックシンドロームの話もありましたが、それぞれの先生の研究テーマに是非、興味をもってもらいたいですね!
今日のタイトルである「血管は何歳?」の話ですが、
インテグレーション・コア3階にある「スポーツ健康指導演習室」で【ippo】クラスの学生、Saoriさん、Chinamiさんと一緒に血管年齢を測定する機会がありました(写真)。
「ヒトは血管とともに老いる」と言われているように、年齢とともに血管は硬くなり(つまり動脈硬化)、老けていきます。そこで、スポ健の学生代表として、血管年齢はいかに?と測定してみたところ、「20歳以下の年齢相応」という結果が出て、「よかったぁ~」とホッとしているようでした。是非、みなさんも自分の「血管年齢」を知ってみませんか? いつでも募集しています!
ちなみに、血管年齢は運動やスポーツをすると若返ります。なので、日頃から身体を動かして、からだの中身も若さを保ちましょう!!
by Moto
2010.04.29
院生、楽しんでがんばってます
この4月から、大学院生26名と一緒に勉強・研究しています。1期生ということもあるのか、とてもやる気があり、のびのびと過ごしてくれているようです。
院生と教職員合同のBBQを企画してくれました(早いもので、もう先週の話ですが・・・)。
大学構内にBBQができる施設があるのは、私にとっては驚きです。その場所に、スーツ姿でほおばっている姿があるというのも、いかにも大学っぽくて(?)、とてもいい感じでした。
企画者の一人、笠川さん(写真も提供)からコメントを・・・
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スポーツ健康科学研究科がスタート♪
ここに集まった新たな教職員と、1期生として入学した私たちの初めてのイベントとなった懇親会のバーベキュー♪とても良い雰囲気で盛り上がりました。あるところでは真剣な話をしたり、あるところでは笑い話をしたり、そんな雰囲気を見て、この懇親会が開けて本当に良かったと思いました。
いろんな先生や事務の方、そしてこれから共に頑張っていく1期生の仲間と今まで以上に距離を縮めることができました。
立命館大学のスポーツ健康科学研究科がスタートし、そこに偶然集まった教員・職員・学生。このメンバーであれば、今回の懇親会のようにこの研究科は盛り上がっていくだろうなと感じた会でした♪
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スポーツ好きで、とても明るく個性的なメンバー、熱心なメンバーが揃っています。学会等々で本研究科の院生を見かけたときには、どうぞよろしくお願いいたします。 【ippo】
2010.04.28
懇親会 その1
2010.04.27
RecOの謎。
栄養調理実習室は、なぜ RecO スタジオと言うのか?
この写真のロゴを見ると、なんとなく、想像していただけると思います。赤字のRはご存じ立命館のRのロゴ、そして青字のOは大阪ガスさんのOのロゴです。
RecOスタジオは、大阪ガスさんに床暖房や調理施設などご協力をいただき、できあがったスタジオです。これからも色々な試みをご一緒する予定です。
なので、正確に表記するとRとOが大文字になって、RecOとなります。 このロゴも、ぜひ覚えてくださいね。
さて、このロゴをRを上にして、縦にして見て下さい。
赤と青、この2つが一緒になると炎の色になります。
昔から火を、炎を扱えることは大人の証。
RecO スタジオは、学生のみなさんが食を中心とした生活力を身につけ、大人として自立していくことをサポートする空間です。
すでにここで大学院の授業は START! しています。
学部のみなさんも、基礎演習の授業として、もうすぐクラス単位でここを訪れていただきます。まずは、朝食を一緒に食べるところから始める予定です。
どうぞお楽しみに! abc.
2010.04.26
海外インターンシップ
新歓祭典の25日に、聡先生とともにアメリカへ出張しています。新入生ならびに基礎演習の先生方ご苦労さまでした。風邪などを引かないようにして下さい。また、25日はオープンキャンパスに多くの生徒が集まって頂いたようですね。携わってい頂いた先生方ありがとうございます。
こちらは飛行機が2時間ほど遅れましたが、最初の目的地オクラホマ大学へ無事到着しました。スポーツ健康科学部ならびに大学院・スポーツ健康科学研究科の学生さんが、海外で実践的に学べるように、海外インターンシッププログラムの開発ならびに研究交流の話を進めていきます。
立命館大学とオクラホマ大学とはすでに交流協定があります。また、この間、短期のプログラムで学生を派遣してきている実績もあります。さらには、本学のアメリカンフットボール部・パンサーズは、オクラホマ大学フットボール部と長いつきあいがあり、コーチならびに選手の交流実績があります。スポーツ強化の現場のみならず、スポーツ健康科学の教育・研究でもコラボレーションしていきたいですね。
下の写真は、オクラホマ大学の構内でみつけたモニュメントです。緑の芝生に寝転んで大空を見上げている若者です。おそらく、大空高く自らの未来を眺めているのでしょう。思わず横に寝転んで同じように未来を眺めたくなりました。 【忠】
2010.04.25
春のオープンキャンパスが開催されました
みなさん、いかがお過ごしですか?
今日は、春のオープンキャンパスに参加していました。
本当に快晴の一日でした。
今回のスポーツ健康科学部のキャンパスツアーでは、
スポーツ健康科学部に関心のある
受験生や保護者の方が 70人以上!
参加して下さいました。
本当にありがとうございました。
私は、高性能画像撮影室にある MRIで、
どのような事が調べられるか、
今までに撮像した画像を見せながら、
説明を行いました。
今回のオープンキャンパスでは、
ab 先生が、栄養調理実習室、
成広先生が、スポーツパフォーマンス測定室、
kazu 先生が、低酸素トレーニング室、
moto 先生と樹義先生が、スポーツ健康指導実習室でも、
説明をされました。
今日、来てくれた皆さんの中から、
二期生が誕生することを心から願っています。
それでは、また。失礼します。
敦